JPH0414382Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414382Y2
JPH0414382Y2 JP1984126091U JP12609184U JPH0414382Y2 JP H0414382 Y2 JPH0414382 Y2 JP H0414382Y2 JP 1984126091 U JP1984126091 U JP 1984126091U JP 12609184 U JP12609184 U JP 12609184U JP H0414382 Y2 JPH0414382 Y2 JP H0414382Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
stick
food
sauces
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984126091U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6140363U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12609184U priority Critical patent/JPS6140363U/ja
Publication of JPS6140363U publication Critical patent/JPS6140363U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0414382Y2 publication Critical patent/JPH0414382Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packages (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案はステイツク状食品用容器に係り、とく
に容器本体と蓋体とから構成され、ステイツク状
食品と、このステイツク状食品につけるソース
類、すなわちソース、ジヤム、タレ等を一緒に収
納するようにした容器に関する。
【背景技術とその問題点】
ソース、ジヤム、タレ等のソース類をつけて食
べるステイツク状食品を購入する場合には、従来
はステイツク状食品を購入するとともに、市販の
ソース類を別に購入していた。そして別に買求め
たソース類を小型の容器に移し、このソース類を
上記ステイツク状食品につけて食べるようにして
いた。従つて従来のこのようなステイツク状食品
およびこれにつけるソース類の供給方法による
と、ソースを入れる小型の食器等の容器が必要に
なつていた。またステイツク状食品を食べる場合
に、その度毎に必要量のソース類を買求めること
ができず、必要以上に多量のソース類を買求めな
ければならないという欠点があつた。 このような問題点に鑑みて、実開昭55−115942
号公報に開示されているような仕切付き容器が提
案されている。この容器は、コツプの上縁に接合
し得る鍔の一内側部に商品収納皿を吊下げるよう
にした仕切具をコツプ状容器と組合わせたもので
あつて、コツプ内に棒状の菓子を充填するととも
に、仕切具の商品収納皿にチヨコレート液を入れ
るようにしたものである。従つてコツプから取出
された菓子を商品収納皿内に挿入してチヨコレー
ト液を塗布して食べることができるようになつて
いる。 このような容器をアイスステイツクやステイツ
クスナツク、やきとり等の各種のステイツク状食
品のための容器に適用すると、その大きさが比較
的大きなステイツク状食品の場合には、コツプ内
に効率的にかつ整然とステイツク状食品を保持す
ることができない。すなわちステイツク状食品が
乱雑に配列されることになり、これによつて外観
が悪化し、商品価値が損われることになる。また
このような構造の容器によれば、その大きさに比
して充填されるステイツク状食品の量が少なくな
り、内部の容量が有効に利用されないという欠点
がある。すなわちスペースフアクタの点で劣る容
器になつている。
【考案の目的】
本考案はこのような問題点に鑑みてなされたも
のであつて、ステイツク状食品を効率的かつ整然
と配列した状態で収納することができ、スペース
フアクタに優れるとともに、商品価値を高めるよ
うにしたステイツク状食品用容器を提供すること
を目的とするものである。
【考案の概要】
本考案は、容器本体と蓋体とから構成され、ス
テイツク状食品と、このステイツク状食品につけ
るソース類とを一緒に収納するようにした容器に
おいて、前記容器本体の中央部にこの容器の軸線
方向上方に突出する突部を形成するとともに、こ
の突部の周囲に円周方向に沿つて複数のステイツ
ク状食品を所定のピツチで収納するための区画手
段を形成し、該区画手段によつて区画されたそれ
ぞれの領域にステイツク状食品を直立した状態で
前記ステイツク状食品の取手の部分が上側に位置
しかつこの容器の周縁部よりも上方に前記取手の
部分が露出された状態で配列して収納し、しかも
前記突部に形成された保持部にソース類の入つた
容器を保持し、円周方向に沿つて配列されたステ
イツク状食品の中心部にソース類の入つた容器が
位置するようにし、内側が凹部になつている逆カ
ツプ状の蓋体を前記容器の周縁部に係合させるこ
とによつて前記ステイツク状食品の少なくとも露
出された取手の部分を覆うようにしたことを特徴
とするステイツク状食品用容器に関するものであ
つて、容器内においてステイツク状食品が効率的
かつ整然と配列されるようにし、これによつてス
ペースフアクタを向上させ、商品価値を高めるよ
うにしたものである。
【実施例】
以下本考案を図示の一実施例につき説明する。
第1図は本実施例に係るステイツク状食品用容器
に関するものであつて、この容器はともに合成樹
脂成形体から成る容器本体1と、そしてこの容器
本体1の上側に被さるようになつている蓋体2と
から構成されている。 まず容器本体1の構造について説明すると、第
1図〜第3図に示すように、容器本体1はほぼカ
ツプ状に構成されるとともに、その底部のほぼ中
央部には突部3が一体に形成されている。そして
この突部3の上面には凹部から成る保持部4が形
成されるようになつている。またこの保持部4の
内周面には縦方向の溝5が形成されるとともに、
この保持部4のコーナ部には横方向の溝6が形成
されるようになつている(第7図参照)。そして
これらの溝5,6を備える保持部4によつてソー
ス類用容器7を保持するようになつている。また
この容器本体1の底部であつて上記保持部4を構
成する突部3の周囲の部分には、区画手段を構成
する凹部8が円周方向に所定のピツチで形成され
ている。 つぎにこの容器本体1の上部に被さるようにな
つている蓋体2の構成について説明すると、蓋体
2は第4図および第5図に示すように逆カツプ状
に構成されており、その開口縁部の内側には係合
溝9が形成されるようになつている。この係合溝
9は円周方向の全周に臨んで延びるようになつて
おり、この蓋体2を第1図に示すように容器本体
1の上側に被せると、容器本体1の開口縁部10
に形成されている断面がL字状のリブ11と係合
されるようになつている。 以上のように構成されている容器本体1と蓋体
2とから成るステイツク状食品用容器内に、ステ
イツク状食品12を収納する場合には、第6図に
示すようにして収納する。すなわちステイツク状
食品12の下部を容器本体1の突部3の周囲の区
画手段を構成する凹部8内にそれぞれ1つずつ直
立した状態で収納する。これによつて例えば12個
のステイツク状食品12が容器本体1の突部3の
周囲に円周方向に並んで収納されることになる。 さらにソース13をカツプ状をなす合成樹脂成
形体から成るソース類用容器7内に充填するとと
もに、その上部開口をアルミ箔から成る蓋材14
によつてシールし、このソース13の充填された
ソース類用容器7を保持部4に保持させる。この
ときに保持部4には第7図に示すように、縦方向
の溝5と横方向の溝6とがそれぞれ形成されてい
るために、保持部4内の空気が容易に排出される
ことになり、このために保持部4に容易にソース
類用容器7が装着されるようになる。 そしてこの状態において、容器本体1の上部に
蓋体2を被せるようにする。するとこの蓋体2の
係合溝9が第6図に示すように、容器本体1の開
口縁部10に形成されているリブ11と係合し、
蓋体2が確実に装着されるようになる。しかもこ
の蓋体2の上部の下面がソース類用容器7の上部
を押えることになり、これによつてソース類用容
器7が保持部4から脱落することが防止されるよ
うになる。 このように本実施例に係るステイツク状食品用
容器によれば、その容器本体1の保持部4に、ソ
ース13を収納したソース類用容器7が保持され
るようになつている。従つてこのステイツク状食
品12を食べる場合には、蓋体2を除去するとと
もに、ソース類用容器7の蓋材14を除去し、こ
の容器7内のソース13をつけて食べることがで
きるようになる。従つてこのような容器によれ
ば、ソースを入れるための別の小型の器が必要で
なくなる。またこの容器内に入つている12本のス
テイツク状食品12を食べるのに必要にしてかつ
十分な量のソース13が容器7によつて供給され
るために、ソース13が無駄になつたり、あるい
は不足したりすることがなくなる。 またこのような容器は、その容器本体1の突部
3の周囲にステイツク状食品12を直立して円周
方向に一定のピツチで配列するようにしており、
その中央部にソース13を充填したソース類用容
器7が配されるようになつているために、デザイ
ン的にも優れるとともに、ステイツク状食品12
のステイツクの部分を持つて直ちにかつ容易に食
べることができる。すなわち蓋体2を除去するだ
けで、すぐにかつ容易に食べることのできるステ
イツク状食品用容器を提供することが可能とな
る。 なおこの容器はアイスステイツク、ステイツク
スナツク、やきとり等の各種のステイツク状食品
を収納するのに用いることか可能であり、またソ
ース類としては、ソース、ジヤム、タレ等の各種
のソース類が用いられることになる。
【考案の効果】
以上のように本考案は、容器本体の中央部に突
部を形成するとともに、この突部の周囲に複数の
ステイツク状食品を直立して収納し、この突部に
形成された保持部にソース類の入つた容器を保持
するようにしたステイツク状食品用容器に関する
ものである。従つて本考案によれば、別にソース
類を購入する必要がなく、あるいはまたソース類
を入れるための器も必要でなくなる。またソース
類を必要にして十分な量だけステイツク状食品と
一緒に供給することが可能になる。さらに突部の
周囲にステイツク状食品を直立して収納するよう
にしているために、デザイン的に優れるばかりで
なく、食べ易い容器となる。 とくに本考案によれば、突部の周囲に円周方向
に沿つて複数のステイツク状食品を所定のピツチ
で収納するための区画手段を形成し、該区画手段
によつて区画されたそれぞれの領域にステイツク
状食品を直立した状態で配列するようにしてい
る。従つて突部の周囲に円周方向に沿つて複数の
ステイツク状食品が直立された状態で所定のピツ
チで整然と配列されることになり、容器内に効率
的にステイツク状食品を収納できるようになる。
従つて容器内のスペースを有効に利用してステイ
ツク状食品を効率的に充填することができ、スペ
ースフアクタが向上されることになる。またソー
ス類の入つた容器を保持する中央の突部の周囲に
ステイツク状食品が円周方向に沿つて所定のピツ
チで整然と配列されるようにしているために、ス
テイツク状食品が乱雑に配列されることがなく、
外観を悪化させることもなくなる。よつて商品価
値を高めることが可能なステイツク状食品用容器
を提供できるようになる。 また本考案によれば、ステイツク状食品の取手
の部分が上側に位置し、しかもこの容器の周縁部
よりも上方に取手の部分が露出した状態でこの容
器の中心側の突部の周囲にステイツク状食品が配
列されるようになつている。従つてこのように容
器の周縁部よりも上方に突出したステイツク状食
品の取手を容易に手で持つことができ、これによ
つてステイツク状食品を食する際における容器か
らのステイツク状食品の取出しが非常に容易にな
る。しかもこのように収納されているステイツク
状食品は上側が凹部になつている逆カツプ状の蓋
体によつて覆われるようになつているために、衛
生上問題を生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るステイツク状
食品用容器の分解斜視図、第2図は同容器本体の
平面図、第3図は同正面図、第4図は蓋体の平面
図、第5図は同正面図、第6図は使用状態を示す
縦断面図、第7図はソース類用容器の保持部の要
部拡大縦断面図である。 なお図面に用いた符号において、1……容器本
体、2……蓋体、3……突部、4……保持部(凹
部)、7……ソース類用容器、8……凹部、9…
…係合溝、10……開口縁部、11……リブ、1
2……ステイツク状食品、13……ソース、14
……蓋材(アルミ箔)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体と蓋体とから構成され、ステイツク状
    食品と、このステイツク状食品につけるソース類
    とを一緒に収納するようにした容器において、前
    記容器本体の中央部にこの容器の軸線方向上方に
    突出する突部を形成するとともに、この突部の周
    囲に円周方向に沿つて複数のステイツク状食品を
    所定のピツチで収納するための区画手段を形成
    し、該区画手段によつて区画されたそれぞれの領
    域にステイツク状食品を直立した状態で前記ステ
    イツク状食品の取手の部分が上側に位置しかつこ
    の容器の周縁部よりも上方に前記取手の部分が露
    出された状態で配列して収納し、しかも前記突部
    に形成された保持部にソース類の入つた容器を保
    持し、円周方向に沿つて配列されたステイツク状
    食品の中心部にソース類の入つた容器が位置する
    ようにし、内側が凹部になつている逆カツプ状の
    蓋体を前記容器の周縁部に係合させることによつ
    て前記ステイツク状食品の少なくとも露出された
    取手の部分を覆うようにしたことを特徴とするス
    テイツク状食品用容器。
JP12609184U 1984-08-20 1984-08-20 ステイツク状食品用容器 Granted JPS6140363U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12609184U JPS6140363U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 ステイツク状食品用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12609184U JPS6140363U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 ステイツク状食品用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6140363U JPS6140363U (ja) 1986-03-14
JPH0414382Y2 true JPH0414382Y2 (ja) 1992-03-31

Family

ID=30684775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12609184U Granted JPS6140363U (ja) 1984-08-20 1984-08-20 ステイツク状食品用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6140363U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6853656B2 (ja) * 2016-11-18 2021-03-31 中央化学株式会社 包装用容器並びに包装容器の蓋体及び容器本体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551159B2 (ja) * 1971-10-04 1980-01-11

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551159U (ja) * 1979-02-28 1980-01-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551159B2 (ja) * 1971-10-04 1980-01-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6140363U (ja) 1986-03-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3484035A (en) Multipurpose container
US6209748B1 (en) Condiment-carrying lid
US6152302A (en) Chip and dip tray
US5090572A (en) Combination food container and eating utensil
US4432529A (en) Ice tray with lid
JPH02503304A (ja) 多区画容器配置器具
US20180206614A1 (en) Ovoid Shaped Container
US10611549B1 (en) Sandwich container
US5860560A (en) Horizontal loading container
US3122441A (en) Candied apple package
NL8503472A (nl) Houdersamenstel.
US3243068A (en) Food container
JPS59187541A (ja) 陳列及び保管容器
US20030129284A1 (en) Shrimp ring
JPH0414382Y2 (ja)
US6269964B1 (en) Food container
WO1990007280A1 (en) Confectionery storage and dispensing device
US3381859A (en) Triple condiment shaker
JPS592720A (ja) シ−ル蓋をもつ蓋付はち
JPH0449075Y2 (ja)
JPS5911887Y2 (ja) 容器
JPH0131129Y2 (ja)
US4981240A (en) Nut dispenser
NL8204341A (nl) Dienschotelstel.
JPS5911879Y2 (ja) 食品収納カップ用収納容器