JPH04150817A - 照明機能付き浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は感電等の危険性を回避しながら吐水口の付近を
照明することができる照明機能付き浴槽に関するもので
ある。

［従来の技術］ 従来から入浴中の雰囲気を向上させる目的等から吐水口
からの供給水を滝のように流して浴槽本体内に供給する
ようにしたものが提供されている。

そして、これらのものにおいて、滝のように流れ出る水
を浴室の壁面に設けられた照明装置によって照明するこ
とでさらに雰囲気を向上させるようにすることが行われ
ている。

［発明が解決しようとする課題］ しかし上述のような従来例にあっては、吐水の照明は離
れた場所からの照明であるため、照明が不確実となるも
のであり、このため、吐水口の付近に照明装置を設置し
て近くから吐水口付近を照明することも考えられるが、
吐水口の付近に照明装置を配置すると漏電等によって入
浴者が感電するような危険性が高いという問題があった
。

本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、入浴者が感電したりすることな
く吐水口付近及び吐水口から流れる水を近くから確実に
照明することができる照明機能付き浴槽を提供するにあ
る。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明における照明機能付
き浴槽は、浴槽本体１のフランジ２に浴槽本体１内に向
けて滝のように吐水を行う吐水口３を設け、浴室外に配
置された光源ボックス４より導出された光ファイバーケ
ーブル５の先端を上記吐水口３に臨ませたものである。

［作用］ 浴室外に配置された光源ボックス４より導出された光フ
ァイバーケーブル５によって照明することにより、入浴
者が感電するようなことなく、吐水口３付近を近くから
確実に照明することができる。

［実施例］ 以下、本発明を図示された実施例に基づいて詳述する。

第１図、第２図には浴室ユニットが示しである。

床パン６は架台１２の上に取り付けてあり、添付図面の
実施例では床パン６上面が洗い場ａとなった洗い場側床
パン６ａと上面が浴槽１３を設置するための部分となっ
た浴槽側床パン６ｂとに分割しである。床パン６の外周
部（洗い場側床パン６ａと浴槽側床パン６ｂとを接続し
ている部分以外の部分）には立ち上がり片７が設けてあ
って、立ち上がり片７の上端部に載置横左８が設けてあ
り、この載置横片８上に壁パネル９が立設される。壁パ
ネル９としては腰壁パネル９ａと普通壁パネル９ｂとで
構成しである。壁パネル９の上端部間には天井パネル１
０、照明ボックス１１が架設してあって、壁パネル９の
上端部と天井パネル１０の端部、照明ボックス１１の端
部を接続しである。

ここで、壁パネル９、天井パネル１０等は表面に耐水性
の木質板を貼っである。

浴槽側床パン６ｂの上には浴槽１３が設置されるもので
ある。この浴槽１３は浴槽本体１と、浴槽本体１の上端
部外周に設けられるフランジ２とで構成しである。添付
図面の実施例では浴槽本体１とフランジ２とは別体であ
るが、一体であってもよい、平面視長方形状のフランジ
２は長辺側が洗い場ａ側に沿うように配設されるもので
ある。

そして、フランジ２の洗い場ａ側に沿って位置するフラ
ンジ部２ａは洗い場ａに沿った略全長にわたり人が腰掛
けることができる幅広としてあって、この洗い場ａ側に
沿った幅広のフランジ部２ａを腰掛は部としである。洗
い場側床パン６ａの一例端部側にはカウンター２４が配
設してあり、このカウンター２４は第１図に示すように
フランジ２の短辺側ま一方のフランジ部２ｂとほぼ同じ
幅であり、フランジ部２ｂと面一となるように取り付け
である。カウンター２４の前面部に垂下して取り付けら
れる前板２６には洗い場用からん２７が取り付けである
。

浴槽本体１の短辺方向に位置するフランジ部２ｂには吐
水カバー２５を設けてあり、この吐水カバー２５内に吐
水口３を収納配置しである。吐水口３までの給水管３０
は第５図、第６図に示されるように７ランジ２下方の収
納空隔２９内に配置されたポンプ２８より導出しである
。ポンプ２８には浴槽本体１より連出された循環パイプ
３１を接続しであると共に温水が供給される温水供給パ
イプ（図示せず）と市水が供給される水供給パイプ（図
示せず）とがそれぞれ吸水口３２に連結されている。そ
して、吐水口３からは温水と市水とがミキシングされた
適温の湯が流れ出ると共に循環パイプ３１によって浴槽
本体１内の湯が循環して浴槽本体１内に流れ出るように
なっている。

浴槽本体１の内壁には浴槽本体１内に勢いよく水を噴出
するジェット水噴出口３３を設けであると共に浴槽本体
１内に微細気泡が含まれた微細気泡混入水を噴出する噴
出口３４を設けである。３５は浴槽本体１内の湯水を吸
引するための吸引口であり、３６はジェット水噴出口３
３から噴出されるジェット水に空気を混入させるための
空気供給管である。

上記吐水口３は浴槽本体１内に供給される水を滝のよう
に流して供給することができるようになっており、この
ように滝のように流して供給することができることによ
って入浴中の雰囲気を向上させることができるようにし
である。

浴室外である天井パネル１０の上には第３図に示される
ように光源ボックス４を設置してあり、光源ボックス４
からは光ファイバーケーブル５を導出してあり、この光
ファイバーケーブル５の先端は吐水口３の下方に配置し
である。光源ボックス４は第４図に示されるように収納
箱体４ａ内にランプ１５、フィルター１６、トランス１
７、レンズ１８、フィルター回転用モータ１９を収納配
置して構成してあり、光ファイバーケーブル５の基端は
ホルダー２０によって収納箱体４ａの一端に保持させて
あり、収納箱体４ａの他端には収納箱体４ａ内を冷却す
るための冷却ファン２１を設けである。そして、ランプ
１５からの光はレンズ１８とフィルター１６を介して光
ファイバーケー°プル５の先端まで送られ、光ファイバ
ーケーブル５によって吐水口３付近及び吐水口３より流
れでる水を背方より照明することができるようにしであ
る。ここで、フィルター１６に複数種の異色部分を設け
ておき、フィルター回転用モータ１９によってフィルタ
ー１６を回転させることにより、光ファイバーケーブル
５の先端で発光する色を複数色に変えて吐水口３付近の
雰囲気を変えるようにして照明することもできるもので
ある。第３１！１中２２は天井パネル１０に設けられた
点検蓋であり、この点検蓋２２を開けて光源ボックス４
の点検を行うことができるようになっている。

吐水口３が内装された吐水カバー２５の両側方には第１
図、第５図に示されるようにジェット水噴射装置の操作
スイッチ４０、微細気泡発生装置の操作スイッチ３７、
浴槽本体１内の湯水を循環させて吐水口３から吐水させ
るためのスイッチ３８、排水栓開閉用スイッチ３９等が
設けである。

しかして、入浴中吐水口３の付近及び吐水口３より流れ
出る水を照明することによって入浴中の雰囲気を向上さ
せることができるものであり、照明は光源ボックス４が
浴室外に設置された光ファイバーケーブル５によって行
うようにしであるため、吐水口３の近くで照明を行うよ
うにしたといえども入浴者が感電したりするような恐れ
なく照明することができるものである。

［発明の効果コ 本発明の浴槽は叙述のように浴槽本体のフランジに浴槽
本体内に向けて滝のように吐水を行う吐水口を設け、浴
室外に配置された光源ボックスより導出された光ファイ
バーケーブルの先端を上記吐水口に臨ませであるので、
滝のように流れる吐水口からの水を照明することができ
るのは勿論、流れ出る水の照明は浴室外に配置された光
源ボックスより導出された光ファイバーケーブルによっ
て行われていることで感電の恐れなく行うことができる
ものであり、安全性を確保しながら吐水口付近の照明を
行うことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平断面図、第２図は同上の
縦断面図、第３図は同上の光ファイバーケーブルの配置
状態を示す断面図、第４図は同上の光源ボックスの断面
図、第５図は同上の給排水管の配管状態を示す平面図、
第６図（ａ）は同上の正面図、第６図（ｂ）は同上の背
面図であって、１は浴槽本体、２はフランジ、３は吐水
口、４は光源ボックス、５は光ファイバーケーブルであ
る。 代理人　弁理士　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］浴槽本体のフランジに浴槽本体内に向けて滝のよ
   うに吐水を行う吐水口を設け、浴室外に配置された光源
   ボックスより導出された光ファイバーケーブルの先端を
   上記吐水口に臨ませて成ることを特徴とする照明機能付
   き浴槽。