JPH04178824A - ワードプロセッサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードプロセッサに関し、特に文書登録時に設
定した用紙サイズ、用紙方向に合わせて用紙を自動的に
選択して印字する用紙自動選択機能を備えたワードプロ
セッサに関する。

〔従来の技術〕

従来、ワードプロセッサで作成された文書を印刷する際
には、対象となる文書がいかなる用紙サイズ（Ａ４，８
４等）で作成されているか、用紙の方向は縦方向か横方
向かを書式情報などから調べ、その条件に合わせて使用
者がプリンタに用紙を装着して印刷を行っている。興な
るサイズの用紙を収納した複数の用紙カセットを装着で
きるプリンタにおいても、どの用紙カセットを使用する
かは使用者が選択設定する必要があった。

すなわち、文書を作成登録するとき書式情報の一部とし
て指定した用紙サイズ、用紙方向から成る用紙情報は、
文字の配列範囲や方向などプリンタの印字機構の動作を
指定するためには使用されるか、印刷時に実際に使用す
る用紙のサイズや方向を決定し設定する操作は、使用者
が書式情報の設定とは別個に行わなければならなかった
。

〔発明が解決しようとする課題〕

このため、上述した従来のワードプロセッサでは、例え
はプリンタにＢ５サイズの用紙かあらかじめセラＩ・さ
れていた場合、確認せずにそのままＡ４サイズの文書を
印刷すると、用紙の中央に印字されないばかりか一部は
用紙からはみ出して印字されるので、改めてＡ４サイズ
の用紙を装着して再度印刷し直さなければならず、用紙
が無駄となり余分な時間を費やすという欠点がある。

又、複数の文書を連続して印刷する場合、用紙サイズの
異なる文書があると、その都度サイズの異なるを設定し
直す必要があり手間がかかる欠点がある。

本発明の目的は、上述の欠点を除去し、用紙サイズや方
向を意識せずに印刷処理を行うことかできるワードプロ
セッサを提供することである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のワードブロセ・・Ｉすは、文字および各種制御
命令を入力するキーホードと、前記キーボードからの指
示で文書テークの処理および各種制御を実行する処理制
御部と、文書登録時に設定した用紙サイズと用紙方向と
から成る用紙情報を含む書式情報と共に文書データを記
憶する文書ファイルと、印刷のとき文書データを一時記
憶する文書記憶手段と、印刷のとき書式情報から用紙情
報を抽出して記憶する用紙データ部と、異なるサイズの
用紙を収納した複数の用紙カセットの中から前記用紙デ
ータ部に記憶した用紙情報に該当する用紙カセットを選
択する用紙選択手段と、前記用紙選択手段により選択さ
れた用紙カセットから用紙を所定の位置に設定し前記文
書記憶手段からの文書データを印刷する印字機構とを備
えて構成されている。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

第１図において、１は文字および各種制御命令を入力す
るキーボード、２はキーホード１からの指示で文書デー
タの処理および各種制御を行う処理制御部、３は文書登
録時に設定した用紙サイズと用紙方向から成る用紙情報
を含む書式情報と共に文書データを記憶する文書ファイ
ル、４は印刷のとき書式情報から用紙情報を抽出して記
憶する用紙データ部、５は印刷のとき文書データを一時
記憶する文書記憶手段、６は異なるサイズの用紙を収納
した複数の用紙カセット８ａ、８ｂ、８ｃの中から用紙
データ部４の用紙情報に該当する用紙カセットを選択す
る用紙選択手段、７は用紙選択手段６で選択された用紙
カセットから用紙を所定の位置に設定し文書記憶手段５
からの文書データを印刷する印字機構である。

図に示すように処理制御部３と用紙データ部４とは本体
部９に、文書記憶手段５．用紙選択手段６、印字機構７
及び各用紙カセット８ａ、８ｂ。

８Ｃはプリンタ部１０に設けられている。

まず、文書の作成に際しては、キーボード１から書式情
報の一部として用紙サイズ、用紙方向を指定する用紙情
報が入力され、文書データが作成される。作成された文
書テークは用紙情報を含む書式情報と共に文書ファイル
３に格納される。

次に、文書を印刷する場合には、キーホード１から印刷
の指示が処理制御部２に送られ、処理制御部２は文書フ
ァイル３から対象となる文書データをサーチし、その文
書の書式情報から用紙サイズ、用紙方向の情報を抽出し
て用紙データ部４に記憶させる。更に、文書ファイル３
からサーチした文書データを文書記憶手段５に転送し、
同時に用紙データ部４の用紙情報を用紙選択手段６に転
送する。用紙選択手段６は３個の用紙カセットの中から
転送された用紙サイズ、用紙方向に対応する用紙カセッ
トを選択する。印字機Ｉｌｌ！７は選択された用紙カセ
ットから供給された用紙に対し、文書記憶手段５の文書
データを印字し出力する。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明したように、本発明によれば、書式情報
から必要な用紙情報を抽出し自動的に該当する用紙カセ
ットを選択するので、印刷に際して使用者が書式情報を
確認して用紙をセットする必要がなく、連続印刷時にも
用紙交換の手間が省は操作が簡単となり、用紙の設定ミ
スによる用紙の無駄を防止できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 １・・・・・・キーボード、２・・・・・・処理制御部
、３・・・・・・文書ファイル、４・・・・・・用紙デ
ータ部、５・−・・・・文書記憶手段、６・・−・・・
用紙選択手段、７・・・・・・印字機構、８ａ、８ｂ、
８ｃ・・・・・・用紙カセット、９・旧・・本体部、１
０・・・・・・プリンタ部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　文字および各種制御命令を入力するキーボードと、前
   記キーボードからの指示で文書データの処理および各種
   制御を実行する処理制御部と、文書登録時に設定した用
   紙サイズと用紙方向とから成る用紙情報を含む書式情報
   と共に文書データを記憶する文書ファイルと、印刷のと
   き文書データを一時記憶する文書記憶手段と、印刷のと
   き書式情報から用紙情報を抽出して記憶する用紙データ
   部と、異なるサイズの用紙を収納した複数の用紙カセッ
   トの中から前記用紙データ部に記憶した用紙情報に該当
   する用紙カセットを選択する用紙選択手段と、前記用紙
   選択手段により選択された用紙カセットから用紙を所定
   の位置に設定し前記文書記憶手段からの文書データを印
   刷する印字機構とを備えたことを特徴とするワードプロ
   セッサ。