JPH04137759A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Publication number
JPH04137759A
JPH04137759A JP2262507A JP26250790A JPH04137759A JP H04137759 A JPH04137759 A JP H04137759A JP 2262507 A JP2262507 A JP 2262507A JP 26250790 A JP26250790 A JP 26250790A JP H04137759 A JPH04137759 A JP H04137759A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
oxide film
transistor
lower electrode
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2262507A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Shimizu
竜 清水
Kenji Fukase
健二 深瀬
Toru Dan
徹 壇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2262507A priority Critical patent/JPH04137759A/ja
Publication of JPH04137759A publication Critical patent/JPH04137759A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、半導体記憶装置に関するものであり、具体的
には、ダイナミック型メモリセルのキャパシタの構造に
係る。
(ロ)従来の技術 半導体記憶装置の1つとして、ダイナミック型メモリセ
ルからなるダイナミック型ランダムアクセスメモリ(D
RAM)がある。このDRAMにおけるメモリセル構造
には、日経エレクトロニクス1986.7.14 (n
o、399)の「溝型トランジスタ・セルを使った4M
ビット周辺CMOSダイナミックRAMの試作」に見ら
れるように、 ■半導体基板上に形成したトランジスタに隣接して平坦
なキャパシタを形成したプレーナ型構造、 ■半導体基板上に形成したトランジスタに一部菫なるよ
うにして、キャパシタを積み重ねて形成したスタック型
構造、 ■半導体基板上に形成したトランジスタに隣接して、溝
構造のキャパシタを形成したトレンチ型構造、 の3種類がある。
これらの内、プレーナ型構造は、メモリセルの小型化を
図った場合、キャパシタの容量を十分に得ることができ
なくなってしまう。
そこで、キャパシタの面積を小さくしても十分な容量を
得ることができる構造として、スタック型及びトシンチ
型の構造が開発された。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし乍ら、従来のスタック型構造では、トランジスタ
の一部に重なるようにキャパシタを形成したことによる
キャパシタの曲がりによって、容量が大きくなるように
しているものの、十分な容量を確保しながらの小面積化
に限界がある。
一方、トレンチ型構造にあっては、基板に溝を形成する
工程で、基板の汚染や欠陥を招く恐れがあり、また微細
な溝の下部に沿ってキャパシタ電極を構成するに複雑な
工程を必要とする。
本発明は、キャパシタの小型化を図りながらも十分な容
量を確保し、また簡単に形成できるようにすることを目
的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、1つのトランジスタ及び1つのキャパシタか
らなるメモリセルを複数備えた半導体記憶装置において
、上記キャパシタは、井戸状部を有する形状で半導体基
板上に積層されると共に上記トランジスタに電気的に接
続された下部電極と、誘電体膜を介してこの下部電極に
対向して形成された上部電極とからなることを特徴とす
る。
(ホ)作用 本発明のメモリセルにあっては、トランジスタの上部に
、下部電極、誘電体膜及び上部電極からなる立体構造の
キャパシタを形成した構造であり、キャパシタは、下部
電極に形成された井戸状部に沿って延在する。
(へ)実施例 第1図は本発明の一実施例を示す断面図であり、同図は
1つのトランジスタ及び1つのキャパシタからなる1つ
のメモリセルを示している。
1はp型のシリコン基板、2はシリコン基板1表面に形
成されたMO5型トランジスタであり、ソース/ドレイ
ンとなるn+型不純物拡散層3.4と、これら不純物拡
散層3.4の間において、シリコン酸化膜5を介してシ
リコン基板1上に形成された導電性の多結晶シリコンか
らなる転送ゲート電極6とから構成されている。7は転
送ゲート電極6を被覆するシリコン酸化膜、8は不純物
拡散層3に隣接してシリコン基板1表面に形成されたシ
リコン酸化膜からなる素子分離領域、9はトランジスタ
2に対して紙面に垂直方向に隣接するトランジスタ(図
に現れていない)の転送ゲート電極であり、素子分離領
域8上に延びている。10は転送ゲート電極9を被覆す
るシリコン酸化膜である。
また、11はトランジスタ2の不純物拡散層3、転送ゲ
ート電極6及び素子分離領域8上に積み上げ形成された
キャパシタであり、不純物拡散層3に電気的に連なった
導電性の多結晶シリコンからなる下部電極12、下部電
極12を被覆する誘電体膜13及び誘電体膜13を挾ん
で下部電極12と対向するように設けられた多結晶から
なる上部電極14から構成されている。そして、下部電
極12は井戸状部15を備えた形態に形成されている。
更に、16はキャパシタ11を被覆するシリコン酸化膜
からなる層間絶縁層、17はトランジスタ2の不純物拡
散層4に電気的に接続されたアルミニウム等からなる金
属配線層である。
このメモリセルにおいては、キャパシタIIの下部を極
12内に蓄積されている情報電荷は、転送ゲート電極6
の下方領域に形成される反転領域を介して金属配線層1
7に伝達され、または金属配線層17からの情報電荷は
、上記反転領域を介してキャパシタ11の下部電極12
に蓄積される。
以上の構成のメモリセルにあっては、トランジスタ2の
上部に、下部電極12、誘電体膜13及び上部電極14
からなる立体構造のキャパシタ11を形成した構造であ
り、また、キャパシタ11は、下部電極12に形成され
た井戸状部15に沿って延在する。
従って、メモリセルの面積は大きくすることなく、キャ
パシタの容量を増大することができる。
次に、第2図A乃至第2図Cは、上記構造のメモリセル
の製造方法を工程順に示す断面図である。
第2図Aに示す工程において、p型シリコン基板1上に
、n1型不純物拡散層3.4及び転送ゲート電極6から
なるトランジスタ2と、ゲート電極6を被覆するシリコ
ン酸化膜7と、素子分離領域8等を形成した後、後に下
部電極12となる表面が平坦化された多結晶シリコン層
20を、シリコン基板1上に積層形成する。この時、多
結晶シリコン層20中にリン(P)をイオン注入し、適
宜の導電性を持たせておく。
第2図Bに示す工程において、フォトリングラフィ手法
によって、後に下部電極12の井戸状部15となる部分
21を除く多結晶シリコン層20の上層部分を若干除去
した後、多結晶シリコン層20表面に、CVD法により
、シリコン酸化膜22を形成する。
第2図Cに示す工程において、シリコン酸化膜22をエ
ツチングすることにより、多結晶シリコン層20の表面
部分21を囲むようにシリコン酸化膜の側壁23を形成
する。その後、多結晶シリコン層20に対して反応性イ
オンエツチングを行う。このエツチングによれば、シリ
コン酸化膜の側壁23は多結晶シリコン層20の対して
マスクとして働き、従って、多結晶シリコン層20は、
膜厚の厚い側壁23に囲まれた部分及び薄い側壁23外
の部分が、エツチングされる。そして、膜厚の薄い側壁
23外の部分のエツチングがシリコン酸化膜7に達した
時点で、エツチングを終了すると、多結晶シリコン層2
0の側壁23に囲まれた部分に、井戸状部15を有する
下部電極12が形成される。
最後に、下部電極12の表面を被覆する誘電体膜13、
多結晶シリコンからなる上部電極14を形成して、キャ
パシタ11を形成した後、シリコン酸化膜からなる層間
絶縁層16及び金属配線層17を形成することにより、
第1図に示すメモリセルが完成する。
(ト)発明の効果 本発明によれば、メモリセルのキャパシタは、井戸状部
を有する形状で基板上に積層されると共に上記トランジ
スタに電気的に接続された下部電極と、誘電体膜を介し
てこの下部電極に対向して形成された上部電極とからな
るので、キャパシタの小型化を図りながらも十分な容量
を確保することができる。
また、従来のトレンチ型のように、基板を掘り込んで溝
を形成する必要がなく、従って、基板のダメージを与え
ず、また簡単に形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図A乃至
第2図Cは製造方法を工程順に示す断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1つのトランジスタ及び1つのキャパシタからな
    るメモリセルを複数備えた半導体記憶装置において、上
    記キャパシタは、井戸状部を有する形状で半導体基板上
    に積層されると共に上記トランジスタに電気的に接続さ
    れた下部電極と、誘電体膜を介してこの下部電極に対向
    して形成された上部電極とからなることを特徴とする半
    導体記憶装置。
JP2262507A 1990-09-28 1990-09-28 半導体記憶装置 Pending JPH04137759A (ja)

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JP2262507A JPH04137759A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 半導体記憶装置

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JPH04137759A true JPH04137759A (ja) 1992-05-12

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ID=17376765

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JP2262507A Pending JPH04137759A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 半導体記憶装置

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JP (1) JPH04137759A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304670A (ja) * 1991-04-01 1992-10-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH04364068A (ja) * 1991-06-11 1992-12-16 Nec Corp 半導体メモリセルとその形成方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04304670A (ja) * 1991-04-01 1992-10-28 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH04364068A (ja) * 1991-06-11 1992-12-16 Nec Corp 半導体メモリセルとその形成方法

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