JPH04141304A - スローアウェイチップ - Google Patents
スローアウェイチップInfo
- Publication number
- JPH04141304A JPH04141304A JP26327790A JP26327790A JPH04141304A JP H04141304 A JPH04141304 A JP H04141304A JP 26327790 A JP26327790 A JP 26327790A JP 26327790 A JP26327790 A JP 26327790A JP H04141304 A JPH04141304 A JP H04141304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honing
- cutting edge
- portions
- peak
- away tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業−にの利用分野)
本発明は、スローアウェイチップに関し、特にその切刃
稜にはホーニング処理が施されることにより刃先強化さ
れたものである。
稜にはホーニング処理が施されることにより刃先強化さ
れたものである。
(従来の技術)
従来、スローアウェイチップの切刃稜に刃先強化を図る
ため、円弧ホーニング、角度ホーニング等を施すことが
行なわれている。そして、特公昭53− 25392号
公報、特公昭60− 10843弓公報などでは、その
ホーニング量がずくい面側が逃げ面側よりも大きくなる
ようにしたスローアウェイチップが開示されている。こ
の場合、切刃稜に沿う方向では、−・定量になっている
ものである。
ため、円弧ホーニング、角度ホーニング等を施すことが
行なわれている。そして、特公昭53− 25392号
公報、特公昭60− 10843弓公報などでは、その
ホーニング量がずくい面側が逃げ面側よりも大きくなる
ようにしたスローアウェイチップが開示されている。こ
の場合、切刃稜に沿う方向では、−・定量になっている
ものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、第9図で示されるように被削材(10)
に対する切込み(jが大きく、アップカール気味の切り
くずが発生する切削では、ホーニング量が一定量である
ため、カールした切りくず(11)が切刃稜(4)に衝
突し、切刃稜(4)が欠ける場合があった。特に、図示
のようにすくい而(5)側で波形を51する切刃稜(4
)では、切りくずが山部(4a)に優先的に衝突し、1
.1.1部(4a)が欠けやすいものであった。そして
、欠けを防ぐ最も簡単な方法は、ホーニング処理を施す
ことであるが、ホーニングを大きくすると、同時に耐摩
耗性が低下してしまう問題点があった。
に対する切込み(jが大きく、アップカール気味の切り
くずが発生する切削では、ホーニング量が一定量である
ため、カールした切りくず(11)が切刃稜(4)に衝
突し、切刃稜(4)が欠ける場合があった。特に、図示
のようにすくい而(5)側で波形を51する切刃稜(4
)では、切りくずが山部(4a)に優先的に衝突し、1
.1.1部(4a)が欠けやすいものであった。そして
、欠けを防ぐ最も簡単な方法は、ホーニング処理を施す
ことであるが、ホーニングを大きくすると、同時に耐摩
耗性が低下してしまう問題点があった。
このようなことから、本発明では、波形を呈する切刃稜
が備えられたスローアウェイチップにおいて、切りくず
にJ:る欠けを防ぎ、かつ耐摩耗性を低率させないよう
にホーニング形状を改19シたものでi)る。
が備えられたスローアウェイチップにおいて、切りくず
にJ:る欠けを防ぎ、かつ耐摩耗性を低率させないよう
にホーニング形状を改19シたものでi)る。
(課題を解決するだめの1段)
発明は、1″述の点に2みなされたもので、山部および
谷部からなる波形の切刃稜を備えたスロアウェイチップ
において、その切刃稜に施されるホーニング処理は、山
部におけるホーニング晴が谷部におけるポ〜ニング:1
;よりも人きくなるように+f/i成したものである。
谷部からなる波形の切刃稜を備えたスロアウェイチップ
において、その切刃稜に施されるホーニング処理は、山
部におけるホーニング晴が谷部におけるポ〜ニング:1
;よりも人きくなるように+f/i成したものである。
(作用)
本発明のスローアウェイチップ!J、ホーニング処理に
よって耐欠損性が高められ、また山部のホーニング量が
谷部のホーニング:1jよりも人きくする構成によって
切りくずのi!IIi突による111部の欠けを防ぐも
のである。また谷部のホーニング量を+11部より小さ
くすることで耐摩耗性の低トをてきるだけ防ぐようにし
たものである。
よって耐欠損性が高められ、また山部のホーニング量が
谷部のホーニング:1jよりも人きくする構成によって
切りくずのi!IIi突による111部の欠けを防ぐも
のである。また谷部のホーニング量を+11部より小さ
くすることで耐摩耗性の低トをてきるだけ防ぐようにし
たものである。
(実施例)
以ト、本発明スローアウェイチップの 実施例について
、図を参照しながら説明する。
、図を参照しながら説明する。
第1図乃至第3図において、(1)は、例えば3角形扱
状をなすスローアウコーイチップであり、その中央ボス
而(2)には、取(−Jけ穴(3)が穿設され、その外
部稜線部分には、すくい面側で111部(4a)お」;
び谷部(4b)を形成するようにした波形の切刃稜(4
)が備えられている3゜ そして、この切刃稜(4)には、ホーニング処理が施さ
れるが、そのホーニング(jtは、第2図おJ:び第3
図で示されるように山部(4a)におけるホーニング」
11.が谷部(4b)のホーニング宿よりも大きくなっ
ている。この場合、図小では、すくい面(5)側の幅)
、1および11.て大小関係(+、、 l> 1−、2
1が小されている。
状をなすスローアウコーイチップであり、その中央ボス
而(2)には、取(−Jけ穴(3)が穿設され、その外
部稜線部分には、すくい面側で111部(4a)お」;
び谷部(4b)を形成するようにした波形の切刃稜(4
)が備えられている3゜ そして、この切刃稜(4)には、ホーニング処理が施さ
れるが、そのホーニング(jtは、第2図おJ:び第3
図で示されるように山部(4a)におけるホーニング」
11.が谷部(4b)のホーニング宿よりも大きくなっ
ている。この場合、図小では、すくい面(5)側の幅)
、1および11.て大小関係(+、、 l> 1−、2
1が小されている。
また、第4図乃至第8図では、本発明で適用できるホー
ニング形状がそれぞれ示されている。
ニング形状がそれぞれ示されている。
すなわち、第4図では、すくい而(5)側および逃げ面
(6)側で、その幅1..1”がそれぞれ等しくなるよ
うにした曲率′46径1≧に」:る円弧型が示されてい
る。また、第5図は、曲率半径をそれぞれR,、R,と
じた大円弧十小円弧J5す、第6図は、傾斜角θおよび
曲ン平ζit’径R,,R,による角瓜十円弧J1りが
4<されている。
(6)側で、その幅1..1”がそれぞれ等しくなるよ
うにした曲率′46径1≧に」:る円弧型が示されてい
る。また、第5図は、曲率半径をそれぞれR,、R,と
じた大円弧十小円弧J5す、第6図は、傾斜角θおよび
曲ン平ζit’径R,,R,による角瓜十円弧J1りが
4<されている。
さらに、第7図は、傾斜角Oによる角度型のものであり
、第8図は、すくい而(5)側の幅15よりも逃げ而(
6)側の幅′「を大きくしたもので、曲率半径R,,I
L2で曲面状とした人円弧十小円弧型のものである1、 なお、本発明のスローアウェイチップでは、ホーニング
:+;の大きさは、例えばその幅14でいえばfl、3
mm以1・て便用されるのが一般的であり、中ても00
3〜T1.1mmが最も多い9、そして、本発明のスロ
ーアウェイチップでは、内接円φ12.7mmの場合を
考えると谷部(4b)のホーニング幅I、2が14□0
、03mm、111部(4++)のホーニング幅11が
1゜0、05mm程度の場合、あるいはこれJ:りも切
削条件をあげたところでは、l 2= 0. (15m
m、1.、=0.10mm程度の組合せが耐欠損性およ
び耐摩耗性をともに満足する。次に、本発明品および従
来品をそれぞれ切削誠験した比較結果について、第1表
および第2表に基づいて説明する。
、第8図は、すくい而(5)側の幅15よりも逃げ而(
6)側の幅′「を大きくしたもので、曲率半径R,,I
L2で曲面状とした人円弧十小円弧型のものである1、 なお、本発明のスローアウェイチップでは、ホーニング
:+;の大きさは、例えばその幅14でいえばfl、3
mm以1・て便用されるのが一般的であり、中ても00
3〜T1.1mmが最も多い9、そして、本発明のスロ
ーアウェイチップでは、内接円φ12.7mmの場合を
考えると谷部(4b)のホーニング幅I、2が14□0
、03mm、111部(4++)のホーニング幅11が
1゜0、05mm程度の場合、あるいはこれJ:りも切
削条件をあげたところでは、l 2= 0. (15m
m、1.、=0.10mm程度の組合せが耐欠損性およ
び耐摩耗性をともに満足する。次に、本発明品および従
来品をそれぞれ切削誠験した比較結果について、第1表
および第2表に基づいて説明する。
第1表における切削は、切りくずによる耐欠損性を比較
したものである。被削材はSCM415で、スローアウ
コーイチップ(1)の仕様については、いずれもCNM
G1204圓を基本形状としたデツプブレーカ付きのも
のでriC−A℃20.1の硬質層をコーティングした
ものである。このときの切削条件は、切削速度なf50
m/min、切込みを4mm、送りを05mm/rcv
として5分間切削した。
したものである。被削材はSCM415で、スローアウ
コーイチップ(1)の仕様については、いずれもCNM
G1204圓を基本形状としたデツプブレーカ付きのも
のでriC−A℃20.1の硬質層をコーティングした
ものである。このときの切削条件は、切削速度なf50
m/min、切込みを4mm、送りを05mm/rcv
として5分間切削した。
第1表
この結果は、第1表に示すとおりであり、従来情の欠損
確捧−が87.5%であったのに対し、本発明’i7+
の欠損確ヰは0%であった。
確捧−が87.5%であったのに対し、本発明’i7+
の欠損確ヰは0%であった。
また、第2表における切削は、耐摩耗性を比較したもの
であるが、第1表の条件と異なるのは、1、IおよびI
、2の数値を変更したこと、被削材を345C1送りを
0.3 mm/revとして30分間切削した点のみで
ある。この場合、被削材を345Gとしたのは、硬度を
高めて耐摩耗性の優劣に差をつけるためである。
であるが、第1表の条件と異なるのは、1、IおよびI
、2の数値を変更したこと、被削材を345C1送りを
0.3 mm/revとして30分間切削した点のみで
ある。この場合、被削材を345Gとしたのは、硬度を
高めて耐摩耗性の優劣に差をつけるためである。
第2表
(発明の効果)
本発明は、以」二説明したように、すくい面側で111
部(4a)および谷部(4b)を形成するようにした波
形を有する切刃稜(4)が備えられているスロアウェイ
チップにおいて、山部(4a)におけるホニング量が谷
部(4b)のホーニング量よりも大きくなっているよう
に構成したものである。
部(4a)および谷部(4b)を形成するようにした波
形を有する切刃稜(4)が備えられているスロアウェイ
チップにおいて、山部(4a)におけるホニング量が谷
部(4b)のホーニング量よりも大きくなっているよう
に構成したものである。
したがって、本発明では、山部(4a)の切りくずの衝
突による欠けが防止され、また谷部(4b)のホニング
H,1が山部(4a)のホーニング砒よりも小さいこと
で耐摩耗性の低−ドが抑制される利点を有する。
突による欠けが防止され、また谷部(4b)のホニング
H,1が山部(4a)のホーニング砒よりも小さいこと
で耐摩耗性の低−ドが抑制される利点を有する。
第1図(a) (blは、本発明スローアウェイチップ
の−・実施例を示す図であり、第1図fat は正面図
、第1図fblは一部側面図、第2図は、第1図fal
中のII −II線に沿って得られる−6(<拡大断面
図、第3図は、同じく第1図(a)中の+n−m線に沿
って得られる一部拡大断面図、第4図〜第8図は、本発
明に適用できるホーニング形状をそれぞれ示した一部拡
大断面図、第9図は、切削状態を示す概念図である。 (1)・・・スローアウェイチップ (4)・・・切刃稜 (4a)・・・
+1.+部(4b)・・・各部分 (
5)・・・すくい面(6)・・・逃げ面
の−・実施例を示す図であり、第1図fat は正面図
、第1図fblは一部側面図、第2図は、第1図fal
中のII −II線に沿って得られる−6(<拡大断面
図、第3図は、同じく第1図(a)中の+n−m線に沿
って得られる一部拡大断面図、第4図〜第8図は、本発
明に適用できるホーニング形状をそれぞれ示した一部拡
大断面図、第9図は、切削状態を示す概念図である。 (1)・・・スローアウェイチップ (4)・・・切刃稜 (4a)・・・
+1.+部(4b)・・・各部分 (
5)・・・すくい面(6)・・・逃げ面
Claims (1)
- 円形板、多角形板状からなり、その外部稜線部分には
、すくい面(5)側で山部(4a)および谷部(4b)
を構成するようにした波形の切刃稜(4)が備えられて
いるスローアウェイチップにおいて、前記切刃稜(4)
に施されるホーニング処理は、波形の山部に(4a)に
おけるホーニング量が谷部(4b)のホーニング量より
も大きくなっていることを特徴とするスローアウェイチ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26327790A JPH04141304A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スローアウェイチップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26327790A JPH04141304A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スローアウェイチップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04141304A true JPH04141304A (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=17387230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26327790A Pending JPH04141304A (ja) | 1990-10-01 | 1990-10-01 | スローアウェイチップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04141304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772365A (en) * | 1995-03-27 | 1998-06-30 | Kennametal Inc. | Insert for ball nose end mill |
JP4669091B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2011-04-13 | 日立ツール株式会社 | フライス用刃先交換式回転切削工具 |
-
1990
- 1990-10-01 JP JP26327790A patent/JPH04141304A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772365A (en) * | 1995-03-27 | 1998-06-30 | Kennametal Inc. | Insert for ball nose end mill |
JP4669091B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2011-04-13 | 日立ツール株式会社 | フライス用刃先交換式回転切削工具 |
JP2011115934A (ja) * | 2009-03-24 | 2011-06-16 | Hitachi Tool Engineering Ltd | フライス用刃先交換式回転工具に用いるインサート |
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