JPH04145723A - 局部発振器 - Google Patents
局部発振器Info
- Publication number
- JPH04145723A JPH04145723A JP2269792A JP26979290A JPH04145723A JP H04145723 A JPH04145723 A JP H04145723A JP 2269792 A JP2269792 A JP 2269792A JP 26979290 A JP26979290 A JP 26979290A JP H04145723 A JPH04145723 A JP H04145723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- phase
- signal
- oscillator
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は局部発振器に関し、特にイメージキャンセルコ
ンバータ、平衡変調器ＰＳ＃変復調器等に用いられる位
相差が９０”異なり、かつ、基準発振器に対して位相制
御された２つの局部発振信号を出力する局部発振器に関
する。
ンバータ、平衡変調器ＰＳ＃変復調器等に用いられる位
相差が９０”異なり、かつ、基準発振器に対して位相制
御された２つの局部発振信号を出力する局部発振器に関
する。
従来の局部発振器は第２図のブロック図に示すように、
電圧制御発振器６の第１の分岐出力を分周器５で分周し
、その分周出力と基準発振器７の出力を位相比較器３で
比較し、その位相比較出力信号をループフィルタ４を通
して電圧制御発振器６の制御電圧として加えて自動位相
制御ループを形成している。この基準発振器７に対して
位相制御された電圧制御発振器６の第２の分岐出力を局
部発振器の出力信号１０とし、第３の分岐出力を位相推
移器８により９０°位相シフトして出力信号１１として
いた。
電圧制御発振器６の第１の分岐出力を分周器５で分周し
、その分周出力と基準発振器７の出力を位相比較器３で
比較し、その位相比較出力信号をループフィルタ４を通
して電圧制御発振器６の制御電圧として加えて自動位相
制御ループを形成している。この基準発振器７に対して
位相制御された電圧制御発振器６の第２の分岐出力を局
部発振器の出力信号１０とし、第３の分岐出力を位相推
移器８により９０°位相シフトして出力信号１１として
いた。
上述した従来の局部発振器は、９０°位相をシフトした
出力信号を得るために用いられる位相推移器がトランス
等を用いて構成した場合に、位相シフト量に周波数特性
を有しているので、周波数が変化する位相シフト量がず
れて９，０°の位相シフトが得られないという欠点があ
る。この位相シフト蓋のずれを直すために分周数を変え
て電圧制御発振器の発振周波数を変化させた際に出力信
号１０．１１の位相差が９０°からずれるという欠点が
ある。さらに位相推移器にトランス等を用いているので
、ＩＣ化かできないという欠点もある。
出力信号を得るために用いられる位相推移器がトランス
等を用いて構成した場合に、位相シフト量に周波数特性
を有しているので、周波数が変化する位相シフト量がず
れて９，０°の位相シフトが得られないという欠点があ
る。この位相シフト蓋のずれを直すために分周数を変え
て電圧制御発振器の発振周波数を変化させた際に出力信
号１０．１１の位相差が９０°からずれるという欠点が
ある。さらに位相推移器にトランス等を用いているので
、ＩＣ化かできないという欠点もある。
本発明の局部発振器は、基準信号を出力する基準発振器
と、前記基準信号を入力して互いに９０度位相が異なる
第１および第２の分周信号を出力する分周器と、前記第
１および第２の分周信号をそれぞれ入力して互いに９０
度位相の異なる２つの出力信号をそれぞれ出力する２系
統の位相制御ループ回路とを有する。
と、前記基準信号を入力して互いに９０度位相が異なる
第１および第２の分周信号を出力する分周器と、前記第
１および第２の分周信号をそれぞれ入力して互いに９０
度位相の異なる２つの出力信号をそれぞれ出力する２系
統の位相制御ループ回路とを有する。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。自動位
相制御器単信号を発振する基準発振器１の出力は、分周
器２で分周され互いに位相９０°異なる２つの分周出力
信号が出力される。
相制御器単信号を発振する基準発振器１の出力は、分周
器２で分周され互いに位相９０°異なる２つの分周出力
信号が出力される。
一方、電圧制御発振器６Ａの出力は２分岐され第１の分
岐出力９Ｂは分周器５Ａで分周されて位相比較器３Ａに
入力される。第２の分岐出力９Ａは局部発振器６Ａの出
力信号１０として出力される。位相比較器３Ａは分周器
２の出力信号と分周器５Ａの出力信号とを入力して位相
差が比較され、位相比較信号が出力される。この位相比
較信号はループフィルタ４Ａを径由して、電圧制御発振
器６Ａに周波数制御電圧として印加され位相引き込みが
行われる。すなわち、電圧制御発振器６Ａは、基準発振
器１の分周信号を基準として分周器５Ａ、位相比較器３
Ａ、ループフィルタ４Ａからなる自動位相制御ループが
形成される。電圧制御発振器６Ｂについては基準発振器
１の分周信号でかつ、９０°位相シフトした信号を基準
として前述と同様の構成で分周器５Ｂ、位相比較器３Ｂ
、ループフィルタ４Ｂからなる自動位相制御ループが形
成される。ここで分周器５Ａ、５Ｂの分周数を同じにし
、かつ、奇数分周にすることにより、出力信号１０．１
１との位相差を９０°にすることができる。又、分周器
５Ａ、５Ｂの分周数を同じにし、偶数分周にすることに
より、出力信号１０．１１の位相差をＯｏ又は１８０°
のどちらかにすることができる。
岐出力９Ｂは分周器５Ａで分周されて位相比較器３Ａに
入力される。第２の分岐出力９Ａは局部発振器６Ａの出
力信号１０として出力される。位相比較器３Ａは分周器
２の出力信号と分周器５Ａの出力信号とを入力して位相
差が比較され、位相比較信号が出力される。この位相比
較信号はループフィルタ４Ａを径由して、電圧制御発振
器６Ａに周波数制御電圧として印加され位相引き込みが
行われる。すなわち、電圧制御発振器６Ａは、基準発振
器１の分周信号を基準として分周器５Ａ、位相比較器３
Ａ、ループフィルタ４Ａからなる自動位相制御ループが
形成される。電圧制御発振器６Ｂについては基準発振器
１の分周信号でかつ、９０°位相シフトした信号を基準
として前述と同様の構成で分周器５Ｂ、位相比較器３Ｂ
、ループフィルタ４Ｂからなる自動位相制御ループが形
成される。ここで分周器５Ａ、５Ｂの分周数を同じにし
、かつ、奇数分周にすることにより、出力信号１０．１
１との位相差を９０°にすることができる。又、分周器
５Ａ、５Ｂの分周数を同じにし、偶数分周にすることに
より、出力信号１０．１１の位相差をＯｏ又は１８０°
のどちらかにすることができる。
以上説明したように本発明は、基準信号を位相差が９０
°異なる２つの基準信号に分けて出力する分周器と、独
立の２系統の自動位相制御ループ回路とを備えることに
より、電圧制御発振器により生成される局部発振信号の
全ての周波数にわたって２出力信号間の位相差が正確に
９０°又は０°か１８０”に、保つことができる効果が
ある。又、トランス等を用いていないので、ＩＣ化が容
易であるという効果がある。
°異なる２つの基準信号に分けて出力する分周器と、独
立の２系統の自動位相制御ループ回路とを備えることに
より、電圧制御発振器により生成される局部発振信号の
全ての周波数にわたって２出力信号間の位相差が正確に
９０°又は０°か１８０”に、保つことができる効果が
ある。又、トランス等を用いていないので、ＩＣ化が容
易であるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は従来
の局部発振器のブロック図である。 １．７・−・基準発振器、２，５．５Ａ、５Ｂ・・・分
周器、３．３Ａ、３Ｂ・・・位相比較器、４．４Ａ。
の局部発振器のブロック図である。 １．７・−・基準発振器、２，５．５Ａ、５Ｂ・・・分
周器、３．３Ａ、３Ｂ・・・位相比較器、４．４Ａ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、基準信号を出力する基準発振器と、前記基準信号を
入力して互いに９０度位相が異なる第１および第２の分
周信号を出力する分周器と、前記第１および第２の分周
信号をそれぞれ入力して互いに９０度位相の異なる２つ
の出力信号をそれぞれ出力する２系統の位相制御ループ
回路とを有することを特徴とする局部発振器。 ２、前記位相制御ループ回路のそれぞれが、電圧制御発
振器と、この電圧制御発振器の出力信号を分周する分周
回路と、この分周回路の出力信号と前記第１又は第２の
分周信号とを入力して位相差信号を出力する位相比較器
と、前記位相差信号がループフィルタを径由して前記電
圧制御発振器に帰還されることを特徴とする請求項１記
載の局部発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269792A JPH04145723A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 局部発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2269792A JPH04145723A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 局部発振器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04145723A true JPH04145723A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17477227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2269792A Pending JPH04145723A (ja) | 1990-10-08 | 1990-10-08 | 局部発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04145723A (ja) |
-
1990
- 1990-10-08 JP JP2269792A patent/JPH04145723A/ja active Pending
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