JPH04137382A - 送電線用避雷装置 - Google Patents
送電線用避雷装置Info
- Publication number
- JPH04137382A JPH04137382A JP25815090A JP25815090A JPH04137382A JP H04137382 A JPH04137382 A JP H04137382A JP 25815090 A JP25815090 A JP 25815090A JP 25815090 A JP25815090 A JP 25815090A JP H04137382 A JPH04137382 A JP H04137382A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- lightning arrester
- insulator
- power transmission
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 11
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は架空送電線路を雷サージより保護するための架
空線用避雷装置に関するものである。
空線用避雷装置に関するものである。
(従来の技術及び解決しようとする課題)従来、架空送
電線路に雷サージが加わった時、これを速やかに送電す
ると共に、その後生じる続流を遮断して地絡事故を防止
する避雷装置が提案されている。
電線路に雷サージが加わった時、これを速やかに送電す
ると共に、その後生じる続流を遮断して地絡事故を防止
する避雷装置が提案されている。
第1図はこのような避雷装置の説明図である。
図面に示すように、鉄塔(1)の支持アーム(2)に支
持碍子(3)を介して送電線を支持し、上記支持碍子(
3)の上下両端に間隙Go150%閃絡電圧vOのアー
キングホーン(5)を設けると共に、この支持碍子(3
)と並行に静電容量Caの避雷碍子(4)を支持アーム
(2)に吊下げ固定する・そして上記避雷碍子(4)の
下端部に取付けた放電電極(8)と、前記支持碍子(3
)側に取付けた放電電極(6)の間に所定の間隙長(G
g)(その間の静電容量Cg1間隙自体の50%閃絡電
圧Vg)を設けである。
持碍子(3)を介して送電線を支持し、上記支持碍子(
3)の上下両端に間隙Go150%閃絡電圧vOのアー
キングホーン(5)を設けると共に、この支持碍子(3
)と並行に静電容量Caの避雷碍子(4)を支持アーム
(2)に吊下げ固定する・そして上記避雷碍子(4)の
下端部に取付けた放電電極(8)と、前記支持碍子(3
)側に取付けた放電電極(6)の間に所定の間隙長(G
g)(その間の静電容量Cg1間隙自体の50%閃絡電
圧Vg)を設けである。
このような避雷装置においては、雷サージ電圧が加わる
と、異常電圧は避雷装置の下端部に設けられている放電
電極(8)の間隙を経由して、避雷碍子(4)内に内蔵
されている非直線性抵抗素子(7)を通して放電し、支
持碍子(3)側のアーキングホーン(5)間では絶対に
閃絡しないようにする必要がある。
と、異常電圧は避雷装置の下端部に設けられている放電
電極(8)の間隙を経由して、避雷碍子(4)内に内蔵
されている非直線性抵抗素子(7)を通して放電し、支
持碍子(3)側のアーキングホーン(5)間では絶対に
閃絡しないようにする必要がある。
(課題を解決するための手段)
本発明は上述の課題を解決した送電線用避雷装置を提供
するもので、その特徴は、第1図に示す避雷装置におい
て、 Ca/Cg≧1.04X vg/(0,91iX Vo
−1,04X Lg) 〜1.15X Vg(0,8
5X Vo −1,15X Vg)となるようにしたこ
とにある。
するもので、その特徴は、第1図に示す避雷装置におい
て、 Ca/Cg≧1.04X vg/(0,91iX Vo
−1,04X Lg) 〜1.15X Vg(0,8
5X Vo −1,15X Vg)となるようにしたこ
とにある。
(作用)
第1図の避雷装置において、支持碍子(3)の上下端に
設けたアーキングホーン(5)の間隙(Go)の放電開
始電圧として50%閃絡電圧vOより2σ〜3σを差引
いた値をとり、放電電極(6)間隙(Gg)の放電開始
電圧として50%閃絡電圧Vgに2σ〜3σを加えた値
をとるものとし、両者の間で絶縁協調をはかるためには
、即ち確実に放電間隙Ggで閃絡させるためには、 Ca/Cg≧VgX I 1 + (2a 〜3σ))
/ [VoX I 1− (2σ〜3σ))−VgX
(1+(2σ〜3σ))] σの値として、2%〜5%の値をとるものとすれば、 Ca/Cg≧1.04X Yg/(0,98X Vo
−1,04X Vg)−1、I5×Vg(0,85×V
o −1,15×Vg)となる。このように放電電極(
6)の間隙の静電容量Cg及び避雷碍子(4)の静電容
量Caを設定することにより、送電線又は鉄塔に雷サー
ジが印加された場合、確実に放電電極(6)の間隙Gg
で閃絡し、支持碍子(3)に設けたアーキングホーン(
5)の間隙部Goで閃絡することはない。
設けたアーキングホーン(5)の間隙(Go)の放電開
始電圧として50%閃絡電圧vOより2σ〜3σを差引
いた値をとり、放電電極(6)間隙(Gg)の放電開始
電圧として50%閃絡電圧Vgに2σ〜3σを加えた値
をとるものとし、両者の間で絶縁協調をはかるためには
、即ち確実に放電間隙Ggで閃絡させるためには、 Ca/Cg≧VgX I 1 + (2a 〜3σ))
/ [VoX I 1− (2σ〜3σ))−VgX
(1+(2σ〜3σ))] σの値として、2%〜5%の値をとるものとすれば、 Ca/Cg≧1.04X Yg/(0,98X Vo
−1,04X Vg)−1、I5×Vg(0,85×V
o −1,15×Vg)となる。このように放電電極(
6)の間隙の静電容量Cg及び避雷碍子(4)の静電容
量Caを設定することにより、送電線又は鉄塔に雷サー
ジが印加された場合、確実に放電電極(6)の間隙Gg
で閃絡し、支持碍子(3)に設けたアーキングホーン(
5)の間隙部Goで閃絡することはない。
(実施例)
上述の設定条件を満足するための手段として、第1図に
示す避雷装置において、避雷碍子(4)の静電容量Ca
を大きくするために、例えば第2図に示すように清秋を
なした金属製容器(11)内に非直線性抵抗限流素子(
I2)を収納固定し、容器(11)の外側を絶縁物で被
覆(15)すると共に、内部空隙部に有機絶縁物(16
)を充填した避雷器(lO)を用いる。このような構造
の避雷器は、その構造上、従来のようなFRPの耐圧容
器内に、非直線性抵抗限流素子を収納し、その両端に電
極を設けた構造のものに比して静電容量が大きくなるた
め、容易に前述の設定条件を満足することが出来る。な
お、図面において、(+3)は非直線性抵抗限流素子(
12)を金属容器(11)内に吊下げ固定するための吊
り棒、(+4)は高圧側電極である。
示す避雷装置において、避雷碍子(4)の静電容量Ca
を大きくするために、例えば第2図に示すように清秋を
なした金属製容器(11)内に非直線性抵抗限流素子(
I2)を収納固定し、容器(11)の外側を絶縁物で被
覆(15)すると共に、内部空隙部に有機絶縁物(16
)を充填した避雷器(lO)を用いる。このような構造
の避雷器は、その構造上、従来のようなFRPの耐圧容
器内に、非直線性抵抗限流素子を収納し、その両端に電
極を設けた構造のものに比して静電容量が大きくなるた
め、容易に前述の設定条件を満足することが出来る。な
お、図面において、(+3)は非直線性抵抗限流素子(
12)を金属容器(11)内に吊下げ固定するための吊
り棒、(+4)は高圧側電極である。
第3図は本発明の避雷装置の他の実施例の説明図である
。避雷碍子(4)としてFRPの耐圧容器内に非直線性
抵抗限流素子を収納した従来構造の避雷器を用いた場合
でも、図に示すように、避雷碍子(4)に並列にコンデ
ンサ(8)を配置することにより、前述の設定条件を実
現することが可能となる。
。避雷碍子(4)としてFRPの耐圧容器内に非直線性
抵抗限流素子を収納した従来構造の避雷器を用いた場合
でも、図に示すように、避雷碍子(4)に並列にコンデ
ンサ(8)を配置することにより、前述の設定条件を実
現することが可能となる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の送電線用避雷装置によれ
ば、送電線又は鉄塔に雷サージが印加された場合、確実
に放電電極の間隙部で閃絡し、送電線の支持碍子に設け
たアーキングホーンの間隙部で閃絡することはない。
ば、送電線又は鉄塔に雷サージが印加された場合、確実
に放電電極の間隙部で閃絡し、送電線の支持碍子に設け
たアーキングホーンの間隙部で閃絡することはない。
第1図は送電線用避雷装置の一例の説明図である。
第2図は本発明の避雷装置において避雷碍子に用いる避
雷器の具体例の縦断面図である。 第3図は本発明の避雷装置の他の実施例の説明図である
。 1・・・鉄塔、2・・・支持アーテ、3・・・支持碍子
、4・・・避雷碍子、5・・・アーキングホーン、6・
・・放電電極、7・・・避雷器、8・・・コンデンサ、
11・・・金属円筒容器、12・・・非直線性抵抗限流
素子、15・・・絶縁物被覆、16・・・充填絶縁物。 算 図
雷器の具体例の縦断面図である。 第3図は本発明の避雷装置の他の実施例の説明図である
。 1・・・鉄塔、2・・・支持アーテ、3・・・支持碍子
、4・・・避雷碍子、5・・・アーキングホーン、6・
・・放電電極、7・・・避雷器、8・・・コンデンサ、
11・・・金属円筒容器、12・・・非直線性抵抗限流
素子、15・・・絶縁物被覆、16・・・充填絶縁物。 算 図
Claims (1)
- (1)鉄塔の支持アームに支持碍子を介して送電線を支
持し、同支持碍子の両端にアーキングホーン(50%閃
絡電圧Vo)を設けると共に、支持碍子と並行に避雷碍
子(装置の静電容量Ca)を吊下げ固定し、同避雷碍子
の下端部に取付けた放電電極と前記支持碍子に取付けた
放電電極の間に所定の放電間隙長(その間の静電容量C
g、間隙自体の50%閃絡電圧Vg)を設けた避雷装置
において、Ca/Cg≧1.04×Vg/(0.96×
Vo−1.04×Vg)〜1.15×Vg/(0.85
×Vo−1.15×Vg)となるようにしたことを特徴
とする送電線用避雷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25815090A JPH04137382A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 送電線用避雷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25815090A JPH04137382A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 送電線用避雷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04137382A true JPH04137382A (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=17316221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25815090A Pending JPH04137382A (ja) | 1990-09-26 | 1990-09-26 | 送電線用避雷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04137382A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103971865A (zh) * | 2013-01-24 | 2014-08-06 | 上海兆邦电力器材有限公司 | 放电间隙横担绝缘子 |
-
1990
- 1990-09-26 JP JP25815090A patent/JPH04137382A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103971865A (zh) * | 2013-01-24 | 2014-08-06 | 上海兆邦电力器材有限公司 | 放电间隙横担绝缘子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2866135A (en) | Lightning arresters | |
JPH04137382A (ja) | 送電線用避雷装置 | |
US4736272A (en) | Current-limiting arcing horn | |
JP2698445B2 (ja) | 送電線用懸垂型避雷碍子装置 | |
RU2661932C1 (ru) | Изолятор-разрядник | |
JP2547295B2 (ja) | 送電線用懸垂型避雷碍子装置 | |
JPH02236917A (ja) | 電線支持型避雷碍子 | |
JP2516297B2 (ja) | 避雷碍子装置 | |
US4258407A (en) | Lightning arrester device for power transmission line | |
JP2506099B2 (ja) | 送電線用避雷碍子装置 | |
JPH0541266A (ja) | 避雷装置 | |
US2539749A (en) | Open type valve arrester | |
JP2509742B2 (ja) | 送電線用避雷碍子装置 | |
KR820001579B1 (ko) | 송전선용 피뢰장치(避雷裝置) | |
JPH0134505Y2 (ja) | ||
JPH06333453A (ja) | 避雷碍子装置 | |
US2506938A (en) | Lightning arrester construction | |
RU2100885C1 (ru) | Импульсный искровой грозовой разрядник для электропередачи | |
JPH04154068A (ja) | 避雷器 | |
JPH0834067B2 (ja) | 避雷碍子装置 | |
JPH0242037Y2 (ja) | ||
JPH06209514A (ja) | 避雷型相間スペーサ | |
US1213365A (en) | Protecting means for electric circuits. | |
JPH04370684A (ja) | 密封形避雷器 | |
JPH04294083A (ja) | 避雷碍子装置 |