JPH04149986A - 圧力センサ内蔵スパークプラグ - Google Patents

圧力センサ内蔵スパークプラグ

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JPH04149986A
JPH04149986A JP27334190A JP27334190A JPH04149986A JP H04149986 A JPH04149986 A JP H04149986A JP 27334190 A JP27334190 A JP 27334190A JP 27334190 A JP27334190 A JP 27334190A JP H04149986 A JPH04149986 A JP H04149986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure sensor
metal shell
pressure
combustion chamber
recess
Prior art date
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Pending
Application number
JP27334190A
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English (en)
Inventor
Kozo Amano
天野 孝三
Yasuhiro Hiramatsu
靖浩 平松
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の燃焼室内の圧力を検知し電気信号
に変換する圧力センサを内蔵するスパークプラグに関す
るものである。
〔従来の技術〕
内燃機関の点火時期、エミッション、出力、燃費等の燃
焼状況を制御するために、燃焼室内の圧力の変化を検知
して電気信号に変換する圧力センサを内蔵したスパーク
プラグ(以下単にプラグと呼ぶ)が種々考案され用いら
れている。その−例としてガスケット型圧カセンサを内
蔵したプラグを第6図に一部を縦断した正面図で示す。
同図において、1は内部に中心電極2を貫装固定したセ
ラミック製絶縁体であり、3は主体金具でプラグをシリ
ンダヘッドに装着する際のプラグレンチ嵌合部となる六
角頭部3−1と、胴部3−2及びねじ部3−3からなっ
ており、絶縁体1を外周から包囲支持しており、ねじ部
3−3の先端に突設した接地電極4と中心電極2の先端
部との間で火花間隙が形成され、中心電極2を高圧リー
ド線に接続するため絶縁体1の後端部には中心電極2に
固着された高圧端子5が固設されている。6は環状のガ
スケット型圧力センサであり、内部電極の上下に圧電素
子、更にその上下に金属座金が積層された積層体が、内
部電極にリード線7が接続されて環状の金属ケース内に
収蔵されてなるものである。このガスケット型圧力セン
サはプラグの主体金具3の座面とシリンダヘッド(図示
せず)との間に介在挟持されることにより、燃焼室内の
圧力を検出することができる。
また、他の例として円筒状の圧力センサを内蔵したプラ
グを第7図に一部を切截した正面図で示す。同図におい
て、第6図と同一部分は同一符号にて示す。主体金具3
の胴部の座面近傍に圧力伝播通路8によって導かれた圧
力室9に面して円板状の圧電素子を備えた圧力センサ6
Aが装着されているものである。なお、Cはシリンダヘ
ッドである。
更にまた、他の例を第8図に示し、第6図及び第7図と
同一部分は同一符号にて示すが、6Aは円板状の圧電素
子を備えた圧力センサであり、8は燃焼室に開口する開
口部8aを有する細長い圧力伝播通路であり、また、1
0は圧力センサの内部電極のリード線、11は外部電極
、12及び13は冷却水流入口及び流出口である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記第6図に示すようなガスケット型圧力センサを内蔵
するプラグにおいては、プラグをエンジンヘッドに締付
けることにより軸荷重が印加され燃焼圧力によりプラグ
が押し上げられるときの軸荷重の変化による出力を測定
して燃焼室内の圧力を検出することができる。従って、
プラグの締め付は状態により軸荷重の変化は変動し、そ
の結果圧力センサの出力はばらつきを生ずる。また、圧
力センサはシリンダヘッドとプラグ座面との間に装着さ
れるため、シリンダヘッドの歪によりセンサ出力が発生
するので誤差の要因となる。以上のような理由でガスケ
ット型圧力センサでは正確な燃焼室内圧力値を測定する
ことができない。
また、前記第7図及び第8図に示すようなプラグの例で
は、燃焼室内圧力が細長い圧力伝播通路を通して圧力セ
ンサに伝播されるため、エンジン運転条件で高回転、高
負荷時のように燃焼室内圧力の上昇率が高い場合、通路
内で気柱振動を起こし正確な圧力の測定ができないとい
う問題がある。
従って、より正確な圧力の測定ができるプラグが要求さ
れている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の如き課題を解決するためになされたも
ので、絶縁体が主体金具の中心軸から偏った位置に嵌挿
され、主体金具の中心軸に対して上記絶縁体と反対側に
位置し上記燃焼室に開口する凹部と連通して縦孔を穿設
し、その他端が主体金具の六角頭部の肩面に開口した構
造は、前記第8図の従来例とほぼ同様とするが、上記凹
部内に該凹部の開口端より2〜20wa+引っ込んで少
なくとも350℃以上のキュリー点を有する円板状の圧
電素子を位置させた圧力センサが嵌挿され、該圧力セン
サからの出力取出しのリード線が上記主体金具の肩面の
開口から導出されてなる圧力センサ内蔵スパークプラグ
とするものである。
〔作用〕
上記の如き本発明による圧カセンサ内藏プラグは、圧力
センサが前記のガスケット型と異なり主体金具の先端部
に装着されているので、プラグのエンジンヘッドへの締
付けの影響を受けにくく、また、前記の他の従来例のよ
うに細長い圧力伝播通路がないので、気柱振動を起こす
おそれがなく、燃焼室圧力による受圧部の歪みが直接的
に圧電素子を圧縮するから、圧電素子に発生する電荷は
燃焼室圧力に比例するので、正確な測定ができる。
なお、圧力センサの圧電素子の位置がプラグ先端から2
〜20mmの位置に装着するのは、2IllI11未満
では圧電素子が燃焼ガスの影響を受けて過温となり、ま
た、201IIIIを超えると前記の如き気柱振動を起
こすおそれがあるからである。また、上記の位置におけ
る主体金具部分のエンジン運転時の温度は250〜50
0℃であるため、少なくとも、350℃以上のキュリー
点を有する圧電素子であれば圧電性を損なうことなく使
用が可能である。
〔実施例〕
第1図は、本発明による圧力センサ内蔵プラグの実施例
の外観を示す正面図、第2図はその一部を切截縦断した
拡大図である。これらの図において、前記の第6図〜第
8図と同一部分は同一符号にて示す。絶縁体1は主体金
具3の中心軸から偏った位置に嵌挿され、主体金具3の
中心軸に対して絶縁体1と反対側の厚肉部に細長い縦孔
21を穿設し、その先端はエンジンヘッド(図示せず)
の燃焼室に開口する凹部22と連通し、後端は主体金具
3の六角頭部3−1の肩面に開口している。凹部22に
は後述する円筒状の圧力センサ6B〜6Dの圧電素子が
、凹部22の開口端より2〜2抛m引っ込んで位置する
ようにして装着されており、圧力センサの内部電極の絶
縁チューブ7bに被覆された日出線7aがリード線7に
接続されて、主体金具3の肩面の開口3−4から導出さ
れている。7Cは口出線7aとリード線7との接続部を
保護する絶縁チューフ、23はリード線7を保持するホ
ルダである。なお、主体金具の軸孔の加工上、上記の如
く圧電素子が2〜20mm引っ込んで位置するように凹
部22を形成することは、主体金具の形状を大幅に損な
うことなく、また、加工性を損なうことなく製作が可能
である。
圧力センサの例として、第3図に圧力センサ6B、第4
図に圧力センサ6C1第5図(イ)に圧力センサ5Dの
断面図を示す。第5図(ロ)は第5図(イ)の下側から
見た平面図である。これらの図において、61は圧電素
子、62は板パツキン、63は受圧板、64は口出線7
aの挿入孔を備えた筒状の絶縁板、65は仮ばね、66
は筒状の金属座板、67は押えねじ、68は筒状の絶縁
体、69は内部電極、7aは日出線である。第3図およ
び第4図の場合は、受圧板63に矢印方向に800〜1
200kgの荷重(プリロード)を印加して湾曲させて
外周を主体金具3に溶接する。第4図及び第5図におい
ては熱衝撃に対してのプリロードの変化を緩和するため
に板ばね65が取付けられている。第5図では押えねじ
67は六角孔を有しており、これを締付けることにより
圧電素子にプリロードを印加し締付後端部外周を主体金
具3に溶接70する。上記の如き圧力センサは圧電素子
に十分なプリロードが加わっていることが重要な要素で
ある。
なお、圧電素子は前記した如く少なくとも350℃以上
のキュリー点を有するものを用いる。
〔発明の効果〕
本発明の圧力センサ内蔵プラグは圧力センサがエンジン
ヘッドへのプラグの締付けの影響を受けにり<、また、
長い圧力伝播通路がないので気柱振動などの悪影響がな
いので、燃焼室圧力を正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力センサ内蔵スパークプラグの
実施例の外観を示す正面図、第2図は第1図の一部を切
截縦断した拡大図、第3図、第4図及び第5図は本発明
の実施例のスパークプラグに内蔵する圧力センサの例を
示す断面図、第6図、第7図及び第8図は圧力センサ内
蔵スパークプラグの従来例を示す一部切截した断面図で
ある。 1:絶縁体、2:中心電極、3:主体金具、4:接地電
極、6.6A、6B、6C,6D :圧力センサ、7:
リード線、21:縦孔、22:凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中心電極と、該中心電極を包囲保持する絶縁体と、
    該絶縁体を包囲支持し接地電極が付設された主体金具と
    からなり、上記中心電極と接地電極との間で放電させる
    ことにより、内燃機関の燃焼室内の燃料に点火するスパ
    ークプラグにおいて、上記絶縁体が主体金具の中心軸か
    ら偏った位置に嵌挿され、主体金具の中心軸に対して上
    記絶縁体と反対側に位置し上記燃焼室に開口する凹部と
    連通して穿設された縦孔の他端が主体金具の六角頭部の
    肩面に開口し、上記凹部内に該凹部の開口端より2〜2
    0mm引っ込んで少なくとも350℃以上のキュリー点
    を有する円板状の圧電素子を位置させた圧力センサが嵌
    挿され、該圧力センサからの出力取出しのリード線が上
    記主体金具の肩面の開口から導出されてなることを特徴
    とする圧力センサ内蔵スパークプラグ。
JP27334190A 1990-10-15 1990-10-15 圧力センサ内蔵スパークプラグ Pending JPH04149986A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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