JPH1197153A - 圧力センサ付スパークプラグ - Google Patents

圧力センサ付スパークプラグ

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JPH1197153A
JPH1197153A JP25534997A JP25534997A JPH1197153A JP H1197153 A JPH1197153 A JP H1197153A JP 25534997 A JP25534997 A JP 25534997A JP 25534997 A JP25534997 A JP 25534997A JP H1197153 A JPH1197153 A JP H1197153A
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JP
Japan
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pressure sensor
spark plug
cylindrical portion
mounting bracket
metal shell
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Application number
JP25534997A
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English (en)
Inventor
Koji Okazaki
浩二 岡崎
Takahiro Suzuki
隆博 鈴木
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温の燃焼ガスによる圧電素子への熱の伝導
を減らすことができ、圧電素子の焦電特性や温度特性を
改善した圧力センサ付スパークプラグの提供。 【解決手段】 圧力センサ内蔵のスパークプラグAは、
絶縁碍子1と、軸孔10内に嵌め込まれて固定される中
心電極2と、座部ケース30を一体に溶接し、六角部3
1、鍔部34、中間筒部33、及び先方筒部32を有す
る主体金具3と、環状空間400内に配設される圧力セ
ンサ4とを具備し、座部ケース30の外周面に放熱フィ
ン306を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スパークプラグの
取付金具内に、圧電素子を使用した圧力センサを配設し
た圧力センサ付スパークプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃焼圧力を測定するために、
従来より、圧力センサ付のスパークプラグが使用される
(特開平6- 290853号公報、実開平2- 1829
1号公報)。尚、内蔵する圧電素子には、圧力を加える
ことによって圧電効果を示す単結晶や焼結体が使用され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、以
下の課題を有する。 〔ア〕圧電素子は、熱変化によるパイロ電気の発生(焦
電特性)や、温度上昇による出力の増大(温度特性)な
ど、熱的変化を受け易い特性を有する。 〔イ〕主体金具の取付け座部に圧電素子を保護する金属
ケースを溶接する構造であるため、製造に手間がかかる
とともに、機械的衝撃が加わると脱落する虞がある。
【0004】本発明の目的は、高温の燃焼ガスによる圧
電素子への熱の伝導を減らすことができ、圧電素子の焦
電特性や温度特性を改善した圧力センサ付スパークプラ
グの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)スパークプラグをシリンダヘッドへ取り付けるた
めの前記スパークプラグの取付金具内に、圧電素子を使
用した圧力センサを配設した圧力センサ付スパークプラ
グであって、前記取付金具と前記圧力センサとの間の取
付金具に放熱部を設けた。
【0006】(2)圧力センサ付スパークプラグは、上
記(1)の構成を有し、前記取付金具の取付け座面及び
該取付け座面を除く取付金具外周面の両方、若しくは前
記取付金具の取付け座面又は前記取付け座面を除く取付
金具外周面のいずれか一方に前記放熱部を設けた。
【0007】(3)圧力センサ付スパークプラグは、上
記(1)又は(2)の構成を有し、前記放熱部の形状は
凹凸を呈するフィン形状である。
【0008】(4)圧力センサ付スパークプラグは、上
記(1)〜(3)のいずれかの構成を有し、軸孔付の絶
縁碍子と、軸孔内に嵌め込まれて固定される中心電極
と、後端側に設けられる六角部、先端側に設けられる筒
状部、及び前記六角部と前記筒状部との間に設けられる
肉厚の鍔部を有し、前記絶縁碍子を嵌め込んで固定する
内側主体金具と、機関配設ネジを外周に形成した先方筒
部、前記鍔部より長い軸方向長を有する径大の後方筒
部、及び該後方筒部と前記先方筒部との間に設けられ前
記先方筒部と同じ内径を有する肉厚筒部を備え、前記筒
状部から前記鍔部にかけての前記内側主体金具を外嵌す
る外側主体金具と、前記肉厚筒部の内端面と前記鍔部の
内端面との間に形成される空間に、圧電素子を使用した
圧力センサを配設した。
【0009】(5)圧力センサ付スパークプラグは、上
記(4)の構成を有し、前記外側主体金具と前記内側主
体金具とは、後方筒部内周面の一部及び鍔部外周面に形
成したネジにより螺合され、前記先方筒部及び前記筒状
部の各先端を溶接することにより一体化されている。
【0010】
【作用および発明の効果】
〔請求項1について〕圧電素子を使用した圧力センサを
配設した圧力センサ付スパークプラグは、スパークプラ
グの取付金具を介してシリンダヘットに取り付けられ
る。この為、高温の燃焼ガス(高温)の熱が圧力センサ
に伝わり、圧電素子の焦電特性や温度特性に影響を与え
る。
【0011】熱の伝導は以下の二通りが考えられる。 シリンダヘッドから取付金具の取付け座面に熱を受け
る→圧力センサの圧電素子 燃焼室内に臨む部分の取付金具に混合気の燃焼による
熱を受ける→ネジ首部分→取付け座面近傍の取付金具→
圧力センサの圧電素子
【0012】しかし、スパークプラグをシリンダヘッド
へ取り付けるためのスパークプラグの取付金具と圧力セ
ンサとの間の取付金具に放熱部を設けている。この為、
圧電素子への熱の伝導を減少させることができるため、
焦電特性及び温度特性への影響を防止することができ
る。
【0013】〔請求項2について〕放熱部は、具体的に
は、スパークプラグの取付金具の取付け座面(取付け座
面の一部で良い)、又は取付け座面を除く取付金具(取
付金具の一部でも良い)のいずれか一方に設ける。尚、
取付け座面(取付け座面の一部で良い)、及び取付け座
面を除く取付金具(取付金具の一部で良い)の両方に放
熱部を設ければ、更に効果的に圧電素子への熱の伝導を
減少させることができるため、焦電特性及び温度特性へ
の影響を一層防止することができる。
【0014】〔請求項3について〕放熱部を凹凸を呈す
るフィン形状にした場合には、放熱部が熱を空気中に効
果的に放散し、圧電素子への熱の伝導を著しく減少させ
ることができる。従って、焦電特性及び温度特性への影
響を大幅に防止することができる。
【0015】〔請求項4について〕内側主体金具は六角
部、筒状部、及び肉厚の鍔部を有し、中心電極を軸孔内
に嵌め込んだ絶縁碍子を固定している。外側主体金具
は、機関配設ネジを外周に形成した先方筒部、鍔部より
長い軸方向長を有する径大の後方筒部、及び後方筒部と
先方筒部との間に設けられ先方筒部と同じ内径を有する
肉厚筒部を備え、筒状部から鍔部にかけての内側主体金
具を外嵌している。
【0016】スパークプラグの主体金具を二重構造と
し、外側主体金具の肉厚筒部の内端面と、内側主体金具
の鍔部の内端面との間に形成される空間内に、圧電素子
を使用した圧力センサを配設する構成であるので、圧力
センサが破損し難いとともに、圧力センサの脱落を防止
できる。
【0017】〔請求項5について〕内側主体金具の鍔部
の内端面に圧力センサの後端面を仮止め又は固着した状
態で、後方筒部内周面の一部に形成したネジと鍔部外周
面に形成したネジとにより内側主体金具と外側主体金具
とを螺合して圧力センサを空間内に配設する。そして、
先方筒部の先端と筒状部の先端とをシーム溶接すること
により、外側主体金具と内側主体金具とを一体化する。
この為、圧力センサ付スパークプラグの製造が容易であ
るとともに、機械的な衝撃による圧力センサの破損が起
き難く、且つ脱落も防止できる。尚、内側主体金具と外
側主体金具とを螺合する前に内側主体金具内に絶縁碍子
を嵌め込んで固定するか、外側主体金具と内側主体金具
とを一体化した後に内側主体金具内に絶縁碍子を嵌め込
んで固定する。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施例及び第2実施
例(請求項1、2、3に対応)を図1〜図3に基づいて
説明し、第3実施例(請求項1〜5に対応)を図4に基
づいて説明する。圧力センサ内蔵のスパークプラグA、
Bは、図1〜図3に示す様に、軸孔10付の絶縁碍子1
と、軸孔10内に嵌め込まれて固定される中心電極2
と、後述する座部ケース30を溶接した主体金具3と、
環状空間400内に配設される圧電式の圧力センサ4と
を具備する。
【0019】尚、端子電極5は、端子部51が絶縁碍子
1の頭部端面120から突出し、シール部(図示せず)
が軸孔10内で封着され、中心電極2と電気接続されて
いる。そして、圧力センサ内蔵のスパークプラグA、B
は、座部ケース30の前部端面301に配した銅製の板
状ガスケット(図示せず)を介してエンジンのシリンダ
ヘッドのプラグ装着孔(図示せず)に螺着され、端子部
51に嵌められたプラグキャップ(図示せず)を介して
端子電極5に高電圧が印加される。
【0020】絶縁碍子1は、アルミナを主体とするセラ
ミック焼結体で形成され、先方に位置する脚長部11
と、後方に位置し外周にコルゲーション121を形成し
た頭部12と、脚長部11- 頭部12間に位置する径大
部13とからなる。尚、主体金具3(座部ケース30溶
接前)内に絶縁碍子1を嵌め込んで固定した後に圧力セ
ンサ4を装着し、座部ケース30を溶接している。
【0021】中心電極2は、ニッケル合金製の鞘材と、
この鞘材内に封入される芯材(銅等の良熱伝導性金属)
とで構成され、碍子先端面111から先端部21が突出
する様に軸孔10内に嵌め込まれ、シールガラス(図示
せず)を介して基部(図示せず)が軸孔10内で封着さ
れている。
【0022】主体金具3(低炭素鋼製)は、後端側に設
けられる六角部31と、機関配設用の雄ネジ321を外
周に形成した先方筒部32と、雄ネジ321の外周と略
同一の外周を有し先方筒部32の後方に位置する中間筒
部33と、六角部31- 中間筒部33間に設けられ、外
周に座部ケース30嵌合用の雄ネジ341を形成した肉
厚の鍔部34とを有する。
【0023】良熱伝導性金属製(銅合金等)の座部ケー
ス30は、雄ネジ341に螺合する雌ネジを後部内周に
形成した後方筒部302と、中間筒部33と略同内径の
先方筒部303とからなり、シーム溶接304、305
により主体金具3と一体化している。
【0024】図1に示す圧力センサ内蔵のスパークプラ
グA(第1実施例)では、座部ケース30の先方筒部3
03の外周面(取付け座面を除く取付金具外周面に相
当)に凹凸状の放熱フィン306を形成している。又、
図3に示す圧力センサ内蔵のスパークプラグB(第2実
施例)では、座部ケース30の先方筒部303の取付け
座面(取付金具の取付け座面に相当)に凹凸状の放熱フ
ィン306を形成している。
【0025】電極板42(環状板状)と板パッキン43
(環状板状)とにより圧電素子41(環状板状)を挟
み、鍔部34の配設面342と電極板42との間に絶縁
板44(環状板状)を配置している。
【0026】絶縁性収縮チューブ40は、圧電素子41
及び電極板42の内径側と主体金具3との接触を避けて
絶縁するためのもので、絶縁性収縮チューブ40を挿嵌
した中間筒部33には、圧力センサ4(圧電素子41、
電極板42、及び絶縁板44)が嵌め込まれる。電極板
42に電気接続される被覆リード線45は、圧力センサ
内蔵のスパークプラグAの締め付け荷重の変動(燃焼圧
力の変化により変動)に対応して変化する電気信号を圧
力検出回路(図示せず)に伝送する為のものである。
【0027】圧力センサ内蔵のスパークプラグA、B
は、以下の工程を経て製造される。 (1) 端子電極5及び中心電極2を軸孔10内にガラスシ
ールした絶縁碍子1を主体金具3内に嵌め込んで固定す
る。
【0028】(2) 絶縁板44、電極板42、及び圧電素
子41を合計した厚みと略同一の長さを有する絶縁性収
縮チューブ40を、該絶縁性収縮チューブ40の一端が
配設面342に当接する様に中間筒部33に挿嵌する。
絶縁性収縮チューブ40を挿嵌した中間筒部33に、圧
力センサ4(圧電素子41、電極板42、及び絶縁板4
4)を嵌め込む。
【0029】(3) 座部ケース30を主体金具3に螺合す
ると、座部ケース30とにより形成される環状空間40
0内に圧力センサ4が内蔵される。 (4) 座部ケース30と主体金具3とをシーム溶接30
4、305すると、主体金具3と座部ケース30とが一
体化する。
【0030】つぎに、本発明の第3実施例(請求項1〜
5に対応)を図4に基づいて説明する。圧力センサ内蔵
のスパークプラグA、Bでは、座部ケース30に主体金
具3を溶接することによって環状空間400を作ってい
るが、第3実施例の圧力センサ内蔵のスパークプラグC
は、内側主体金具6と外側主体金具7とを用いて圧力セ
ンサ4を内蔵するための環状空間400を作っている。
【0031】圧力センサ内蔵のスパークプラグCは、以
下の点が圧力センサ内蔵のスパークプラグA、Bと異な
る。内側主体金具6(低炭素鋼製)は、後端側に設けら
れる六角部61と、先端側に設けられる径小の筒状部6
2と、六角部61- 筒状部62間に設けられ、外周に雄
ネジ631を形成した肉厚の鍔部63とを有する。尚、
筒状部62の後端側には絶縁性収縮チューブ40が挿嵌
されている。
【0032】外側主体金具7は、機関配設用の雄ネジ7
11を外周に形成した先方筒部71と、鍔部63より長
い軸方向長を有し、内周の一部に雌ネジ721を形成し
た径大の後方筒部72と、後方筒部72と先方筒部71
との間に設けられ、先方筒部71と同じ内径を有する肉
厚筒部73とを備え、筒状部62から鍔部63に亘って
内側主体金具6を外嵌している。
【0033】圧力センサ内蔵のスパークプラグCでは、
外側主体金具7の肉厚筒部73の外周に凹凸状の放熱フ
ィン731を形成している。尚、肉厚筒部73の取付け
座面に凹凸状の放熱フィンを形成しても良い。
【0034】圧力センサ内蔵のスパークプラグCは、以
下の工程を経て製造される。 (1) 絶縁板44、電極板42、及び圧電素子41を合計
した厚みと略同一の長さを有する絶縁性収縮チューブ4
0を、該絶縁性収縮チューブ40の一端が配設面632
に当接する様に筒状部62に挿嵌する。
【0035】(2) 絶縁性収縮チューブ40を挿嵌した筒
状部62に、圧力センサ4(圧電素子41、電極板4
2、及び絶縁板44)を嵌め込む。
【0036】(3) 図4に示す様に、外側主体金具7を内
側主体金具6に螺合すると、外側主体金具7と内側主体
金具6とにより形成される環状空間400内に圧力セン
サ4が内蔵される。
【0037】(4) 外側主体金具7と内側主体金具6とを
シーム溶接70すると、主体金具3と外側主体金具7と
内側主体金具6とが一体化する。
【0038】(5) 端子電極5及び中心電極2を軸孔10
内にガラスシールした絶縁碍子1を内側主体金具6に嵌
め込んで固定する。
【0039】つぎに、圧力センサ内蔵のスパークプラグ
A、B、Cの利点を述べる。 〔ア〕圧力センサ内蔵のスパークプラグA、Bは、座部
ケース30の先方筒部303の外周面や取付け座面に凹
凸状の放熱フィン306を形成している。これにより、
高温の燃焼ガスの熱を受熱して、座部ケース30が熱く
なっても、その熱を速やかに空気中に放散することがで
き、圧力センサ4(圧電素子41)の昇温が抑制され
る。
【0040】よって、エンジンを長時間運転したり、エ
ンジンの出力を増大させても、圧力センサ4の、出力変
化率や出力ドリフト率は小さく、温度熱燃焼圧力を測定
する際に誤差の発生を防止することができる。
【0041】〔イ〕圧力センサ内蔵のスパークプラグC
は、高温の燃焼ガスの熱を受熱して内側主体金具6や外
側主体金具7が熱くなっても、肉厚筒部73の外周面や
取付け座面に凹凸状の放熱フィン731を形成している
ので、その熱を速やかに空気中に放散することができる
ため、圧電素子41の昇温を抑制することができる。
【0042】よって、エンジンを長時間運転したり、エ
ンジンの出力を増大させても、圧力センサ4の、出力変
化率や出力ドリフト率は小さく、温度熱燃焼圧力を測定
する際に誤差の発生を防止することができる。
【0043】〔ウ〕圧力センサ内蔵のスパークプラグC
は、環状空間400内に圧力センサ4を配設し、外側主
体金具7と内側主体金具6とをシーム溶接70して、主
体金具30と外側主体金具7と内側主体金具6とを一体
化している。この為、機械的強度に優れ、圧力センサ4
の脱落を防止することができる。圧力センサ内蔵のスパ
ークプラグCは、圧力センサ内蔵のスパークプラグA、
Bと比較して圧力センサ4の内径が外側主体金具7の雄
ネジ711の外径に制限されることがない。従って、受
圧面積を大きく取ることができるため、圧力センサ4の
出力も大きく、ノイズの影響を受け難い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る、圧力センサ内蔵の
スパークプラグAの部分断面図である。
【図2】圧力センサ内蔵のスパークプラグAの分解組み
付け図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る、圧力センサ内蔵の
スパークプラグBの部分断面図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る、圧力センサ内蔵の
スパークプラグCの部分断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁碍子 2 中心電極 4 圧力センサ 6 内側主体金具 7 外側主体金具 10 軸孔 41 圧電素子 61 六角部 62 筒状部 63 鍔部 70、304、305 シーム溶接 71 先方筒部 72 後方筒部 73 肉厚筒部 306、731 放熱フィン(放熱部) 321、711 雄ネジ(機関配設ネジ) 400 環状空間(空間) A、B、C 圧力センサ内蔵のスパークプラグ(圧力セ
ンサ付スパークプラグ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スパークプラグをシリンダヘッドへ取り
    付けるための前記スパークプラグの取付金具内に、圧電
    素子を使用した圧力センサを配設した圧力センサ付スパ
    ークプラグであって、 前記取付金具と前記圧力センサとの間の取付金具に放熱
    部を設けたことを特徴とする圧力センサ付スパークプラ
    グ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の圧力センサ付スパーク
    プラグにおいて、 前記取付金具の取付け座面及び該取付け座面を除く取付
    金具外周面の両方、 若しくは前記取付金具の取付け座面又は前記取付け座面
    を除く取付金具外周面のいずれか一方に前記放熱部を設
    けたことを特徴とする圧力センサ付スパークプラグ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の圧力セン
    サ付スパークプラグにおいて、 前記放熱部の形状は凹凸を呈するフィン形状であること
    を特徴とする圧力センサ付スパークプラグ。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の圧力センサ付スパークプラグにおいて、 軸孔付の絶縁碍子と、 軸孔内に嵌め込まれて固定される中心電極と、 後端側に設けられる六角部、先端側に設けられる筒状
    部、及び前記六角部と前記筒状部との間に設けられる肉
    厚の鍔部を有し、前記絶縁碍子を嵌め込んで固定する内
    側主体金具と、 機関配設ネジを外周に形成した先方筒部、前記鍔部より
    長い軸方向長を有する径大の後方筒部、及び該後方筒部
    と前記先方筒部との間に設けられ前記先方筒部と同じ内
    径を有する肉厚筒部を備え、前記筒状部から前記鍔部に
    かけての前記内側主体金具を外嵌する外側主体金具と、 前記肉厚筒部の内端面と前記鍔部の内端面との間に形成
    される空間に、圧電素子を使用した圧力センサを配設し
    たことを特徴とする圧力センサ付スパークプラグ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の圧力センサ付スパーク
    プラグにおいて、 前記外側主体金具と前記内側主体金具とは、 後方筒部内周面の一部及び鍔部外周面に形成したネジに
    より螺合され、 前記先方筒部及び前記筒状部の各先端を溶接することに
    より一体化されていることを特徴とする圧力センサ付ス
    パークプラグ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243571A (ja) * 2001-02-20 2002-08-28 Ngk Spark Plug Co Ltd 圧力センサ内蔵プラグ及びその製造方法
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