JPH04132144U - 佐官用鏝 - Google Patents

佐官用鏝

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JPH04132144U
JPH04132144U JP4772891U JP4772891U JPH04132144U JP H04132144 U JPH04132144 U JP H04132144U JP 4772891 U JP4772891 U JP 4772891U JP 4772891 U JP4772891 U JP 4772891U JP H04132144 U JPH04132144 U JP H04132144U
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JP
Japan
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mortarboard
trowel
mounting plate
insert
grip
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JP4772891U
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嘉美 大西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鏝板が摩耗等によって使用不能になったり、
鏝板と取付板との接着が不良となって剥離して使用不能
となった時に、鏝板の部分と握りの部分とを着脱自在と
して鏝板を交換することにより再使用を可能としたもの
である。 【構成】 支柱2が下面に取付けられた握り1と、前記
支柱2の下端に固着された挿入体5と、スポンジ等の弾
性体により形成された鏝板4と、該鏝板4の上面に接着
等の手段によって固着され、かつ、前記鏝板4との間に
前記挿入体5が挿入される隙間が形成された取付板6と
を具備したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はスポンジ等の如き弾性体の板を鏝板の下面に有する、特に、タイル用 の鏝として好適な佐官用鏝の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の佐官用鏝としては図3に示すようなものが一般的に市販されて いる。図3において、1は木製あるいは硬質樹脂製等の握り、2は該握り1の下 面に上端が埋設固着された支柱、3は該支柱2の下端に溶接等によって固着され たステンレス等の錆にくい金属板あるいは硬質樹脂製の鏝取付板、4は鏝取付板 3の裏面に接着剤等によって固着されたスポンジ等の弾性体による鏝板である。
【0003】 このように構成された佐官用鏝は、握り1を手にもってタイル用モルタルを打 ち込んだ部分に対して鏝板4を押し当て滑らすように動かしてモルタルの表面を 平滑にする。そして、平滑に形成したモルタル面にタイルを並べると共にモルタ ルによって目地埋め込みを行い、モルタルが固化するとタイルは壁面等に固着さ れるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記した従来における佐官用鏝にあっては、モルタル面の平滑作業 やモルタルの目地埋め込み作業あるいは鏝をしまう時等において鏝板4がめくれ 、特に、全部からめくれて次第に剥離してしまう。また、このような剥離現象が 生じなかった場合であっても、長期間使用していると摩耗してしまう。
【0005】 そこで、従来にあっては、前記したような状態になると、握り1や支柱2およ び鏝取付板3がまた使用できるにもかかわらず、鏝全体を破棄し新たなる固定を 用意しなければならないという不経済な面があった。
【0006】 本考案の佐官用鏝は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とする ところは、鏝板が摩耗等によって使用不能になっとり、鏝板と取付板との接着が 不良となって剥離して使用不能となった時に、鏝板の部分と握りの部分とを着脱 自在として鏝板を交換することにより再使用が可能となる佐官用鏝を提供せんと するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の佐官用鏝は前記した目的を達成せんとするもので、その手段は、支柱 が下面に取付けられた握りと、前記支柱の下端に固着された挿入体と、スポンジ 等の弾性体により形成された鏝板と、該鏝板の上面に接着等の手段によって固着 され、かつ、前記鏝板との間に前記挿入体が挿入される隙間が形成された取付板 とを具備したものである。
【0008】
【作用】
前記した如く構成した本考案の佐官用鏝は、握りの支柱に取付けられた挿入板 を、鏝板の上面に固着された取付板と鏝板との間に形成された隙間に対して抜き 差しが容易に行えるので、鏝板が摩耗したり鏝板と取付板とが剥離して使用不能 になった場合に、新たな鏝板と交換が行えるものである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る佐官用鏝の一実施例を図1、図2について説明する。なお 、前記した従来例の図3と同一符号は同一部材を示し、説明は省略する。
【0010】 5は支柱2の下端に溶接等の手段によって固着された金属あるいは硬質樹脂製 の細長い挿入体、6は鏝板4の上面に接着剤等によって固着された金属あるいは 硬質樹脂製の取付板にして、前記挿入体5が挿入される部分、すなわち、長手方 向の中央に鏝板4との間に僅かな隙間を形成する盛り上がり部6aが形成されて いる。
【0011】 而して、佐官用鏝として使用する場合には、挿入体5を取付板6の盛り上がり 部5aと鏝板4との隙間に挿入する。これにより、挿入体5は取付板6と鏝板4 との僅かな隙間の間に挟持されると共に鏝板4との摩擦抵抗によって妄りに抜け 出すようなことなく強固に固定される。
【0012】 この状態において、握り1を手に持って流し込まれたタイル用モルタルを平滑 面とし、かつ、該平滑状態になったモルタル面に載置したタイル間の目地埋め込 み作業を行う。
【0013】 そして、前記した作業によって取付板6と鏝板4との接着面が剥離したり、鏝 板4が摩耗してりした場合には、挿入体5を取付板6と鏝板4との隙間から抜き 出して新たな鏝板4と交換して、挿入板5を挿入することにより握り1、支柱2 および挿入板5の部分を再利用することができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案は前記したように、握りの支柱に取付けられた挿入板を、鏝板の上面に 固着された取付板と鏝板との間に形成された隙間に対して抜き差しが行えるよう にしたので、鏝板が摩耗等によって使用不能になっとり、鏝板と取付板との接着 が不良となって剥離して使用不能となった時に、鏝板の部分を交換することによ り握りの部分を再使用することができ、従って、材料費の削減が図れるという効 果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る佐官用鏝の分解斜視図である。
【図2】同上の組み立て状態の断面図である。
【図3】従来例の佐官用鏝の斜視図である。
【符号の説明】
1 握り 2 支柱 4 鏝板 5 挿入板 6 取付板 6a 盛り上がり部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱が下面に取付けられた握りと、前記
    支柱の下端に固着された挿入体と、スポンジ等の弾性体
    により形成された鏝板と、該鏝板の上面に接着等の手段
    によって固着され、かつ、前記鏝板との間に前記挿入体
    が挿入される隙間が形成された取付板とを具備したこと
    を特徴とする佐官用鏝。
JP4772891U 1991-05-29 1991-05-29 佐官用鏝 Pending JPH04132144U (ja)

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JPH04132144U true JPH04132144U (ja) 1992-12-07

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844881A (ja) * 1971-07-23 1973-06-27
JPS58744U (ja) * 1981-06-26 1983-01-06 窪田 義臣 くし付き靴べら靴脱ぎ具
JPS6216283A (ja) * 1985-07-15 1987-01-24 Teijin Memorex Kk フロツピ−デイスク用ジヤケツト

Patent Citations (3)

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JPS6216283A (ja) * 1985-07-15 1987-01-24 Teijin Memorex Kk フロツピ−デイスク用ジヤケツト

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