JPH04142401A - 周長差測定方法 - Google Patents

周長差測定方法

Info

Publication number
JPH04142401A
JPH04142401A JP26544090A JP26544090A JPH04142401A JP H04142401 A JPH04142401 A JP H04142401A JP 26544090 A JP26544090 A JP 26544090A JP 26544090 A JP26544090 A JP 26544090A JP H04142401 A JPH04142401 A JP H04142401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving member
cylindrical body
loads
movable member
tubular film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26544090A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0769121B2 (ja
Inventor
Akihiro Tanaka
章博 田中
Tetsuhiro Oshima
大嶋 哲弘
Takumi Sakamoto
拓見 坂本
Tatsuro Kitaura
北浦 達朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP26544090A priority Critical patent/JPH0769121B2/ja
Publication of JPH04142401A publication Critical patent/JPH04142401A/ja
Publication of JPH0769121B2 publication Critical patent/JPH0769121B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分解) 本発明はエンドレス状に形成されたゴム、金属あるいは
プラスチックフィルム等からなるベルト類等の筒状体の
周長を正確に測定する方法に関する。
(従来の技術) 従来よりエンドレス状のベルト類等の周長を測定するこ
とは、定常状態(ヘルドの張カ一定の状態)での測定が
困難であり、ミクロンオーダーで精度良く測定できなか
った6必要な場合は5ヘルドの一箇所を切り裂いて引き
延ばした状態で周長な測定する必要があった。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようにエンドレス状に形成されたベルト類等の筒
状体の周長な測定するに際し、本発明はベルトを切り裂
いたりすることなく、非破壊の定常状態で測定すること
を可能とし、筒状体の両側縁部における周長差を精度良
く測定することを目的とする。
(課題を解決しようとする手段) 本願発明は、筒状体の両側縁部における周長差を測定す
るに際し、移動部材と固定部材とを平行状で所要間隔を
隔てて設け、同部材間に筒状体を掛渡しして、移動部材
の両側縁部に定荷重を付加することにより同部材を移動
させると共に、筒状体の両側縁部に所要の張力を加え、
移動部材側に掛渡しされた筒状体の両側縁部における移
動部材の変位量の差を検出することを特徴とする。
(作用) 上記構成によると筒状体は、その周長の測定に際し、固
定部材と移動部材とに掛渡しされ、移動部材の移動によ
り両側縁部に所要の張力が加えられるので5非破壊で定
常状態における測定が可能となり、同筒状体の両側縁部
における移t!l]部材の変位量の差が検出され、精度
良(周長差が測定される。
(実施例1) 本発明を実施例の図面に基づいて説明する。第1図は本
発明による一実施例(横型)を示す全体斜視図で、第2
図は部分詳細図である。
lは、その両側縁部の周長差を測定するための筒状体で
、今回測定の対象になったのはプラスチック製の精密な
寸法精度を有するチューブ・フィルムである。該チュー
ブ・フィルムlは、所要長さ(ベルト中)に切断されエ
ンドレスヘルドとして使用される。同筒状体は、チュー
ブ・フィルムlのような精密な寸法精度を有する筒状体
に限らず、エンドレス状に形成された金属ベルト、ゴム
ベルト等の柔軟性を有する筒状体ならば何でも良い。
2は固定部材であり、表面の滑らかな円筒状部材が好ま
しく、同部材2は軸6との間にベアリング(不図示)を
嵌入した回転自在なローうであっても良い。又固定部材
2は、軸6を介して金具7に片持ち状で軸止され傾斜台
8に配設される。
同固定部材2は、本実施例では1lilであるが必要に
応じて複数個使用しても良い。
3は移動部材であり、固定部材2と同様のものであれば
良いがローラがより好ましく、固定部材2と所要の間隔
を隔てて平行状に設けられる。すなわち、表面の滑らか
な円筒状部材からなる移動部材3は、軸lOとの間にベ
アリング17(142図)を嵌入した回転自在なローラ
である。
同軸ioは移動部材3を貫通しており、同軸10の一方
端部10a(第2図)には段付き部19が設けられ、同
段付き部19は、移動ブロック11に設けられた穴20
に挿嵌され、ノックビン16により固定されると共に、
他方端部10bは第1図に示す如(回転座15に支持さ
れる。
移動ブロック11は、ヘアリング18を介して支軸14
に嵌合しカラー12により固定される。
同支軸14は、傾斜台8上に配設されたレール21上に
挿着しているスライダー13aの上面に立設して正着さ
れているので、移動ブロック11が水平面内で回転自在
となる。
回転座15は、ベース30に設けられた部材33に配設
されるレール34に装着するスライダー+3bの上面に
立設し水平面内で回転自在に設けられる。
移動ブロック11と回転座15には、移動部材3の左右
対称の位置に重@ 5 a、5bを接続するロー122
a、22bの他端が接続される。
更に、9は廻り止ぬ及び移動止め用のストッパーで、移
動ブロック11とスライダー13aとの開に貫通して装
着されている。
尚ストッパー9の位置は、移動部材3が固定部材2と平
行状となるように決められる。
ローブ22a、bは傾斜台8に配設された金具25aと
5部材33に配設された金具25bに軸支されているガ
イドプーリ24a、24bによってガイドされ、重錘5
a、bの荷重を、軸10の両端部部に付加するように張
設される。
傾斜台8は、その−万端縁がベース30に設けられた凸
部3!、3!に金具32.32を介して軸支されると共
に不図示のアクチュエータに接続され、チューブ・フィ
ルムlを固定部材2と移動部材3とに脱着する際にベー
ス30に対して適宜の角度傾斜する(矢視二)。
エアー・シリンダー35a、35bは適宜の金具により
夫々傾斜台8、部材3jに設けられスライダー13a、
13bに当接している。
4は直動式のダイヤルゲージであり、最小測定精度はミ
クロンオーダー迄可能である。同ゲージ4a、4bはブ
ロック26.26.26、ロッド27.27.27等で
構成される位@調整具28により、左右前後、位置調整
可能に設けられ、移動部材3に掛渡しされているチュー
ブ・フィルムlの両側縁部の呼び(公称)周長設定治具
29により設定される零点位置に合せて設定される。
同設定治具29は529a、29b、29c、29dで
示される4本の設定棒を有し、同棒29a、29bと四
棒29c、29dとの間隔が所要寸法で平行状に形成さ
れており、同設定治具29を傾斜台8上で固定部材2と
移動部材3の外側に接触させて載置しすることにより、
この状態を零点位置とする。
零点位置の設定には、本実施例では治具29を朋いたが
、治具でなくても傾斜台8に設けられ移動部材3に係止
する可動式のストッパー(不図示)等であっても良い。
次に本実施例による周長差測定手順を説明する。
先ず、呼び周長設定治具29によりダイヤルゲージ4a
、bの零点を設定する。即ちエアー・シリンダー35a
、bを前進させて(矢視イフスライダー13a、bに作
用させ、移動部材3を適宜の位置に(チューブ・フィル
ム1の脱it 可能’:c位置)に移動させる。次に固
定部材2、移動部材3に設定治具29をはめてエアー・
シリンダー35a、bを後退させ(矢視口)、移動部材
3が設定治具29に接触した状態(第3図(イ)実線)
を零点としてダイヤルゲージ4a、bを零点に設定する
次に再びエアー・シリンダー35a、bを前進させて移
動部材3を適宜の位置に移動させ、設定治具29を取り
外した上、不図示のアクチュエータを作動して傾斜台8
を傾斜させる。引き続いて呼び周長490mmのチュー
ブ・フィルムlを固定部材2と移動部材3間に掛渡しく
第3図(イ)鎖線)、ストッパー9を開放すると共にエ
アー・シリンダー35a、bを後退させる。
以上の操作により重錘5a、bの荷重が、移動部材3の
軸端10a、bに作用するので、移動部材3が矢視へに
移動し、チューブ・フィルムlに所要の張力を発生させ
、重錘5a、bの荷重とチューブ・フィルムlの張力が
釣り合った状態(第3図(ロ))で移動部材3が停止す
る。
この時の重錘の荷重は、左右共4kgであったが、固定
するチューブ・フィルムlの性状に合わせてその大きさ
を設定すれば良い。
釣り合った状態でのダイヤルゲージの測定値は、図面上
左側が500μ、右側が400μで100μX2=20
0μの周長差が検出された。
更に、同じチューブ・フィルムの左右を入れ賛えて同じ
方法で周長差を測定すると5左側が400μで、右側が
500μであり、再現性良く測定することができた。
(実施例2) 第4図は、本発明による他の一実施例(縦型)を示す全
体斜視図である。
同実施例は前記実施例1 (横型)を縦型に配設したも
のであるから、移動部材3はどこまでも左右対称であり
、前記の例にあったスライダー13a、bは無くてもよ
い、即ち移動部材3を貫通する軸10は、同部材3に左
右対称に設けられ、重錘5a、bを接続した金具23a
、23bが挿着されるI!38 a、38bも対称の位
置に設けられ、更に同軸10の両軸端10a、IObは
、同じく対称位置でベース30に固定された案内板36
a、36bのガイド1l137a、37bに係合する。
エアー・シリンダー35a、bはガイド鷹37a、37
bに係合している軸端10a、bに当接している。
本実施例における重錘5a、bの荷重は、チューブ・フ
ィルムIに移動部材3の自重も付加されるのでそれを加
味して決定される必要がある。
第4図による周長差測定手順を説明すると、先ず零点の
調整は実施例1と同様呼び周長設定治具29を使用して
行う。次に呼び周長490mmのチューブ・フィルムl
を固定部材2に装着する。
この時、移動部材3は別の場所に格納されており、エア
ー・シリンダー35a、bは所定の位置に(チューブ・
フィルムlの脱着可能な位置)進出しくイ)時期してい
る。
次に移動部材3をチューブ・フィルム内で左右対称の位
置となるように載置すると共に、軸端10a、bのガイ
ド1ll137a、bに係合させる。
よって、移動部材3はチューブ・フィルムを掛渡した状
態で、エアー・シリンダー35a、b上に停止する。
次に、軸lOに設けられている満38a、bに重錘5a
、bが接続された金具23a、bを挿着すると共に、エ
アー・シリンダー35a、bを後退(矢視口)させるこ
とにより、重錘5a、bの荷重が移動部材3の自重と共
にチューブ・フィルムIに付加され、同フィルムlに所
要の張力が加えられ、荷重と張力が釣り合ってチューブ
・フィルムlが定常状態となり移動部材3が停止する。
この時のダイヤルゲージの測定値は図面上、左側が50
0μ右側が400μで精度良く周長差が検出された。
又、本発明は実施例1.2に限定されることなく、例え
ばベース30が移動部材3側を下方にした適宜の傾斜角
を有する傾斜型であっても良く特に制限はない。
(効果) 本発明によると、筒状体の園長差を測定するに際し、固
定部材と移動部材とに掛渡しして、移動部材を移動させ
、筒状体に所要張力を加え定常状態にして5両側縁部に
おける移動部材の変位量の差を測定するので、筒状体を
切り裂いたりすることな(、非破壊の定常状態で園長差
が精度良く測定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例(横型)1の全体斜視図、第2図は部分
詳細図、第3図は実施例(縦型)2の全体斜視図、第4
図は筒状体の測定状態を示す説明図である。 ■−・筒状体、2−固定部材、3− 移動部材、5−重
錘、 第本 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 移動部材と固定部材とを平行状で所要間隔を隔てて設け
    、同部材間に筒状体を掛渡しして、移動部材の両側縁部
    に定荷重を付加することにより同部材を移動させると共
    に、筒状体の両側縁部に所要の張力を加え、移動部材側
    に掛渡しされた筒状体の両側縁部における移動部材の変
    位量の差を検出することを特徴とする周長差測定方法。
JP26544090A 1990-10-02 1990-10-02 周長差測定方法 Expired - Fee Related JPH0769121B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26544090A JPH0769121B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 周長差測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26544090A JPH0769121B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 周長差測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04142401A true JPH04142401A (ja) 1992-05-15
JPH0769121B2 JPH0769121B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=17417184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26544090A Expired - Fee Related JPH0769121B2 (ja) 1990-10-02 1990-10-02 周長差測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0769121B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0769121B2 (ja) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3648377A (en) Sling roundness gage
US4326336A (en) Gauge
US3919900A (en) Automatic roll tensioning method and apparatus
JP4499222B2 (ja) 内径測定装置
JPH04142401A (ja) 周長差測定方法
US5311785A (en) Probe holder for a rotary scanner
EP0018945A1 (fr) Dispositif pour le contrôle de cales-étalons
JPH03235033A (ja) 車輪検査方法及び装置
US3807224A (en) Uniform planar strain tester
JPH01259211A (ja) 真円度測定機の直径測定装置
US2895226A (en) Measuring instrument
US2378334A (en) Comparator gauge
US3639992A (en) Chord length gauge
JP3441029B2 (ja) ワークのプロフィール測定装置
JPS62119402A (ja) 外径測定ヘツド
KR20000051001A (ko) 허브 및 드럼의 계측장치
CN220136313U (zh) 一种光学元器件厚度的测量装置
US3436153A (en) Object measuring by interferometry
CN220398505U (zh) 一种可转方向接触式多点偏差测量仪
CN213985159U (zh) 一种干涉仪用辅助治具
RU2008612C1 (ru) Устройство для контроля формы сечения трубопровода
SU1739232A1 (ru) Устройство дл статической балансировки кабельных барабанов
JPH0450605A (ja) 基準原器を備えた移動手段付オートコリメータ
CZ724789A3 (cs) Zařízení pro měření radiální vůle valivých Á ložisek
JPH06337215A (ja) 内筒面形状測定装置及びそれを使用した内筒面形状測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100726

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees