JPH04177685A - カセットテープ装填機械への磁気テープリール自動供給装置 - Google Patents

カセットテープ装填機械への磁気テープリール自動供給装置

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JPH04177685A
JPH04177685A JP2254386A JP25438690A JPH04177685A JP H04177685 A JPH04177685 A JP H04177685A JP 2254386 A JP2254386 A JP 2254386A JP 25438690 A JP25438690 A JP 25438690A JP H04177685 A JPH04177685 A JP H04177685A
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    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/113Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of magazines or cassettes, e.g. initial loading into container

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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカセットテープ装填機械への磁気テープ・リー
ルの自動供給装置に関し、この装置はカセットテープ装
填機械の前壁に装着された少なくとも1個の支持ハブを
持つ型のもので、磁気テープリールをリール自体のカッ
プリング開口部に結合し、水平軸によって回転し、磁気
テープをリールから解くことが出来る。
上記の装置は、特に、互いに独立して作動する多数の装
填モジュールを持ち、このモジュールの1つ1つに対し
各リールから来る磁気テープを各カセットに装填するた
めに用いられるものとして研究されているが、この装置
は、例えば1つの装填ステーションしか持たないような
余り進歩していない装填機械に使用することも出来る。
[従来の技術及びその課題] 所定量の磁気テープがカセットに巻かれる装填ステーシ
ョンに個々のカセットを入れることによって、カセット
への磁気テープの装填を行う自動機械が既にある。磁気
テープが、装填機械の前壁に装着された支持ハブに取り
付けられた取り外し可能のリールから連続的に供給され
、このハブが、水平軸によって、1個以上のモーターに
よって時間的に回転し、テープをカセ・レトに巻き付け
ることが出来る。
この機械はその機能を十分に果たしているが、次の点で
欠点を持っている。即ち、現在の技術レベルにあっては
、ハブに取り付けられたリールにテープが無くなった度
に、手で作業を中断し、空になったリールを新しい満配
リールと交換しなければならない。この作業は一見容易
に見えるが、支持ハブのリールを交換するには手間が掛
かる。
この意味からして、多数の装填機械の制御と維持を1人
の作業者に任せるためには解決しなければならない問題
が多数ある。
この様な状態から照らして、上記装填機械に、空のリー
ルを新しいリールと交換する自動装置を付ければ良いこ
とが判る。
尚、補足しておくと、本発明の同じ出願人が、それぞれ
各リールから来る磁気テープのカセットへの装填を行う
装填ステーションを持つ多数の装填モジュールを備えた
新しい装填機械を開発している。この機械は同一出願人
の名で同日出願されたイタリヤ特許出願の対象とするも
のであって、必要な場合これがら別の情報を得ることが
出来る。
多数の装填モジュールを持つこの様な新しいカセットテ
ープ装填機械の場合、支持ハブ上のリール交換を手で行
うとしたならば、その高生産性が甚だしく損なわれるこ
とが明らかである。
[課題を解決するための手段及びその作用]本発明の目
的は、テープの無くなったリールを各支持ハブから完全
自動で取外すと共に、新しい満配リールと交換すること
の出来る装置を提供することによって、この課題を解決
することである。
本発明の別の目的は、単一の装填ステーションを持つカ
セットテープ装填機械と、互いに関係しながら隣接して
置かれる多数の装填モジュールを備えたカセットテープ
装填機械と、のいずれかを問わず、いずれにも適用する
ことの出来る装置を提供することである。
この2つの目的が、一般的に“パンケーキ”と呼ばれる
磁気テープの充填されたリールをカセットテープ装填機
械に供給する本発明の自動装置によって達成される。こ
の装置は:連続的に配列された多数の磁気テープのパン
ケーキを保持する貯蔵ユニットと;上記装填機械上を摺
動案内される主キャリッジと二上記キャリッジから伸び
、上記装填機械の前壁から離れた休止位置から、上記前
壁に接近する作用位置に、上記支持ハブに対して移動可
能の少なくとも1個の支持腕と;上記支持腕に接続され
、上′記支持ハブ及びと上記貯蔵ユニットと機能的に結
合することの出来る少なくとも1個の把持及び解放部材
で、空パンケーキを上記ハブから外し、上記貯蔵ユニッ
トから新しい満配パンケーキを取り上げ、上記新しいパ
ンケーキを空パンケーキの代りに上記ハブに取り付ける
ものと;を含んでいる。
[実施例] 第1図に、本発明による、磁気テープ・リール即ちパン
ケーキのカセットテープ装填機械への自動供給装置が参
照符号1で示されている。
この装置1が、互いに隣接して置かれた複数の装填モジ
ュール4からなるカセットテープ装填機械2に取り付け
られる。各装填モジュール4が、全ての装填モジュール
4に必要なカセット3を供給する1つの供給ベルトコン
ベヤー7で終わる搬入ベルトコンベヤー6から来るカセ
ット3を、公知の一般的形で、個々に装着する装填ステ
ーション5をそれぞれ持っている。
装填ステーション5に保持されたカセット3に、公知の
状態で、パンケーキ9がら連続的に供給される所定量の
磁気テープ8が装填され、このパンケーキ9がカップリ
ング開口部9aを介して装填機械2の前壁11に装着さ
れた支持ハブ10と機能的に結合しており、電動モータ
ー33(第6図)の命令によって、水平軸の回りを回転
する。
所定量の磁気テープ8がカセット3に装填し終えたなら
ば、カセットが装填ステーション5から解き放され、搬
出シュート12に落とされ、搬出ベルトコンベヤー13
に移される。
公知のセンサーによって、ハブIOに装着されたパンケ
ーキの1つが空になったことを検知した都度、装置lが
作動し、空パンケーキ9を磁気テープ8が充填された新
しいパンケーキ9と交換する。
このために、本装置1が貯蔵ユニット14を備え、これ
が支持ハブ10に対してその横に且つ水平方向で言って
一線に配列され、ハブ自体の軸に対して平行で且つ同一
面上にある1つの軸に対して同軸に配列された一般的に
ユース・テープと呼ばれる磁気テープで満たされた複数
のパンケーキ9を保持するように設計されている。
特に第4,5図に示す如く、貯蔵ユニット14が実質的
に、支持枠組15を持ち、好ましくはこれが装填機械2
に固定して設けられた摺動レール16の上に搭載される
。レール上の枠組15の位置はフックによって取り外し
可能に固定され、このフックが戻りバネ18の作用に対
して弾性揺動を行う。従って、搭載機械とは別に貯蔵ユ
ニット14に充填されたパンケーキ9を供給し、次に手
又は自動運搬手段によってこれをレールI6に結合し、
停止するまでこの上を押し、フック17でこれを固定す
ることが出来る。
手又は小いさな液圧アクチュエーターによってフック1
7を任意に作動させ、貯蔵ユニット14を案内レール1
6から外すことが出来る。
カンチレバー形式で支持枠組15に固定装着されて、1
つの案内スリーブ19があり、この上に、:−ステーブ
8で充填されたパンケーキ9が摺動可能に結合される。
上記第1の案内スリーブ19の長手方向に伸びて少なく
とも1個の案内20があり、これが上記カップリング開
口部9aの円周縁上に形成された把持凹部9bに摺動可
能に係合する。図の実施例においては、各パンケーキ9
がスリーブ19の軸の回りで互いに120”の角度で分
散配置された3つの把持凹部9bを持ち、それぞれ対応
する案内20と結合される。
案内20を凹部9bに結合させることによって、パンケ
ーキ9の回転を防ぐが、スリーブ19の上を摺動するこ
とは出来る。パンケーキ9は、支持枠組15と、パンケ
ーキに直接作用するプッシャー皿22の間で作動する予
圧の掛かったバネ21によって、第1のスリーブ19の
前端部19aに向かって常に押されている。
図の実施例においては、環状接続部品23がこのバネ2
1とフッシャー皿22との間に置かれている。
プッシャー皿22の反対側に、パンケーキ9に当接する
少なくとも1個の爪24があり、予負荷の掛かったバネ
21の作用に対してこれらを第1のスリーブ19上に軸
的に固定する。この実施例においては、3個の爪24が
設けられ、第1のスリーブ19の軸の回りで互いに12
0°の円周角度で分散配置されている。
爪24は、第2のスリーブ26に回転可能に結合する取
外しカラー25に固定的に取り付けられており、このス
リーブが第1のスリーブ19の前端部19aに同軸に固
定され、第1のスリーブの直径よりも小さい外径を持っ
ている。第2の案内スリーブ26が、その内側で、戻し
バネ28の作用に逆らって第1の案内スリーブ19に向
かって軸方向に動くことの出来る駆動ンヤンク27と摺
動可能に結合する。図に示すごとく、駆動シャンク27
と案内スリーブ26とが、好ましくは、それぞれの自由
端部27a、26aに隣接して円周溝80.81を持ち
、後に説明する如くにこれらが駆動手段73と結合し、
駆動シャンク27を軸方向に移動させる。
駆動シャンク27に固定されてドライブペグ29があり
、これがシャンク自体から半径方向に突出し、第2の案
内スリーブ26の少なくとも1つの長手方向のスリット
30と摺動可能に係合する。第5図に示す如く、この駆
動ベツグ29は長手方向のスリット30からも突出し、
取外しカラー25の内側に形成された螺旋状溝31と機
能的に結合する。この様にして、駆動シャンク27が第
1のスリーブ19に向かって軸方向に押されると、駆動
ペッグ29の軸方向の摺動によって、取外しカラー25
が角回転する。
この角回転によって、爪24がパンケーキ9の各把持凹
部9bと一線に並び、このパンケーキ9の1つが爪24
上を摺動し、第1の案内スリーブ19から離れ、次に貯
蔵ユニット14から放される。
次に第6.7.8図によって説明する。装填モジュール
4に別々に設けられた各支持ハブIOが、それぞれ、そ
のハブ自体に設けられた駆動モーター33のシャフト3
3aに接続されたコア32を持っている。このコア32
が1つの円筒形の部分32aを持ち、これが、パンケー
キに設けられたカップリング開口部9aを通り各パンケ
ーキ9と同軸に結合し、皿形の部分32bがパンケーキ
9に当接面を提供し、パンケーキが支持ハブ10上で正
確な位置をとるようにする。
このコア32と組み合わされて少なくとも3つのロック
レバ−34があり、これらがコアの軸の周りに120°
の角度で分散配置されている。詳細に説明すると、これ
らのロックレバ−34がコア32の円筒形部分32aに
形成された各ハウジング35の中に位置し、その1端3
4aが上記コアの軸に平行な軸に沿ってコアに揺動可能
に接続され、別の第2の端34bか保持部材36を持っ
ている。この保持部材3Bが、好ましくは、弾性材料で
作られた円筒形の部材からなり、パンケーキ9のカップ
リング開口部9aの内側にスラストを掛け、上記パンケ
ーキの位置をその支持ハブ10上に固定する如くにする
各レバー34が、これをコア32の中央に向かって押し
付けるバネ手段の作用を受ける。このバネ手段が、好ま
しくは、圧縮バネ37からなり、その各々が上記レバー
と、その/1ウジング35の中に形成された境界壁35
aとの間で作用する。
更に、支持ハブ10がアクチュエーター・カラー38を
持ち、これが、コア32に対して同軸に摺動し、互いに
120@の角度で分散配置された円周上の突起を持ち、
その各々がロックレバ−34の1つの前側の縁に向かっ
て作用する如くに用いられる。
詳細に説明すると、上記突起が、好ましくは、上記アク
チュエーターカラーの半径方向に形成されたスルーホー
ル40の中に回転可能に設けられたボール39から成っ
ている。このボール39が、上記コア32の中に同軸に
取り付けられた環状部材41と、そのロックレバ−34
の上記前側の縁を形成する傾斜面42との間に入れられ
る。この様にして、ホール39がアクチュエーターカラ
ー38と共に軸方向の動作をなし、各傾斜面42に作用
することによって、レバー34が、圧縮バネ37の力に
抗して、I\ブ10の軸から遠ざかる。
アクチュエーターカラー38が同軸のコア32に固定さ
れた案内カラー43の中に摺動可能に組合わされ、この
案内カラーが1個以上の長手方向に伸びた孔44を持ち
、これがアクチュエーターカラー38から半径方向に突
出した少なくとも1個のペグと摺動可能に結合し、アク
チュエーターカラーがコア32に対して回転しないよう
にする。好ましくは、案内カラー43が、案内カラー自
体の前方に形成された湾曲したスロット47に通された
螺子部品46によってコア32に取り付けられる。従っ
て、案内カラーは、カラー38従ってボール39の角度
位置に応じて色々な角度位置でコア32に固定すること
が出来る。この様にして、本発明においては、ボール3
9とロックレバ−34の第1の端部34aとの間の距離
を変更し、パンケーキ9のカップリング開口部9aの直
径に応じて、アクチュエーターカラー38の軸方向の移
動によってレバーに与えられる移動の程度を調節するこ
とが出来る。
駆動シャンク27及び貯蔵ユニット14の第2の案内ス
リーブ26に就いて上述した如く、アクチュエーターカ
ラー38及び案内カラー43も又それぞれの自由端部3
8a、38bに隣接して円周方向の溝84.85を持ち
、この溝が、後に説明する如(、カラーアクチュエータ
ー自体の軸方向の動作を設定する駆動手段に結合される
第1.2.3図に示すごとく、装置1は、更に、マニブ
レーティング・ユニット48を持ち、これが、カセット
テープ装填機械2の上に水平に伸びる案内バー50に摺
動可能に装着された主キャリッジ49を持っている。案
内バー50に平行で、一般的なエンコーダー53で制御
される駆動モーター52によって回転動作をすることの
出来る螺子付きロッド51の命令に応じて、この主キャ
リッジ49が)\ブlOの軸に対して直角方向に移動す
る。エンコーダー53が電気的制御ボックスに繋がって
おり(このボ・ンクス当該技術者に公知の形で作ること
が出来るので、ここでは図示も説明もしない)、これに
よってカセットテープ装填機械2の全ての運転動作が行
われる。
主キャリッジ49に組み合わされて、取出しモジュール
54と供給モジュール55とかあり、これらが実質的に
同じものであり、一方は空パンケーキ9をそれぞれの支
持ハブ10から取出し、他の一方はユーステープ8で充
填された新しいパンケーキ9を貯蔵ユニット14から摘
み上げ、これをノ1ブに取り付ける。但し、この作業は
1つのモジュールでも行うことが出来るが、その場合は
交換に要する時間が長くなる。
第2,3図に示すごとく、各取出しモジュール54及び
供給モジ:−ル55が主キャリッジ49から垂直に下に
向かって伸びる支持腕56を持っている。
この腕56が1対の案内部材57によって主キャリツジ
49に接続され、主キャリッジに固定された流体駆動の
アクチュエーター58を介して支持ハブIOの軸に平行
に移動し、装填機械2の前壁11(第4図)から離れた
休止状態から、これに接近した作用位置に移動すること
か出来る。
各支持腕56の下端部に接続されて把持及び解放部材5
9かあり、以下に説明するごとく、主キャリッジ49及
び各支持腕56を移動させることによって、これを支持
ハブ10及び貯蔵ユニット14と結合させ、新しいパン
ケーキ9を取り上げたり下ろしたりするすることが出来
る。
第9,10図に示すごとく、各把持及び解放部材59が
、支持腕自体に設けられた開口部と同軸に支持腕5Bに
取り付けられた支持カラー60を持っている。この支持
カラー60は、第5.8.10図に模式図的に示すごと
く、支持腕5Bがその作用位置に運ばれたとき、支持ハ
ブ10及び貯蔵ユニット14と同軸に結合して用いられ
る。
支持カラー60がカセットテープ装填機械2の前壁11
に面する前縁60aを持ち、この前縁60aが、第10
図に示すごとく、貯蔵ユニット14から取り上げられた
り支持ハブ10から取出されたりするパンケーキのため
の当接面を提供する。
支持カラー60に揺動可能に少なくとも3個の把持レバ
ー62があり、カラーの軸に対してそれぞれ120°の
開き角度で分散配置されている。特に、各把持レバー6
2は、支持カラー60の軸に平行に伸びカラーの中に形
成された座B3aに1個以上の螺子付き部材64によっ
て固定された案内プロ・ツク63の内側部分に揺動可能
にリンクしている。更に、各把持レバー62が支持カラ
ー60から前向きに突出する第1の前端部62aを持ち
、以下に説明するごとく、貯蔵ステーション14又は支
持ハブ10から取り上げるべきパンケーキ9のカップリ
ング開口部9aに当接すると共に、第2の端部82bが
案内ブロック63から突出し、このレバーと支持カラー
60を介して機能的に結合するグラブ螺子(無頭螺子)
6Bとの間で作用する圧縮バネの作用を受ける。好まし
くは、各把持レバー62の上記第1の端部62aが、案
内ブロック63に設けられカラー60の前縁60aから
延出する2つの芯出し突起67の間に挟まれるようにす
る。
支持カラー60の中に同軸に格納されて、少なくとも3
個の案内ローラー69と回転可能に結合するアクチュエ
ーター・リング68があり、このローラーが支持腕56
に接続され、開口部61の円周上に分散配置されている
。このアクチュエーターリング68が、液圧シリンダー
70の命令により所定角度回転することが出来る。この
シリンダーは腕5Bに取り付けられており、支持カラー
60に形成されたスロット71a(第2図)を介して上
記アクチュエーターリングから半径方向に突出するプレ
ート71に作用する。アクチュエーターリング68は又
少なくとも3つの突起72を持ち、好ましくはこれが、
このリングに回転可能に取り付けられ互いに120゜の
角度で分散配置されたスラストローラーからなっている
。このスラストローラーは、把持レバー62の第2の端
部82bに作用し、圧縮バネ65に抗して、第10図に
破線で示すごとく、レバー62の第1の端部82aが支
持カラー60の軸から半径方向に離れている把持の状態
から、上記第1の端部が図に実線で示すごとく支持カラ
ーの軸に接近する解放状態に、上記レバーを同時に動か
すためのものである。
更に、本発明により、各把持及び解放部材59に駆動手
段73が設けられ、これが、貯蔵ユニット14の駆動シ
ャンク27及び又は各支持ノ1ブlOのアクチュエータ
ー・カラー38に選択的に作用し、上記シャンク及び又
はカラーに軸方向の動作をさせ、パンケーキ9の着脱を
行なわせる。
第9,10図に示すごとく、この駆動手段73が2つの
向き合った引掛は部分74aを持つ引掛は部品74を持
っている。この引掛は部品74が案内ブロック75に摺
動可能に結合し、案内ブロック75自体に取り付けられ
た軸方向動作のアクチュエーター76の命令により、支
持カラー60の軸に平行に移動することが出来る。
この案内ブロック75は支持腕56の内側に固定された
1対の案内部材78aに結合する板状の部品78に取り
付けられる。好ましくは、この板状部品78が形状を持
った開口部79を持ち、この開口部が、貯蔵ユニット1
4に属する第2の案内スリーブ26及び各支持ハブ10
に属する案内カラー43のそれぞれの直径よりも大きい
幅を持つ挿入部分79aを持つ。
板状部品78の動作方向と平行に、挿入部分79aと並
ぶ取付は部分79bがあり、その幅が装入部分79aよ
りも小さく、第2の案内スリーブ26及び案内カラー4
3に形成された円周溝81.85との結合に用いられる
支持腕56に取り付けられた半径方向の動作のアクチュ
エーター77がこの板状部品78に作用し、これを引掛
は部品74と共に支持カラー60の軸に対して半径方向
に移動させる。特に、上記の半径方向動作のアクチュエ
ーター77の動作に従って、引掛は部品74が、支持カ
ラー60の軸から半径方向に離れている休止位置から、
これが支持カラーの軸と同軸に並ぶ作用位置に向かって
移動する。これと同時に、板状部品78が、形状開口部
79の挿入部分79aが支持カラー60の軸と同軸に並
ぶ休止位置から、上記形状開口部の引掛は部分79bが
カラー自体の軸と同軸に並ぶ作用位置に向かって移動す
る。
主としてその構造に就いて説明した本発明の装置の作用
は次のごとくである。
カセットテープ装填機械2が正常に作動している間は、
マニプレータ−・ユニット48が貯蔵ユニット14の前
にあって、供給モジュール55によって、:−ステーブ
8で満たされたパンケーキ9の1つを取り上げる。詳し
く言うと、このために、供給モジュール55の把持及び
解放部材59が、案内バー50上の主キャリッジ49の
移動によって、貯蔵ユニット14の案内スリーブ19.
28と同軸に1線上に置かれる。
液圧アクチュエーター70の命令によって、アクチュエ
ーターリング68がある角度回転し、それに付いている
スラストローラー72が把持レバー62を解放位置に移
動させる。
次に、供給モジュール55に属する支持腕56が作用位
置に運ばれ、把持及び解放部材59が第2の案内スリー
ブ26と同軸に結合し、支持カラーBOの前縁80aを
、第1の案内スリーブ19に装着されたパンケーキ9の
1つから僅か離れた位置に運ぶ。この段階の間に、駆動
シャンク27と第2の案内スリーブ26とが、板状部品
78の形状開口部79の挿入部分79aの中に導き入れ
られ、シャンク及びスリーブの円周溝80.81が、引
掛は部品74の引掛は部分74a及び板状部品78に対
して半径方向で1線に配置される。同時に、パンケーキ
9のカップリング開口部9a’の円周縁に対して半径的
に内側の位置で、案内ブロック63の芯出し突起B7が
取外しカラー25及び第1の案内スリーブ19に適切に
設けられたキャビティー82に入り、把持レバー62が
パンケーキの1つと容易に結合する。
この時点で、半径方向動作のアクチュエーター77が作
動し、引掛は部品74及びこれに繋がる部材を休止位置
から作用位置へ移動させる。この状態で、引掛は部品7
4の引掛は部分74aが、貯蔵ユニット14に属する駆
動シャンク27に設けられた円周溝80に入る。
同時に又、板状部品78が休止位置から作用位置に運ば
れ、取付は部分79bの縁が、貯蔵ユニット14の第2
の案内スリーブ26に設けられた円周溝81と結合する
次に、軸方向動作のアクチュエーター76が作動し、引
掛は部品74を介して、これが駆動シャンク27を、圧
縮バネ28の抵抗に打ち勝って、第2の案内スリーブ2
6の内側に向かって押し付ける。この場合特徴として、
円周溝81にロックされた板状部品78を介してバネ2
8の反作用が第2の案内スリーブ26に掛けられ、好ま
しくない曲げモーメントが支持腕56を介して主キャリ
ッジ49の案内バー50に伝わらないようになっている
駆動シャンク27の軸動作により、螺旋状溝31の中を
ペグ29が摺動することによってカラー25の角回転が
行われ、爪24が案内部品20と一線上に並べられる。
この状態で、予負荷の掛かったバネ21によって押され
ているパンケーキ9の1つが第1の案内カラー19を離
れ、支持カラー60の前縁60aに当接する。
軸方向動作のアクチュエーター76が不活性化すると、
駆動シャンク27が再び、戻しバネ28の作用によって
、第2の案内カラー2Bの外に向かって押される。従っ
て、第1の案内スリーブ19及びこれに装着された案内
部品20から離れたパンケーキ9が爪24に沿って角回
転する。
次に、流体作動するシリンダー70が不活性化され、圧
縮バネ65が把持レバー62をその把持位置に戻し、こ
れらレバーがカップリング開口部9aの縁でパンケーキ
9を引掛けることが出来るようになる。
次に、半径作動アクチュエーター77が板状部品78従
って引掛は部品74を休止位置に戻し、アクチュエータ
ー58の命令により、支持腕56が各々の休止位置に戻
される。この状態は別の装填モジュール4に装着された
空パンケーキ9が検出されるまで継続される。
この検出に続いて、案内バー50に沿う主キャリッジ4
9の移動を介して、マニプレーティングユニット48が
、パンケーキの交換を必要とするその装填モジュール4
の前に運ばれる。この段階の間に、取出しモジュール5
4に設けられた把持及び解放部材59が、交換すべきパ
ンケーキ9を持つ支持ノ1ブ10と一線になるように運
ばれ、供給モジュール55に就いて上述したのと同じ様
にして、液圧シリンダー70が賦活され、把持レバー6
2が解放位置を取ることか出来るようになる。次に、取
出しモジュール54が駆動され、これが装填機械2の前
壁11に接近し、支持カラー60が案内カラー43及び
ノ\ブlOのアクチュエーター・カラー38と同軸に結
合する。
同時に、貯蔵ユニット14に就いて前述したのと同じよ
うにして、芯出し突起67と把持レバー62の前端部6
2aがコア32の前に形成された各ノツチ83に係合す
る。芯出し突起67の結合を容易に行うためのノツチ8
3の正確な位置決めが、エンコーダー等の制御手段によ
って行われ、これが支持ハブ■0の回転を制御する各モ
ーター33に繋がっている。
上述したのと同様に、把持及び解放部材59がノ1ブ1
0に接近すると、アクチュエーターカラー38及び案内
カラー43が、板状部品7Bに形成された形状開口部7
9の挿入部分79aの中に入る。
この時点で、半径作動のアクチュエーター77か賦活さ
れ、引掛は部品74をアクチュエーターカラー38に形
成された円周溝84と結合させ、一方、開口部79の取
付は部分79bの縁が案内カラー43に設けられた円周
溝85と結合するに至る(第10図破線参照)。次に、
軸方向動作のアクチュエーター76が作動を開始し、ア
クチュエーターカラー38かハブ10から遠ざかる軸移
動が行われる。この状態で、前に、環状部品41とロッ
クレバ−34の円筒形の内面42aとの間に置かれたボ
ール39が各ロックレバ−34の傾斜面42から離れる
傾向にあり、レバー自体をハブ10の軸に接近させ、そ
の結果、パンケーキ9が保持部材36から離される。
液圧シリンダー70が不活性化されると、把持レバー6
2が把持位置に運ばれ、パンケーキ9が支持カラー60
に保持される。
次に、支持腕56が移動し装填機械2の前壁11から離
されると、引掛は部品74及び板状部品76が半径作動
のアクチュエーター77の作用によりその休止位置に戻
された後、パンケーキ9がハブ10から取り外される。
主キヤリヤ−49が更に移動することによって、ハブ1
0が供給モジュール55の把持及び解放部材59と一線
上に置かれ、その把持レバー62が、貯蔵ユニット14
から前に取り上げられたユーステープ8で充填されたパ
ンケーキ9と結合する。次に、供給モジュール55の供
給腕56が前壁11に接近し、これが、上述と同じよう
にして、把持及び解放部材59を支持ハブ10に結合さ
せる。引掛は部品74とアクチュエーターカラー38の
円周溝84との結合が半径作動のアクチュエーター77
を介して行われ、形状開口部79の取付は部分79bが
案内カラー43の円周溝85と結合する。
次に、軸作動のアクチュエーター76が作動し、アクチ
ュエーターカラー38を案内カラー43に押し付け、ボ
ール39の作用によって、ロックレバ−34をハブ10
の軸から遠ざける。その結果、パンケーキ9が保持部材
36と結合する。次に、液圧アクチュエーター70の作
用によって、把持レバー62カバンケーキ9のカップリ
ング開口部9aから解き放される。
最後に、半径方向動作のアクチュエーター77が引掛は
部品74と板状部品78とを休止位置に運び、支持腕5
6が前壁11から離される。
この様にして、:−ステーブで充填された新しいパンケ
ーキ9か支持ハブIOと正確に結合し、−方、取り出さ
れた空パンケーキ9が取出しモジュール54に属する把
持及び解放部材59によって依然として保持されている
。この空パンケーキが把持及び解放部材59から排出さ
れ、マニプレーティングユニット48がユーステープで
充填された新しいパンケーキ9を取り上げるために貯蔵
ユニット14に戻って来た時、受け器86の中に落とさ
れる。
本発明の場合、この放出作業が、支持カラー60の中に
弾性的に格納された3つのスラストビン60bによって
行われる。
この実施例においては、マニプレーティングユニット4
8がセットアツプ・モジュール87と組み合わされて設
けられており、これにより、マニプレーティングユニッ
ト自体が貯蔵ステーション14に面する位置に戻って来
る前に、装填モジュール4の別の部材の間で、ハブ10
が携える新しいパンケーキ9に巻かれた:−ステーブ8
の端を所定通路の中で結合することか出来る。特に、こ
のセットアツプモジュールは本出願人と同一の名前で同
じ日にイタリヤ特許出願されたものに詳細に記載されて
いるのでここではその説明を省略するが、これは先ず、
搭載されたカセット3への:−ステーブ8の巻き込みを
行うモーターと時間的に関連をもってモーター33を駆
動させて用いられる制御ユニット88にユーステープ8
を取付る。次に、:−ステーブ8が、各カセットハブに
徐々に巻かれる:−ステーブの量を検出する計算車89
の上に通され、次にこれが、装填ステーション5に面す
る1個以上の案内ブロック90の上に置かれる。
以上の如くにして、本発明は所期の目的を達成する。
本発明の装置により、カセットテープ装填機械の1つ以
上の支持ハブに装着されたパンケーキを作業者による中
間手作業を一切行うこと無く、完全に自動的に交換する
ことが出来る。
この装置は数個の装填モジュールを持った装填機械に対
するものとして説明されたが、単一の装填ステーション
のみを持つ装填機械に適用することも可能である。
本発明の特許請求の範囲に於いて、本発明に各種の変更
を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置を備えたカセットテープ装
填機械の斜視図、 第2図は、カセットテープ装填機械の前壁に面する本発
明の把持及び解放部材の斜視図、第3図は、第2図を反
対側から見て示すマニブレーティング・ユニトの斜視図
、 第4図は、上記装置の一部分である貯蔵ユニットを第1
図の反対側から見て示す斜視図、第5図は、上記貯蔵ユ
ニットの断面図、第6図は、本発明のカセットテープ装
填機械に設けられたパンケーキ支持ハブの斜視図、第7
図は、第6図の正面図、 第8図は、第7図の線■−■に沿う断面図、第9図は、
上記マニブレーティング・ユニットにそれぞれ同形に設
けられた上記把持及び解放ユニットの1つの拡大斜視図
、 第10図は、第9図をその斜めの直径に沿って切断して
示す把持部材の断面図、である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 1、事件の表示 特願平2−254386号 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 テープマチイック・ニス・ピー:−4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 5、補正命令の日付 平成3年1 月22日 6、補正の対象

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)−磁気テープリールと機能的に結合し、磁気テー
    プをリールから送り出すことの出来る、少なくとも1つ
    の支持ハブ(10)と; −連続的に配列された複数の磁気テープリールを蓄える
    ことの出来る貯蔵ユニット(14)と;−カセットテー
    プ装填機械(2)の上を摺動して案内される主キャリッ
    ジ(49)と; −上記主キャリッジから伸び、上記支持ハブに対し、上
    記装填機械の前壁から離れている休止位置から、上記前
    壁に近接する作業位置の間を移動することの出来る、少
    なくとも1つの支持腕(56)と; −上記支持ハブ及び貯蔵ユニットと機能的に結合し、テ
    ープの無くなった空リールを上記ハブから取り去り、新
    しいユーステープの入った新しいリールを取り上げ、上
    記新しいリールを空テープリールの替わりに上記ハブに
    取り付けることの出来る、少なくとも1つの把持及び解
    放部材(59)と; を含む、カセットテープ装填機械への磁気テープリール
    自動供給装置。
  2. (2)上記支持ハブ(10)が: −モーターによって回転動作をするコア(32)と; −上記コアの軸の回りに円周方向に分散配置され、その
    各々が上記軸に平行な1つの軸によつて回動する一方の
    端(34a)と、上記リールを上記支持ハブに固定する
    ため上記リールのカップリング開口部(9a)の中で押
    し動作をする保持部品(36)を携えた他の一方の端(
    34b)と、を持つ、少なくとも3つのロックレバー(
    34)と;−上記コアと上記ロックレバーとの間で作用
    し、上記レバーを上記コアの中央に向かって押すバネ手
    段(37)と; −上記コアからこれと同軸に伸びる案内カラー(43)
    と; −上記案内カラーの中に摺動可能に結合し、回転方向に
    上記カラーと固定的にリンクするアクチュエーター・カ
    ラー(38)で、上記ロックレバーの前縁に作用し、上
    記アクチュエーターカラーの軸方向動作に従って上記ハ
    ブの軸から上記レバーを押す円周上に分散配置された少
    なくとも3つの突起(39)を持つ、アクチュエーター
    ・カラー(38)と;を持つ、請求項1記載の装置。
  3. (3)上記貯蔵ユニット(14)が: −上記装填機械に装着固定される支持枠組(15)と; −上記枠組によって片持ち式に固定して支持され、上記
    ユーステープで充填された上記リールを同軸に且つ摺動
    可能に保持する、第1の案内スリーブ(19)と: −上記第1の案内スリーブに沿って伸び、上記充填され
    たリールの上記カップリング開口部に設けられた把持凹
    部(9b)の中に摺動可能に係合し、上記リールの自由
    回転を防ぐする如くに設けられた少なくとも1つの案内
    部品(20)と;−上記第1の案内スリーブに摺動可能
    に結合するプッシャー皿(22)で、上記プッシャー皿
    と上記支持枠組みとの間で作用する少なくとも1つの予
    負荷の掛かったバネ(21)の作用により、上記第1の
    案内スリーブの前端部に向かって、上記充填されたリー
    ルを押すためにこれに作用しする、プッシャー皿(22
    )と; −上記第1の案内スリーブの前端部に同軸に取り付けら
    れ、その外径が上記第1の案内スリーブの外径よりも小
    さい、第2の案内スリーブ(26)と; −上記第2の案内スリーブの中に同軸に結合し、戻りス
    プリング(28)の作用に逆らって、上記第1の案内ス
    リーブに向かって軸方向に移動することの出来る駆動シ
    ャンク(27)と; −上記第1の案内スリーブの前端部近くで上記第2の案
    内スリーブと回転可能に結合する取外しカラー(25)
    で、上記充填されたリールに当接して作用する少なくと
    も1つの爪(24)を持ち、これが上記予負荷の掛かっ
    たバネの作用に逆らって、上記リールを上記第1の案内
    スリーブ上に固定する如くにする、取外しカラー(25
    )と;−上記駆動シャンクに取り付けられ、上記第2の
    案内スリーブに設けられた長手方向のスリット(30)
    の中を案内され、上記取外しカラーに設けられた螺旋状
    溝(31)と機能的に結合し、上記駆動シャンクの軸方
    向の動作の結果として上記カラーを角度回転させ、これ
    により、上記爪が上記案内部品と結合せしめられ、上記
    充填されたリールの1つが上記第1の案内スリーブから
    解き放される如くにする、ドライブペグ(29)と;と
    を含む、請求項1記載の装置。
  4. (4)上記把持及び解放部材(59)が: −上記支持腕に取り付けられ、上記支持腕が作用位置に
    運ばれたとき、上記支持ハブ及び上記貯蔵ユニットと同
    軸に結合し得る如くに設計された支持カラー(60)で
    、上記支持カラーが上記装填機械の前壁に面する前縁(
    60a)を持ち、これが上記貯蔵ユニット及び支持ハブ
    から取り出される各リールに当接面を提供する如くに用
    いられる、支持カラー(60)と; −上記支持カラーの円周上に分散配置され、上記カラー
    に揺動可能に接続される少なくとも3つの把持レバー(
    62)で、それぞれ上記支持カラーの前面から突出する
    第1の端部(62a)を持ち、これが、上記把持部材と
    結合しているリールの上記カップリング開口部と結合す
    る如くに用いられる、少なくとも3つの把持レバー(6
    2)と;上記支持カラーの中に回動可能に装着されるア
    クチュエーターリング(68)で、このリングが回動し
    、上記把持レバーに作用し、上記カラーとレバー自体と
    の間で作用する戻りバネ(65)の作用に抗して、上記
    レバーの第1の端部が上記支持カラーの軸から半径方向
    に遠ざかった把持状態から、上記リールを放すために上
    記第1の端部が上記支持カラーの軸に接近した解放状態
    に、これらを同時に動かす如くに設けられた少なくとも
    3つの放射状突起(72)を持つ、アクチュエーターリ
    ング(68)と; を含む請求項1記載の装置。
  5. (5)上記把持及び解放部材に繋がる駆動手段(73)
    があり、これが上記貯蔵ユニットの上記駆動シャンク及
    び上記支持ハブのアクチュエーターカラーと機能的に結
    合し、これらを軸方向に動かす如くに設けられている、
    請求項4記載の装置。
  6. (6)上記駆動手段(73)が: −向き合った2つの引掛け部分(74a)を持つ引掛け
    部品(74)と; −上記支持カラーの軸に平行な方向に上記引掛け部品と
    摺動可能に結合する案内ブロック(75)と; −上記案内ブロックに装着され、上記引掛け部品に作用
    し、これを上記支持カラーの軸に平行に動かす如くにす
    る軸方向動作のアクチュエーター(76)と; −上記案内ブロックを固定保持し、上記支持カラーの軸
    に対して直角方向に上記支持腕と摺動可能に結合してい
    る板状部品(78)と; 上記板状部品に作用し、上記引掛け部品を、これが上記
    支持カラーから離れた休止位置から、これが上記カラー
    の軸と実質的に一線配置される作用位置に、運び、これ
    が上記貯蔵ユニット及び上記支持ハブのアクチュエータ
    ーカラーと機能的に結合する如くにする、半径方向動作
    のアクチュエーター(77)と; を含む、請求項5記載の装置。
  7. (7)上記板状部品が、その幅が上記案内スリーブ及び
    案内カラーの直径寸法より大きい挿入部分(79a)と
    、その幅が上記挿入部分より小さい取付け部分(79b
    )と、を備えた形状開口部(79)を持ち、上記形状開
    口部の挿入部分が上記支持カラーの軸と一線に並び上記
    第2の案内スリーブ及び案内カラーが上記板状部品と選
    択的に結合することが出来る休止位置から、上記の取付
    け部分が上記支持カラーの軸と一線に並び、上記板状部
    品が上記第2の案内スリーブ及び案内カラーと機能的に
    結合する作用位置に、上記板状部品が移動することが出
    来る、請求項6記載の装置。
  8. (8)上記作用位置にある上記引掛け部品及び板状部品
    が、上記駆動シャンク、上記第2の案内スリーブ、上記
    アクチュエーターカラー、及び上記案内カラーにそれぞ
    れ形成された円周溝(80、81、84、85)と結合
    し合う、請求項7記載の装置。
  9. (9)上記把持及び解放部材が、更に、上記支持カラー
    の中に弾性的に格納されたスラストピン(60a)を含
    む、請求項4記載の装置。
  10. (10)上記マニプレーティングユニット(48)が2
    つの上記把持及び解放部材を持ち、その1つが、上記貯
    蔵ユニットから新しいリールを取り上げ、これを上記支
    持ハブに挿入し、他の一方が、上記空リールを支持ハブ
    から取り出し、これをマニプレーティングユニットの下
    に設けられた受け器(86)に落とす如くに設けられて
    いる、請求項1記載の装置。
  11. (11)上記主キャリッジ(49)が上記装填機械の上
    に水平に伸びる案内バー(50)に沿って摺動可能に装
    着され、又、エンコーダー制御のモーターによって回転
    する螺子付きロッド(51)の命令により上記案内バー
    に沿って移動することが出来る、請求項1記載の装置。
  12. (12)上記支持腕(56)が上記主キャリッジに固定
    された案内部材(57)に沿って摺動可能に取り付けら
    れ、上記主キャリッジに取り付けられた液圧制御のアク
    チュエーター(58)の命令により上記案内部材に沿っ
    て移動することが出来る、請求項2記載の装置。
  13. (13)上記バネ手段が複数の圧縮ばね(37)を含み
    、その各々が、上記ロックレバーと、上記レバー自体が
    置かれる対応するハウジングの中に形成された境界壁(
    35a)との間で作用することが出来る、請求項2記載
    の装置。
  14. (14)上記アクチュエーターカラー(38)の尖端部
    が、上記アクチュエーターカラーの中に放射状に形成さ
    れたスルーホール(40)に回転可能に係合するボール
    (39)から成り、これらが上記ハブのコアに同軸に装
    着された環状部材(41)と、これに対応するロックレ
    バーの持つ傾斜面(42)との間で作用する、請求項2
    記載の装置。
  15. (15)上記案内カラー(43)がその中の湾曲したス
    ロット(47)の部分で案内カラー自身の中を通る螺子
    付き部品(46)によって上記ハブのコアに同軸に固定
    され、これにより、この案内カラーを上記ハブのコアに
    対して角度的に異なった位置に置き、上記アクチュエー
    ターカラーの尖端部と上記ロックレバーの第1の端部と
    の間の距離を変更することが出来る如くにした、請求項
    2記載の装置。
  16. (16)上記アクチュエーターカラーがカラー自体から
    放射状に突出する少なくとも1つのペグ(45)を持ち
    、上記案内カラーに形成された長手方向に細長い孔(4
    4)の中に摺動可能に係合し、上記アクチュエーターカ
    ラーの回転を防ぐ如くにした、請求項2記載の装置。
  17. (17)上記貯蔵ユニット(14)の支持枠組み(15
    )が、上記装填機械に固定して設けられた摺動レール(
    16)に取り外し可能に装着され、戻りバネの作用に抗
    して弾性的に揺動するフック(17)によって上記レー
    ル上に固定される、請求項3記載の装置。
  18. (18)把持及び解放部材の各把持レバー(62)が、
    上記支持カラーに固定され上記カラーの軸に平行に伸び
    る案内ブロック(63)の中に揺動可能に格納され、上
    記案内ブロックが、上記支持カラーの前面から延出し且
    つ解放位置に於いて上記把持レバーの第1の端部を格納
    する芯出し突起(67)を持つ、請求項4記載の装置。
  19. (19)上記把持レバーが、解放位置に於いて、その第
    1の端部を上記取外しカラー(25)の前面に且つ上記
    貯蔵ユニットの第1の駆動スリーブ及び上記支持ハブの
    コア上に形成された対応するキャビティー(82)と結
    合させる如くに設けられている、請求項4記載の装置。
  20. (20)上記アクチュエーターリング(68)が、上記
    支持腕に回転可能に取り付けられ且つ上記支持カラーの
    全周に亘って円周上に分散配置された多数の案内ローラ
    ー(69)によって回転可能に支持されている、請求項
    4記載の装置。
  21. (21)上記アクチュエーターリング上に放射状に設け
    られた突起(72)がアクチュエーターリング自体に回
    転可能に取り付けられたスラストローラーからなり、そ
    の各々が上記把持レバーの第2の端部に作用する如くに
    設けられている、請求項4記載の装置。
JP2254386A 1990-08-06 1990-09-26 カセットテープ装填機械への磁気テープリール自動供給装置 Granted JPH04177685A (ja)

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