JPH0414320B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0414320B2
JPH0414320B2 JP59213237A JP21323784A JPH0414320B2 JP H0414320 B2 JPH0414320 B2 JP H0414320B2 JP 59213237 A JP59213237 A JP 59213237A JP 21323784 A JP21323784 A JP 21323784A JP H0414320 B2 JPH0414320 B2 JP H0414320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
assembly
rod
tool
mask
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59213237A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6098392A (ja
Inventor
Buunetsushu Danieru
Amiiru Pieeru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fragema
Original Assignee
Fragema
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fragema filed Critical Fragema
Publication of JPS6098392A publication Critical patent/JPS6098392A/ja
Publication of JPH0414320B2 publication Critical patent/JPH0414320B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • G21C17/06Devices or arrangements for monitoring or testing fuel or fuel elements outside the reactor core, e.g. for burn-up, for contamination
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C19/00Arrangements for treating, for handling, or for facilitating the handling of, fuel or other materials which are used within the reactor, e.g. within its pressure vessel
    • G21C19/26Arrangements for removing jammed or damaged fuel elements or control elements; Arrangements for moving broken parts thereof
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49718Repairing
    • Y10T29/49721Repairing with disassembling
    • Y10T29/4973Replacing of defective part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/531Nuclear device

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、タイロツド(tie rod)によつて接
続された2つの端部材と、タイロツドに沿つて端
部材間に配列され且つ端部材間に係止された燃料
ロツドのクラスタを保持するように構成されたグ
リツドとにより形成された骨組から成る核燃料ア
センブリの再建造に関する。
この種のアセンブリは殆ど例外なく、自然水冷
型原子炉および減速型原子炉、特に加圧型軽水原
子炉において使用されている。状況により、アセ
ンブリを取外し且つアセンブリが含むロツドのい
くつか、またはすべてを取外さなければならない
場合がある。このような状況は、アセンブリの骨
組の素材がかなり傷み、ロツドを取外し新しい骨
組中に入換えてアセンブリを再建造しなければな
らない時に特に生じるものである。他の状況とし
ては、アセンブリのいくつかのロツドまたはすべ
てのロツドが異なつた配列で新しいアセンブリに
移される時、またはロツドを新しいロツド若しく
は異なるロツドと組合わせる場合(例えば、酸化
ウランを含むロツドを中性子吸収剤、不活性物資
または濃縮プルトニウム燃料を含むロツドと組合
わせる場合)がある。さらに別の状況は、減速速
度を変更するためにアセンブリを高密度化する場
合である。
骨組を形成する要素(素材)を接続する方法と
しては、種々のやり方が提案されている。現在作
動中の大部分のアセンブリの場合、タイロツドは
上端部材に取外しできない状態で取付けられ且つ
下端部材に、この下端部材の取外しを可能にする
手段を介して取付けられている。この種のアセン
ブリのいくつかは、ピンによつて適切な位置に固
定されているねじ型ソケツトにより取付けられ、
その他のアセンブリは、スカート部分を有するね
じ型ソケツトにより取付けられ、このスカート部
分はソケツトの回転を防止するために後に折曲さ
れるものである。この種のアセンブリに関して
は、フランス特許出願FR−A−2521763に開示さ
れている。
これに対して、本願と同じ出願人のフランス特
許出願FR8219162に述べられている他の種のアセ
ンブリは、取外し可能な上端部材を含んでいる。
この種のアセンブリはその貯蔵位置とロツド取外
し位置との間でアセンブリ自体を180°反転させる
必要がなく、この点有利である。
本発明の目的は、簡単な操作で且つ失敗または
破損することなく、一般的にひどく放射線照射さ
れ且つしばしば損傷した現在のアセンブリから燃
料ロツドを取出し骨組部材に移すことにより、核
燃料アセンブリを再建造する方法および装置を提
供することである。本発明の他の目的は、使用に
際し順応性があり且つ特に上記の種々の燃料アセ
ンブリに適用できる方法および装置を提供するこ
とである。
この目的のために、本発明は特に上記種類のア
センブリを再建造する方法を提供するものであ
り、この方法によれば、取外すべき燃料ロツドを
含むアセンブリが第1垂直チヤンバ内に配置さ
れ、上記アセンブリの着脱自在な端部材が上向き
になるように配向され;この着脱自在な端部材が
取外され;新たなアセンブリ骨組を含み且つ保持
する第2チヤンバが第1チヤンバのアセンブリと
同じ方向に且つ一直線状に第1チヤンバ上に配置
され;アセンブリから抜取るべきロツドが骨組内
に挿通され;端部材を適切な位置に配置すること
により、骨組が完成される。
アセンブリの下端部のみが取外されると、アセ
ンブリは最初第1チヤンバAI内の正規の位置に
配置され且つ適切な位置で固定され;上記チヤン
バは反転され;新たな骨組はチヤンバ内の反転位
置に移動されて、ロツドは第1チヤンバ内に含ま
れているアセンブリから抜取られ且つ上方から骨
組に向つて上方へ挿通される。
一般的に、2つのチヤンバは保持およびセンタ
リングマスクを介して相互に支持される。
本発明の方法はロツドの取扱いを簡単にし且つ
新しい骨組のグリツト内の非直線通路にロツドを
導入する危険性を殆ど完全に排除することができ
る。なぜならば上方に引抜かれるロツドを把持す
るために、新たなアセンブリのグリツドを通して
降下されるグラブが確実に案内するからである。
さらに、新しい骨組は、燃料ロツドが上昇する
時にこれらロツドの案内を助ける核***性、各燃
料の原料となりうる、不活性な、または吸収性の
ある材料の新しいロツドを有することもできる。
本発明の有利な具体例の方法によれば、取外し
可能な下端部材を含む種類の燃料アセンブリか
ら、上端部材の取外し後に引抜かれるロツドを含
むアセンブリ、即ちフランス特許出願FR8219162
に開示の装置を用いて補修できるアセンブリが再
建造される。
この方法は、新しい骨組のアセンブリがどのよ
うなタイプのものであろうとも、同様な一連の操
作から始まる。損傷したアセンブリは水泳プール
内に配置された下方チヤンバ内に置かれると共に
このチヤンバ内で固定され;チヤンバは180°回転
され;チヤンバはプール内で沈められたまま、チ
ヤンバの下方プラグを取外し且つガイドマスクを
適切な位置に配置できる位置まで上昇され;損傷
したアセンブリの下端部材を係止する手段が、例
えば通常のアセンブリの場合、ピンを抜き、次に
ねじを取外すことにより係外され;下端部材を有
しないアセンブリを含む下方チヤンバがプール内
の底部まで降下され;両方の端部材を有せず且つ
反転した状態で配置された新しい骨組がすでに配
置され且つ固定されている上方チヤンバが、下方
チヤンバ上に一直線状に配置され;ロツドを移す
工具がチヤンバ上に配置され、且つ工具に設けら
れているグラブが抜取られるロツドの位置まで骨
組を通つて降下され、次にロツドを把持すると共
に骨組内部まで上昇され、そこでロツドを開放
し;すべてのロツドが移されるまで、この操作が
くり返され;新しい骨組の下端部材が取付けら
れ;この骨組の上端部材を取付ける前に、上方チ
ヤンバが取外され、反転される。
損傷したアセンブリの骨組が空になつた時点
で、下端部材が元に戻され、これにより操作が終
了し、その後アセンブリはプールから取出され
る。
本発明はまた上記の方法を実施する装置に関
し、このような装置は、その用途を拡大するため
に、交換すべき一定のロツドを有するアセンブリ
を補修する手段を有利に含むものである。
本発明の特別な具体例の装置について、および
この装置を実行する方法についての次の記載から
明確に理解されるであろう。
第1図に示されているアセンブリ10は、スペ
ーサーグリツド12によつて保持されている燃料
ロツド11のクラスターを含み、前記スペーサー
グリツド12はクラスターに沿つて配置されてい
る。グリツド12は通路を形成し、これら通路の
半数以上(多く)には燃料ロツド11が挿通さ
れ、残りの通路にはタイロツド15が挿通され、
これらタイロツドは下端部材13および上端部材
14に取付けられており、上端部材14の上方部
は作動部材によつて把持されるような形状を有し
ている。従来の燃料アセンブリの場合、タイロツ
ド15は案内管から成つており、且つ上端部材に
固定的に取付けられ、上記案内管はその内部にア
センブリ以外の部材が滑動できるように形成され
ている。上記タイロツドはねじ型ソケツト16に
より下端部材に取付けられており、これらソケツ
トは横ピンにより固定されている。このような従
来のアセンブリの場合、ロツド11の下端プラグ
にのみ把持溝18が形成されている。
これに対して、最近のアセンブリの場合、タイ
ロツド15はソケツトから成る可動手段により上
端部材14に取付けられ、上記ソケツトはタイロ
ツドの下端部に螺合されるように形成されたねじ
型下端部と、上端部材14を保持するヘツドとを
有する。
本発明の装置によれば、放射性の高い素子を水
中に保持して作業者をその作用から守りながら、
損傷したアセンブリの中のロツドを取出すことに
より、燃料アセンブリは新しい骨組中に再建造さ
れる。
実際、本発明の装置は原子炉からの排出燃料を
排出プールの上で組立てるのが普通である。この
装置は次の主要アセンブリから組立てられ、これ
ら主要アセンブリについて次に述べる。
補修ステーシヨン:この全体的な構造は、第2図
に示されているように、不用となつた水泳プー
ルの底部に配置された固定枠と、高所低所間で
アセンブリ収納チヤンバを移動させるリフト
と、他の制御機構とを有する。
アセンブリ回転装置:この全体的な構造は第3図
に示されており、回転機構は第4図に拡大して
図示されている。
手作業用工具:回転可能なチヤンバ上で使用。
アセンブリの下端部材を取外す工具:特殊な場
合、これら工具は従来のアセンブリのものに限
定され、また別のアセンブリに適合した多数の
組合わせ部材中に配置されている。
移動装置:一方のチヤンバ内に含まれているアセ
ンブリから他方のチヤンバ内に含まれている骨
組にロツドを移動する装置。
配置工具:新たな骨組の適切な位置に端部材を配
置するもの。これら工具のうちのいくつかは、
取外し可能な端部材を有するアセンブリに使用
でき、フランス特許出願FR8219162にすでに開
示されているものと同じである。
補修ステーシヨン2によれば、フランス特許出
願FR8219162に開示の方法に従つて好適な工具を
使用して、アセンブリの再建造およびロツドの交
換が同時にできる。
このステーシヨンは、不用プール22における
放射線照射燃料排出区分室の底部に配置された平
行六面体の格子状加工フレーム20から成つてい
る。取扱いを容易にするために、フレームは多数
の組立て部分から作られている。第1図に例示さ
れている具体例の場合、フレームはメツキされた
脚24を有する下部23を含み、これら脚の高さ
および位置は調節可能である。この下部にはロツ
ド貯蔵室26が堅固に取付けられており、このロ
ツド貯蔵室はラツク(図示せず)を収容するよう
に構成されており、さらにこのラツク内にはアセ
ンブリと同じ配列でロツドが含まれている。
機械的な固定手段で下部に接続されている中間
部25は、一方の側面が開放されており、このた
めアセンブリを補修ステーシヨンに導入すること
ができる。この中間部25は機械的手段によつて
上部28に接続され、この上部も一方の側面が開
放されている。上部28の上方部分には、アセン
ブリ上で利用される工具を取付ける支持体29が
設けられている。上部28はまたレール30を保
持しており、このレール上では工具を位置決めす
る一組のキヤリツジ31が走行できるようになつ
ている。
3つの上記各部はリフト32の通路の一部を包
含しており。こりリフト32は低所と高所との間
で燃料室を移動させるように構成されており、上
記低所においてはアセンブリを室から出し入れす
ることができ、また上記高所においては上端に配
置されたアセンブリ端部材を取扱う。リフト32
は2つのポイント34を含み、これらポイントは
チヤンバの付属品に上下に配置されている。リフ
ト32は下向きの展開ロツド35を有しており、
このためリフトは走行クレーンの滑車装置のよう
な外部部材によつて移動できる。また、ロツド3
5のために、リフトは上端位置および下端位置で
停止できる。
フレーム20はまた中間位置で垂直レール含ん
でおり、この垂直レールはスタンド36を保持し
ているキヤリツジを移動させ、さらにこのスタン
ド36は工具案内マスクを収納するものである。
これらマスクについては下記において説明する。
スタンド36は上記目的のために上方に突出する
ピン37を有している。スタンドは一般的に、放
射線が照射された排出素子、例えば端部材を取付
けるねじ型ソケツト用の箱(図示せず)を収納す
る場所を確保できる適切な大きさを有する。スタ
ンドのキヤリツジは着脱自在なロツド38を有
し、このロツド38のために、キヤリツジは走行
クレーンの複滑車により移動でき且つ固定でき
る。
上部28において保持されている一組のキヤリ
ツジ31は、直角に異なるX、YおよびZ方向に
移動することができる。一組のキヤリツジは、リ
フトが底部位置にある時ロツド上において、また
はリフトが頂部位置にある時端部材上において、
操作中に工具を正確に位置決めするものである。
一組のキヤリツジはまた本発明の方法によりアセ
ンブリを再建造する操作中においても使用でき、
さらにフランス特許出願FR8219162に開示されて
いるようなロツド交換操作中においても使用でき
る。
下方キヤリツジ40は上部35に取付けられた
レール30上でY方向に移動できる。このキヤリ
ツジ40は作業者が工具を使つて作業できるよう
に、作業者に接近する床体を有する。キヤリツジ
40はガイド42を搬送し、このガイド42は下
記のロツド移動工具のコラム117を収容するよ
うに形成されている。
キヤリツジ40はキヤリツジ44を移動および
案内する部材を有しており、このキヤリツジ44
はX方向に沿つて移動できる。最後に、第3キヤ
リツジ46も設けられ、このキヤリツジ46はキ
ヤリツジ44上においてZ方向に短い距離移動す
ることができる。上記キヤリツジ46はキヤリツ
ジ44上に設けられた短い軸上を移動することが
できる。このキヤリツジ46は支持板48から成
り、この支持板は位置決めすべき工具を収容する
ようにできている。キヤリツジ46の垂直移動の
結果、キヤリツジ46は使用した工具および工具
により扱われる部材上の案内部材上に取付けられ
る。例えば垂直移動により、抜取り装置(例えば
フランス特許出願FR8219162の第26図から第2
8図に示された装置)を備えた底部ピンが、この
装置を支持している走行クレーンを使用すること
なく、アセンブリ保持チヤンバのガイドストリツ
プまで運ばれる。
リフト32は第5図に示されている配列で2つ
の上下のチヤンバを収容するように構成されてい
る。上方チヤンバASは最初に端部材を有しない
骨組を含んでいる。下方チヤンバAIは、下端部
材を有せず、抜取られるロツドを含むアセンブリ
を収容している。
これら2つのチヤンバは、一般に、リフト32
に取付けられるように且つ第3図および第4図に
示されている回転装置によつて180°回転できるよ
うに同様に作られている。
各チヤンバはベルトによつて移動でき、機械的
に溶接された4つの角形鉄部材を有している。各
チヤンバの中央部には、それぞれ半軸56を有す
る2つの補強部材54が取付けられている。これ
ら2つのプレート補強部材は各チヤンバ構造体の
端部にボルトで取付けられている。第5図におい
て、これらプレートは上方チヤンバの場合、
ASSおよびASIで表されている(もしプレートが
逆にチヤンバ内に含まれるアセンブリの下端部材
の側面に設けられるならば、そのプレートは下方
プレートと考えられる)。同様に、下方チヤンバ
のプレートは参照符号AIIおよびAISによつて表
されている。これらプレートのために、チヤンバ
は第5図、第7図および第7A図に表されている
プラグBISおよびBSIにより作動され、適切な位
置に配置され且つ閉鎖される。また、これらプレ
ートにより、アセンブリまたは骨組は中央位置に
配置され且つ工具は中央に配置されたアセンブリ
上で使用される。
実際、アセンブリの下端部材(第6図)の側の
下方チヤンバAI上に配置されたプレートAIIは、
2つの溝付きカラム58を有する。このカラムの
ために、チヤンバは下記の工具によつて処理され
る。また、カラム58は対応する端プラグ(図示
せず)を位置決めするためにも使用される。チヤ
ンバAIに含まれるアセンブリに作用する工具は、
3つの他のカラム60により中心に配置される。
4つのシユー62は正方形部材64からホイール
およびエンドレスねじ機構により一緒に、または
別々に移動されるものであり、且つロツドにより
作動されるものである。これら4つのシユー62
はチヤンバ内のアセンブリを中心に設定し且つそ
の後開放する。パネルによつて支持されている2
つのセンタリングリング66により、チヤンバ
AIは第2図に示されている補修ステーシヨン内
に取付けられる。プレートの縁に溶接され且つ直
線状の孔が形成された平板68により、各固定状
のプレートは補修または再建造以外の操作のため
に使用される。
チヤンバAI内に含まれているアセンブリの上
端部材の側面に設けられたプレートAIS(第7A
図)は、プレートAIIと同じ付属品を有し且つ同
じ参照番号が付されているが、アセンブリを中心
に設定するシユーは含んでいない。
各プレートは下方チヤンバ上にプラグBSIおよ
びBIIを収納するように構成されている。これら
プラグは、放射線照射されたアセンブリを含むチ
ヤンバAIを回転する時に、このアセンブリを保
持するものである。下端部材の側面に設けられた
プラグBIIは、その中心部に調節不可能なシユー
を有し、このシユーは燃料アセンブリを軸方向に
支持している。上記プラグは2つの溝付きカラム
を有しており、これらカラムによりプラグは取扱
いが可能となる。さらにプラグのプレートAIIの
カラム上には2つの位置決め孔が形成されてい
る。
上記の場合と同様に、上端部材の側面に設けら
れたプラグBISは、2つの作動カラムと、2つの
取付けねじ67と2つの位置決め孔を有する。そ
のシユー69はねじの端部に設けられ、このねじ
は遠隔操作で水中においてロツドにより作動さ
れ、この結果アセンブリは軸方向に固定され、偶
発的な軸方向の移動を避けることができる。
上方チヤンバASは端板、即ちプレートから成
り、これらプレートは下方チヤンバAIのプレー
トとわずかに異なつている。プレートASI(第7
図)はこの正方形開口部の両側に設けられた2つ
ストリツプ70を有する点でプレートAIIと異な
つている。これらのストリツプは、フランス特許
出願FR8219162の第26図から第28図に示され
ているような、ロツドを引抜き且つ交換する装置
の下方キヤリツジのカラムを位置決めするもので
ある。プレートASIはさらにロツド交換装置を位
置決めする2つの溝付きカラム71および3つの
ピン72を含んでいる。対応するプラグBSIは、
その制御シユー74が縦方向に調節できることを
除いてプラグBIIと同じである(第7図)。
さらに上端部材(第6図)の側面に設けられた
プレートASSは、プレートASIと同じである。し
かしながら、プレートASSはストリツプを有し
ていない。プレートASSは下方チヤンバAI上で
上方チヤンバASを位置決めする3つのカラム7
7のそれぞれに調節可能支持リング76を有す
る。これらリングは、補修ステーシヨン内にある
時、チヤンバの相対的な位置を調節することがで
きる。
チヤンバASの上端部(即ちアセンブリの上側
面)にはプラグを設ける必要がない。しかしなが
ら、これに対して、チヤンバは保持マスクMR
(第5図および第6図)を有する。マスクの作用
は次の通りである。
−チヤンバASが回転される時、このチヤンバ内
に含まれるアセンブリ骨組に対して軸方向接合
物を形成すること、 −アセンブリが再建造される時、再建造グラブが
下方チヤンバAI内に含まれるすべてのロツド
に自由に接近している間に、骨組および骨組内
に導入されるロツドの重量を伝達すること、お
よび −上方チヤンバAS内に含まれる骨組の下方部分
を下方チヤンバAI内に含まれるアセンブリの
骨組と一列状に正確に並べることである。
マスクMR(第6図)は2つの孔79が形成さ
れている小板78から成り、これら孔によりマス
クはチヤンバASの2つの作動カラム82上で中
心に位置決めできる。この小板は2つのねじによ
り主要プレートに取付けられている。2つの溝付
き作動カラム83は、プラグ作動カラムと同じ間
隔で小板78に取付けられている。小板78の中
央における正方形の孔は、下方チヤンバAI中に
含まれているアセンブリの中央に設けられたロツ
ドを受入れるものである。この正方形の中心孔8
4の回りには、間隙86によつて分離された長方
形開口部があり、これら間隙はチヤンバAS内に
含まれるアセンブリ骨組のタイロツドの端部に対
して支持体として作用するものである。小板の一
方の面に設けられたピン88は、その面から突出
している。これらピンは周囲のタイロツド内に係
合するものであり、上記タイロツドは再建造中に
2つのアセンブリの案内管により構成されてい
る。小板に設けられている2つの孔90は、プレ
ートAIIの締付シユー62を作動させる正方形部
材64を受入れる。
第3図および第4図に示されているアセンブリ
回転装置は、上記種類のチヤンバを収納するよう
に構成されている。簡略化のために、実施例に示
される装置は、手動制御のものである。この装置
によれば、 −放射線照射されたアセンブリを含むチヤンバ
は、作業者を保護するために水中に保持され、
および チヤンバは最初と最後の位置において垂直状
態となし、水平軸を中心にして180°回転され
る。
第3図に示されている装置は2つの部材間にあ
り、このため装置の貯蔵が容易で且つ装置の異な
る奥行に適応できる。さらに、この装置は着脱自
在なアセンブリを形成し、このアセンブリは燃料
排気孔に接近する首部内に挿入される。
装置の下方部は主にシユー94を介して上記2
つの部材間の底部に支持されている機械的に止着
されたフレーム92から成り、上記シユーはフレ
ームを垂直に調節するものである。これらシユー
94は、シユー自体に備えられた正方形軸体に作
用するロツドを用いて、プール上に設けられた操
作床上に配置することもできる。フレームは、回
転されるチヤンバのピボツトを収納する2つの横
方向支持体95を含んでいる。各支持体95は2
つのローラ96(第4図)を有しており、これら
ローラはピボツトの回転を容易にするものであ
る。このピボツトは軸96によつて駆動され、こ
の軸にはねじ99によつて駆動されるホイール9
8が固定されている。ロツドにより、ねじ99を
備えた正方形軸体は操作床から回転される。
フレーム92はまた2つの上方に延びる垂直な
管状ガイド100を含み、このガイドは、ガロー
ス形部材102の側木101を収納するようにな
つている。
回転装置を操作することができるように構成さ
れたガロース形部材102は、ピン103によつ
て多数の位置でガイド100に取付けられている
側木101を含み、横断部材104が側木間に固
着されている。ピンには多数の孔が形成されてお
り、回転装置をプールの外で取扱う間、この回転
装置の全体の高さを短くすることができる。上記
横断部材104にはそれぞれ2つの締付シユー1
05を有する2つのフオークが取付けられてお
り、この締付シユーは首部を形成している壁10
6の一方の面上で支持されている。これらシユー
はアセンブリ回転操作中に装置が絶対に転倒しな
いように作用する安全装置である。
ステーシヨン(第2図)のフレームの上方部分
は、第8図および第9図に図示されているロツド
移動装置106を特に収納するように構成されて
いる。このロツド移動装置106は、チヤンバを
補修ステーシヨン内に配置する時、チヤンバの上
方まで移動され、損傷した骨組から堅固なロツド
を引出し、上方に配置された新たな骨組にこれら
ロツドを再導入する。
装置106はプール内に部分的に浸漬された機
械的部分と、プールの外側に配置され且、この装
置の移動部材を作動させる電子的および空気圧に
関する部分(図示せず)とから成つている。
上記機械的部分は支持フレームと、ロツドを把
持するグラブを下端部において有する垂直可動継
手と、この可動継手をその垂直方向に移動中に案
内するケージとから成る。
第8図は、平板110によりいろいろな箇所に
接続されている2つの垂直な管状側木108で形
成されたフレーム構造から支持フレームがいかに
構成されているかを示している。2つの側木の端
部は上方の縦横移動可能なテーブル112のベー
スおよび下方の縦横移動可能なテーブル114の
ベースに取付けられている。フレーム構造は中空
支持カラム116を介してチヤンバAS上で支持
され、支持フレームの平面内における位置および
補修ステーシヨン内における高さを固定するため
に、上記カラム116は基材ASIに固着された位
置決めピン72に係合する。カラム108に固着
した2つ保持ピン117は、上記ステーシヨンの
上部で上記装置を中央に位置決めする。
上方テーブル112のベースおよび側木108
の支柱には曲がり部材118が取付けられてお
り、このため上記装置は複滑車で取扱うことがで
きる。
上方の縦横移動可能なテーブルはガイドケージ
111の水平位置を調節するものである。上記装
置を用いる時、このテーブルはプール内の水位よ
り上に配置される。また、このテーブルは2つの
変速直流モータ120を支持しており、これらモ
ータはX方向およびY方向にそれぞれ移動可能な
プレートを作動させるものである。
X方向に移動可能なプレートはレール上を滑動
する2つのアーケード122を含み、これらアー
ケードのそれぞれは、X方向に移動可能なプレー
トを案内するレール126の一端を支持してい
る。2つのレール124の軸線およびプレートを
移動させるねじ128の軸線は、同じ垂直面内に
ある。
Y方向に移動可能なプレートには下記のガイド
ケージ111を保持する溝が形成されている。上
記プレートは伝動機構によりY方向に移動され
る。第8図に例示されている具体例において、伝
動機構は、球130を有するねじを回転させる四
角ロツドを含み、上記球はその駆動ピニオン(図
示せず)内で滑動し、このピニオンはX方向に移
動可能なプレートに伝動的に固着されている。
下方の縦横移動可能なテーブル114は、上方
のテーブルの移動を再生するものであり、従つて
通常同じ形状を有する。これらプレートのX方向
およびY方向の移動は、それぞれX方向およびY
方向の軸124および134を介してモータ12
0により付与される。X方向に移動可能なプレー
ト136は2つのガイドレール上を滑動するよう
に設けられており、これらガイドレールは同じく
水平面内に配置され且つベース138に取付けら
れており、このベースはフレーム構造の2つの側
木108に固着されている。上方チヤンバにフレ
ーム構造を支持する3つの中空ロツド116は、
このベースに取付けられている。プレート136
はかさ歯車および球140を有するねじ/ナツト
接続体によつてX方向に移動される。
Y方向に移動可能なプレート142はキヤリツ
ジXに属するレール上を滑動するように設けられ
ている。このプレート142は可動継手を案内す
るケージ111を支持するものであつてグラブガ
イドから成るものである。
可動継手およびロツド処理グラブ用の垂直ガイ
ドとして作用するケージ111は、下方の縦横移
動可能なテーブル114のY方向に移動可能なプ
レート142に取付けられ、且つ上方のテーブル
112の対応するプレート内に案内される。ケー
ジは軸線の回りで相互に120°の角度で均一に
分布し且つ円形支持体により接続された3つのレ
ール144から成る。レール144の上端部は、
可動継手の動力機構を収納するプレート146を
支持する。この機構は第8図には図示されていな
いが、第9図の可動継手の上部に示されている。
動力機構は、変速可逆直流モータ150から成
り、このモータは逓降ギヤおよびトルクリミツタ
を介して軸152を駆動するものである。軸15
2は歯車153および溝付ホイールを支持してお
り、この歯車153はチエーン155を駆動させ
て可動継手148を垂直方向(Z方向)に移動さ
せるものであり、また上記溝付ホイールは可動継
手に接続された電気ケーブルおよび可撓性気送管
154を案内するものである。これらケーブルお
よび可撓性管はまたプレート146の前方部分に
設けられた溝付ホイール156上を通過してお
り、このプレートには通常可動支持体上に設けら
れたプーリーから成る長さ補償システムが設けら
れている。
可動継手148は、ロツドおよびそれと一体の
部材を把持するグラブ149に異なる必要な移動
を付与するように構成されている。この継手はそ
のような移動およびロツドに加えられる力を制御
する部材を支持している。
グラブ149は可動継手の下方部を構成してい
る。このグラブは新たな骨組を通過するように設
計されており且つけん引管から成り(第9A図)、
このけん引管は可動継手のフレームに接続されて
いると共にロツドを把持する部材を支持してい
る。このロツド把持部材は4つの弾性プレートか
ら構成されており、これらプレートの形状は、移
動すべきロツド11のプラグにぴつたり合うよう
になつている。従つて、これらプレートは外装1
51を降下させることにより溝内に嵌合される。
グラブの軸内にはフイーラ160が設けられてお
り、このフイーラはロツドプラグが嵌合前にグラ
ブの端部と正確に係合しているかどうかを調べる
ものである。
可動継手148(第8図、第9図および第9A
図)のフレームは、レール144上において3つ
のガイドローラ157をそれぞれ有する2るの端
板を含んでいる。このフレームは、引張平衡化部
材(図示せず)を介して2つのチエーン155か
ら懸吊されている。
上記継手148の下方ステージはグラブ14
9を固定する手段を支持しており、このグラブは
ロツド11を把持している。グラブを包囲してい
る外装151は複動ジヤツキのシリンダ158に
接続されており、このジヤツキのピストン159
はフレームに固着されている。逓増ばねがカラム
と外装に接続されたプレートとの間に介在され、
力を調節するのに必要な遊びが付与される。
可動継手のステージはグラブの移動および力
を調節するように構成されている。このステージ
は軸160aを含んでおり、この軸はシリンダ
158に固着され且つ継手フレームのフランジ1
61を通つて延びている。軸160aの端部は移
動終端接点を作動させ、これら接点のうち1つ1
62aだけが図示されており、これら接点はグラ
ブの移動の停止および解除を制御するものであ
る。上記接点は、制御回路内に配置されている。
ベロー162は移動すべきロツド11に加えら
れる力を制御するものである。これらベローの長
さの変化は、例えば誘導移動ピツクアツプ163
により引起される。このピツクアツプは一方がグ
ラブのけん引管に取付けられ、他方が継手フレー
ムに取付けられている。
ステージはグラブの移動停止解除後にグラブ
を強制的に開放し、ロツドを開放する。この場
合、故障があれば、ロツドは開放された時、上方
位置にある。この目的のため、ステージは複動
ジヤツキ164を含んでおり、このジヤツキは、
垂直な溝が形成されている回転ナツト165を駆
動するものである。フイーラに固着されているフ
インガ166は上記溝まで延びている。フイーラ
160はジヤツキ164を作動することにより回
転される。フイーラの下端部は4つの突起(図示
せず)を有しており、これら突起は正規の場合グ
ラブの弾性プレート間に収納されている。
ステージはグラブの位置およびロツドの相対
的な位置を調節する。ステージはピツクアツプ
167を含み、このピツクアツプはフイーラのロ
ツド169の位置を制御するものであり、このロ
ツドは移動中に燃料ロツドの端部に支持されてい
る。ピツクアツプ167は継手148のフレーム
の上方プレートに取付けられている。
チヤンバに対して用いられる取扱工具は、チヤ
ンバ取扱工具OMA、マスクおよびプラグ取扱工
具OMBおよび制御作動ロツドから成つている。
工具OMAおよびOMBは簡単に構成されてい
る。第10図に全体図が示されている工具OMA
は、走行クレーンから回転されるチヤンバAIお
よびASを取扱うために使用されるものである。
この工具OMAは次の2つの部分から成つてい
る。
−チヤンバの各端板に設けられた2つの溝カラム
58または82に嵌合される下方部分170お
よび −水の深さは、クレーンフツクが先端で接触する
時、保護用水の層がアセンブリを覆う程であ
り、装填したチヤンバが水から逸脱しないよう
に、上方部分とクレーンフツクとの間に介在さ
れた長片部材である上方部分172。
下方部分170は参照可能なフランス特許出願
8219162の第7図に例示されている工具と同様の
ものである。この下方部分は2つの同軸管から成
り、これら同軸管は工具およびカラムの係合位置
(第10図に示されている位置)と嵌合位置との
間で相互に対して回転可能なものである。
外側管の下端部には、例えば溶接によつて、2
つの垂直な円筒形ガイド178を有するプレート
176が取付けられており、これらガイドはカラ
ム58または82に嵌挿するものである。各ガイ
ド178には、把持される取扱カラムの水平溝と
一致するようにガイド外周のほぼ3/4にわたつて
水平な孔が形成されている。
内側管の下端部には、例えば溶接によつて羽根
180が取付けられている。
内側管が嵌合位置にある時、羽根180に形成
された2つのノツチ182は、ガイド178内の
孔を介してカラム内の水平孔内に係合され、これ
により取扱われるチヤンバの工具OMAを止着す
る。これに対して、内側管が第10図に示されて
いる位置にある時、羽根180は取扱カラムの通
路を解放し、工具は係合または係外される。
第10図に例示されている場合、各管は一組の
ハンドル184により相互に対し位置設定するこ
とができる。
上方部172は先端部に取扱リング(図示せ
ず)を有する管状ロツドの形に形成されている。
この上方部の下端部には四角孔が形成され、この
四角孔は回転中止着させるように、下方部170
の四角端部187を収納するように形成されてい
る。上記上方部の下端部はまた下方部との接続の
ためにねじ込みリングを含む。
マスクおよびプラグを取扱う工具OMBは工具
OMAと同じ構成をするが、ガイド178間の距
離は小さ目になつている。この理由は、マスクの
83としての溝付きカラムの軸線の離隔距離はチ
ヤンバ上における場合より小さい。
工具OMB(図示せず)は、補修または再建造
操作において使用されるチヤンバ端部プラグおよ
び種々の付属品を水中で取扱う場合に使用され
る。
工具OMBはこの下方部に限定され、上方部は
工具OMAと共有される。
制御および作動ロツドは、例えば次のような
種々の作動四角部材を水中で取扱うために使用さ
れる。
−反転装置のシユー94の四角部材、 −反転装置上のチヤンバー反転機構用の作動四角
部材、 −中央位置決め用のホイールおよびエンドレスね
じシステムおよびチヤンバ内のアセンブリの作
動四角部材、および −チヤンバ端部プラグをこれらのプレートに取付
けるねじ67を締付けおよびゆるめるための四
角部材、 一般に、長さの異なる多数のロツドが設けられ
る。第11図は例として制御工具ORを有するロ
ツドの下方部分を示している。この工具は作動四
角部材に対応する形を有する簡単なソケツトレン
チである。上記ロツドは工具OMAの場合のよう
に、多くの場合ねじ込みリングによつて接続され
る。
下端部材を除去する工具は、損傷したアセンブ
リの下端部材およびタイロツドを接続する手段の
特徴によつて決まる。この明細書においては、標
準的なものと考えられる燃料アセンブリの下端部
材の場合に使用される工具について述べる。な
お、このアセンブリの下端部材には、第1図に示
されているように、端部材に固着されたピン17
のスロツトに係合することにより係外不可能とな
る頭部にスロツトを有するねじ16が取付けられ
ている。
取外し工具は、一方では作用する実際の工具、
即ち作動部材および他方ではこのような工具を案
内し且つ対応する工具に適用できるマスクから成
る。第1図に示されている種類の標準的なアセン
ブリに作用するように、取外し工具は次のものか
ら構成されている。
−骨組のタイロツドに端部材13を取付けるねじ
16を固定するフライスピン17用の工具OF、 −取外すべき下端部材にフライス工具を案内する
マスクMF、 −端部材を取付けているねじを取外すドライバー
工具TIS、 −ねじを取外す作用も有するマスクのような端部
材にドライバー工具TISを案内するマスク
MIS、および −ガイドマスクからねじを係外するプツシヤー工
具OP。
第12図および第13図には、作動複滑車に取
付けられ且つマスクMFを有する下方チヤンバ上
の適切な位置に設けられたフライス工具が示され
ている。第14図および第15図は上記工具の下
方部分およびマスクMFの構造をより明確に示し
ている。最後に、第16図は工具のフライスがピ
ン17に作用する状態を示している。
ガイドマスクMF(第14図および第15図)
は2つの作用を行う。このガイドマスクはフライ
ス工具OFの下端部を案内し、タイロツド15を
下端部材13との間で上記工具OFの下端部を接
続ねじと同軸状にする。機械加工が進むにつれて
フライスが前進する時、ガイドマスクは工具本体
に対し軸方向接合部を形成する。
マスクMFは端部材13の基部上に支えられる
ように構成された基板190に、例えばボルトに
より取付けられたプレート188から成つてい
る。2つのスプリツトブシユ192はプレート/
ベースアセンブリを通過して延びており、上記ス
プリツトブシユにより、マスクMFは標準端部材
の基部に設けられたアセンブリ位置決め孔内に係
合される。ナツトは第14図において鎖線で示さ
れている作動工具ORで四角部材196を作動す
ることにより駆動される。
プレート188は下方プレートAIIの3つのカ
ラム60に係合するブシユ196を有し、これら
カラムは第14図において鎖線で示されている。
プレート188は2つの溝付カラム198を有
し、このためプレート188は取扱い工具OMB
によつて把持される。
プレート/ベースアセンブリには工具OFを案
内する24個の孔197が形成されている。プレー
ト内の各孔中には差込み通路が開放されており、
このためフライス工具OFに形成されている突出
片が導入可能となり、フライス工具OFの付属部
材に対して軸方向の接合部を生成する。
工具OFの一般的な構造は第12図に示されて
いる。工具OFが取付けられている状態(第12
図)は、他の取付けおよび再組立て工具に対して
も適用できるということは、注目すべきである。
通常高さが約4mの管状アセンブリである工具
OFは、走行クレーンのウインチから懸吊されて
いるハンドル202を有するスリーブ201と、
このスリーブ201間を滑動する外装200と、
この外装200によつて支持されている逓降ギヤ
リング204と、モータによつて駆動され且つボ
ールベアリング(図示せず)により外装200内
に案内される回転ユニツトとから成つている。こ
の回転ユニツトは歯付継手(図示せず)を介して
逓降ギヤリング204に出力軸に接続されたピン
と、青銅リング208(第14図)によつて外装
内で案内される低フライス206を有するロツド
とから成つている。レバー210はフライスの必
要な前進距離に相当する分だけスリーブ201内
で外装を縦方向に移動させ、係止ピンを係外させ
る。
第12図および第13図に例示されている具体
例の場合、フライス工具OFは過装置212を
含み、この過装置は外装上におけるチツプ除去
ダクト215に接続され、切りくずを吸取る除去
管214と帰り導管216とから成つている。除
去管214は硬質で、外装200に沿つて取付け
られている。この除去管はちよう形弁217を有
しており、このちよう形弁は、故障によりポンプ
装置が停止した場合にチツプがプール間に入るの
を防止するものである。除去管は上方部において
曲り管を有し、この曲り管は過装置に接続して
いる可撓性パイプに延びている。なお、このフラ
イス工具は他の工具と同様に、手動により操作さ
れるものであるが、水過装置のポンプ用駆動モ
ータおよびフライス工具のモータだけが電気によ
り作動される。
第17図は取外すべきねじ上の適切な位置に配
置された取外しドライバ工具を示しており、ガイ
ドマスクMISは一部のみ図示されている。このマ
スクMISは、ねじを取外し後排出することができ
る点を除いて、マスクMFと非常に類似している
ため、上記マスクMISについては説明を割愛す
る。
ドライバ工具OTは操作ハンドル220を有す
る外側管218と、この管218内で案内される
ロツド222から成る。このロツドの先端部は管
にロツド自体を保持させる肩部を有し、且つ重量
測定レンチにより取外しトルクが加えられる作動
四角部材まで延びている。ロツドの先端部はドラ
イバの翼として作用する成形端部材224を収納
するように形成されている。
第17図はマスクMFと異なるマスクMIS内に
ドライバ工具を案内する穴が差込み溝の代りに弾
性スリーブ227を収納するリング226を有し
ていることを図示しており、この弾性スリーブは
取外し終了時にねじ頭を把持し、これによりねじ
頭はマスクにより排出される。
最後に、ねじの排出後、マスクMISの弾性スリ
ーブ内に把持されたすべてのねじを同時に係外す
るように構成されたねじ押し工具は、ハンドルを
有する管状ロツドであつて、このハンドルは押材
を形成している24本のピンを下方部分に有するも
のである。ねじを係外するには、上記ロツドを降
下させることにより24本のピンを同時に挿入させ
ればよい。
端部材取外し工具のように、端部材取替え工具
は、採用した取替え方法に適用できるものでなけ
ればならない。いずれにしても、再び取付けられ
る端部材は展伸可能なフエルールを有するねじに
より取付けられ、このフエルールはねじが完全に
導入されたならば、このねじを固定するものであ
る。
ドライバ工具TIAは、この下端部材が締付け
るべきねじのねじ溝の形状に適合されていること
を除いて、第17図に示されている工具TISと同
じである。
ドライバ工具TIAは、使用中、マスクMIAよ
り支持されなければならない。一部分が第18図
に示されている上記マスクMIAは、弾性スリー
ブを有していないことを除いて、マスクMISと同
一であり、このマスクは展伸工具OEIの通過を妨
げるものである。マスクMIAは、案内孔で終る
溝が形成され、展伸工具の突出片のための軸線方
向接合部を形成するものである。
展伸工具(第19図)は、下端部材の凹部内で
ねじのフエルールを変形することによりねじを固
着するものである。この目的のために、展伸工具
は操作ハンドル228を有する外側管226を含
んでいる。この外側管の下方部には突出片238
があり、この突出片はマスクKIAの溝と係合す
ることにより軸線方向円周接合部として作用す
る。2つの部材から成るロツドが管226内に挿
入される。このロツドの下方部分232はマンド
ル234を保持しており、このマンドレルはねじ
を締付け、このねじのスカート部分236を第2
0A図に示されている形から第20B図に示され
ている形に変形するものである。上記ロツドは突
出片230に対してマンドレルを配向するように
外側管226に協回転するように(for
corotation)接続されているが、このロツドは限
られた長さにわたつて並進移動し、ばね(図示せ
ず)によりロツドは先端位置まで戻る。ロツドの
上方部は、その下方部に対して軸方向に付勢して
いる。上記上方部は、ねじ/ナツト係合により外
側管に接続されており、このねじ/ナツト係合は
四角部材237によつて制御できる。動力レンチ
により四角部材237にトルクを加えると、面/
球接触により伝達された軸方向の力が生じ、フエ
ルール236のスカート部分を変形する。
次に第22A図から第22C図の実施例につい
て説明する。これらの図は、標準形の損傷したア
センブリ10のロツドを新しい骨組に移動させる
ことによりアセンブリを再建造させる操作につい
て述べている。
「下方チヤンバプラグ」BSSまたはBISは、チ
ヤンバに含まれるアセンブリの下端部材の側に配
置されたプラグのことである。
装置の初期状態において、下方チヤンバAIは
リフトの直線位置にある(取付の下方レベルにお
いて、上方プラグは取外されている)。新たな上
方チヤンバASは逆の位置でしばらく貯えられ、
この場合、保持マスクMRが適切な位置に配置さ
れる。上方チヤンバは端部材を含まず、パツド7
4によつて固定された新しいアセンブリ骨組を含
んでいる。損傷したアセンブリ10は走行クレー
ンにより取出され且つ下方チヤンバAI内に導入
される。この下方チヤンバはリフトによつてより
高い位置まで引上げられる。その上方プラグは適
切な位置に置かれる。アセンブリ10は軸線方向
の移動が停止され且つパツドで放射状に固定され
る。
チヤンバAIは取扱工具OMAに取付けられ、ク
レーンにより反転した装置に移される。反転後、
チヤンバは再び取扱工具OMAにより把持され、
その後上方位置におけるリフトの下方取付レベル
に配置される(第22A図の矢印f1,f2,f3)。次
にチヤンバAIの下方プラグBIIが抜取られ、下方
端部材13が取外される。この取外しには次の操
作が必要である。
−取扱工具OMBによりマスクMFを導入し、損
傷した標準的なアセンブリの下端部材13上に
マスクを配置し、 −端部材位置決め孔における2つのスプリツトブ
シユ192の延伸によりマスクを固定し、 −ピンを切削する工具OFを案内孔の1つに導入
し、突出片199の係合により差込みを係止し
(第22B図) −ポンプセツト212に水圧により接続し、水の
流れを開始し且つ制御し −サンプル24に対してすべてのピン17を連続
的に切削し、 −工具およびポンプ部材を停止および排出し、 −マスクMFを係外および排出し、 −標準下端部材を案内するマスクMISを導入し、
マスクのスプリツトブシユを展伸することによ
りマスクを固定し、 −ドライバTISでねじ16をねじ戻し、同時にマ
スクのスリーブと係合し、 −取扱工具OMBを用いて、端部材13に固着し
且つねじ16を含むマスクMISを取出し、ねじ
を排出する容器上にアセンブリを載置し、マス
クMISおよび端部材13を係外し、 −押工具OPを用いてねじ16を取出し、 −取扱工具OMBで再びマスクMISを取付け、そ
の貯蔵位置にそれを配置すること。
その後、下方チヤンバAIを支持するリフトは
その底部位置まで降下する。上方チヤンバASは
リフトで上部取付位置に配置され、次の下方チヤ
ンバAIで1列状に配列される。ロツド移動工具
はチヤンバ上に配置され、その支持カラム116
はプレートASIのカラムと係合する。グラブは抜
取られるべきロツド11のプラグの位置まで上方
骨組を通つて降下した。グラブは係止され、次に
上昇され、ロツドを上方骨組に移す(第22C
図)。ロツドは解放され、次に操作はすべてのロ
ツド(例えば264本)が移されるまで続けられる。
ロツドが移されたならば、骨組には新しい端部
材が設けられ、完全なアセンブリを再建造する。
端部材の取付けには次の操作が必要である。
下端部材の導入および位置決め: Γ下端部材にすでに接続され且つ骨組に取付けら
れる24個のねじを含むマスクMISは、取扱工具
OMBにより導入され且つ骨組上の適切な位置
に配置され、 Γマスクの位置は、例えば第21図に例示されて
いる種類の測定工具OTを用いてチエツクさ
れ、 Γ24個のねじのそれぞれはドライバ工具TIAを
用いて好適なトルクで締付けられる。
Γ24個のねじのスカート部分は展伸工具OEIを導
入し、降下させることにより連続的に変形し
て、ねじを係止し、 ΓマスクMISがその配置スタンドの上に置かれ、 Γ上方チヤンバASの下方プラグBSIはそのプレ
ートASIに螺合され、次に上方チヤンバASが
取扱工具OMAによつて再び処理され、反転装
置上に置かれ、次に180°回転される。
リフトに上方チヤンバを係止する前に、ロツド
を含まない使用したアセンブリは端部材により完
成され排出される。この目的のために、補修ステ
ーシヨンのリフトは上方位置まで戻される。マス
クMISになお取付けられている損傷した骨組の下
方端部材は取扱工具OMBによつて骨組上に戻さ
れ、4つのねじはガイド管から係外され、骨組を
排出する。リフトは底部位置まで降下し、損傷し
た骨組は取出され貯蔵領域に配置される。リフト
は再び上昇され、次にチヤンバAIの下方プラグ
BIIが取付けられる。下方チヤンバはステーシヨ
ンから取出され、待機位置に配置される。
上方端部材の導入および位置決め: Γ上方チヤンバASがリフト上で底部取付地点に
配置され、 Γ取扱工具を用いて、上端部材14にすでに固着
され且つ再建造部材を骨組に取付ける新たな24
個のねじを含むマスクMISが上昇され、タイロ
ツド上に配置され、 Γマスクの位置が測定工具OTによりチエツクさ
れ、 Γ24個のねじ込みブシユが、ドライバ工具TIA
を用いて、ガイド管にそれぞれ螺合され、 Γ工具OEIと同様の展伸工具を用いて、ねじ込み
ブシユのスカート部分が変形され、これらブシ
ユを係止し、 Γリフトがその底部位置まで降下される。
次に、再建造されたアセンブリは、電力ステー
シヨン燃料取扱工具を有する走行クレーンにより
貯蔵所まで移動される。リフトは再び上昇され、
上方プラグBSSは上方チヤンバASに取付けられ、
このチヤンバは次に貯蔵所まで移動される。下方
チヤンバAIは下方取付位置でリフトに取付けら
れ、そのプラグは取外され、次にリフトは再び降
下されて初期位置に戻る。
【図面の簡単な説明】
第1図は最近型の軽水原子炉用燃料アセンブリ
の簡略正面図であり、一部切欠してある。第2図
は本発明の装置の補修ステーシヨンを上方から見
た簡略斜視図である。第3図および第4図は、そ
れぞれ装置に設けられた傾斜装置の斜視図および
この傾斜装置の詳細図である。第5図は装置内に
おいて使用されるチヤンバの斜視図であり、燃料
ロツドの移動中の各チヤンバの相対的な位置が示
されているが、チヤンバ間の部材は図示されてい
ない。第6図および第7図は、それぞれ第5図に
おけるフレームVIおよびVII内に含まれる部材の
拡大図である。第7A図は下方チヤンバの上方プ
ラグの拡大縦断面図である。第8図は本発明装置
内で使用するロツド移動装置の全体の斜視図であ
り、フレームIX内に配置されている部材は図示
されていない。第9図は第8図のフレームIX内
に配置されているロツド移動装置の一部の拡大図
である。第9A図は第8図に示されている装置の
可動部材を示している。第10図および第11図
はそれぞれ第2図に示されている装置内で使用さ
れるチヤンバ取扱い工具および調整工具の斜視図
である。第12図および第13図はそれぞれ第2
図において図示されている装置内で使用されるピ
ンフライス装置およびその付属品の概略正面図お
よび概略平面図である。第14図は第12図に示
されているフライス装置の下方部分の縦断面図で
ある。第15図は第12図から第14図に示され
ている装置と共に作動するフライスマスクの平面
図である。第16図は第14図における円Xの
拡大詳細図である。第17図は第2図において示
されている装置内で使用される取外しドライバー
部材の正面図であり、一部分縦断されている。第
18図は第17図と同様に、第2図に示されてい
る装置内で使用される端部材を再組立てするドラ
イバー部材の下方部分を示している。第19図は
第2図に示されている装置内で使用されるねじま
たはねじソケツトのスカート部分をひろげる工具
の斜視図である。第20A図および第20B図は
それぞれスカート部分をひろげる前後のねじのス
カート部分を示す斜視図である。第21図は第1
9図と同様に、第2図に示されている装置に使用
される測定工具を示す。第22A図、第22B図
および第22C図は本発明の方法を実施している
際の連続段階を図示している。 10……アセンブリ、11……燃料ロツド、1
2……グリツド、13……下端部材、14……上
端部材、15……タイロツド、16……ソケツ
ト、20……フレーム、22……プール、32…
…リフト、38……ロツド、56……半軸、5
8,82……保持カラム、69,74……保持部
材、106……ロツド移動装置、148……可動
継手、149……グラブ、AS……上方チヤンバ、
AI……下方チヤンバ、MIS……マスク、BIS,
BSI……プラグ、AII,AIS,ASI,ASS……プ
レート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端部材に取り付けられたタイロツドによつて
    接続された2つの端部材13,14と、タイロツ
    ドに沿つて端部材間に配列され且つ端部材間に係
    止された燃料ロツド11のクラスタを保持するよ
    うに構成されたグリツドとにより形成された骨組
    から成る核燃料アセンブリを再建造する方法にお
    いて、取外すべき燃料ロツド11を含むアセンブ
    リが第1垂直チヤンバAI内に配置され、この場
    合、上記アセンブリの着脱自在な端部材13が上
    向きになるように配向され;この着脱自在な端部
    材が取外され;端部材を有しない新たなアセンブ
    リ骨組を含み且つ保持する第2チヤンバASが、
    第1チヤンバAIのアセンブリと同じ方向に且つ
    一直線状に第1チヤンバ上に配置され;アセンブ
    リから抜取るべきロツドが骨組内に挿通され;端
    部材を適切な位置に配置することにより、骨組が
    完成されることを特徴とする核燃料アセンブリを
    再建造する方法。 2 アセンブリの下端部のみが取外されると、ア
    センブリが最初第1チヤンバAI内の正規の位置
    に配置され且つ適切な位置で固定され;上記チヤ
    ンバが反転され;新たな骨組がチヤンバAS内の
    反転位置に移動されて、ロツドか第1チヤンバ内
    に含まれているアセンブリから抜取られて上方へ
    骨組に挿通されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3 抜取られるロツドを保持し且つ案内するマス
    クが、両チヤンバ間に介在されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の方
    法。 4 端部材に取り付けられたタイロツドによつて
    接続された2つの端部材13,14と、タイロツ
    ドに沿つて端部材間に配列され且つ端部材間に係
    止された燃料ロツドのクラスタを保持するように
    構成されたグリツドとにより形成された骨組から
    成る核燃料アセンブリを再建造する装置におい
    て、 チヤンバ内にアセンブリを固定する手段から成
    り、端部材の一方が取外されるように配置され
    た、燃料アセンブリを収納する第1チヤンバAI
    と、 骨組を固定する手段を有し、端部材を含まない
    新しい燃料アセンブリ骨組を収納する第2チヤン
    バASと、 2つの垂直に配置された一列状のチヤンバを収
    納するように且つ保護用水でロツドを被覆する位
    置までチヤンバを移動させるように構成されたリ
    フトから成る補修ステーシヨンと、 第1チヤンバ内に含まれているアセンブリから
    骨組内に1つの燃料ロツドを一度に挿通させる移
    送工具106と、 骨組に端部材を取付ける手段とから成ることを
    特徴とする核燃料アセンブリを再建造する装置。 5 各チヤンバAI,ASがチヤンバ取扱い工具
    OMAを収納するプレートAII,AIS,ASI,ASS
    保持カラム58,82を、各端部において有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の装
    置。 6 少なくともいくつかのプレートが、チヤンバ
    ー取扱い工具OMBを収納するカラムを有する着
    脱可能なプラグBIS,BSIを収納するように形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項記載の装置。 7 プラグBIS,BSIの少なくとも1つがチヤン
    バ内に含まれるアセンブリまたは骨組を軸方向に
    保持する部材69,74から成り、この部材は遠
    隔制御工具により軸方向に変位(置換)すること
    ができ、チヤンバが反転される時、骨組アセンブ
    リを固定するものであることを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の装置。 8 下端部材のみが取外しできるアセンブリから
    アセンブリを再建造する装置であつて、第1チヤ
    ンバの下方プレートAIIおよび第2チヤンバの上
    方プレートASSが、一緒に移動し且つアセンブ
    リまたは骨組を固定およびセンタリングする手段
    を構成する締付シユー22を保持していることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項から第7項のい
    ずれかに記載の装置。 9 各チヤンバを180°を反転させる反転装置をさ
    らに含むことを特徴とする特許請求の範囲第4項
    から第8項のいずれかに記載の装置。 10 移送中に下側に回転される第1チヤンバの
    端部に取付けられるように構成された骨組保持マ
    スクを含み、このマスクにはロツド移送工具で一
    度に一本のロツドを案内する孔が設けられている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項から第9
    項のいずれかに記載の装置。 11 抜取られるロツドを含むアセンブリ端部材
    を取外す工具を案内する少なくとも1つの特別マ
    スクMISを含み、このマスクには端部材をセンタ
    リングし且つこの端部材に取付けられる脱エネル
    ギー手段と、取扱工具を収納するカラムとが設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項記載の装置。 12 反転装置が、チヤンバの中央に配置された
    2つの半軸56を収納する2つのアセンブリを保
    持する高さが調節できる変位可能フレームと、半
    軸の少なくとも1つに作用してチヤンバを反転さ
    せる手動制御手段とから成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第9項またはこれに従属する特許請
    求の範囲のいずれかに記載の装置。
JP59213237A 1983-10-11 1984-10-11 核燃料アセンブリを再建造する方法および装置 Granted JPS6098392A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8316145 1983-10-11
FR8316145A FR2553226B1 (fr) 1983-10-11 1983-10-11 Procede et installation de reconstitution d'assemblage de combustible nucleaire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6098392A JPS6098392A (ja) 1985-06-01
JPH0414320B2 true JPH0414320B2 (ja) 1992-03-12

Family

ID=9293010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59213237A Granted JPS6098392A (ja) 1983-10-11 1984-10-11 核燃料アセンブリを再建造する方法および装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4724607A (ja)
EP (1) EP0138711B1 (ja)
JP (1) JPS6098392A (ja)
KR (1) KR910005806B1 (ja)
CA (1) CA1220573A (ja)
DE (1) DE3472850D1 (ja)
ES (1) ES8701417A1 (ja)
FR (1) FR2553226B1 (ja)
ZA (1) ZA847522B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0212902A3 (en) * 1985-08-05 1987-06-03 Westinghouse Electric Corporation Method of removing and replacing locking screws in a nuclear fuel assembly
FR2599541B1 (fr) * 1986-06-03 1988-09-09 Fragema Framatome & Cogema Procede et installation de prelevement de troncon de tube dans un assemblage combustible nucleaire
US4822554A (en) * 1986-10-08 1989-04-18 Westinghouse Electric Corp. Reconstitution and repair system for nuclear fuel rod assemblies
US5000906A (en) * 1987-06-18 1991-03-19 Westinghouse Electric Corp. System and method for removing and consolidating the fuel rods of a nuclear fuel assembly
US4952072A (en) * 1987-06-18 1990-08-28 Westinghouse Electric Corp. System and method for removing and consolidation fuel rods of a nuclear fuel assembly
FR2618014B1 (fr) * 1987-07-10 1992-08-14 Framatome Sa Procede et installation de reconstitution d'assemblage combustible nucleaire
FR2644616B2 (fr) * 1988-09-19 1991-07-05 Framatome Sa Dispositif et procede d'extraction d'un manchon de blocage d'un tube-guide demontable d'un assemblage combustible d'un reacteur nucleaire
US5135707A (en) * 1990-09-04 1992-08-04 B&W Fuel Company Fuel rod alignment template
FR2666924B1 (fr) * 1990-09-13 1992-12-18 Framatome Sa Procede et dispositif de detection de fuite sur un element combustible d'un assemblage pour reacteur nucleaire.
JPH05196787A (ja) * 1991-10-24 1993-08-06 Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd 燃料集合体の組立装置
JP3105042B2 (ja) * 1991-10-24 2000-10-30 三菱原子燃料株式会社 燃料集合体の組立方法およびこれに使用する組立装置
JPH05126987A (ja) * 1991-10-24 1993-05-25 Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd 燃料集合体の組立装置
JPH05126988A (ja) * 1991-10-24 1993-05-25 Mitsubishi Nuclear Fuel Co Ltd 燃料集合体の組立装置
SE509671C2 (sv) * 1996-11-22 1999-02-22 Asea Atom Ab Metod och anordning vid bränslehantering
FR2971881A1 (fr) * 2011-02-18 2012-08-24 Areva Np Dispositif de retournement d'un conteneur, notamment pour assemblage de combustible nucleaire, ensemble de retournement et centrale nucleaire
CZ308431B6 (cs) * 2016-12-01 2020-08-19 Ĺ KODA JS a.s. Způsob provádění inspekce palivových souborů s jaderným palivem a zařízení pro provádění tohoto způsobu
KR102229251B1 (ko) * 2019-10-07 2021-03-17 한전원자력연료 주식회사 경수로 핵연료봉 장입력 측정장치
CN113406691B (zh) * 2021-06-23 2023-04-11 中国核动力研究设计院 一种试验堆内中子注量与形变测量装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2949202A (en) * 1956-05-17 1960-08-16 Treshow Michael Loading and unloading device
US3044947A (en) * 1956-10-24 1962-07-17 Jr John H Payne Apparatus for loading and unloading a machine
US3039949A (en) * 1958-12-19 1962-06-19 United Shoe Machinery Corp Fuel element handling apparatus
DE2264383A1 (de) * 1971-09-07 1973-09-06 Transfer Systems Vorrichtung zum ausheben und transportieren eines kernreaktorbrennstoffelementes
JPS52142185A (en) * 1976-05-22 1977-11-26 Kuroda Precision Ind Ltd Assembling device for fuel assembly
DE2635501C2 (de) * 1976-08-06 1986-01-09 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Brennstabwechselwerkzeug
US4311557A (en) * 1979-10-12 1982-01-19 Westinghouse Electric Corp. Refueling machine for a nuclear reactor
DE3002003A1 (de) * 1980-01-21 1981-07-23 Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim Reparaturvorrichtung fuer brennelemente von siedewasserkernreaktoren
US4446098A (en) * 1981-05-29 1984-05-01 Westinghouse Electric Corp. Spent fuel consolidation system
US4474398A (en) * 1981-06-26 1984-10-02 Westinghouse Electric Corp. Fuel assembly locking apparatus
US4522780A (en) * 1982-02-16 1985-06-11 Westinghouse Electric Corp. Removal and replacement of fuel rods in nuclear fuel assembly
US4547117A (en) * 1983-09-23 1985-10-15 Westinghouse Electric Corp. Nuclear fuel rod bundle drive apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6098392A (ja) 1985-06-01
EP0138711B1 (fr) 1988-07-20
EP0138711A2 (fr) 1985-04-24
KR910005806B1 (ko) 1991-08-03
ZA847522B (en) 1985-05-29
DE3472850D1 (en) 1988-08-25
CA1220573A (en) 1987-04-14
US4724607A (en) 1988-02-16
FR2553226A1 (fr) 1985-04-12
KR850003270A (ko) 1985-06-13
FR2553226B1 (fr) 1987-01-02
ES8701417A1 (es) 1986-12-01
ES536518A0 (es) 1986-12-01
EP0138711A3 (ja) 1985-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0414320B2 (ja)
DE3327726C2 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Auswechseln von Führungsstiften eines Führungsrohrs, das Teil der oberen Innenausrüstung eines Druckwasserreaktors ist
EP0263337B1 (en) Grinding tool and screw installation plate for use in a fuel assembly repair and reconstitution system
JPS6123519B2 (ja)
JPS58213296A (ja) 燃料集合体の処理装置
US6715201B2 (en) Modular submersible repairing system
US4715111A (en) Remote repair system for nuclear fuel rod assemblies
EP0181768B1 (en) Remotely controlled apparatus for removing clips from irradiated nuclear fuel assemblies
JPH0581715B2 (ja)
EP0263336B1 (en) Improved reconstitution and repair system for nuclear fuel rod assemblies
KR970003779B1 (ko) 핵연료조립체의 연료봉들을 제거하고 합체시키기 위한 시스템과 방법
WO1993005517A1 (en) Device for positioning a tool in an enclosure limited by a wall traversed by an opening
KR100692098B1 (ko) 핵연료 교환기 램 비상구동 이동로봇
EP4238717A1 (en) Universal fixture, robot, and unlocking system
EP0183068B1 (en) End nozzle removal and replacement fixture for use with a reconstitutable fuel assembly
US4945979A (en) Robotic arm for delivering a tube plugging tool
KR100699061B1 (ko) 핵연료집합체들을 장전하기 위한 설비
US4639993A (en) Nuclear fuel rod loading fixture for use in a remote repair system
EP0209262B1 (en) Nuclear fuel rod loading fixture for use in a remote repair system
US5305358A (en) Control rod drive handling equipment
US5855540A (en) System for performing work in a hot cell
KR870000801B1 (ko) 증기발생기의 자동원격조종 보수장비
US4986955A (en) Device for removing peripheral fuel rods from a fuel assembly of a nuclear reactor
JP3746160B2 (ja) 制御棒駆動機構取扱い装置
JPH11508050A (ja) 核燃料棒を取り扱うための装置