JPH04132031A - 光磁気情報再生方法および光磁気情報再生装置 - Google Patents

光磁気情報再生方法および光磁気情報再生装置

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JPH04132031A
JPH04132031A JP25240690A JP25240690A JPH04132031A JP H04132031 A JPH04132031 A JP H04132031A JP 25240690 A JP25240690 A JP 25240690A JP 25240690 A JP25240690 A JP 25240690A JP H04132031 A JPH04132031 A JP H04132031A
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JP
Japan
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magneto
differential amplifier
signal
optical
light
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Application number
JP25240690A
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English (en)
Inventor
Yukinori Okazaki
之則 岡崎
Toshiya Akagi
俊哉 赤木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光磁気ディスク等の光磁気記憶媒体を用いた
光情報再生方法および光磁気情報再生装置に関する。
従来の技術 近年、光磁気ディスク装置に代表される、光磁気効果を
用いた情報記録装置が実用化されるようになってきた。
この装置は従来の光ディスクと同様に、情報の高密度記
録が可能で、さらに情報の追記、消去書換えが可能であ
り、磁気ディスク装置に代わる情報再生装置として有望
視されている。
以下、従来の光磁気情報再生装置の構成を第2図により
説明する。
第2図において、51はレーザ光源、52は光磁気ディ
スク、53は光磁気ディスク52上の光磁気記録膜、5
4はレンズ、55はビームスプリッタ、56は反射光、
57は偏光ビームスプリッタ、58.59は光検出器、
60は信号増幅器、61は差動増幅器、62は再生信号
出力である。
上記の構成において、レーザ光源51より出射した光は
、光磁気ディスク52で反射され、光磁気ディスク52
上の光磁気記録膜53に記録された情報信号によって反
射光56の偏光状態が変化する。この情報信号によって
偏光状態が変化した反射光56は、偏光ビームスプリッ
タ57を用いて、互いに略直行した2つの偏光成分に分
離され、各々別の光検出器58.59に受光される。
光検出器58.59の出力は信号増幅器60.60で増
幅され、差動アンプ61で差動検出されて光磁気記録膜
上の情報信号が再生信号出力62として再生される。
しかしながら、実際の光磁気ディスクではポリカーボネ
ート等の樹脂材料で構成されたディスク基板の複屈折や
、レンズ、ビームスプリッタ等の光学系の偏光特性によ
って、上記光検出器58゜59の出力が変化する。光学
系の偏光特性は、使用部品の特性ばらつきや、光学系の
組立精度のばらつきによるが、この場合、再生信号への
影響は光検出器58.59の出力間に一定の振幅差があ
る状態になり、差動検出によるノイズの相殺と信号振幅
の拡大が充分行われない状態になる。
方、ディスク基板の複屈折の場合は、ディスクの場所に
よって複屈折特性が変化するため、ディスクの回転に伴
って前記光検出器58.59の出力が変動を受け、これ
に伴って再生される信号の振幅が変調を受け、またノイ
ズの相殺効果も減少する。また、このディスク基板の複
屈折は基板の温度でも大きく変化するため、出荷検査時
ある温度で複屈折の小さい光磁気ディスク基板であって
も、実使用状態で光磁気ディスクドライブの中で使用し
た場合、基板温度が上昇するため実際の信号再生では、
複屈折の影響が出て、信号が変調を受けることになる。
発明が解決しようとする課題 このように従来の光磁気ディスクでは、ディスク基板の
複屈折や光学系の偏光特性、特に温度変化に伴うディス
ク基板の複屈折の変化によって、光検出器の出力が変調
を受け、常に最適な状態で差動検出によって情報信号を
得るのが難しいという課題を有している。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、上記種々の
原因により光検出器が変調を受けた場合にも、再生され
る信号の振幅に変動がなく、ノイズの除去効果が大きく
、かつ信号再生マージンの大きな、信頼性の高い光磁気
情報再生方法および光磁気情報再生装置を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明においては、光磁気記
憶媒体より信号再生を行なう際に、前記光磁気記憶媒体
より反射または透過した光の互いに略直行する2つの偏
光成分の光量差を検出し、前記光量差によって前記2つ
の偏光成分の差動検出時の差動入力信号を制御するもの
である。
さらに本発明においては上記方法を具体化する手段とし
て、レーザー等の光源と、前記光源より出射する光ビー
ムを導く第1の光学系と、光磁気記憶媒体と、前記光磁
気記憶媒体より反射または透過した前記光ビームを互い
に略直行する2つの偏光成分に分離する第2の光学系と
、前記第2の光学系によって分離された前記2つの偏光
成分の光強度を各々検出する2つの光検出器と、前記2
つの光検出器によって得られた光電流信号の差を求める
DC差動増幅器と、同じく前記2つの光検出器によって
得られた光電流信号の差を求めるAC差動増幅器とから
成り、前記DC差動増幅器の出力によって前記AC差動
増幅器に入力される2つの光検出器の出力信号を制御す
るものである。
さらに上記手段において、前記DC差動増幅器の高域遮
断周波数を前記AC差動増幅器の低域遮断周波数と略一
致させ、またAC差動増幅器に入力される2つの光検出
器の出力信号を制御する手段として、前記2つの光検出
器の出力信号の振幅を前記DC差動増幅器の出力によっ
て変化させる可変増幅率増幅器を用い、また前記AC差
動増幅器に入力される2つの光検出器の出力信号を制御
する方法として、前記DC差動増幅器の出力によって前
記2つの光検出器の出力信号の内、一方の光検出器の信
号の出力振幅を増加させ、同時に他方の光検出器の信号
の出力振幅を減少させることにより、前記DC差動増幅
器の出力がOになるように制御するものである。
作用 上記の構成による本発明によると、光学系の偏光特性や
、温度変化に伴うディスク基板の複屈折の変化によって
、光検出器の出力が変調を受けた場合でも、常に最適な
状態で差動検出によって情報信号を得ることがでと、光
学系の偏光特性の調整が不要になり、同時に、大きな信
号再生マージンを得ることがでと、信頼性の高い光磁気
情報再生装置が実現できる。
実施例 以下、その実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の光磁気再生装置の一実施例の構成を示
す。図において、1はレーザー光源、2は光磁気ディス
ク、3は光磁気ディスク2上の光磁気記録膜、4はレン
ズ、5はビームスプリッタ、6は反射光、7は偏光ビー
ムスプリッタ、8.9は光検出器、10は信号増幅器、
11はDC差動増幅器、12はAC差動増幅器、13は
再生信号出力である。
第1図でレーザ光源1を出射した光は、光磁気ディスク
2で反射され、光磁気ディスク2上の光磁気記録膜3に
記録された情報信号によって反射光6の偏光状態が変化
する。この情報信号によって偏光状態が変化した反射光
6は、偏光ビームスプリッタ7を用いて、互いに略直行
した2つの偏光成分に分離され、各々別の光検出器8,
9に受光される。しかしこの時、光検出器8,9て検出
される信号の中には、光磁気記録膜3に記録された情報
信号だけでなく、多くはポリカーボネート等の樹脂材料
で作られた光磁気ディスクの基板の複屈折や、レンズ4
やビームスプリッタ5,7等の光学系の位相差による偏
光成分の変動が含まれている。特に光磁気ディスクの基
板の複屈折はディスク基板の温度によって大きく変化す
る。これらの変動は本来光磁気ディスクに記録された情
報信号に対し、信号振幅の変動やピークシフトとなって
影響を与える。本発明ではこの光検出器8.9の出力を
増幅する信号増幅器10.10の出力差を直流成分から
検出するDC差動増幅器11で検出し、この検出結果に
応じて制御信号増幅器10.10の増幅率を制御し、前
記DC差動増幅器11の出力がOになるように制御され
る。この時、信号増幅器10.10の基準増幅率、およ
びDC差動増幅器11のオフセット電圧はあらかじめ複
屈折が少ないディスクで校正されて基準位置が設定され
ている。このようにして、複屈折のあるディスクを再生
した場合、本発明では前記DC差動増幅器11の出力に
応じて、2つの前記信号増幅器10.10の一方は基準
増幅率に対して増幅率を上げ、他方は基準増幅率に対し
て増幅率を下げる働きをする。この結果、DC差動増幅
器11の出力は0になり、再生信号を作るAC差動増幅
器12の出力は、ノイズが差動増幅器12で相殺され、
信号振幅が揃った再生信号出力13を得ることができる
本来、本発明で用いたDC差動増増幅器1の制御帯域と
しては、複屈折変動の発生する全周波数範囲を設定する
べきである。しかし、実際に光磁気記憶媒体に記録され
る信号は信号の変調方式にもよるが、ある程度の低周波
成分を持っており、信号を再生するAC差動増幅器の周
波数帯域は通常、ある程度低域側に広く設定されている
。したがって、このAC差動増輻器12の低域遮断周波
数をfLとした時、本発明の光磁気再生装置で、基板の
複屈折の影響を検出するDC差動増幅器11の高域遮断
周波数をfLに取り、制御周波数帯域をDCからfLま
で取るのが最も効果的である。
なお、上記実施例では、光磁気ディスク(光磁気記憶媒
体)が反射形のものについて説明したが、透過形のもの
であっても本発明は適用できるものである。
発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明の方法および
装置を用いることにより、光学系の′偏光特性や、温度
変化に伴う光磁気ディスク基板における複屈折の変化に
よって、光検出器の出力が変調を受けた場合でも、常に
最適な状態で差動検出によって情報信号を再生すること
が可能で、再生された信号の振幅に変動がな(、ノイズ
の除去効果が太き(、かつ信号再生マージンの大きな、
信頼性の高い光磁気情報再生方法および装置が実現可能
で、同時に光学系の偏光特性の無調整化ができるという
効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光磁気情報再生装置の一実施例を示す
構成図、第2図は同装置の従来例を示す構成図である。 1・・・・・・レーザー光源(光源)、2・・・・・・
光磁気ディスク(光磁気記憶媒体)、4・・・・・・レ
ンズ、5・・・・・・ビームスプリッタ、6・・・・・
・反射光、7・・・・・・偏光ビームスプリッタ、8,
9・・・・・・光検出器、10・・・・・・信号増幅機
器、11・・・・・・DC差動増幅器、12・・・・・
・AC差動増幅器、13・・・・・・再生信号出力。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気記憶媒体より信号再生を行なう際に、前記
    光磁気記憶媒体より反射または透過した光の互いに略直
    行する2つの偏光成分の光量差を検出し、前記光量差に
    よって前記2つの偏光成分の差動検出時の差動入力信号
    を制御することを特徴とする光磁気情報再生方法。
  2. (2)光源と、前記光源より出射する光ビームを導く第
    1の光学系と、光磁気記憶媒体と、前記光磁気記憶媒体
    より反射または透過した前記光ビームの互いに略直行す
    る2つの偏光成分を分離する第2の光学系と、前記第2
    の光学系によって分離された前記2つの偏光成分の光強
    度を各々検出する2つの光検出器と、前記2つの光検出
    器によって得られた光電流信号の差を求めるDC差動増
    幅器と、同じく前記2つの光検出器によって得られた光
    電流信号の差を求めるAC差動増幅器とから成り、前記
    DC差動増幅器の出力によって前記AC差動増幅器に入
    力される2つの光検出器の出力信号を制御するように構
    成したことを特徴とする光磁気情報再生装置。
  3. (3)DC差動増幅器の高域遮断周波数を、同じくAC
    差動増幅器の低域遮断周波数と略一致させたことを特徴
    とする請求項2記載の光磁気情報再生装置。
  4. (4)AC差動増幅器に入力される2つの光検出器の出
    力信号を制御する手段として、その2つの光検出器の出
    力信号の振幅を、DC差動増幅器の出力によって増幅率
    を変化させる可変増幅率増幅器を経由して前記AC差動
    増幅器に供給する手段を用いたことを特徴とする請求項
    2記載の光磁気情報再生装置。
JP25240690A 1990-09-20 1990-09-20 光磁気情報再生方法および光磁気情報再生装置 Pending JPH04132031A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5537383A (en) * 1995-03-01 1996-07-16 Eastman Kodak Company Optical data storage system with differential data detection and source noise subtraction for use with magneto-optic, write-once and other optical media
US5586101A (en) * 1995-03-01 1996-12-17 Eastman Kodak Company Magneto-optic data storage system with differential detection channels having separate gain control circuit

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