JPS58221876A - ウエブクリ−ニング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真複写機等のトナー画像形成装置に招
いてローラに付着したトナーを除去するために送り出し
軸と巻き取り軸の間に移動する不織布等からなるクリー
ニングウェブをローラ表面に圧接させることにより、ロ
ーラ表面からトナーを除去清掃するようにしたウェブク
リーニング装置に関するもので、特にトナー画像形成装
置の接触加熱定着器におけるローラに付着したトナーを
除去清掃するためのウェブクリーニング装置に関するも
のである。

従来電子写真複写機等の画像形成装置において被清掃体
上の残留トナーを清掃除去するために不織布等から成る
クリーニングウェブにより清掃するウェブクリーニング
装置が広く使用されている。第１図はこのような従来の
ウェブクリーニング装置を定着装置のクリーニングに使
用した場合を示す側断面図である。

回転駆動されるように支持される定着ローラｌに不織布
のような帯状のクリーニングウェブコを圧接させる為の
弾性体から成る圧接ローラ　　、３が回転自在に支持さ
れており、クリーニングウェブ１は送り出し軸６１に巻
付けられていて巻き出された他端より、回転駆動される
巻き取り軸乙に巻取られるようになっている。又、矢印
Ａは定着ローラｌの回転方向を示し、矢印Ｂはクリーニ
ングウエブコの送り方向を示している。

未定着の画像が上面に形成された複写紙Ｐは進入ガイド
ダの上を通り、内部に熱源５を備える定着ローラｌと定
着ローラｔに圧接し回転筒・能に支持される加圧ローラ
７の間を通り加熱圧接により未定着の画像は複写紙Ｐに
固定されｌ対の互に逆方向に回転駆動される排紙ローラ
ｇ、９の間を通って外部に排出される。その際定着口・
−ラｌと複写紙上の画像を形成するトナーｌｌは一部定
着ローラｌに附着する（オフセット現像）。定着ローラ
ｌに附着したトナー／／は図、示矢印Ａ方向に回動して
、定着ローラｌよりはるかに遅い速度で移動するクリー
ニングウエブコによりぬぐい取られる。

従来装置においては−巻き取り軸６を回転数一定のモー
ターにより回転させて、ウェブを巻き取っていた。しか
しながらこの方法によれば、ウェブが巻き取られていく
に従って径ｄが大きくなり、回転数一定のためウエブコ
の送り速度が速くなってくる。

第２図は横軸にウェブ巻き取り軸の巻き取ったウェブの
直径を示し、縦軸はウェブの送り量を示す。ｄｏはウェ
ブ巻き取り軸乙の直径を示し、ｄ、は最終に巻き取った
ときのウェブの最大径を示す。ウェブ巻き取り軸６を一
定速度で回転するとウェブ送り量が１゜からＬｌに変化
し大きくなることが分る。

本発明の目的は、上記のような従来のウェブクリーニン
グ装置に於ける欠点を改良し、略定量送りを行うことに
よりウェブの無駄な送りを無くし、ウェブの交換時期を
延ばすことのできるクリーニング装置を提供することに
ある。

以下、図面に従って本発明の実施例について説明する。

第３図は鋼視図である。第３図において、コは不織布等
より成るクリーニングウェブ、３は圧接ローラ、６はウ
ェブの巻き取り軸、６１は、送　　　　１り出し軸を示
す。駆動源であるモーターｌ二の軸端にはギア１３が固
定され、ウエブコの巻き取り軸６に固定されたギア／Ｉ
Ｉとかみ合う。このようにしてウエブコの巻き取り軸６
は図示されない感光体ドラムや定着ローラ１等の回転と
は独立させる。

第参図、第Ｓ図は本発明の実施例であり、・第ゲ図中６
１はウェブの送り出し軸である。ウエブコは巻き出され
るに従って径ｄが小さくなり駆動モーターの回転数が一
定である場合にはウエブコの送り速度が速くなる。送り
速度を一定にする・ために６□の送り出し軸から巻き出
されたウェブの量を測定し送り出し軸に巻かれた量によ
って駆動モーターｌコの回転数を制御するものである。

ウェブ送り出し軸６１に巻かれたウエブコの量を検知す
るために不動部分に一端が剛に固定された板バネ１５が
送り出し軸６．に接するように一端が板バネｉｓに係止
され他端が不動部分に係止されたコイルバネｌ乙によっ
て押しつけられるように構成され、板バネｔｓｌ可変抵
抗１７がワイヤーｌｔによって関係づけられるようにワ
イヤーｉｔの一端は板バネ／！ｒに他端は可変抵抗／７
の操作レバー１１に結合され、送り出し軸６１に巻かれ
たウエブコの量が多い場合には可変抵、抗／７の抵抗値
が小さく、送り出し軸６゜のウエブコの残量が少くなっ
た場合には可変抵抗１７の抵抗値が大きくなる様に構成
されているものであって、ワイヤーｉｔは板ばねｌＳが
附勢されているのに対抗して固設した支杆コθにバネコ
ｌを介して結合され張設されている。

８は板はねｌ（に押されて送り出し軸６１のウエブコの
残量が最小限度となったときに信号を発し、図示されな
い制御装置を介して表示するものである。

第５図に駆動モータｌコのスピードを制御する回路の１
例を示す。Ｑｌはコンパレータ、Ｑ、はドライバー用の
トランジスタ、Ｒ１−Ｒ４は抵抗、Ｑ、はモータのＯＮ
　−ＯＦＦを制御する。ドライバーであリウェブの巻か
れである量を検知する可変抵抗／’７によって巻き量を
検知し駆動モーター１２のスピードを制御するものであ
る。

以上のとおり、本発明はトナー画像形成装置に刺けるロ
ーラに付着したトナーを除去するために、送り出し軸と
巻き取り軸の間に移動するクリーニングウェブをローラ
表面に圧接させることにより、ローラ表面からトナーを
除去清掃するようにしたウェブクリ−ニング効果にお、
いて、送り出し軸もしくは巻き取り軸のすくなくとも一
方の外径の変化を検出する手段を有し、該検出手段によ
る信号による巻き取り軸の駆動装置の速度制御装置を備
え、りＩＪ−ニングウエ。

ブの送り量をほぼ一定に制御することができるからウェ
ブの鍔命が長くなる。

又、送り出し軸もしくは巻き取り軸の外径を検出する手
段が固設した部分に固定され送り出し軸もしくは巻き取
り軸上のウェブの外径に弾撥して接する板バネと該板バ
ネに抗して一端が板バネに結ばれ他端が引張バネを介し
て固設部分に結合されたワイヤーと、操作レバ一端が該
ワイヤーに結合された可変抵抗からなるので、送り出し
軸にこの検出手段を備えると板バネがウェブに接する摩
擦抵抗により送り出し軸からウェブがたるんで出るとい
うことがなく、又巻き取り軸にこの検出手段を備えると
きは巻き取り軸駆動モーターが停止時に適度のブレーキ
となり巻き取り軸の停止精度がよくなる。

ウェブの送り量を制御する場合、ウェブの残量を知らず
に行うと巻き取り軸が無駄な動きをしてモーターの劣化
を早めてしまうことや、径変化がなくなる時即ちウェブ
が無い時モーターは常に回転してしまいウェブが空回転
する。この際ウェブから繊維や汚れ物、紙粉等が飛散し
てローラー表面を汚してしまい支障をきたすととがある
。

これらを防止すると共にウェブクリーニング効果を維持
するような安全機構を有するものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は電子写真装置の定着器の側断面図、第一図はウ
ヱブ送り′量と巻き取り軸のウェブ径　　　　１：の関
係を示す線図、第３図はウェブの駆動装置の斜視図、第
ダ図はウェブ外径の検出装置の側面図、第３図はウェブ
モーターの制御回路図である。 ｌ・・定着ローラ　コ・・クリーニングウェブ　３・・
圧接ローラ　ダ・・進入ガイド　５・・熱源　６．・・
送り出し軸　６・・巻き取り軸　７・・加圧ローラ　ｆ
ｆ、ｑ・・排紙ローラ１１−−トナー　ｌコ・嚇モータ
ー　／３．　／４’・・ギア　ｉｓ・・板バネ　１６φ
ｅコイルバネ　ｌり・・可変抵抗　７ｇ・・ワイヤー１
９・・操作レバー　２０・・支杆　２１・―バネＱ、・
・コンパレータ　Ｑ、・・トランジスタ　Ｑ３・・ドラ
イバー　Ｒ，−Ｒ，・・抵抗。 特許出願人　キャノン株式会社 代理人　新　井　−部 第１−図 ウェブ各さ取り軸の径

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ　トナー画像形成装置におけるローラに付着したトナ
   ーを除去するために、送り出し軸と巻き取り軸の間化移
   動するクリーニングウェブをローラ表面に圧接させるこ
   とにより、ローラ表面からトナーを除去清掃するように
   したウェブクリーニング装置において、送り出し軸の径
   変化を検知する手段によって、ウェブの送り量を制御す
   る手段と該ウェブの残量を検知する手段を有することを
   特徴とするウェブクリーニング装置。