JPH04135544A - 被検体内の音速分布検出装置 - Google Patents

被検体内の音速分布検出装置

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JPH04135544A
JPH04135544A JP2259912A JP25991290A JPH04135544A JP H04135544 A JPH04135544 A JP H04135544A JP 2259912 A JP2259912 A JP 2259912A JP 25991290 A JP25991290 A JP 25991290A JP H04135544 A JPH04135544 A JP H04135544A
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sound speed
light
speed
ultrasonic
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JP2259912A
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Susumu Takahashi
進 高橋
Mamoru Kaneko
守 金子
Kuniaki Kami
邦彰 上
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Shuichi Takayama
修一 高山
Ichiro Nakamura
一郎 中村
Kazunari Nakamura
一成 中村
Eiichi Fuse
栄一 布施
Yoshihiro Kosaka
小坂 芳広
Hiromasa Suzuki
鈴木 博雅
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検体内の音速分布を検出する音速分布検出
装置に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]従来より
、超音波を利用して、体内の組織や臓器等の診断を行う
超音波断層装置や超音波内視鏡等の超音波診断装置が知
られている。この超音波診断装置では、生体内に超音波
を放射し、生体内の音響インピーダンスの異なる境界面
で反射したエコーを検出する。そして、このエコーの戻
り時間に対するエコーの強度を表示する。前記エコーの
戻り時間は境界面の深さに対応する。
ここで、第7図及び第8図を用いて、エコーの戻り時間
と、境界面の生体表面からの距離(深さ)との関係につ
いて説明する。
第7図(a)に示すように、生体のモデルとして、音速
がCoの媒質100中に、音速がCoとは異なるC1で
ある層からなる境界面101,102が存在するとする
。また、境界面1.01の生体表面104からの距離を
dl、境界面101と境界面102の距離をd2とする
。生体表面104から生体内に超音波パルス(発信パル
ス)を放射すると、この超音波パルスは、そのパワーの
一部が前記境界面101.102で反射されてエコーと
して戻ってくる。第7図(b)に示すように、発信パル
スの発信時刻と境界面101でのエコーによる受信パル
スの戻り時刻との時間差をtl、境界面101でのエコ
ーによる受信パルスの戻り時刻と境界面102でのエコ
ーによる受信パルスの戻り時刻との時間差をt2とする
と、距離d1d2と時間差tl、t2は比例する。
ところが、第8図<a)に示すように、生体内の音速の
分布が不均一で、生体表面104と境界面101との間
の媒質100の音速がCoで、境界面101と境界面1
02との間の媒質】−05の音速C2が前記Coとは異
なる場合には、各境界面101.102でのエコーの戻
り時間が距にに比例しなくなる。そのため、エコーの戻
り時間によって求めた境界面の位置と、境界面の実際の
位置とに誤差が生じることになる。例えば、第8図(a
)に示すように距* d 1とd2とが異なるにもかか
わらず、第8図(b)に示すように、発信パルスの発信
時刻と境界面101でのエコーによる受信パルスの戻り
時刻との時間差と、境界面101でのエコーによる受信
パルスの戻り時刻と境界面102でのエコーによる受信
パルスの戻り時刻との時間差が、たまたま同じt】とな
ることもある。
また、境界面の位置が分かっていれば、その境界面から
のエコーの戻り時間によって媒質の音速が求まるが、超
音波による測定のみでは、境界面の位置を正確に求める
ことができない。
このように、超音波のエコーの戻り時間から境界面の位
置あるいは媒質の音速を求める方法では、この方法を形
状測定に用いても、音速の測定に用いても、得られる情
報がエコーの戻り時間だけであるので、他の手段によっ
て境界面の位置と媒質の音速との一方を求めないと、他
方を正確に測定することができない。
従来の超音波診断装置では、生体内の音速を一定と仮定
するか、音速の変化を無視して、生体内部の超音波断層
画像を形成している。そのため、得られる断層画像は、
生体内の音速の各部での変化分だけ、深さ方向に歪を有
するという問題点がある。また、超音波による測定のみ
では、境界面の深さ情報が不明なので、生体内の音速分
布を求めることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、被検
体内の音速分布を検出する被検体内の音速分布検出装置
を提供することを目的としている。
し課題を解決するための手段] 本発明の被検体内の音速分布検出装置は、被検体内に、
音速で移動する光の反射面を生じさせるための音波を放
射する音波放射手段と、前記被検体内に光を照射すると
共に前記反射面で反射した光の周波数変化を検出するこ
とによって前記反射面の移動速度である音速を測定する
音速測定手段と、前記反射面の位置とこの反射面の位置
における音速とを対応付けるために、前記音速測定手段
によって測定された前記音速と前記音速測定手段による
測定時の時刻とを用いて、前記音速を測定した時刻にお
ける前記反射面の位置を演算する演算手段とを備えたも
のである。
[作用] 本発明では、音波放射手段によって被検体内に音波を放
射することにより、被検体内に、音速で移動する光の反
射面を生じさせる。また、音速測定手段によって、前記
被検体内に光を照射すると共に前記超音波による反射面
で反射した光の周波数変化を検出して、この周波数変化
に対応する前記反射面の移動速度、すなわち、この反射
面の位置における音速を測定する。また、演算手段によ
って、音速測定手段によって測定された前記音速と音速
測定手段による測定時の時刻とを用いて、前記音速を測
定した時刻における反射面の位置を求める。これにより
、反射面の位置とこの反射面の位置における音速との関
係、すなわち、被検体内の音速分布が求められる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第6図は本発明の一実施例に係り、第1図
は超音波診断装置の構成を示す説明図、第2図は超音波
診断装置の使用状態を示す説明図、第3図は超音波パル
スでの反射による光の周波数シフトを説明するための説
明図、第4図は体内からの戻り光の周波数シフトと測定
時刻との関係を示す特性図、第5図(a>ないしくd)
は本実施例の動作を説明するための特性図、第6図(a
)は補正後の超音波断層画像を示す説明図、第6図(b
)は音速分布を示す説明図である。
本実施例は、本発明の音速分布検出装置を超音波診断装
置に応用して、検出された音速分布に応じて超音波断層
像を補正できるようにしたものである。
第2図に示すように、超音波診断装置1は、人体2に対
向して配置され、この人体2に対して、超音波断層像形
成用及び音速測定用の超音波と、音速測定用の光とを照
射するようになっている。
第1図に示すように、前記超音波診断装置1は、人体2
の体内に、超音波断層像形成用の超音波パルス及び音速
測定用の超音波パルスを放射すると共に、体内からのエ
コーを検出する超音波送受信器5を備えている。この超
音波送受信器5は、制御回路7によって超音波パルスの
放射タイミングが制御されるようになっている。また、
前記超音波パルスが体内の境界面で反射されて戻ってき
たエコーは、前記超音波送受信器5で受信されてエコー
信号に変換され、画像形成回路8に入力されるようにな
っている。この画像形成回路8は前記エコー信号に基づ
いて超音波断層像を形成するようになっている。前記画
像形成回路8の出力信号は、演算装置10に入力され、
音速分布に応じた補正を受けてモニタ9に入力され、こ
のモニタ9に補正後の超音波断層像が表示されるように
なっている。また、体内の音速分布検出時には、前記超
音波送受信器5から、周波数νの数個から数十個の超音
波の波速よりなる超音波パルス6が体内に放射されるよ
うになっている。尚、前記周波数νは、体内の血液の動
きや拍動の影響を受けないように選択する。
また、超音波診断装置1は、次のように構成された音速
測定手段を備えている。すなわち、この音速測定手段は
、レーザ11を備え、このレーザ11の出射光は、ビー
ムスプリッタ]2によって2光束に分離されるようにな
っている。このビームスプリッタ12を透過した光は、
例えば音響光学光変調器を用いた周波数シフタ13によ
って所定の周波数f1で変調されるようになっている。
この周波数シスタ13で変調された光は、ビームスプリ
ッタ14を透過し、体内に照射されるようになっている
。この光の一部は、前記超音波送受信器5から放射され
た超音波パルス6で反射されて戻り光となり、前記ビー
ムスプリッタ14に入射して反射され、位相調整部]5
を通り、ミラー16で反射され、ビームスプリッタ17
で反射されてディテクタ18に入射するようになってい
る。
前記位相調整部15は、前記ビームスプリッタ14から
の光を反射するプリズム15aと、このプリズム15a
の反射光を2回反射させて入射方向と反対方向に出射さ
せるプリズム15bと、このプリズム15bの反射光を
反射して前記ミラー16へ導くプリズム15cとを有し
、前記プリズム15bを光軸方向へ移動させることによ
り、位相調整部15を通る光の光路長を変えることがで
きるようになっている。
また、前記レーザ]、1から出射され、ビームスプリッ
タ12で反射した光は、例えば音響光学光変調器を用い
た周波数シフタ21によって所定の周波数f2で変調さ
れるようになっている。尚、前記周波数シフタ13と周
波数シフタ21とは、変調周波数がΔfoだけ異なって
いる。前記周波数シフタ21で変調された光は、参照光
として、前記ビームスプリッタ17を透過して、前記戻
り光と同一光軸上に重ね合わされて前記ディテクタ18
に入射するようになっている。戻り光の変調周波数に変
化がなければ、前記ディテクタ18の出力信号に、戻り
光と参照光の変調周波数の差ΔfOのと−1〜信号が発
生する。このディテクタ18の出力信号は、周波数検出
回路23に入力されるようになっている。この周波数検
出回路23は、前記ΔfQを中心とするバンドパスフィ
ルタでビート信号を抽出し、このビート信号の周波数を
検出するようになっている。前記周波数検出回路23の
出力信号は、前記演算装置10に入力されるようになっ
ている。
前記演算装置10は、前記周波数検出回路23で検出さ
れたビート信号の周波数から、前記超音波パルス6の移
動速度、すなわちこの超音波パルス6の位置における音
速を演算する音速演算回路31と、この音速演算回路3
1で求められた音速と前記制御回B7から送られる音速
測定時の時刻情報とに基づいて音速を測定した時刻にお
ける超音波パルス6の深さ(位置)を演算する深さ演算
回路32と、前記音速演算回路31の出力信号と深さ演
算回路32の出力信号とに基づいて体内の音速分布を検
出する音速分布検出回路33とを備えている。前記演算
装置10は、更に、前記音速分布検出回路33によって
求められた音速分布に応じて、画像形成回路8からの超
音波断層像を補正する画像補正回路34を備え、この画
像補正回路34で補正された超音波断層像の映像信号が
モニタ9に入力されるようになっている。また、前記演
算回路10は、更に、前記音速分布検出回路33によっ
て求められた音速分布から体内の弾性率分布を検出する
弾性率分布検出回路35と、前記音速分布検出回路33
によって求められた音速分布と、前記弾性率分布検出回
路35によって求められた弾性率分布とを画像化する画
像形成回路36を備え、この画像形成回路36から出力
される映像信号がモニタ9に入力されるようになってい
る。
次に、第3図ないし第6図を参照して、本実施例の作用
について説明する。
体内の音速分布を検出する場合は、制御回路7の制御に
より、超音波送受信器5から、数個から数十個の波速よ
りなる超音波パルス6を体内に放射する。この超音波パ
ルス6により、体内に屈折率の分布が生じ、光の反射率
が増大し、体内に音速で移動する光の反射面が形成され
る。尚、分解能は、前記超音波パルス6の数が多いと落
ちるが、音速分布1弾性率分布を求めるには十分である
また、レーザ11から光を出射させ、この光を、ビーム
スプリッタ12を通した後、周波数シフタ13により周
波数f1で変調し、ビームスプリッタ14を通して、前
記超音波パルス6の放射位置の近傍から、この超音波パ
ルス6の放射方向と同一方向に向けて体内に照射する。
この光の一部は、前記超音波パルス6で反射されて戻り
光となり、ビームスプリッタ14、位相調整部15、ミ
ラー16及びビームスプリッタ17を経て、ディテクタ
18に入射する。また、レーザ11から出射されビーム
スプリッタ12で反射した光は、周波数シフタ21によ
って周波数f2で変調され、前記ビームスプリッタ17
を経て、参照光として前記戻り光と同一光軸上に重ね合
わされてディテクタ18に入射する。このディテクタ1
8の出力信号は、周波数検出回路23に入力され、ビー
ト信号の周波数が検出される。
ここで、第3図に示すように、超音波パルス6は体内の
各深さ位置の密度2弾性率によって決まる音速Cで体内
を伝わるため、変調周波数f1の光が超音波パルス6で
反射すると、この反射光は、ドツプラー効果により、超
音波パルス6の移動速度Cに応じて周波数がfl−Δf
にシフトする。
尚、光の速度は、屈折率に依存するが、体内の場合ある
いは水中(海中等)の場合は、屈折率は略一定している
。体内は、生理食塩水98%と同等のため、光の速度は
略均−と考えられる。また、超音波の速度に比べ光の速
度は極めて速いので、音速を基準にすると光速は無限大
と考え、超音波パルス6の発信時刻toを基準とした時
刻tにおける超音波パルス6の速度情報を、同時刻で光
信号から得られると考えて良い。また、超音波の媒質中
での周波数νは単一なので、速度分散は生じない。
従って、前記ディテクタ18の出力信号には、戻り光と
参照光の周波数の差ΔfO−Δfのビート信号が発生す
る。このディテクタ18の出力信号は、周波数検出回路
23に入力され、前記ビート信号の周波数が検出される
。以上の動作を連続的に行う。第4図に、このように連
続して計測したときの、時刻tとビート信号の周波数及
び強度との関係を示す。
前記周波数検出回路23の出力信号は演算装置10内の
音速演算回路31に入力される。この音速演算回路31
は、前記ビート信号の周波数から周波数シフトΔfを求
め、この周波数シフトΔfに対応する超音波パルス6の
移動速度、すなわち、この超音波パルス6の位置におけ
る音速Cを演算する。第5図(a)は、前記時刻tと、
この時刻における周波数シフト△fとの関係の一例を示
す。
また、音速Cは前記周波数シフトΔfに比例するため、
時刻tと、この時刻における音速Cとの関係は、第5図
(b)のようになる。
前記音速演算回路31によって得られた音速の情報は、
深さ演算回路32に入力される。この深さ演算回路32
は、前記音速の情報と制御回路7から送られる音速測定
時の時刻の情報とに基づいて、音速を測定した時刻にお
ける超音波パルス6の深さ(位置)を演算する。すなわ
ち、次の式のように、音速Cを時刻toがらある時刻t
まで積分することによって、その時刻tでの超音波パル
ス6の到達距離、すなわち深さd(t)が分がる。
まな、音速分布検出回路33で、前記深さ演算回路32
によって演算された超音波パルス6の深さdと前記音速
演算回路31によって演算された音速Cとが、第5図(
d)に示すように対応付けられる0以上の処理を、生体
に照射する光の位置を変えて走査することにより、体内
の音速分布が検出される。前記音速分布検出回路33で
検出された音速分布の情報は、画像形成回路36に送ら
れて画像化され、第6図(b)に示すように、モニタ9
に音速分布が表示される。この音速分布の表示方法とし
て、例えば、音速の変化を色調の変化で表しても良い。
また、前記音速分布検出回路33で検出された音速分布
の情報は、弾性率分布検出回路35に送られる。ここで
、音速0.弾性$k、密度Pとの関係は、c=f玉=玉
子77あるが、体内では密度が略一定なので、前記弾性
率分布検出回路35では、密度Pを1.0近傍と仮定し
、前記音速分布の情報から、体内の弾性率分布を求める
。この弾性率分布の情報は、画像形成回路36に送られ
て画像化され、モニタ9に弾性率分布が表示される。
尚、音速測定の光を2次元的に走査することにより、体
内の音速分布及び弾性率分布を3次元的に得ることがで
き、この音速分布及び弾性率分布は、2次元的に表示し
ても良いし、3次元的に表示しても良い。
また、超音波断層像観察時は、制御回路7の制御により
、超音波送受信器5から、超音波断層像形成用の超音波
パルスが体内に放射される。この超音波パルスが体内の
境界面で反射されて戻ってきたエコーは、超音波送受信
器5で受信されてエコー信号に変換され、画像形成回路
8に入力される。以上の動作は、超音波放射位置を走査
しながら繰り返し行われる。前記画像形成回路8は前記
エコー信号に基づいて超音波断層像を形成する。
この画像形成回路8の出力信号は、演算装置10内の画
像補正回路34に入力される。この画像補正回路34は
、前記超音波断層像に対して、予め音速分布検出回路3
3で求められている音速分布に応じた補正を行いモニタ
9に出力する。そして、このモニタ9に、第6図(a)
に示すように、深さ方向の歪を除去した補正後の超音波
断層像が表示される。
このように、本実施例によれば、体内の音速分布を検出
することができ、この音速分布から体内の弾性率分布も
検出することができる9更に、前記音速分布に基づいて
、超音波断層像の深さ方向の歪を除去することができる
また、音速測定用の超音波パルスを構成する音波の周波
数を変化させて音速分布を測定することにより、音波の
各周波数に対する音速分布を求めることもできる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、被検体内に光の反
射面を生じさせる音波を放射し、光を用いて前記反射面
の移動速度を検出することにより、被検体内の音速分布
を検出することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例に係り、第1図
は超音波診断装置の構成を示す説明図、第2図は超音波
診断装置の使用状態を示す説明図、第3図は超音波パル
スでの反射による光の周波数シフトを説明するための説
明図、第4図は体内からの戻り光の周波数シフトと測定
時刻との関係を示す特性図、第5図(a)ないしくd)
は本実施例の動作を説明するための特性図、第6図(a
>は補正後の超音波断層画像を示す説明図、第6図(b
)は音速分布を示す説明図、第7図及び第8図はそれぞ
れ超音波パルスのエコーの戻り時間と境界面の深さとの
関係について説明するための説明図である。 1・・・超音波診断装置 5・・超音波送受信器8・・
・画像形成回路  9・・・モニタ10・・・演算装置 13.21・・・周波数シフタ 18・・・ディテクタ  23・・・周波数検出回路3
1・・・音速演算回路 32・・・深さ演算回路33・
・・音速分布検出回路 34・・・画像補正回路 35・・・弾性率分布検出回路 36・・画像形成回路 第2図 ど 第3図 第5図(a) 第5図(b) 第5図(d) 第6図(0) 第6図(b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被検体内に、音速で移動する光の反射面を生じさせるた
    めの音波を放射する音波放射手段と、前記被検体内に光
    を照射すると共に前記反射面で反射した光の周波数変化
    を検出することによって前記反射面の移動速度である音
    速を測定する音速測定手段と、 前記反射面の位置とこの反射面の位置における音速とを
    対応付けるために、前記音速測定手段によって測定され
    た前記音速と前記音速測定手段による測定時の時刻とを
    用いて、前記音速を測定した時刻における前記反射面の
    位置を演算する演算手段と を備えたことを特徴とする被検体内の音速分布検出装置
JP2259912A 1990-09-27 1990-09-27 被検体内の音速分布検出装置 Pending JPH04135544A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007139784A (ja) * 2005-11-22 2007-06-07 General Electric Co <Ge> 超音波弾性係数計算およびイメージングの方法
CN101806615A (zh) * 2010-03-31 2010-08-18 深圳市南方泰科软件技术有限公司 声波测速仪
JPWO2021149097A1 (ja) * 2020-01-20 2021-07-29

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