JPH0415718B2 - - Google Patents

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JPH0415718B2
JPH0415718B2 JP59105644A JP10564484A JPH0415718B2 JP H0415718 B2 JPH0415718 B2 JP H0415718B2 JP 59105644 A JP59105644 A JP 59105644A JP 10564484 A JP10564484 A JP 10564484A JP H0415718 B2 JPH0415718 B2 JP H0415718B2
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JP
Japan
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oil
feed dog
drive shaft
main drive
bearing
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JP59105644A
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JPS6018194A (ja
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Jei Hirutonaa Andoryuu
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AKUSHIA Inc
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AKUSHIA Inc
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Publication of JPH0415718B2 publication Critical patent/JPH0415718B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B71/00Lubricating or cooling devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に可搬型袋閉じミシンに関し、
特にそのようなミシンの駆動軸と送りドツク組立
体の改良された注油または潤滑装置に関する。
可搬型袋閉じミシンは、ものを詰めて閉じなけ
ればならない袋の数量が一定でなく、また大型の
固定されたミシンが無く、あるいは実用的でない
ような情況での袋詰め作業に用いられる。多くの
場合、閉じる必要のある袋には粒状あるいは繊維
状の材料、または摩滅性のある材料が詰められ、
そして可搬型ミシンは非常に埃つぽく、またしば
しば苛酷な取扱い条件の元で長時間有効に機能で
きなければならない。場合によつて可搬型ミシン
は組立てラインあるいは船積みドツクのような環
境で殆んど四六時中無休で稼働されることにな
り、そしてそのような作業場で塵埃や摩滅性材料
からミシンの可動部分の全てを遮蔽することは実
質的に不可能である。それらの条件の元で中断し
ない連続的な操作を行うためには、ミシンの規則
的で完全な潤滑を行わなければならない。
自動注油式可搬型袋閉じミシンはこれまでも開
発されており、例えば1982年9月14日付きの米国
特許第4348970号に「自動注油式可搬型袋閉じミ
シン」として示されている。またこの特許の注油
装置の改良が1982年6月7日付き米国特許出願第
385921号に「ポンプを備えた自動注油式可搬型袋
閉じミシン」として開示されている。
可搬型袋閉じミシンの当該技術者には容易に理
解できるように、ミシンの針と共同して織物をそ
の針の所に通過させるように動かす送りドツグ組
立体は一般的にミシンの最下部分に設置され、従
つて通常の油供給源から離れており、潤滑するの
が困難である。上記特許に記載の可搬型袋閉じミ
シンの潤滑装置では油槽がミシンの頂部近くに置
かれており、油は1つまたはそれ以上の主駆動軸
ベアリングに対して射出されはするが、いずれに
しろその供給源がミシンの上部分に置かれている
ので、油が送りドツグ組立体に達するためにはミ
シンの最も遠い距離を辿らなければならない。可
搬型袋ミシンの重量と寸法はミシンの片手操作が
できる範囲内に限定されるから、大型の油槽ある
いは長い内部油供給コンジツト、大きいサンプま
たはシール等を備えることは実質的に不可能であ
る。
米国特許第3478709号に示されている型式の大
型の重い固定足踏み型袋閉じミシンなら、大きい
ポンプ、サンプ槽、複雑で占有空間の大きい内部
コンジツト、シール等を備えることができるけれ
ど、商品として適正な可搬型ミシンでは小型で軽
量、そして長い作業時間片手で容易に取扱えると
いう条件が維持されなければならない。可搬型ミ
シンの場合にはそのような寸法と重量の制約があ
るため、その送りドツグ組立体への油送給は殆ん
ど、油がミシンの上部区域から重力で流下するこ
とにより行なわれてきた。この重力流れ送給方式
でも或る程度うまくいくが、ミシンに供給される
油の多くが送りドツグ組立体に達するまでに消耗
または逸流することが知られている。そこで、作
業者の労力を著しく追加することなく、また占有
空間の大きい要素または過大な重量を追加するこ
となしに、ミシンの下端部に離れて設置されてい
る送りドツグ組立体により多量の油を安定して確
実に送給することが要望されるのである。
本発明は、作業者が手で持つて袋及びサツクを
閉じるのに使用される型式の自動注油式可搬型袋
閉じミシンの分野に関するものである。
本発明の目的は、袋閉じミシンの他の要素から
遠くに設置されて自動注油装置による潤滑が困難
な送りドツグ組立体と下方駆動軸区域の潤滑の問
題を解決することにある。主駆動伝達室から油を
遠くの隔離された送りドツグ室まで送給すること
の長い間の問題点は、主駆動軸内に油のチヤンネ
ルを設けることによつて、主駆動伝達室から油を
該駆動軸内で軸方向に送りドツグ室まで流通させ
ることにより解決される。
本発明によれば、駆動軸に、これの下端部から
上方へ軸中心線に沿つて細長い油チヤンネルが穿
たれる。このチヤンネルはこれから半径方向へ延
びる油ボアと交差し、そしてこのボアは駆動軸外
周面の所で下側主駆動軸ベアリングの内面に開口
する。従つて主油槽から下側主駆動軸ベアリング
へと供給された油は駆動軸内の該チヤンネルへ送
られ、その軸の中を下方へ流れる。
駆動軸の下端部に一体に送りドツグ偏心カムが
形成されており、そしてこのカムの外周面から半
径方向に油通路が穿たれて軸の油チヤンネルに交
差する。駆動軸の底部から油が流出するのを防ぐ
ため油チヤンネルの下端部に蓋装置が挿入され
る。こうして油チヤンネルから油は送りドツグカ
ムの外周面へ送られ、そのカムを回転自在に枢架
する主送りドツグベアリングの内部を潤滑する。
好適な実施例において、駆動軸ベアリング内の駆
動軸周面と主送りドツグベアリング内の送りドツ
グカム周面とに環状凹部が備えられ、これら環状
凹部は局所的な小さい油溜めとなつてミシン内
の、また各該ベアリング周りの油の流動を助長
し、ベアリング面の潤滑を完全に行わせる。
送りドツグブロツク油通路が送りドツグカムの
環状凹部と連絡し、主送りドツグベアリングと、
送りドツグブロツク内に全体的に水平に設けられ
るスライドベアリングとの間に延在する。そのス
ライドベアリング内に摺動自在に装架されるポス
トが環状凹部を有し、この環状凹部は送りドツグ
油通路と連絡してポストの潤滑を完全に行わせ
る。
上記駆動軸は回転して、送りドツグカム内の油
通路の中にある油に遠心力を加え、その油を半径
方向外方向へ押して送りドツグベアリング内へ送
り、こうして油の分配が助勢される。また送りド
ツグブロツクの振動が、スライドベアリングへの
油の分配を助勢し、その油を送りドツグブロツク
内の可動部品へ均等に分配する。
この改良された注油装置はミシンの重量や体積
を大きくすることなく、占有空間を加えず、余分
な材料や別の部品を追加することがなく、しかも
送りドツグ組立体へ直接油を確実に送給でき、そ
してこのために作業者がしなければならない最大
の仕事は単にハンドル上のポンププランジヤを適
時に押すことだけである。
本発明のそれらの及びその他の目的と長所は添
付図面と関連する以下の説明から更に明らかにな
ろう。それら図面を通して同じ参照番号は同じか
または同類の部品を示す。
第1図に示されるように、本説明において参照
される、1982年9月14日付き米国特許第4348970
号に記載の型式の自動注油式可搬型袋閉じミシン
10は硬質のハウジング12を備え、このハウジ
ングは中空の全体的にU形の内部駆動伝達室14
及び送りドツグ室174を有する。ハウジング1
2は糸スプール13を担持し、またハウジングに
ねじ留めされる適当なカバープレート17,1
9,21を備えている。ハウジング12は更に、
ミシン10の頂部のハンドル16及びこのハンド
ルに任意の手段で固定される剛性のガード18を
備え、このガードは作業者がプーリーベルト13
0に巻込まれるのを防ぐ。
電力コード24がハンドル16内に入つて押し
ボタンスイツチ26に接続され、この押しボタン
スイツチを作業者が押せば電力源28から電気が
モータ30へ流れる。このモータはブラケツト3
2によつてハウジング12に堅く取付けられてい
る。
ハンドル16は油槽とポンプの組合せのハウジ
ングで構成される油供給源34を担持し、この油
槽−ポンプ組合せは集合的にミシン10の油供給
源を構成し、そしてねじ20によつてハンドルに
取付けられる。油は必要に応じて充填管44から
槽36に補給される。充填管44はキヤツプ46
で閉じられる。
油供給源34は油槽セクシヨンとしての槽36
及びポンプセクシヨンとしてのポンプ38を備え
る一体ユニツトとして成形される。それら両セク
シヨンは、ポンププランジヤ42の手動操作か、
あるいは重力で油が流下するとき、油供給源34
内部で油が槽36からポンプ38へ流れるような
構造にされ、そこで油はその一体ハウジングで構
成される油供給源34から油ラインホース継手4
8を通つて出ていく。重力流れ方式が採用される
場合には、米国特許第4348970号に示されている
ような油流れ制御弁を使用するのが望ましい。
本発明において油供給源としては34に示され
るような油槽−ポンプ組合せを用いるのが好適で
あるが、米国特許第4348970号に記載のような重
力流れ油槽を油供給源としても、ここに叙述され
る本発明は充分機能する。
油供給源34の油ラインホース継手48は、下
方向へ延びる可撓性のホース40に結合され、そ
してこのホースは第1図、第2図、第3図に示さ
れるように、油マニホルド89へと延びる。
油マニホルド89は、ハウジングの頂部外側に
設置される上側マニホルド64と、この上側マニ
ホルドの下の反対側で内部駆動伝達室14内に設
置される下側マニホルド66とを含む。上側マニ
ホルド64は油に腐食されずに収容できる任意の
適当な材料で作られ、そしてマニホルド入口68
を備え、この入口の中にホース継手90が緘封嵌
合する。
第1マニホルド出口70が黄銅フイツテイング
によつて形成され、この第1マニホルド出口は上
側マニホルド64内に圧入され且つ全体的に垂直
な上側マニホルドプレナム74と連絡し、この上
側マニホルドプレナムの中にマニホルド入口68
から油が送給される。第1マニホルド出口70は
横方向に延びてボス92の油ボア72内へ差込ま
れる。油ボア72を取巻く環状スロツト76内に
緘封Oリング78が嵌込まれ、この緘封Oリング
は上側マニホルド64とボス92との間で圧縮さ
れて確実油シールを形成する。
第3図でよく示されるように、ボス92に隣接
して油送給孔80がハウジング12の頂部を貫通
し、円筒形の上側マニホルドプレナム74と軸方
向に直接連絡する。上側マニホルド64の底部に
環状スロツト82が上側マニホルドプレナム74
と同心的に形状されて、環状Oリング84を受
け、この環状Oリングはハウジング12と上側マ
ニホルド64との間で圧縮されて堅い油漏洩防止
シールを形成する。下側マニホルド66は中心
の、全体的に垂直の円筒形の下側マニホルドプレ
ナム86を備え、この下側マニホルドプレナムは
油送給孔80及び上側マニホルドプレナム74と
連絡する。上側マニホルド64の頂部の孔125
と油送給孔80に通されるねじ87の下端部が、
上側及び下側マニホルドプレナム74及び86と
同心的に下側マニホルド66に設けられるねじ孔
88に螺着される。上側マニホルド64から下側
マニホルド66への油の下方向流れを行わせるに
充分な間〓を作るよう、上側と下側マニホルドプ
レナム74と86はねじ87より大きな直径にさ
れる。ねじ87がねじ孔88に締付けられると、
環状Oリング84と緘封Oリング78はハウジン
グ12とボス92に対して圧縮されて適正な油漏
洩防止シールを作る。
第2図に示されるように下側マニホルドプレナ
ム86は第2マニホルド出口85に直接接続し、
この第2マニホルド出口は油送給ホース83と結
合し、この油送給ホースは後述の下側に設けられ
た第2主駆動軸ベアリング106へと延びる。第
3マニホルド出口81が下側マニホルドプレナム
86から横方向に、針駆動組立体50の自在継手
49の上へと延びてこれに直接油を供給する。
第4マニホルド出口97が下側マニホルドプレ
ナム86から横方向に小さなオリフイス99まで
延び、このオリフイスによつて油ジエツト101
が、針駆動組立体を作動する針駆動カム51上へ
直接噴射されてこれを潤滑する。
そこでホース40、油マニホルド89、第2マ
ニホルド出口85、油送給ホース83、及びホー
ス継手105は集合的に、油供給源34から油を
上側及び下側に設けられた第1及び第2主駆動軸
ベアリング104及び106と針駆動組立体50
へと送る1つの油送給装置を構成する。ここに示
されるそれら特定の諸要素は本発明において好適
に働くものであるが、それ以外の同じ機能を行う
油送給ハードウエアも本発明の範囲内で同様に利
用できることは理解されよう。
油送給ホース83は第2マニホルド出口85か
ら下方へ内部駆動伝達室14内に延び、第1図と
第6図に示される棚部60に達する。この棚部に
設けられた孔を油送給ホース83は貫通してホー
ス継手105に結合する。このホース継手105
は、第2主駆動軸ベアリング106のベアリング
孔100に通じるボア107内に留められる。従
つて油送給ホース83は第2主駆動軸ベアリング
106に油を直接送つてその第2主駆動軸ベアリ
ングを潤滑させ、また第2主駆動軸ベアリング内
を下方向に浸透する油を溜める。
再び第3図において、ボス92はハウジング1
2の一体部分として形成され、そしてその軸方向
にベアリング孔94が穿たれる。このベアリング
孔94は長手方向中心線98を有し、そしてベア
リング孔100(第4図と第6図)がベアリング
孔94と同心的に設けられる。従つてこれらベア
リング孔に第1及び第2主駆動軸ベアリング10
4と106が相互に同心的に整合して嵌合され、
そしてそれら第1及び第2主駆動軸ベアリング1
04,106内に全体的に垂直の主駆動軸102
が回転自在に枢架される。
第1図と第3図に示されるように、第1と第2
主駆動軸ベアリング104と106は、ねじ孔1
10に挿入される1つまたはそれ以上のセツトね
じ108によつてそれぞれのベアリング孔94と
100の中に保持される。そこで第1と第2主駆
動軸ベアリング104と106は1つの共通な長
手方向中心線98を有するように設置され、主駆
動軸102を第1図と第2図に示されるように垂
直方向に回転自在に支持する。
第2図と第3図に見られる如く、第1主駆動軸
ベアリング104は円筒形であつて中心孔112
を有し、この中心孔の中に主駆動軸102を受入
れる。第1主駆動軸ベアリング104はこれの内
周面113から外周面115まで半径方向外方向
へ延びる油入口114を備え、そして第1主駆動
軸ベアリング104はその油入口114が油マニ
ホルド89の第1マニホルド出口70及び油ボア
72と連絡するような方向に向けられる。油入口
114と第1マニホルド出口70との間の整合を
容易にするため油入口114は好適には外側カウ
ンタシンク118を付られる。
第1図に示されるように、主駆動軸102の上
端部127にプーリーホイール126が任意の手
段によつて堅く取付けられ、主駆動軸102と一
緒に回転する。プーリーホイール126の外リム
と、モータ30の軸に固定のプーリー132の周
りにプーリーベルト130が掛けられる。モータ
30、プーリ132、プーリーホイール126、
プーリーベルト130、及び主駆動軸102は集
合的にミシン10の駆動装置を構成し、これによ
つてモータ30が付勢されると主駆動軸102が
回転駆動される。
割りカラー133(第1図)が締付けねじによ
り主駆動軸102に調節自在に取付けられ、主駆
動軸102の端部遊びを調節する好適な装置とさ
れる。割りカラー133の直ぐ下にスラスト座金
136が設置され、第1主駆動軸ベアリング10
4の上端部に接触する。
更に第1図に見られるように、針駆動カム51
が第1主駆動軸ベアリング104に隣接して主駆
動軸102にセツトねじ54によつて堅く取付け
られる。針駆動カム51は針駆動連結ロツド56
の端部内に回転自在に嵌合しており、そして縫合
操作時に針198を往復駆動する針駆動組立体5
0の部分を構成する。針駆動組立体50は当該技
術で周知であり、本説明において開示する本発明
の改良された潤滑装置に直接含まれず、そして米
国特許第4348970号に十分に記述されているもの
であるから、ここでそれ以上叙述することはしな
い。
第1図と第2図に最もよく示されるように、ミ
シン10の送りドツグ204に対してプレツサフ
ート組立体128が当たり、そしてばねで押され
て袋の織物または生地(図示せず)と係合してそ
の生地を送りドツグ204に対して保持する。プ
レツサフート組立体の構造と操作は当該技術で周
知であり、米国特許第4348970号にも記述されて
いるから、それ以上の説明は行わない。
更に第1図に示される如く、実質的に円形のル
ーパーカム142が主駆動軸102に堅く取付け
られて、この主駆動軸と一緒に同じ角速度で回転
する。この回転するルーパーカム142は、ルー
パー軸146に固定のカム従動腕144の動きを
制御して、袋縫合時の揺動ルーパーフツクを作動
させる。このルーパー機構は本発明に直接関係せ
ず、そして米国特許第4348970号に記述されてい
るから、ここでそれ以上の説明は行わない。
次に第6図において、主駆動軸102は、第2
主駆動軸ベアリング106の内周面149に対向
する駆動軸ベアリング環状凹部149を備える。
この駆動軸ベアリング環状凹部148は主駆動軸
102を取巻き、そして第2主駆動軸ベアリング
106の内外周面149と151間に延在する油
入口150に連絡する。この油入口150はボア
107に通じ、従つて油送給ホース83から来た
油はボア107と油入口150を通つて駆動軸ベ
アリング環状凹部148の中に流入できる。
主駆動軸102は、これの外周面から半径方向
内方向へ、長手方向中心線98を少し越える地点
まで穿たれる全体的に半径方向の油ボア152を
有し、この油ボアは駆動軸ベアリング環状凹部1
49と直接連絡する。主駆動軸102の下端部1
56から実質的に長手方向中心線98に沿つて油
チヤンネル154が上方向に明けられて半径方向
の油ボア152に結合し、従つて油はこの油ボア
152から油チヤンネル154内を下方向に流れ
ることができる。油チヤンネル154の下端部に
設けられたねじ孔158にセツトねじ160が螺
着されて該油チヤンネルを閉塞し、これによつて
油チヤンネル154内に油を溜め、後述のように
送りドツグブロツクに給油することができる。
第2図及び第4図乃至第6図に示されるよう
に、主駆動軸102はこれと一体の偏心送りドツ
グカム162を備え、この偏心送りドツグカムは
送りドツグブロツク166の送りドツグベアリン
グ164内に回転自在に嵌合する。偏心送りドツ
グカム162の外周面168に送りドツグカム環
状凹部170が備えられ、この送りドツグカム環
状凹部は送りドツグカム油通路172と通じる。
この送りドツグカム油通路は外周面168から偏
心送りドツグカム162の内部へ延び中心の油チ
ヤンネル154に接続する。これによつて油チヤ
ンネル154から油が送りドツグカム環状凹部1
70へ流れることができる。
上記油ボア152、油チヤンネル154、送り
ドツグカム油通路172、及び駆動軸ベアリング
環状凹部148と送りドツグカム環状凹部170
は集合的に、油入口150から偏心送りドツグカ
ム162へ延在し、そして油入口150から油を
受けて偏心送りドツグカム外周面へと案内し、該
偏心送りドツグカム162及び送りドツグベアリ
ング164の潤滑を行わせる油案内路を形成す
る。この油案内路は図示の実施例では完全に主駆
動軸102内に設けられる3個の特別に配置され
た油ボア152、油チヤンネル154及び送りド
ツグカム油通路172を備えるものとされている
が、主駆動軸におけるその他のボア構成または配
置、例えば、偏心送りドツグカム162上に設け
られて油をその偏心送りドツグカムの外周面に導
く開かれたといを含む如き構成も可能であり、本
発明の範囲内に包含されることは理解されるべき
である。
第4図−第6図に示されるように、送りドツグ
室174内でスライド176が、これのスライド
孔184(第4図)に貫通する細長い固定ロツド
182に沿つて矢印178と180の方向に往復
摺動するように装架される。固定ロツド182は
これの両端部にねじ込まれるねじ190によつて
送りドツグ室174の両側壁186と188に固
定される。スライド176の上方へ延びる耳部1
92から横方向に片持ちの、円形断面の固定され
た案内ポスト194が延びる。この案内ポスト1
94はスライド176内に圧入嵌合され、そして
スライドの一部を成す。送りドツグブロツク16
6内の横断方向孔200の中にスライドベアリン
グ199が備えられる。このスライドベアリング
199は中心線196を有し、そしてそのベアリ
ング孔201内に案内ポスト194を受け、そこ
で送りドツグブロツク166は案内ポスト194
に沿つて軸方向に摺動できる。
従つて、送りドツグブロツク166のスライド
ベアリング199を摺動自在に担持する片持ちの
案内ポスト194を有し且つ固定ロツド182上
に装架されるスライド176は、送りドツグブロ
ツク166が主駆動軸102の偏心送りドツグカ
ム162の回転に応じて動くとき、その送りドツ
グブロツク166を支持案内する。スライド17
6と固定ロツド182は送りドツグブロツク16
6の案内装置として働くのである。主駆動軸10
2が矢印202の方向(第5図)の方向に回転す
ると、送りドツグブロツク166は、これが案内
ポスト194に沿つて軸方向に摺動し、且つスラ
イド176がその送りドツグブロツクを伴なつて
固定ロツド182に沿つて動くことにより、楕円
形の、更に特定すれば円形の行路を画く。例え
ば、送りドツグブロツク166のコーナー191
が円形行路225を画くことが理解されよう。
送りドツグブロツク166に、プレツサフート
組立体128に対向する歯付きの送りドツグ20
4が堅く固定され、操作中送りドツグブロツク1
66と一緒に動かされてプレツサフート組立体に
対して間欠的に当たる。送りドツグブロツク16
6は主駆動軸102の回転によつて、典型的には
毎分1000から1500回転の速度範囲で円形行路に沿
つて動かされる。
スライド176、固定ロツド182、案内ポス
ト194、及び送りドツグ204をもつた送りド
ツグブロツク166は集合的に、可搬型袋閉じミ
シン10で使用される送りドツグ組立体を構成す
る。
第5図と第6図に見られるように、送りドツグ
ブロツク油通路208が送りドツグブロツク16
6の反対側部210からその送りドツグブロツク
を水平に横断して、スライドベアリング199と
送りドツグベアリング164に交差し、そして偏
心送りドツグカム162の送りドツグカム環状凹
部170に直接対向して連絡するように穿たれ
る。送りドツクブロツク油通路208は全体的に
主駆動軸の長手方向中心線98に対して直角であ
り、そこで、主駆動軸102が通常操作中垂直に
されたとき、実質的に水平位置になる。送りドツ
グブロツク油通路208は送りドツグカム油通路
172と同じ高さに整合して設けられ、そしてそ
の送りドツグカム油通路172と実質的に軸方向
及び半径方向に整合する個所で送りドツグベアリ
ング164に交差する。
第6図で最もよく分かるように、送りドツグブ
ロツク油通路208は案内ポスト194の長手方
向の中心線196より上方の個所でスライドベア
リング199に交差する。このため油がスライド
ベアリング199の上半分に供給されるので、そ
のスライドベアリングの全周により均等に分配さ
れる。案内ポスト194は、送りドツグブロツク
油通路208に対向して連絡する案内ポスト環状
凹部212(第5図)を備えることができる。そ
こでその案内ポスト環状凹部212内に油が溜め
られ、案内ポスト194が矢印214と216の
方向に摺動するときスライドベアリング199に
沿つて横方向に移動する。
フエルト、皮、その他の同様なもののような、
圧縮可能な、油吸収性のある材料で作られるワツ
シヤまたはガスケツト206の如き多孔質油溜め
媒体が耳部192と送りドツグブロツク166と
の間で案内ポスト194上に装架され、スライド
ベアリング199から案内ポスト194に沿つて
浸出してくる過剰の油を一旦吸収し、そして後で
放出する。ガスケツト206は、送りドツグブロ
ツク166が耳部192の方へ動く度ごとに軽く
圧縮されて油を放出し、案内ポスト194へ与え
る。
ルーパー軸146は送りドツグ室174内へ下
方向に延び、そしてルーパーフツク(図示せず)
を作動するが、しかしルーパー組立体の構造は当
該技術者によく知られており、米国特許第
4348970号にも開示されているから、ここではそ
れ以上叙述しない。またミシン10には、その
他、糸切断装置や糸送り装置のような様々な周辺
亜組立体が備えられるが、それらは当該技術で周
知であり、上記特許に記載されているものである
から、ここで更めて説明することはしない。
操作において、先ず槽36に油が、妥当な時間
間隔ごとに油を供給するに適切なレベル61まで
充填される。この油は充填管44から補充され、
それからこの充填管はキヤツプ46で閉じられ
る。モータ30を作動する前に、作業者がポンプ
プランジヤ42を押してポンプ38から或る量の
油をホース40へ射出する。本発明は手動操作に
よるポンプ38を使用するものとして叙述される
が、場合によつて油の槽36にポンプを備えず、
油を重力によつてホース40に流下させるような
構成にすることもでき、従つてポンプは有用では
あるが不可欠というわけではないことを理解すべ
きである。ポンプが備えられない場合、米国特許
第4348970号に記載のような、ホース40への油
の流れを調節する油流れ制御弁を槽36に備える
ことが望ましい。
油はポンプ圧力または重力によつてホース40
内を流れ、ホース継手90から油マニホルド89
に入り、上側と下側両マニホルドプレナム74と
86を逐次に充満し、そして上側マニホルドプレ
ナム74から第1マニホルド出口70を通つて油
入口114から第1主駆動軸ベアリング104に
流入する。この第1主駆動軸ベアリング104に
入つた油は第1主駆動軸ベアリング内周面を回わ
つて、その第1主駆動軸ベアリング104と主駆
動軸102との間の必要な潤滑を行う。
油マニホルド89の下側マニホルドプレナム8
6に入つた油はこの下側マニホルドプレナムから
3つの行路を通つて出ていく。そこでその油の一
部は第4マニホルド出口97を通つてオリフイス
99から油ジエツト101の形で針駆動組立体5
0の針駆動カム51に対して噴射される。ポンプ
が使われない場合、油は重力流れによつて針駆動
カム51に達する。
下側マニホルドプレナム86内の油の残余部は
第2マニホルド出口85(第2図)を通つて流下
し、油送給ホース83に入る。この油送給ホース
83は油を、第2図と第6図に最もよく示される
ように第2主駆動軸ベアリング106へ延びるホ
ース継手105へ送る。後述するように油は油送
給ホース83内に溜められ、潤滑に使用されると
共に緩つくりと下方へ動いていくことを理解すべ
きである。
油は油送給ホース83から出て油入口150に
より第2主駆動軸ベアリング106内に入り、そ
して主駆動軸102を取巻く駆動軸ベアリング環
状凹部148内に受入れられる。駆動軸ベアリン
グ環状凹部148が油で充満されると共に殆んど
の油が溢流して半径方向に設けられた油ボア15
2へ入り、それから連結された油チヤンネル15
4を流下していく。この油チヤンネルは第2の油
溜めを形成し、油を必要に応じて送りドツグブロ
ツクへと下方向に分配する。
駆動軸ベアリング環状凹部148内で半径方向
の油ボア152のレベルより下方に溜まつた油
は、主駆動軸102が回転する間この主駆動軸と
第2主駆動軸ベアリング106との間の界面を
徐々に下方向に浸透して第2主駆動軸ベアリング
106全体に均等に拡がり潤滑する。主駆動軸1
02が回転するとき、駆動軸ベアリング環状凹部
148内の油も回わされて半径方向外方向に押し
やられ、第2主駆動軸ベアリング106の内周面
149に対して平らに押付けられることにより、
第2主駆動軸ベアリング内周面の全部分への油の
分配が助勢される。また主駆動軸102が静止し
ているとき、毛細管作用により、第2主駆動軸ベ
アリングの上部区域への油の移動が助勢される。
油チヤンネル154のねじ孔158はセツトね
じ160によつて閉じられ、従つて油チヤンネル
154に入つた油は偏心送りドツグカム162の
横方向に設けられた送りドツグカム油通路172
にだけ流れることができる。
送りドツグカム油通路172から出た油は最初
送りドツグカム環状凹部170内に溜まる。この
送りドツグカム環状凹部170は偏心送りドツグ
カム162を取巻いて局部的な油溜めを形成し、
この中で油は偏心送りドツグカムの周面を完全に
取巻く環の形で蓄えられる。主駆動軸102が静
止しているとき、油は偏心送りドツグカム162
と送りドツグベアリング164との界面の間に重
力により下方向へ浸透し、そして毛細管作用によ
り上方向に移動して該界面全体に分散される。
モータの操作で主駆動軸102が回転すると、
水平に設けられた送りドツグカム油通路172内
の油は遠心力により半径方向外方向へ送りドツグ
カム油通路172の中心線に沿つて送りドツグカ
ム環状凹部170へ押しやられる。従つて主駆動
軸102の通常の回転運動は油を外方向に押しや
つて、送りドツグカム環状凹部170へ送り、さ
らに送りドツグブロツク内の送りドツグブロツク
油通路208に沿つて送るポンプ状の作用を作
る。油チヤンネル154が実質的に主駆動軸10
2の中心線上にあるから、この主駆動軸102が
回転する間も、油チヤンネル154内に溜まつて
いた油は遠心力を僅かしか受けず、容易に流下し
て送りドツグカム油通路172に達する。主駆動
軸102が回転するとき、これと一緒に送りドツ
グカム環状凹部170内の油も回転して遠心力に
より送りドツグベアリング164の内周面に対し
て半径方向外方向へ押され、その遠心力は油を送
りドツグベアリング内周面に対し平らに押付け、
そこから更に上方と下方へ押しやるので、油は送
りドツグベアリング内周面の全部分を均等に潤滑
する。
送りドツグカム環状凹部170内の過剰な油は
流出して送りドツグブロツク油通路208に入
る。この送りドツグブロツク油通路208は第5
図で明瞭に示されるようにスライドベアリング1
99内の案内ポスト環状凹部212と交差する。
この案内ポスト環状凹部212に流入する油はそ
の案内ポスト環状凹部を充填して、案内ポスト環
状凹部の幅をもつた油の環の形で案内ポスト19
4を間欠的に取巻く。それからその油は矢印21
4と216の方向に案内ポスト194に沿つて横
方向へ浸透し、その案内ポストとスライドベアリ
ング199との間の界面を潤滑する。また幾らか
の過剰な油は、送りドツグブロツク油通路208
が反対側部210に交差する個所において送りド
ツグブロツク166から出ていき、これによつて
その送りドツグブロツク内の油の流れが確実に行
われ、油は間断なく更新される。ミシン10の操
作時に送りドツグブロツク166が矢印214と
216の方向に動くと、案内ポスト環状凹部21
2内の油はその送りドツグブロツクの運動によつ
て矢印214と216の方向に運ばれ、案内ポス
ト194に供給される。油が案内ポスト環状凹部
212内で矢印216方向へ運ばれるとき、その
油に掛かる慣性力によつて油は案内ポスト環状凹
部212を越えて矢印216方向に動かされ、ス
ライドベアリング199と案内ポスト194との
間の薄い界面に沿つて浸透していく。また油が案
内ポスト環状凹部212内で矢印214方向に動
かされるときに掛かる同様な慣性力が、油を矢印
214方向に案内ポスト環状凹部212の端部を
越えて案内ポスト194に沿つて押しやるので、
案内ポスト194とスライドベアリング199と
の間の界面の潤滑が良好に行われる。
また更に留意すべきこととして、送りドツグブ
ロツク166は全体的に円形の円形行路225を
画いて動き、この結果送りドツグブロツク油通路
208と案内ポスト環状凹部212内の油には様
様な方向の慣性力が掛かり、そこで油は送りドツ
グブロツクの或る瞬間の運動方向に応じて様々な
方向に揺動及び振動させられるので、潤滑が一層
助勢されるのである。送りドツグブロツクが前後
に振動するから送りドツグブロツク油通路208
内の油もその送りドツグブロツク油通路に沿つて
前後に揺すぶられるが、回転する偏心送りドツグ
カム162におけるように半径方向外方向へ押し
やられることはない。
本発明はここに、駆動軸ベアリング環状凹部1
48、送りドツグカム環状凹部170、案内ポス
ト環状凹部212のような複数個の環状凹部を備
えるものとして記述していき、そしてそれら環状
凹部は油の流れと移動を助長するのに好適なもの
であるが、しかしそれらの環状凹部が省略されて
も本発明の操作性が損われるものでないことは理
解しなければならない。
第6図に示されるように送りドツグブロツク油
通路208は案内ポスト194の中心線196よ
り上方に設置され、従つてその送りドツグブロツ
ク油通路を流れる油は、ほぼその送りドツグブロ
ツク油通路のレベルの所まで案内ポスト環状凹部
212を充たし、そのレベルを維持するので、案
内ポスト194の潤滑のために好適な変動するこ
とのない一定の局部的油溜めが確保される。この
案内ポストは槽36から遠いために、本発明以前
には潤滑が非常に困難だつたのである。
案内ポスト194とスライドベアリング199
との間の界面内に浸透する油は場合によつてスラ
イドベアリングの両端部218と220から出て
いく。端部218から流出する油は垂れ落ちてミ
シン10の孔の明いたカバープレート21を通し
て放出される。他方の端部220から浸出する油
は多孔質吸収性のガスケツト206の飽和点まで
吸収される。送りドツグブロツク166が位置2
22(第4図)まで動く度に、送りドツグブロツ
ク166はこれと耳部192との間で多孔質のガ
スケツト206を圧搾して油を案内ポスト194
上へ搾りだし、そこでその油はスライドベアリン
グ199内に再浸入して案内ポストの潤滑を行
う。送りドツグブロツク166が反対側の限界位
置221(第5図)まで動くとき、端部220は
ガスケツト206から離れ、そしてガスケツトか
ら搾りだされた油を案内ポスト194に沿つて矢
印216方向に引いていくので、ポストの潤滑が
助勢される。
従つてここに開示された本発明の実施例は可搬
型袋閉じミシンの主駆動軸と送りドツグ組立体の
両方の大きく改良された潤滑装置を提供するもの
であり、この改良された潤滑装置によれば、主駆
動軸の第1と第2主駆動軸ベアリング104と1
06、送りドツグベアリング164、及びスライ
ドベアリング199に直接油が送給されることに
より、それら要素が槽36から遠くに位置してい
るということで長い間懸案であつた潤滑の問題が
解決されるのである。また理解されるべきことと
して、主駆動軸と送りドツグ組立体の潤滑の改良
を目的とする本発明は米国特許第4348970号と関
連して用いることができ、そしてその特許に記述
されているような、駆動伝達室及び送りドツグ室
内で油ミストの使用は本発明に組合せて応用する
ことができよう。
ここに本発明の好適な実施例を説明してきた
が、本発明の精神及び特許請求の範囲から逸脱せ
ずに、なお様々な変化形が可能なことは理解され
なければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の説明をより明瞭にするため
或る部品を部分的に破断し、また仮想線で示す、
本発明を実施する可搬型袋閉じミシンの、一部分
解斜視前面図、第2図は、可搬型袋閉じミシンの
部分を仮想線で示した、本発明で使用される自動
注油装置の一部断面斜視図、第3図は、主駆動軸
とこれに取付けられる幾つかの要素を仮想線で示
した、第1主駆動軸ベアリングと油マニホルド
の、第2図の3−3線による断面図、第4図は、
第1図のミシンの下側駆動伝達室と送りドツグ室
の断面側立面図、第5図は、可動送りドツグブロ
ツクの往復運動位置が仮想線で示される送りドツ
グ組立体の、第4図の5−5線による断面上面
図、第6図は、送りドツグブロツクの部分の、第
5図の6−6線による断面側立面図である。 10……ミシン、12……ハウジング、14…
…内部駆動伝達室、30……モータ、34……油
供給源、36……槽、38……ポンプ、40……
ホース、50……針駆動組立体、64……上側マ
ニホルド、66……下側マニホルド、70……第
1マニホルド出口、74……上側マニホルドプレ
ナム、81……第3マニホルド出口、83……油
送給ホース、85……第2マニホルド出口、86
……下側マニホルドプレナム、89……油マニホ
ルド、92……ボス、97……第4マニホルド出
口、98……長手方向中心線、99……オリフイ
ス、102……主駆動軸、104……第1主駆動
軸ベアリング、106……第2主駆動軸ベアリン
グ、128……プレツサフート組立体、142…
…ルーパーカム、150……油入口、152……
油ボア、154……油チヤンネル、160……セ
ツトねじ、162……偏心送りドツグカム、16
4……送りドツグベアリング、166……送りド
ツグブロツク、172……送りドツグカム油通
路、174……送りドツグ室、176……スライ
ド、182……固定ロツド、192……耳部、1
94……案内ポスト、196……中心線、198
……針、199……スライドベアリング、204
……送りドツグ、206……ガスケツト、208
……送りドツグブロツク油通路、212……案内
ポスト環状凹部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ハウジング12、このハウジングに担持さ
    れ、油を溜めることができる油供給源34、1つ
    の共通中心線に沿つて設置される第1及び第2主
    駆動軸ベアリング104,106であつて、これ
    ら第1及び第2主駆動軸ベアリングはそれぞれ内
    周面113,149と外周面115,151とを
    有し、少なくとも一方の該主駆動軸ベアリングが
    該外周面と該内周面との間に貫通する油入口11
    4,150を有する如き該第1及び第2主駆動軸
    ベアリング、該ハウジング12に担持される、ミ
    シンの電力源28と選択的に接続できる駆動装置
    であつて、この駆動装置はモータ30と、長手方
    向中心線98及び上下両端部127,156を有
    する主駆動軸102とを含み、この主駆動軸10
    2は該長手方向中心線98周りで回転できるよう
    に該第1及び第2主駆動軸ベアリング104,1
    06内に装架され、また該主駆動軸102は該モ
    ータ30に駆動結合されて該モータ30が付勢さ
    れると回転駆動される如き該駆動装置、及び、送
    りドツグベアリング164を内に有する送りドツ
    グブロツク166を含む送りドツグ組立体17
    6,182,194,204,166を備える、
    電力源28から付勢される自動注油式可搬型袋閉
    じミシンと組合わされる潤滑装置において、 該油供給源34から該主駆動軸ベアリング10
    4の該油入口150への流れを作るように該油供
    給源34と該油入口150とに結合される油送給
    装置40,64,66,83を備え、 該主駆動軸102は更にこれの該下端部156
    に隣接する送りドツグカム162を含み、この送
    りドツグカムは外周面168を有し、そして該送
    りドツグベアリング164内に回転自在に滑合し
    て該主駆動軸102の回転に応答して該送りドツ
    グブロツク166を楕円行路に沿つて動かし、 該主駆動軸102は、該油入口150から該送
    りドツグカム162まで延在する油案内路15
    2,154,172を含み、この油案内路は該油
    入口150から油を受け、この油を該送りドツグ
    カム162の該外周面168へと導いて、該送り
    ドツグカム162及び該送りドツグベアリング1
    64を潤滑させる、 潤滑装置。 2 特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、
    該油案内路152,154,172が、該油入口
    150と連絡する該主駆動軸102内の油ボア1
    52、及び、該主駆動軸102内でこれの該下端
    部156から該油ボア152まで延在する油チヤ
    ンネル154を含む、潤滑装置。 3 特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、
    該油案内路152,154,172が更に、該送
    りドツグカム162の該外周面168から該主駆
    動軸102の該油チヤンネル154まで延在する
    送りドツグカム油通路172を含み、そこで該油
    チヤンネル154から該送りドツグカム油通路1
    72に達した油は遠心力により該送りドツグカム
    油通路172に沿つて外方向へ押しやられる、潤
    滑装置。 4 特許請求の範囲第3項の潤滑装置において、
    該送りドツグカム162の該外周面168が、該
    送りドツグカムを取巻き且つ該送りドツグカム油
    通路172と連絡する環状凹部170を有し、こ
    の環状凹部170はこれの中に油を溜めて該送り
    ドツグカムと該送りドツグベアリング164との
    間に浸透させる、潤滑装置。 5 特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、
    該主駆動軸102の回転時に該油チヤンネル15
    4内の油流に掛かる遠心力の作用を最少にするた
    め、該油チヤンネル154が実質的に該主駆動軸
    102の該長手方向中心線98に沿つて設けられ
    る、潤滑装置。 6 特許請求の範囲第2項の潤滑装置において、
    該主駆動軸102の回転時に該送りドツグベアリ
    ング164へ分配される油が該油チヤンネル15
    4内に蓄えられるようにするため、該主駆動軸1
    02の該下端部156における該油チヤンネル1
    54の端部を閉塞する装置160を更に備える潤
    滑装置。 7 特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、
    該油案内路152,154,172が更に、該主
    駆動軸102を取巻き且つ該油入口150に対向
    する駆動軸ベアリング環状凹部148を含み、こ
    の駆動軸ベアリング環状凹部148はこれの中に
    油を溜めて該主駆動軸102と該主駆動軸ベアリ
    ング104の潤滑をさせ、そして続いて該送りド
    ツグカム162へと送給させる、潤滑装置。 8 特許請求の範囲第7項の潤滑装置において、
    該油案内路152,154,172が更に、該送
    りドツグカム162を取巻き且つ該送りドツグベ
    アリング164に対向する送りドツグカム環状凹
    部170を含む、潤滑装置。 9 特許請求の範囲第1項の潤滑装置において、
    該送りドツグブロツク166が中心線196を有
    する円筒形ベアリング孔200を備え、 該送りドツグ組立体176,182,194,
    204,166が更に、該ハウジング12に支持
    され且つ該送りドツグブロツク166と係合す
    る、送りドツグブロツクの案内装置176,18
    2,194を含み、この案内装置は、該円筒形ベ
    アリング孔200内に摺動自在に嵌合して該送り
    ドツグブロツク166に対し相対的に運動できる
    案内ポスト194を含み、 送りドツブブロツク油通路208が該円筒形ベ
    アリング孔200と該送りドツグベアリング16
    4との間に延在し、そして該送りドツグベアリン
    グ164を貫通して該油案内路152,154,
    172から油を受け、この油を該円筒形ベアリン
    グ孔200へ導くことにより該円筒形ベアリング
    孔200及び該案内ポスト194を潤滑させ、該
    送りドツグブロツク166の該楕円行路に沿つた
    運動が該送りドツグブロツク油通路208内の油
    を揺動且つ振動させることにより該送りドツグブ
    ロツク166内の油の保持及び該円筒形ベアリン
    グ孔200内への緩慢な浸透を助長する、潤滑装
    置。 10 特許請求の範囲第9項の潤滑装置におい
    て、該案内ポスト194が、これを取巻き、且
    つ、該送りドツグブロツク166が該案内ポスト
    194上を摺動することにより少なくとも間欠的
    に該送りドツグブロツク油通路208に対向する
    環状凹部212を有し、そこでこの環状凹部内に
    油が溜められ、該送りドツグブロツク166の摺
    動時にその油が該案内ポスト194に分配され
    る、潤滑装置。 11 特許請求の範囲第9項の潤滑装置におい
    て、該主駆動軸102が実質的に垂直の場合該送
    りドツグブロツク油通路208が実質的に水平に
    該送りドツグベアリング164と該円筒形ベアリ
    ング孔200との間に延在し、また該送りドツグ
    ブロツク油通路208が該送りドツグベアリング
    164の該回転送りドツグカム油通路172と実
    質的に垂直方向に整合する、潤滑装置。 12 特許請求の範囲第11項の潤滑装置におい
    て、該送りドツグブロツク油通路208が中心線
    を有し、この油通路中心線が該円筒形ベアリング
    孔200の中心線196より上方でそのベアリン
    グ孔200に交差し、これによつて油が該ベアリ
    ング孔200の上半分へ送給されて該案内ポスト
    194の上半分を直接潤滑し、次いで該案内ポス
    ト194の下半分へ下方向に浸透する、潤滑装
    置。 13 特許請求の範囲第11項の潤滑装置におい
    て、該案内装置176と該送りドツグブロツク1
    66との間で該案内ポスト194上に担持される
    多孔質油溜め媒体206を更に備え、この多孔質
    油溜め媒体206は該円筒形ベアリング孔200
    から浸透してきた余剰の油を受け、吸収して蓄
    え、そして後に該多孔質油溜め媒体が該案内装置
    176と該送りドツグブロツク166との間で圧
    縮されるとき該油を該案内ポスト194へ放出す
    る、潤滑装置。 14 ハウジング12、油を溜めることができる
    油供給源34、1つの共通中心線に沿つて設置さ
    れ、それぞれ内周面113,149と外周面11
    5,151とを有する第1及び第2主駆動軸ベア
    リング104,106、該ハウジング12に担持
    される、ミシンの電力源28と選択的に接続でき
    る駆動装置であつて、この駆動装置はモータ30
    と、長手方向中心線98及上下両端部127,1
    56を有する主駆動軸102とを含み、この主駆
    動軸102は該長手方向中心線98周りで回転で
    きるように該第1及び第2主駆動軸ベアリング1
    04,106内に装架され、また該主駆動軸10
    2は該モータ30に駆動結合されて該モータ30
    が付勢されると回転駆動される如き該駆動装置、
    及び、送りドツグベアリング164を内に有する
    送りドツグブロツク166を含む送りドツグ組立
    体176,182,194,204,166を備
    える、電力源28から付勢される自動注油式可搬
    型袋閉じミシンと組合わされる潤滑装置におい
    て、 該主駆動軸102は更にこれの該下端部156
    に隣接する送りドツグカム162を含み、この送
    りドツグカムは外周面168を有し、そして該送
    りドツグベアリング164内に回転自在に滑合し
    て該主駆動軸102の回転に応答して該送りドツ
    グブロツク166を楕円行路に沿つて動かし、 該主駆動軸102は、該油供給源34と流れ連
    絡し且つ該送りドツグカム162まで延在する油
    案内路152,154,172を含み、この油案
    内路は該油供給源34から油を受け、この油を該
    送りドツグカム162の該外周面168へと導い
    て、該送りドツグカム162及び該送りドツグベ
    アリング164を潤滑させる、潤滑装置。 15 ハウジング12、このハウジングに担持さ
    れ、油を溜めることができる油供給源34、1つ
    の共通中心線に沿つて設置される第1及び第2主
    駆動軸ベアリング104,106であつて、これ
    ら第1及び第2主駆動軸ベアリングはそれぞれ内
    周面113,149と外周面115,151とを
    有し、少なくとも一方の該主駆動軸ベアリングが
    該外周面と該内周面との間に貫通する油入口11
    4,150を有する如き該第1及び第2主駆動軸
    ベアリング、該ハウジング12に担持される、ミ
    シンの電力源28と選択的に接続できる駆動装置
    であつて、この駆動装置はモータ30と、長手方
    向中心線98及び上下両端部127,156を有
    する主駆動軸102とを含み、この主駆動軸10
    2は該長手方向中心線98周りで回転できるよう
    に該第1及び第2主駆動軸ベアリング104,1
    06内に装架され、また該主駆動軸102は該モ
    ータ30に駆動結合されて該モータ30が付勢さ
    れると回転駆動される如き該駆動装置、及び、送
    りドツグベアリング164を内に有する送りドツ
    グブロツク166を含む送りドツク組立体17
    6,182,194,204,166を備える、
    電力源28から付勢される自動注油式可搬型袋閉
    じミシンと組合わされる潤滑装置において、 該油供給源34から該主駆動軸ベアリング10
    4の該油入口150への流れを作るように該油供
    給源34と該油入口150とに結合される油送給
    装置40,64,66,83を備え、 該主駆動軸102は該油入口150と連絡する
    油ボア152を含み、そして更に、該主駆動軸1
    02の該下端部156から該長手方向中心線98
    に沿つて上方へ延びて該油ボア152に連絡する
    油チヤンネル154を含み、該油ボア152は該
    油入口150から油を受けて、この油を該油チヤ
    ンネル154へ導き、そして該油チヤンネル15
    4に沿つて下方向に流し、 該主駆動軸102は更にこれの該下端部156
    に隣接する送りドツグカム162を含み、この送
    りドツグカムは外周面168を有し、そして該送
    りドツグベアリング164内に回転自在に滑合
    し、 該送りドツグカム162は、この送りドツグカ
    ムの外周面168から、該主駆動軸102の半径
    に沿つて、該主駆動軸102の該油チヤンネル1
    54まで半径方向内方向に延在する送りドツグカ
    ム油通路172を含み、そこで該油チヤンネル1
    54から該送りドツグカム油通路172に達した
    油は該主駆動軸102の回転時の遠心力により該
    送りドツグカム油通路172に沿つて半径方向外
    方向へ押しやられて該送りドツグベアリング16
    4内へ供給され、該送りドツグカム162及び該
    送りドツグベアリング164を潤滑し、そして、 該主駆動軸102の回転時に該送りドツグベア
    リング164へ半径方向へ送られる油が該油チヤ
    ンネル154内に蓄えられるようにするため、該
    主駆動軸102の該下端部156における該油チ
    ヤンネル154の端部を閉塞する装置160を備
    える潤滑装置。
JP59105644A 1983-05-25 1984-05-24 自動注油式可搬型袋閉じミシンの潤滑装置 Granted JPS6018194A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/498,265 US4487143A (en) 1983-05-25 1983-05-25 Self-oiling bag-closing sewing machine with improved lubrication system for drive shaft and feed dog assembly
US498265 1983-05-25

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Publication Number Publication Date
JPS6018194A JPS6018194A (ja) 1985-01-30
JPH0415718B2 true JPH0415718B2 (ja) 1992-03-18

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ID=23980298

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JP59105644A Granted JPS6018194A (ja) 1983-05-25 1984-05-24 自動注油式可搬型袋閉じミシンの潤滑装置

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JP (1) JPS6018194A (ja)
BE (1) BE899675A (ja)
BR (1) BR8402505A (ja)
CA (1) CA1223152A (ja)
DE (1) DE3418957A1 (ja)
ES (1) ES532729A0 (ja)
FR (1) FR2546539B1 (ja)
GB (1) GB2143861B (ja)
IT (1) IT1209922B (ja)
MX (1) MX158838A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
ES8504288A1 (es) 1985-04-16
DE3418957C2 (ja) 1992-01-23
IT1209922B (it) 1989-08-30
GB8413061D0 (en) 1984-06-27
IT8448256A0 (it) 1984-05-24
ES532729A0 (es) 1985-04-16
US4487143A (en) 1984-12-11
DE3418957A1 (de) 1984-11-29
CA1223152A (en) 1987-06-23
BR8402505A (pt) 1985-04-02
JPS6018194A (ja) 1985-01-30
FR2546539A1 (fr) 1984-11-30
FR2546539B1 (fr) 1986-07-18
MX158838A (es) 1989-03-16
GB2143861A (en) 1985-02-20
BE899675A (fr) 1984-09-17
GB2143861B (en) 1986-10-15

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