JPH04136880U - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH04136880U JPH04136880U JP5308591U JP5308591U JPH04136880U JP H04136880 U JPH04136880 U JP H04136880U JP 5308591 U JP5308591 U JP 5308591U JP 5308591 U JP5308591 U JP 5308591U JP H04136880 U JPH04136880 U JP H04136880U
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Links
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数を少なくするとともに、組立時間を
短くすること。 【構成】 カバ−40と絶縁ハウジング44とコンタク
ト(例えばピン)16、16、16とコ−ド12とコ−
ドブッシュ54とを具備してなるコネクタ(例えばプラ
グ)において、カバ−40を一体に形成し、コ−ドブッ
シュ54に、カバ−40の他側開口部56の内側端面6
0に当接して抜け止めとなる抜止片62、62と、カバ
−40の他側開口部56の外側端面64、64に係止す
る係止片66、66とを形成する。カバ−40を一体に
形成し、コ−ドブッシュ54に抜止片62、62と係止
片66、66とを形成して、ワンタッチでカバ−40に
取付けることができるようにしたので、カバ−を複数の
カバ−部分で形成していた従来より部品点数を少なくす
ることができるとともに、コ−ドブッシュ54をワンタ
ッチでカバ−40に取付けることができる。
短くすること。 【構成】 カバ−40と絶縁ハウジング44とコンタク
ト(例えばピン)16、16、16とコ−ド12とコ−
ドブッシュ54とを具備してなるコネクタ(例えばプラ
グ)において、カバ−40を一体に形成し、コ−ドブッ
シュ54に、カバ−40の他側開口部56の内側端面6
0に当接して抜け止めとなる抜止片62、62と、カバ
−40の他側開口部56の外側端面64、64に係止す
る係止片66、66とを形成する。カバ−40を一体に
形成し、コ−ドブッシュ54に抜止片62、62と係止
片66、66とを形成して、ワンタッチでカバ−40に
取付けることができるようにしたので、カバ−を複数の
カバ−部分で形成していた従来より部品点数を少なくす
ることができるとともに、コ−ドブッシュ54をワンタ
ッチでカバ−40に取付けることができる。
Description
【0001】
本考案は、カバ−と絶縁ハウジングとコンタクト(例えばピン)とコ−ドとコ
−ドブッシュとを具備したコネクタ(例えばプラグ)の改良に関するものである
。
【0002】
従来、この種のコネクタ(例えばプラグ)は図8および図9に示すように形成
されていた。すなわち、図8に示すように、コ−ドブッシュ10にコ−ド12を
貫通固定し、絶縁ハウジング14の貫通孔にコンタクト(例えばピン)16、1
6、16を挿入固定し、これらのコンタクト16、16、16の基端部18、1
8、18にコ−ド12の芯線20、20、20を半田付け固定し、上側カバ−2
2と下側カバ−24とからなるカバ−26の一側開口部に絶縁ハウジング14を
係合し、カバ−26の他側開口部の係合凹部28と30にコ−ドブッシュ10の
係合凸部32と34を係合し、図9に示すように、取付ねじ36、36を用いて
上側カバ−22と下側カバ−24を固定することによって形成されていた。
【0003】
しかしながら、図8および図9に示すような従来のコネクタは、カバ−26が
上側カバ−22と下側カバ−24の2つの部品で形成され、しかも取付ねじ36
、36で上側カバ−22と下側カバ−24を固定しなければならないので、部品
点数が多くなるとともに、組立に時間がかかるという問題点があった。
本考案は上述の問題点に鑑みなされたもので、部品点数を少なくすることがで
き、かつコ−ドブッシュをワンタッチでカバ−に取付けることができ、組立時間
を減少することができるコネクタを提供することを目的とするものである。
【0004】
本考案は、カバ−と、このカバ−の一側開口部に係合された絶縁ハウジングと
、この絶縁ハウジングの貫通孔に挿入固定されたコンタクトと、このコンタクト
の基端部に接続されたコ−ドと、このコ−ドを貫通させるとともに前記カバ−の
他側開口部に係合されたコ−ドブッシュとを具備してなるコネクタにおいて、前
記カバ−を一体に形成し、前記コ−ドブッシュに、前記カバ−の他側開口部の内
側端面に当接して抜け止めとなる抜止片と、前記カバ−の他側開口部の外側端面
に係止する係止片とを形成してなることを特徴とするものである。
【0005】
まず、コ−ドブッシュに貫通、固定させたコ−ドの一側の芯線を、絶縁ハウジ
ングの貫通孔に挿入固定されたコンタクトの基端部に接続する(例えば半田接続
する)。ついで、コ−ドの他側を一体に形成されたカバ−の一側開口部から他側
開口部へ貫通させて引っ張り出すことによって、カバ−の一側開口部からコ−ド
ブッシュを挿入し、このコ−ドブッシュの一部をカバ−の他側開口部から外部に
突出させる。このとき、コ−ドブッシュの抜止片はカバ−の他側開口部の内側端
面に当接して抜け止めとなり、コ−ドブッシュの係止片はカバ−の他側開口部を
通過したのち、その外側端面に係止して元に戻るのを防止する。すなわち、コ−
ドブッシュはワンタッチでカバ−に取付けられる。そして、絶縁ハウジングをカ
バ−の一側開口部に係合することによってコネクタが組立てられる。
【0006】
図1から図7までは本考案によるコネクタ(例えばプラグ)の一実施例を示す
もので、これらの図において、図8および図9と同一部分は同一符号とする。図
1において40はカバ−で、このカバ−40は、金型を用い、硬質合成樹脂(例
えばABSとPPTのアロイ)を材料として、図2および図3に示すように、一
体に形成される。前記カバ−40の一側開口部42には、絶縁材料(例えばノリ
ル)で形成された絶縁ハウジング44が係合係止されている。
【0007】
すなわち、図4にも示すように、前記カバ−40の一側開口部42には、その
開口端面の全周に沿って係合溝46が形成され、前記絶縁ハウジング44の係合
側には、前記係合溝46に係合する係合突起48が形成されている。そして、前
記カバ−40の正面側と背面側には、前記係合溝46に連通する係合孔50、5
0と50、50が形成され、前記絶縁ハウジング44の係合突起48には前記係
合孔50、50と50、50に係止する係止突起52、52と52、52が形成
されている。
前記絶縁ハウジング44の貫通孔にはコンタクト(例えばピン)16、16、
16が挿入固定され、これらのコンタクト16、16、16の基端部(図示省略)
にはコ−ド12の芯線(図示省略)が半田付け固定されている。
【0008】
54は前記カバ−40の他側開口部56に係合係止されたコ−ドブッシュで、
このコ−ドブッシュ54は、金型を用い、軟質合成樹脂(例えば塩化ビニ−ル樹
脂)を材料として、図5から図7までに示すように、一体に形成されている。前
記コ−ドブッシュ54の中心軸部には、コ−ド12を貫通する貫通孔58が形成
され、前記コ−ドブッシュ54の一側には、前記カバ−40の他側開口部56の
内側端面60、60に当接して抜け止めとなる矩形板状の抜止片62、62と、
前記カバ−40の他側開口部56の外側端面64、64に係止する弾性変形可能
な係止片66、66とが形成されている。
【0009】
つぎに前記実施例のコネクタの組立について説明する。
(イ)まず、コ−ドブッシュ54の貫通孔58にコ−ド12を貫通して固定し、
このコ−ド12の一側の芯線を、絶縁ハウジング44に挿入固定されたコンタク
ト16、16、16の基端部に半田付け固定する。
【0010】
(ロ)ついで、コ−ド12の他側をカバ−40の一側開口部42から他側開口
部56へ貫通し引っぱり出すことによって、カバ−40の一側開口部42からコ
−ドブッシュ54を挿入し、このコ−ドブッシュ54の一部をカバ−40の他側
開口部56から外部に突出させる。このとき、コ−ドブッシュ54の抜止片62
、62はカバ−40の他側開口部56の内側端面60、60に当接して抜け止め
となり、コ−ドブッシュ54の係止片66、66は弾性変形してカバ−40の他
側開口部56を通過し、ついで弾性で元に戻って外側端面64、64に係止し元
に戻るのを防止する。すなわち、コ−ドブッシュ54はワンタッチでカバ−40
に取付けられる。
【0011】
(ハ)ついで、絶縁ハウジング44の係合突起48をカバ−40の係合溝46に
係合し、係止突起52、52、52、52を係合孔50、50、50、50に係
止することによって、絶縁ハウジング44をカバ−40に係合固定し組立が完了
する。
【0012】
本考案によるコネクタは、上記のように、カバ−を一体に形成し、コ−ドブッ
シュに抜止片と係止片とを形成して、ワンタッチでカバ−に取付けることができ
るようにしたので、従来より部品点数を少なくして組立時間を短くすることがで
きる。
【図1】本考案によるコネクタの一実施例を示すもの
で、一部を切り欠いて表わした要部の正面図である。
で、一部を切り欠いて表わした要部の正面図である。
【図2】図1のカバ−を示すもので、一部を切り欠いて
表わした正面図である。
表わした正面図である。
【図3】図2の左側面図である。
【図4】図1をA−A線で断面し、コ−ドとピンの図示
を省略した要部断面図である。
を省略した要部断面図である。
【図5】図1のコ−ドブッシュの正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5の右側面図である。
【図8】従来例を示す分解平面図である。
【図9】従来例を示す正面図である。
12…コ−ド
16…コンタクト
40…カバ−
42…カバ−40の一側開口部
44…絶縁ハウジング
46…係合溝
48…係合突起
50…係合孔
52…係止突起
54…コ−ドブッシュ
56…カバ−40の他側開口部
60…他側開口部56の内側端面
62…抜止片
64…他側開口部56の外側端面
66…係止片
Claims (2)
- 【請求項1】 カバ−と、このカバ−の一側開口部に係
合された絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジングの貫通
孔に挿入固定されたコンタクトと、このコンタクトの基
端部に接続されたコ−ドと、このコ−ドを貫通させると
ともに前記カバ−の他側開口部に係合されたコ−ドブッ
シュとを具備してなるコネクタにおいて、前記カバ−を
一体に形成し、前記コ−ドブッシュに、前記カバ−の他
側開口部の内側端面に当接して抜け止めとなる抜止片
と、前記カバ−の他側開口部の外側端面に係止する係止
片とを形成してなることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 カバ−は硬質合成樹脂で形成され、コ−
ドブッシュは軟質合成樹脂で形成されてなる請求項1記
載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5308591U JPH04136880U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5308591U JPH04136880U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04136880U true JPH04136880U (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=31929074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5308591U Pending JPH04136880U (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04136880U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006073328A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Yazaki Corp | ケース体及びコネクタ |
JP2006259631A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
JP2013127914A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Canon Inc | Dcカプラー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315968A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-12-20 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP5308591U patent/JPH04136880U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01315968A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-12-20 | Hirose Electric Co Ltd | 電気コネクタ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006073328A (ja) * | 2004-09-01 | 2006-03-16 | Yazaki Corp | ケース体及びコネクタ |
JP2006259631A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光コネクタ |
JP2013127914A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Canon Inc | Dcカプラー |
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