JPH0416574B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0416574B2 JPH0416574B2 JP19688886A JP19688886A JPH0416574B2 JP H0416574 B2 JPH0416574 B2 JP H0416574B2 JP 19688886 A JP19688886 A JP 19688886A JP 19688886 A JP19688886 A JP 19688886A JP H0416574 B2 JPH0416574 B2 JP H0416574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- reinforcing bars
- slab
- bars
- install
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 34
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 26
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 7
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 claims description 5
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 4
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000009430 construction management Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は梁成の大きい鉄筋コンクリート構造
の地中梁およびそれに連なるスラブの施工法に関
するものである。
の地中梁およびそれに連なるスラブの施工法に関
するものである。
梁成が2m以上にもなる地中梁の施工に際して
は、鉄筋の配筋を現場施工するのに多くの仮設資
材を必要とし、鉄筋の組立作業に多くの手間を要
する等種々の問題があつた。そこでプレハブ化さ
れたメツシユ鉄筋を利用し、自立させたメツシユ
鉄筋の剛性を利用して各鉄筋を保持させる工法
が、例えば特公昭61−14294号公報、特公昭61−
14295号公報等において開示されている。
は、鉄筋の配筋を現場施工するのに多くの仮設資
材を必要とし、鉄筋の組立作業に多くの手間を要
する等種々の問題があつた。そこでプレハブ化さ
れたメツシユ鉄筋を利用し、自立させたメツシユ
鉄筋の剛性を利用して各鉄筋を保持させる工法
が、例えば特公昭61−14294号公報、特公昭61−
14295号公報等において開示されている。
ところで梁成の大きい地中梁においてはその上
下端が鉄筋コンクリートスラブに連続するところ
により、また梁成の大きい地中梁を一度にコンク
リート打ちすることは施工管理が容易でないとこ
ろにより、梁とスラブのコンクリートのコンクリ
ート打ちを分けることが望ましい場合が少なくな
い。そこで梁鉄筋をコンクリートの打設に従つて
組立ててゆくことにより、順次固めながら施工す
ると仮設材が少なくてすみ、施工能率がよく、延
いては経済的でもある。
下端が鉄筋コンクリートスラブに連続するところ
により、また梁成の大きい地中梁を一度にコンク
リート打ちすることは施工管理が容易でないとこ
ろにより、梁とスラブのコンクリートのコンクリ
ート打ちを分けることが望ましい場合が少なくな
い。そこで梁鉄筋をコンクリートの打設に従つて
組立ててゆくことにより、順次固めながら施工す
ると仮設材が少なくてすみ、施工能率がよく、延
いては経済的でもある。
この発明は前記問題点に対処すべく開発したも
のである。
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は基盤上に断面U形としたメツシユ鉄
筋を配筋し、その内側に下部主鉄筋を配筋し、次
いでメツシユ鉄筋の下部および下部主鉄筋を埋設
するよう下部スラブコンクリートを打設し、次い
で下部スラブコンクリート上に、鉄筋組立支柱を
設置し、支柱上部の腕杆上に上部主鉄筋を配筋し
かつスタラツプ筋、腹筋および巾止め筋を組立
て、側型枠を設置し、次いで上部スラブ下まで梁
コンクリートを打設し、次いでスラブ型枠を設置
し、スラブ鉄筋を配筋し、上部スラブコンクリー
トを打設する鉄筋コンクリート地中梁およびスラ
ブの施工法である。
筋を配筋し、その内側に下部主鉄筋を配筋し、次
いでメツシユ鉄筋の下部および下部主鉄筋を埋設
するよう下部スラブコンクリートを打設し、次い
で下部スラブコンクリート上に、鉄筋組立支柱を
設置し、支柱上部の腕杆上に上部主鉄筋を配筋し
かつスタラツプ筋、腹筋および巾止め筋を組立
て、側型枠を設置し、次いで上部スラブ下まで梁
コンクリートを打設し、次いでスラブ型枠を設置
し、スラブ鉄筋を配筋し、上部スラブコンクリー
トを打設する鉄筋コンクリート地中梁およびスラ
ブの施工法である。
捨てコンクリート等の基盤A上に断面U形とし
たメツシユ鉄筋1を配筋し、その内側に、底辺部
に載置して下部主鉄筋2aを配筋し、次いでメツ
シユ鉄筋1の下部および下部鉄筋2aを埋設する
よう下部スラブコンクリート3aを打設し、次い
で下部スラブコンクリート3a上に、鉄筋組立支
柱4を設置し、鉄筋組立支柱4の上部の腕杆上に
上部主鉄筋2bを配筋しかつ側部のスタラツプ筋
5aと上部スタラツプが連続した側部スタラツプ
5bをコンクリート上に樹立し、メツシユ鉄筋1
に連結し、さらにスタラツプ筋5a,5bに腹筋
6および巾止め筋7を組立て、それらの側方に側
型枠8を設置し、連結金具で組立て、次いで上部
スラブ下まで梁コンクリート9を打設し、次いで
薄肉コンクリート板等からなるスラブ型枠10を
設置し、スラブ鉄筋11を配筋し、上部スラブコ
ンクリート3bを打設する。なお上下主鉄筋2
a,2bはそれぞれ2段以上に配筋する場合もあ
る。
たメツシユ鉄筋1を配筋し、その内側に、底辺部
に載置して下部主鉄筋2aを配筋し、次いでメツ
シユ鉄筋1の下部および下部鉄筋2aを埋設する
よう下部スラブコンクリート3aを打設し、次い
で下部スラブコンクリート3a上に、鉄筋組立支
柱4を設置し、鉄筋組立支柱4の上部の腕杆上に
上部主鉄筋2bを配筋しかつ側部のスタラツプ筋
5aと上部スタラツプが連続した側部スタラツプ
5bをコンクリート上に樹立し、メツシユ鉄筋1
に連結し、さらにスタラツプ筋5a,5bに腹筋
6および巾止め筋7を組立て、それらの側方に側
型枠8を設置し、連結金具で組立て、次いで上部
スラブ下まで梁コンクリート9を打設し、次いで
薄肉コンクリート板等からなるスラブ型枠10を
設置し、スラブ鉄筋11を配筋し、上部スラブコ
ンクリート3bを打設する。なお上下主鉄筋2
a,2bはそれぞれ2段以上に配筋する場合もあ
る。
この発明は以上の構成からなり、断面U形とし
たメツシユ鉄筋の下部を下部主鉄筋とともに下部
スラブコンクリート中に埋設して位置決めがなさ
れ、これを利用してスタラツプ等上部各配筋を容
易に組立てることができる。また仮設材としては
上部主鉄筋を支持する支柱のみでよい。
たメツシユ鉄筋の下部を下部主鉄筋とともに下部
スラブコンクリート中に埋設して位置決めがなさ
れ、これを利用してスタラツプ等上部各配筋を容
易に組立てることができる。また仮設材としては
上部主鉄筋を支持する支柱のみでよい。
また上部スラブコンクリートを打設する型枠は
梁部分のコンクリートによつて支承することがで
きる。また鉄筋の配筋とコンクリートの打設が平
行して段階的に実施されるので施工の管理、作業
が容易である。
梁部分のコンクリートによつて支承することがで
きる。また鉄筋の配筋とコンクリートの打設が平
行して段階的に実施されるので施工の管理、作業
が容易である。
第1図、第2図、第3図および第4図はこの発
明の施工過程順序に示した縦断面図である。 1……メツシユ鉄筋、2a,2b……主鉄筋、
3a,3b……スラブコンクリート、4……鉄筋
組立支柱、5a,5b……スタラツプ筋、6……
腹筋、7……巾止め筋、8……側型枠、9……梁
コンクリート、10……スラブ型枠、11……ス
ラブ配筋。
明の施工過程順序に示した縦断面図である。 1……メツシユ鉄筋、2a,2b……主鉄筋、
3a,3b……スラブコンクリート、4……鉄筋
組立支柱、5a,5b……スタラツプ筋、6……
腹筋、7……巾止め筋、8……側型枠、9……梁
コンクリート、10……スラブ型枠、11……ス
ラブ配筋。
Claims (1)
- 1 基盤上に断面U形としたメツシユ鉄筋を配筋
し、その内側に下部主鉄筋を配筋し、次いでメツ
シユ鉄筋の下部および下部主鉄筋を埋設するよう
下部スラブコンクリートを打設し、次いで下部ス
ラブコンクリート上に、鉄筋組立支柱を設置し、
支柱上部の腕杆上に上部主鉄筋を配筋しかつスタ
ラツプ筋、腹筋および巾止め筋を組立て、側型枠
を設置し、次いで上部スラブ下まで梁コンクリー
トを打設し、次いでスラブ型枠を設置し、スラブ
鉄筋を配筋し、上部スラブコンクリートを打設す
ることを特徴とする鉄筋コンクリート地中梁およ
びスラブの施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19688886A JPS6351529A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 鉄筋コンクリ−ト地中梁およびスラブの施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19688886A JPS6351529A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 鉄筋コンクリ−ト地中梁およびスラブの施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6351529A JPS6351529A (ja) | 1988-03-04 |
JPH0416574B2 true JPH0416574B2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16365318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19688886A Granted JPS6351529A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 鉄筋コンクリ−ト地中梁およびスラブの施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6351529A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014095201A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震基礎の施工方法及びプレキャストコンクリートフーチング |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2651506B2 (ja) * | 1988-09-27 | 1997-09-10 | 清水建設株式会社 | 地中梁の施行方法 |
JP2544486B2 (ja) * | 1989-08-24 | 1996-10-16 | 鹿島建設株式会社 | 地中梁とその上下スラブの施工法 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19688886A patent/JPS6351529A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014095201A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Takenaka Komuten Co Ltd | 免震基礎の施工方法及びプレキャストコンクリートフーチング |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6351529A (ja) | 1988-03-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |