JPH04155486A - Ｉｃカードリーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はＩＣカードを装填して取引を行うＩＣカードリ
ーダに関する。

（従来の技術） 近年、内部に記録できる情報量やプログラム等が桁違い
に多広範な用途に利用できるため磁気カードなどに代わ
りカード内にＩＣ回路を組み込んだＩＣカードが開発さ
れている。

この様なＩＣカードを利用して取り引きを行うときには
、ＩＣカードをＩＣカードリーダに装填してＩＣカード
リーダの表示部に表示された所定のガイダンスのメツセ
ージを参照して処理を進めることになる。

この様なメツセージは、通常ＩＣカードリーダに組み込
んだ不揮発性メモリ（以下ＲＯＭという）に記録された
データを表示部に表示することにより行っている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、人の交流の国際化に伴い、その個人が訪
問先の国の言語に熟達しているかどうかにかかわらず訪
問国で上記ＩＣカードを用いた取り引きを行う必要が生
じてくる。そのため、表示部に表示された言語が理解で
きない人にとっては取り引きに時間がかかるという課題
があった。反面、取り引き相手は、その国の言語に習熟
していない相手がＩＣカードによる取り引きが困難であ
るという理由で手続きがうまくいかず、みすみす商売の
チャンスを逃すという恐れがあった。

（課題を解決するための手段） 本発明は、以上のような課題を解決するためにＩＣカー
ドリーダに組み込んだＲＯＭに複数国の言語からなるガ
イダンスのためのメツセージデータを記録し、ＩＣカー
ドから入力した国コード情報により一の言語からなるメ
ツセージデータを選択して表示することを特徴とするも
のである。

（作用） 本発明は、ＩＣカードリーダに組み込んだＲＯＭに複数
国の言語からなるメツセージデータを記録するとともに
ＩＣカードから入力した国コード情報により一の言語を
選択して表示する様に構成したのでＩＣカードを挿入す
るだけでＩＣカード持ち主の理解できる言語によるガイ
ダンスメツセージを表示できるのである。

（実施例）− 以下本発明の詳細な説明する。第１図は本発明のＩＣカ
ードリーダのブロック図である。ＩＣカードリーダはキ
ーボード部１１、表示部１２、マイクロプロセッサ１３
（以下ＣＰＵという）、不揮発性メモリ１４　（ＲＯＭ
）　、揮発性メモリ１５　（以下ＲＡＭという）、ｒｃ
カードインターフェース部１６とから構成される。

キーボード部１１は業務を選択しデータを入力するため
のもので、テンキーやファンクションキー等からなる。

表示部１２は液晶表示板等で構成され、ガイダンスメツ
セージ又はデータ等を表示する。マイクロプロセッサ１
３はＲＯＭ１４に格納されたプログラムに基づきこれら
キーボード部１１、表示部１２等を制御する。ＲＯＭ１
４はこのＣＰＵ１３を動作させるプログラムの他に表示
部１２に表示されるメツセージデータが格納されている
。ＲＡＭ１５はＣＰＵ１３の処理の際に用いる各種デー
タを一時的に格納する。ＩＣカードインターフェース部
１６はこのＩＣカードリーダとこれに挿入されるＩＣカ
ードとの電気的接続を取るためのものである。

ここで、ＲＯＭ１４は上記メツセージデータを格納する
ためのメツセージデータテーブルを有しており、このメ
ツセージデータテーブルは第２図に示す様に国毎に各国
の言語により表現されたメツセージデータから構成され
ている。メツセージデータは表示画面番号ごとに区切ら
れており、ＣＰＵの指令により表示画面番号ごとに表示
される。

図では、国コード１に日本語、国コード２に英語が割り
当てられている。

次に、第３図を参照して本発明のＩＣカードリーダの動
作を順に説明する。

〔ステップ１〕 ＩＣカードがＩＣカードリーダに接続されたことを検知
する。

〔ステップ２〕 これをトリガとしてＩＣカードインターフェース部１６
を通して第４図に示すＩＣカードのＩＤ本体部などに格
納された国コードを受信する。ＩＣカードは数十桁のＩ
Ｄ番号が設定可能なので、国コードはその一部として格
納して利用することができる。又、ＩＳＯ規格による国
コード格納位置に格納されたものを利用してもよい。

Ｃステップ３〕 第５図に示すメニュー表示エリア４２へ表示するデータ
をＩＣカードから読み出す。

〔ステップ４〕 第５図に示すメツセージ表示エリア４１へ表示する表示
画面番号のメツセージデータをステップ２で読み込んだ
国コードに従いＲＯＭ１４のメツセージデータ格納部分
から選択し読み出す。

〔ステップ５〕 上記ステップ３で読み出した表示データと上記ステップ
４で読み出したメツセージデータを表示部１２の各表示
エリアに表示する。これにより表示ｙ−夕とメツセージ
データが合成表示部１２上で合成される０国コードが１
（日本）である場合には、これにより第５図ａ）に示す
ように表示部１２には日本語のガイダンスメツセージ表
示がなされる。同様に国コードが２（英国）である場合
には、同図ｂ）に示す様に英語によるガイダンスメツセ
ージ表示がなされる。

（ステップ６及びステップ７］ 入力されたメニュー阻の入力値を検出すると、ステップ
７でメニューＮαに該当するデータ、例えば履歴データ
表示処理であるならば取引履歴データをＩＣカードより
検索し表示部へ表示する。

（効果） 以上説明したように本発明によれば、ＲＯＭに複数国の
言語によるガイダンスメツセージを格納すると共に、Ｉ
Ｃカードから読みだされた国コードにより上記ガイダン
スメツセージの言語を選択し表示するので、ＩＣカード
リーダの設置間にかかわらず利用者に理解可能な言語に
よるガイダンスのサービスが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のＩＣカードリーダのブロック御フロー
チャート、第４図はＩＣカードから受信されるＩＤデー
タ例を示すマツプ、第５図はガイダンスメツセージ例を
示す図である。 １１・・・キーボード部、１２・・・表示部、１３・・
・ＣＰｔＪ、１４−ＲＯＭ、　１５−ＲＡＭ、　１６　
・ＩＣカードインターフェース。 特許出願人　沖電気工業株式会社 エヌ・ティ・ティ・テータ通イ言株式会社−ぢキト 代　理　人　　鈴　　木　　敏　　　明　−ト・６）、
−ミー゛−２／ 本発明のＩＣカードリーダのブロック図第１図 国コード部分 ＩＣカードＩＤ例 １Ｍ４図 国コードニ１　　　　　　　国コード−２−一一一七コ
ード１ｎ国コード別メノセーノデ−タテ−プル ［２図 本発明による制御フロー １１３図 ａ）日本語表示 ｂ）英語表示 ｖＭ５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＩＣカードと電気的接続を行うインターフェース部と、
   キーボード部と、表示部と、該表示部に表示するメッセ
   ージデータを格納した不揮発性メモリと、各処理の際各
   種データを一時的に格納する揮発性メモリと、これらを
   と接続されたＣＰＵを有するＩＣカードリーダにおいて
   、 前記不揮発性メモリは、第１の言語からなるメッセージ
   データと、第２の言語からなるメッセージデータが格納
   され、 前記ＣＰＵは前記インターフェース部を通してＩＣカー
   ドから入力した国コードにより、前記不揮発性メモリの
   データのうち選択的に一の言語からなるメッセージデー
   タを前記表示部に表示することを特徴とするＩＣカード
   リーダ。