JPH04132818A - エンジンの電動ファン制御装置 - Google Patents

エンジンの電動ファン制御装置

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JPH04132818A
JPH04132818A JP25604590A JP25604590A JPH04132818A JP H04132818 A JPH04132818 A JP H04132818A JP 25604590 A JP25604590 A JP 25604590A JP 25604590 A JP25604590 A JP 25604590A JP H04132818 A JPH04132818 A JP H04132818A
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直樹 長野
Einosuke Suekuni
末国 栄之介
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジンの電動ファン制御装置に関するもの
である。
[従来の技術] 一般に、水冷式エンジンを備えた自動車には、エンジン
冷却水を冷却するラジェータと、ラジェータに送風する
電動ファンとが設けられる。そして、冷却水温度等に応
じて電動ファンのオン・オフあるいは送風量を制御する
ために(以下、このような制御を送風制御という)、電
動ファン制御装置が設けられる。
かかる電動ファン制御装置は、基本的には水温センサに
よって検出される冷却水温度に基づいて送風制御を行な
うようになっており、具体的には、冷却水温度が設定値
より高いか否かによって電動ファンをオン・オフするよ
うにした電動ファン制御装置、複数の電動ファンが設け
られた場合において冷却水温度が第1設定値を超えたと
きには1つの電動ファンをオンし、第2設定値を超えた
ときには両電動ファンをオンするようにした電動ファン
制御装置、あるいは冷却水温度に応じて電動ファンの回
転数を変えるようにした電動ファン制御装置(特開昭6
0−75715号公報参照)などが知られている。なお
、水温センサは、通常ウォータジャケットの冷却水排出
口に接続される冷却水排出通路に臨んで設けられる。ま
た、冷却水温度のほか、冷却水温度の時間に対する変化
率、エンジン負荷等をも考慮して送風制御を行なうよう
にした電動ファン制御装置も知られている。
「発明が解決しようとする課題] しかしながら、このように少なくとも水温センサの検出
値に基づいて送風制御を行なう電動ファン制御装置を備
えた自動車では、エンジン停止後、エンジンが十分に冷
却されていない間にエンジンを再始動させると(以下、
これを温間再始動という)、エンジン始動直後に、電動
ファンが突然回転しはじめ、短時間で停止するといった
一過性の現象が生じ(以下、これを始動直後回転現象と
いう)、これによって騒音が発生し、運転者に不快感を
与えるといった問題がある。
また、例えば夏季における渋滞路走行時等、エンジンの
オーバーヒートが生じやすい状況下においては(オーバ
ーヒート懸念時)、冷却水温度に基づいて送風制御を行
なうようにした上記従来の電動ファン制御装置では、オ
ーバーヒートに対する対応が遅れがちになるといった問
題がある。
本発明は、上記従来の問題点を解消するためになされた
ものであって、温間再始動時における電動ファンの始動
直後回転現象の発生を防止することができ、かつオーバ
ーヒート懸念時において、オーバーヒートの発生を防止
することができる、エンジンの電動ファン制御装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本願発明者らは、温間再始動時における電動ファンの始
動直後回転現象が次のような原因によって発生するもの
と考えた。
すなわち、エンジンが停止されるとウォータポンプも停
止され、冷却系統内の冷却水の循環が止まる。そして、
この後しばらくは、エンジンがその熱容量により高温状
態に保持されるので、ウォータジャケット内に滞留して
いる冷却水が高温となる。しかしながら、ウォータジャ
ケット外(主としてラジェータ内)の冷却水は急速に冷
却されるので、冷却系統全体としての冷却水の平均温度
は速やかに低下する。ここでエンジンが再始動されると
(温間再始動)、ウォータポンプが駆動され、ウォータ
ジャケット内に滞留していた高温の冷却水が冷却水排出
通路に排出され、このため水温センサで検出される冷却
水温度が非常に高くなり、電動ファンがオンされる。し
かしながら、ウォータジャケット内に滞留していた冷却
水は比較的短時間で水温センサまわりを通過してしまう
ので、まもなく水温センサで検出される冷却水温度が正
常に復帰し、冷却水全体の平均温度がことさら高温でな
い限り電動ファンがオフされる。このようにして始動直
後回転現象が発生する。
第1の発明は、かかる考察結果に基づき、前記の目的を
達成するため、ラジェータに送風する電動ファンを制御
するエンジンの電動ファン制御装置において、少なくと
も冷却水温度に基づいて予め設定される判定基準に従っ
て電動ファンの送風制御を行なう一方、エンジン始動後
一定期間は、上記送風制御を停止するようにしたことを
特徴とするエンジンの電動ファン制御装置を提供する。
また、本願発明者らは、オーバーヒート懸念時には、冷
却水温度の時間的平均が高くなったり、冷却水温度が非
常に高くなる頻度が高まるなどといった現象が生じるが
、これらは冷却水温度の履歴に反映されるので、逆に冷
却水温度の履歴からオーバーヒートが生じやすい状況の
有無を把握することができると考えた。
第2の発明は、かかる考察結果に基づき、前記の目的を
達成するため、ラジェータに送風する電動ファンを制御
するエンジンの電動ファン制御装置において、少なくと
も冷却水温度に基づいて予め設定される判定基準に従っ
て電動ファンの送風制御を行なう一方、冷却水温度の履
歴に応じて上記判定基準を変更するようにしたことを特
徴とするエンジンの電動ファン制御装置を提供する。
第3の発明は、第2の発明のエンジンの電動ファン制御
装置において、エンジン始動後一定期間は、判定基準を
電動ファン不作動側に固定するようにした判定基準変更
手段を備えたことを特徴とするエンジンの電動ファン制
御装置を提供する。
[発明の作用・効果コ 第1の発明によれば、温間再始動時には、エンジン始動
直後一定期間だけ、冷却水温度に基づく電動ファンの送
風制御が停止され、この間にウォータジャケット内に滞
留していた高温の冷却水が水温センサまわりを通過して
しまう。したがって、電動ファンの送風制御が再開され
たときには、冷却系統全体の冷却水のほぼ平均温度が検
出されるので、始動直後回転現象の発生したがってこれ
に起因する騒音の発生が防止される。また、冷却水の不
必要な冷却が防止されるので、エンジンの暖機が促進さ
れ、燃料の気化・霧化が促進される。
第2の発明によれば、冷却水温度の履歴が把握され、こ
の履歴からオーバーヒートが生じやすい状況の有無が検
出される。そして、判定基準か変更できるようになって
いるので、オーバーヒートが生じやすい状況が発生した
ときは、判定基準を、電動ファン作動側、例えばより低
い基準温度で電動ファンがオン・オフされる側に変更す
ることによって、かかる状況に早期に対応することかで
き、オーバーヒートの発生を防止することができる。
第3の発明によれば、まずもって第2の発明と同様の作
用・効果が得られる。さらに、温間再始動時には一定期
間だけ、判定基準が電動ファン不作動側、例えばより高
い基準温度で電動ファンがオン・オフされる側に固定さ
れるので、ウォータジャケット内に滞留していた高温の
冷却水による電動ファンの始動直後回転現象の発生した
がってこれに起因する騒音の発生が防止される。また、
冷却水の不必要な冷却が防止され、燃料の気化・霧化が
促進される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
第2図に示すように、自動車1のエンジンルーム2のほ
ぼ中央部には、冷却系統Cを備えた水冷式エンジン3が
配置されている。そして、エンジンルーム2の前端部に
は、冷却系統Cの一部をなすラジェータ4が配置され、
このラジェータ4の後側に、ラジェータ4に強制的に送
風を行なう電動ファン5が配置されている。
第1図に示すように、冷却系統Cにおいては、エンジン
3内に形成されたウォータジャケット6内の冷却水が、
冷却水排出通路7を通してラジェータ4に送られ、ラジ
ェータ4内で冷却された冷却水が冷却水戻り通路8を通
してウォータジャケラ/ トロ内に戻されるといった冷却水の循環が行なわれ、こ
のような冷却水の循環を行なわせるために、冷却水戻り
通路8にはウォータポンプ9が設けられている。
そして、冷却水排出通路7には、抵抗式測温体11aか
らなる水温センサ11が設けられている。
さらに、冷却水温度が低いときには、エンジン3の過冷
却を防止するために冷却水排出通路7内の冷却水をバイ
パス冷却水通路12を通して冷却水戻り通路8に流入さ
せるサーモスタット13が設けられている。
また、各種電気機器に電力を供給するためにバッテリ1
5が設けられている。このバッテリ15の電力は、イグ
ニッションスイッチ16が介設された第1導線17を介
して各種電気機器I8に供給され、パワートランジスタ
19が介設された第2導線21を介して電動ファン5に
供給され、かつ第3導線22を介してコントロールユニ
ット23に供給されるようになっている。
そして、コントロールユニット23は、第4導線24を
介して水温センサ11の抵抗式測温体llaに接続され
、抵抗式測温体11aの電気抵抗を検出することによっ
て、冷却水排出通路7内の冷却水温度を検出するように
なっている。また、コントロールユニット23は、第5
導線25を介してパワートランジスタ19のベースに接
続され、ベースに電圧を印加するか否かによってパワー
トランジスタ19のコレクタ・エミッタ間すなわち第2
導線21を電気的に導通または遮断し、電動ファン5を
オン・オフするようになっている。さらに、コントロー
ルユニット23は、第6導線26を介してイグニッノヨ
ンスイッチ16のアース側端子(マイナス側端子)に接
続され、このイクニッノヨンスイッチ16のアース側端
子の電圧を検出することによって、イグニッンヨンスイ
ッチ16のオン・オフを検出するようになっている。
コントロールユニット23は、請求項1〜請求項3に記
載された電動ファン制御装置に相当し、冷却水温度とイ
グニッションスイッチのオン・オフとを入力情報として
、電動ファン5の送風制御を行なうようになっているが
、以下、第3図に示すフローチャートに従って、コント
ロールユニット23による送風制御の制御方法を説明す
る。
この送風制御は、概略的には、まずステップ#l〜ステ
ップ#3で、冷却水温度Twとイグニッションスイッチ
16のオン・オフとを読み込み、これらに基づいて、エ
ンジン始動直後(10秒以内)であるか否かと、エンジ
ン3がオーバーヒートしやすい状況にあるか否かとを判
定し、■エンジン始動直後(10秒以内)であれば、本
願「発明が解決しようとする課題」で説明したような電
動ファン5の始動直後回転現象の発生を防止するために
、ステップ#4〜ステップ#8の電動ファン不作動側ル
ーチン、すなわち電動ファン5をオン・オフすべき基準
温度(判定基準)が高い方のルーチンを実行し、 ■エンジン始動直後でない場合(10秒経過後)におい
て、オーバーヒート懸念時でないときには、燃費性能を
高めるために前記の電動ファン不作動側ルーチン(ステ
ップ#4〜ステップ#8)を実行し、 ■一方、オーバーヒート懸念時には、オーバーヒートの
発生を防止するために、ステップ#9〜ステップ#13
の電動ファン作動側ルーチン、すなわち電動ファン5を
オン・オフすべき基準温度(判定基準)が低い方のルー
チンを実行するような構成となっている。
ステップ#lでは、冷却水温度Twと、イグニッション
スイッチ16のオン・オフとが読み込まれる。
ステップ#2では、エンジン始動後10秒以内であるか
否かが判定される。この判定は、イグニッションスイッ
チ16がオフからオンに変化した後、すなわちイグニッ
ションスイッチ16のアース側端子の電圧が0からプラ
スに変化した後の経過時間をカウントし、これh月0秒
以内であるか否かを比較することによって行なわれる。
そして、このステップ#2で、エンジン始動後10秒以
内であると判定されれば(YES)、本願「発明が解決
しようとする課題」で説明したような始動直後回転現象
の発生を防止するために、後で説明する電動ファン不作
動側ルーチン(ステップ#4〜ステップ#8)が実行さ
れる。
一方、ステップ#2で、エンジン始動後10秒を超えて
いると判定されれば(NO)、ステップ#3で、過去3
0分以内に冷却水温度Twが予め設定されるオーバーヒ
ート判定基準温度Twsを超えたことがあるか否かが判
定される(第4図参照)。
本実施例では、過去30分以内にTw>Tw5となった
ことがあれば、オーバーヒート懸念時であるとみなされ
る。具体的には、最後にTw>Twsとなった時点から
の経過時間がカウントされ、この経過時間が30分以内
であるか否かによって、過去30分以内にTw>Tw5
となったことがあるか否かが判定される。上記カウント
は、Tw>Twsとなるたびにリセットされ新たなカウ
ントが開始されるが、ステップ#2でエンジン始動後1
0秒以内であると判定された場合には、その回に読み込
まれた冷却水温度TwがTW5を超えていてもカウント
のリセットは行なわれない。すなわち、温間再始動時に
おいて、ウォータジャケット6内に滞留していた高温の
冷却水の温度が、オーバーヒートが生じやすい状況の有
無の判定資料とされるのを防止するためである。
ここにおいて、コントロールユニット23は基本釣には
エンジン停止時においても制御を続行しているので、ス
テップ#3では、エンジン3の停止・運転にかかわりな
く、過去30分以内にTw>Twsとなったことがある
か否かが判定される。
したがって、−旦エンジン3を停止させた場合でも、エ
ンジン停止前の冷却水温度の履歴すなわちオーバーヒー
トに関する情報がエンジン再始動後に引き継がれる。
ステップ#3て、過去30分以内にTw>Twsとなっ
たことがあると判定されれば(YES)、すなわちオー
バーヒート懸念時であれば、オーバーヒートの発生を防
止するため、後で説明する電動ファン作動側ルーチン(
ステップ#9〜ステップ#13)が実行される。
一方、ステップ#3で、過去30分以内にTp>Tws
となったことがないと判定されれば(No)、オーバー
ヒート懸念時ではないので、冷却水温度を比較的高く保
って燃費性能の向上を図るために、電動ファン不作動側
ルーチン(ステップ#4〜ステップ#8)が実行される
以下、電動ファン不作動側ルーチン(ステップ#4〜ス
テップ#8)を説明する。
ステップ#4ては冷却水温度TVが電動ファン作動温度
Tw、より高いか否かが比較され、ステップ#5では冷
却水温度Twが電動ファン停止温度TW2より低いか否
かが比較され、これらの比較結果に基づいて、Tw>T
w、であるか、T w< T W2であるか、それとも
TW2≦Tw≦T★1であるかが判定される。なお、T
wt、Tw3.Twsの大小関係は第4図のとおりであ
る。
Tw>Twtであれば(ステップ#4でYES)、無条
件にステップ#7が実行され、電動ファン5がオンされ
る(オン状態の継続を含む)。
Tw<Twtであれば(ステップ#4でNOかつステッ
プ#5でYES)、無条件にステップ#8が実行され、
電動ファン5がオフされる(オフ状態の継続を含む)。
Tt2≦Tw≦Tw、であれば(ステップ#4でN。
かつステップ#5でNO)、さらにステップ#6で、電
動ファン5がオンされているか否かが判定され、電動フ
ァン5がオン状態にあれば(YES)ステップ#7が実
行されオン状態が継続され、電動ファン5がオフ状態に
あれば(No)ステップ#8が実行されオフ状態が継続
される。したがって、冷却水温度Twが低温状態から上
昇するときには、Tw>Tw、となった時点で電動ファ
ン5がオンされ、この後冷却水温度Twが下がったとき
には、Tw<Twtとなった時点で電動ファン5がオフ
されといったヒステリシスが生じ、これによってハンチ
ングが防止される。
このような電動ファン不作動側ルーチンが実行されると
、冷却水温度Tvが概ねTw、〜Tw+に保持され、し
たがって冷却水温度Twが比較的高温に保たれるので、
燃費性能が高められる。また、温間始動時においては、
始動直後回転現象の発生が防止される。なお、ステップ
#7またはステップ#8が実行された後は、ステップ#
1に復帰する。
以下、電動ファン作動側ルーチン(ステップ#9〜ステ
ップ#13)を説明する。
この電動ファン作動側ルーチンは、前記した電動ファン
不作動側ルーチンと同一の制御ロジックとなっており、
ステップ#9〜ステップ#13が、夫々、ステップ#4
〜ステップ#8に対応しているので、各ステップの個々
の説明は省略し、以下では相異点のみを説明する。
第4図に示すように、電動ファン作動ルーチンにおいて
は、電動ファン作動温度TW3と電動ファン停止温度T
V、とが、夫々、電動ファン不作動側ルーチンの場合(
T w+ 、 T W2)より低い値に設定されている
この結果、電動ファン作動側ルーチンが実行されると、
冷却水温度Twが概ねTV4〜TW3に保持され、した
がって冷却水温度TVが比較的低温に保たれるので、オ
ーバーヒート懸念時において、オーバーヒートの発生を
防止することができる。
なお、本実施例では、電動ファン作動側ルーチンを実行
することにより、始動直後回転現象の発生を防止するよ
うにしているが、エンジン始動時に一定期間(10秒間
)だけ電動ファン5を強制的にオフさせ、始動直後回転
現象の発生を防止するようにしてもよい。このようにす
れば、エネルギロスを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる電動ファン制御装置を備えた
自動車の、エンジン及び冷却系統のシステム構成図であ
る。 第2図は、本発明にかかる電動ファン制御装置を備えた
自動車のエンジンルームの斜視図である。 第3図は、コントロールユニットによる送風制御の制御
方法を示すフローチャートである。 第4図は、送風制御における、オーバーヒート判定基準
温度と、電動ファン作動温度と、電動ファン停止温度の
関係を示す図である。 C・・・冷却系統、l・・・自動車、2・・・エンジン
ルーム、3・・・エンジン、4・・・ラジェータ、5・
・・電動ファン、6・・・ウォータジャケット、7・・
・冷却水排出通路、8・・・冷却水戻り通路、11・・
・水温センサ、19・・・パワートランジスタ、23・
コントロールユニット。 第2図 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラジエータに送風する電動ファンを制御するエン
    ジンの電動ファン制御装置において、少なくとも冷却水
    温度に基づいて予め設定される判定基準に従って電動フ
    ァンの送風制御を行なう一方、エンジン始動後一定期間
    は、上記送風制御を停止するようにしたことを特徴とす
    るエンジンの電動ファン制御装置。
  2. (2)ラジエータに送風する電動ファンを制御するエン
    ジンの電動ファン制御装置において、少なくとも冷却水
    温度に基づいて予め設定される判定基準に従って電動フ
    ァンの送風制御を行なう一方、冷却水温度の履歴に応じ
    て上記判定基準を変更するようにしたことを特徴とする
    エンジンの電動ファン制御装置。
  3. (3)請求項2に記載されたエンジンの電動ファン制御
    装置において、 エンジン始動後一定期間は、判定基準を電動ファン不作
    動側に固定するようにした判定基準変更手段を備えたこ
    とを特徴とするエンジンの電動ファン制御装置。
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