JPH04131412A - 人工芝生 - Google Patents

人工芝生

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JPH04131412A
JPH04131412A JP25318390A JP25318390A JPH04131412A JP H04131412 A JPH04131412 A JP H04131412A JP 25318390 A JP25318390 A JP 25318390A JP 25318390 A JP25318390 A JP 25318390A JP H04131412 A JPH04131412 A JP H04131412A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、合成樹脂フィラメントが多数のカットパイル
を形成するように植設された人工芝生に関する。
従来の技術及びその問題点 基布に多数のパイルを植設してなる人工芝生は、近年、
テニス、野球、サッカー ラグビー等のスポーツ用のコ
ートやグラウンドに多く敷設されている。これらグラウ
ンド等の中でも、特に屋外のものは、使用時に適度の水
分を含んでいるのが望ましい。これは、太陽熱による温
度上昇の防止、転倒時の摩擦熱による火傷の防止などの
ために要求される。例えば、ホッケーグラウンドについ
ては、国際連盟の規定により、競技中の45分間は、人
工芝生を湿潤状態とし50℃以下の温度に保たれなけれ
ばならないとされている。
従来の人工芝生は、基布が透水性であると散布された水
が直ぐに地面に吸収されてしまい、十分な保水がなされ
なかった。一方、基布を非透水性とした場合は、散布さ
れた水を基布上に保持することはできるが、散水量が多
いと人工芝生表面が過度に濡れた状態となり使用し難く
、散水量が少ないと基布上の水が短時間で蒸発して湿潤
状態が持続できない。したがって、適切な散水を行なう
のに困難が伴い、高い注意力が必要であった。
本発明は、このような従来の人工芝生の欠点を解消し、
保水性が十分であり、容易に適切な湿潤状態が得られる
人工芝生を提供することにある。
問題点を解決のための手段 本発明の前記目的は、合成樹脂繊維の布を有した基布、
及び相互に交絡した状態で該基布上面を略覆うように設
けられた吸水性細繊維を備えた地組織と、該地組織にフ
ィラメントを植設して形成されたパイルとを備えたこと
を特徴とする人工芝生により達成される。
該人工芝生は、前記地組織上に砂層が設けられ、前記パ
イルが、該砂層から先端部を突出させているものとする
ことができる。
前記吸水性細繊維の単糸の繊度は、3〜80デニールと
するのが望ましい。該単糸の繊度が3デニ一ル未満では
、相互に絡合する単糸に適度な腰を付与し得ず、細繊維
が適度な嵩高性を保持し得ない。繊度が80デニールを
超える場合は、モノフィラメントを地組織に植設する際
における二ドル抵抗が大きくなり過ぎて製造が困難とな
り、また基布との絡みが良好となり得す、一体感に欠け
る。このような観点から、前記単糸の繊度は、10〜6
0デニールとするのがより好ましい。
前記パイルの各々は、断面渦巻状に捩られた形態の1本
又は複数本の扁平状モノフィラメントにより形成された
ものとすることができる。
前記扁平状モノフィラメントは、幅3〜50 mm。
厚み0.02〜0.15mm、扁平比150〜2500
であるのが望ましい。この幅が、3mm未満ではパイル
の径が小さくなり過ぎて後述するパイル自身による保水
性を十分に得ることができず、また50mmを超えると
パイルの径が太き(なり過ぎて自然芝の如き外観を得難
くなる。また、上記モノフィラメントの厚みが、0.0
2mm未満では、使用時の接触により摩損し易くなり、
耐摩耗性に欠け、0.15mmを超える場合は、モノフ
ィラメントの剛性が高くなり過ぎて断面渦巻状に捩じり
難く製造が困難になる。これらの観点から、より好まし
くは、前記扁平状モノフィラメントは幅5mm〜30 
mn+、厚み0.04mm〜0.10mmとされる。
本明細書において、合成樹脂製フィラメントとしては、
扁平状モノフィラメント、スプリットヤーン等、従来か
ら人工芝生に使用されてきたものを広い範囲で使用でき
、またその材質として、例えばナイロン樹脂、ポリプロ
ピレン樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリ
エチレン樹脂等を例示できる。前記基布の布の材料とし
ては、ポリプロピレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂等
を挙げることができる。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照しつつ説明
する。
第1a図及び第1b図は、本発明の1実施例にかかる人
工芝生を示す。該人工芝生(1)は、複数本のモノフィ
ラメント(2)が、地組織(4)表面に多数のパイル(
3)を形成するように植設された人工芝生本体(1′)
を備えている。地組織(4)は、合成樹脂ヤーンの織製
等により形成された基布(4a)と、該基布(4a)上
を略覆うように設けられた細繊維(4b)とからなり、
該地組織(4)の裏面には、パイル(3)の抜落ちを防
止するための樹脂層(5)が形成されている。吸水性細
繊維(4b)としては、 a)繊維内部に毛管作用をなす多数の孔が明いたもの(
例えば鐘紡株式会社製「アクワロン」1゜5デニール、
繊維長38mrn又は51mmのもので吸水量約27〜
30%、3デニール、繊維長76mm又は102mrn
のもので吸水量約10%) b)吸水性外層とこれを支持する内部フィラメントとを
備えたもの(日本エクスラン工業株式会社製「ランシー
ル−F」、3デニール、繊維長3mmのもの、及び5デ
ニール、繊維長51mmもので吸水量約150m1/g
) 等を細繊維の一部或いは全体に備えたものとすることが
できる。基布(4a)上に細繊維(4b)を設けるには
、細繊維が交絡状態となっているウェブを基布(4a)
上に載せ、その上からニードルを多数箇所に刺し通して
ウェブの一部を基布(4a)の反対側へ突出させる、い
わゆるニードルロッキングを採用することができる。こ
の他、糸で基布(4a)上にウェブを縫いつける方法等
、適宜の手段を採用することができる。このようにして
形成された地組織(4)上にモノフィラメント(2)を
植設し、多数のパイル(3)を形成する。モノフィラメ
ント(2)の植設に基づき、基布(4a)及び細繊維(
4b)はより強固に固定される。
このように構成された人工芝生本体(1′)は、例えば
コート又はグラウンドを形成すべき地面(G)に敷かれ
て適宜固定され、更にパイル(3)の先端部だけが表面
に現れるように地組織(4)上に砂が入れられて砂層(
6)が設けられ、人工芝生(1)として完成される。
この人工芝生に散水をした場合、水は砂層(6)に浸透
すると共に、吸水性細繊維(4b)に到達して該繊維に
保持される。したがって、砂層(6)表面から水分が蒸
発しても、吸水性細繊維(4b)に保持された水が砂層
に供給され、砂層の含水量の低減を防止乃至緩和し、人
工芝生の湿潤状態を長時間に亘って確保する。また、散
水量が過剰となっても、吸水性細繊維(4b)の保水容
量が大きいため過剰な水が該吸水性細繊維に保持される
したがって、人工芝生表面を過剰な水が濡らすのを防止
でき、適度な湿潤状態が得やすく、散水が容易となる。
人工芝生に透水性を持たせた場合は、適切な湿潤状態を
得るための散水がさらに容易になる。これは、吸水性細
繊維に保持され得ない程に過剰な水が散布された場合に
、その過剰な水は人工芝生を通して地面に吸収されるか
らである。したがって、水量の過剰をほとんど心配する
ことなく散水をすることができる。人工芝生に透水性を
持たせるには、基布に透水性のある織布等を用い、二ド
ルロッキングにより基布に吸水性細繊維を固定すればよ
い。これにより細繊維が基布の裏面にも突出し、地組織
裏面に設けられる樹脂層は完全に密に連続した状態とは
ならず、基布及び樹脂層を経る透水性が得られる。また
、経糸及び緯糸が各々間隙をlrrim以上又は糸径の
3倍以上とされ交絡点で樹脂被覆により接合された目粗
な基布を用い、経糸間隔の1,5倍以上のタフト間隔で
タフティングをし、基布の空隙が残存する程度に少量の
樹脂でバッキング処理をすることによって、より良好な
透水性が得られる。基布の空隙を確実に残存させるため
には、タフティング後にパイルを上に向けてローラコー
ト法により基布裏面にバッキング用樹脂を塗布すればよ
く、樹脂の乾燥又は膠化の前に、必要に応じて、基布に
略垂直に気流を当てて空隙上の樹脂を吹飛ばし、或いは
柔軟突起を有したドクターにより空隙上の樹脂を除去す
る等の処理を加える。さらには、基布に予め或いはバッ
キング処理後に、針等により孔を明けて透水性を得るこ
とができる。
次に、本発明に係る人工芝生の他の例につき説明する。
第2図は、断面渦巻状に捩じられた多数のパイル(3)
が地組織(4)の表面に植設された人工芝生(1)を示
している。人工芝生本体(1′)の地組織(4)は、第
1図の例と同様に基布(4a)と細繊維(4b)とから
なり、裏面にはバッキング処理により樹脂層(5)が形
成されている。
パイル(3)は、第3図に示すように、撚が施されてい
る。この撚は、図示のものではZ撚であるが、S撚でも
よい。またパイル(3)には捲縮処理がなされており、
これにより歩行感等を良好なものとする柔軟性が付与さ
れている。このように構成された人工芝生本体には、第
1図の例と同様に、砂層(6)が地組織の上に形成され
てパイル(3)が先端部のみを表面から突出させた状態
とされる。この例では、パイル(3)は、断面渦巻状に
捩られて構成されているため、内部に空洞を形成し、該
空洞内に入り込んだ水を、その表面張力等に基づき保持
する。従って、この例によれば、前述の吸水性細繊維(
4b)による保水及び砂層への給水効果に加えて、パイ
ル自身による保水効果が得られ、より長時間に亘って人
工芝生を湿潤状態に保つことができる。
第4図は、上記モノフィラメントを製造するのに用いら
れるモノフィラメント製造装置(11)を模式的に示し
ている。該製造装置(11)は、多数本のモノフィラメ
ントを製造するための装置であって、溶融樹脂を押し出
すための押出機(図示せず)に取り付けられた下向きダ
イ(12)と、該ダイ(12)に備えられたモノフィラ
メント紡糸口金(13)とを有している。紡糸口金(1
3)のノズル孔から押し出される扁平状溶融モノフィラ
メント(2a)は、該紡糸口金(13)の直下に配設さ
れた冷却水槽(14)に通されて冷却され、第1のスナ
ップロール(15)を経て加熱槽(16)に送られる。
該加熱槽(16)で加熱されたフィラメント(2b)は
、第2のスナップロール(17)に引き取られるように
なっており、これら第1のスナップロール(15)、加
熱槽(16)及び第2のスナップロール(17)で、上
記のフィラメントを、例えば約5倍の長さに延伸する。
この延伸工程を通過したモノフィラメント(2c)は、
熱処理槽(18)を通過し、第3のスナップロール(1
9)に引き取られる。フィラメント(2c)を、熱処理
槽(18)に通すことによって、延伸工程によりフィラ
メント(2c)に発生した残留歪みを除去することがで
きる。第3のスナップロール(19)に引き取られた扁
平状フィラメント(2c)の各々は、原糸として巻取機
(20)に巻き取られ、人工芝生製造装置(図示せず)
の片撚工程へ送られる。
なお、上記モノフィラメント製造装置(11)において
は、これに設置されるスナップロール(15)、  (
17)、  (19)に替えて、クローバロール、コデ
ットロール等を用いることもできる。上記モノフィラメ
ント紡糸口金(13)は、第5図、第6図及び第7図に
示すように、ノズル孔(21)がC字状に形成され、そ
の一端部(21′)が略直線状に延長されている。該紡
糸口金(13)のノズル孔(21)から押し出されて形
成されたモノフィラメントは、その断面が該ノズル孔(
21)と同様のC字状である。このように形成されたモ
ノフィラメントは、これに片撚(本実施例では2撚)を
施すことにより、その断面が容易に渦巻状になり、本発
明モノフィラメントを簡便に製造し得るという利点があ
る。上記の形態に代えて、ノズル孔(21)における上
記C字状環の他端部(21’)が略直線状に延長された
ものとすれば、該ノズル孔から形成されるモノフィラメ
ントは、これにS撚を施すことにより、簡単に断面渦巻
状にすることができる。上記モノフィラメントに片撚を
施す装置としては、例えばリング式撚糸機1合撚機、ダ
ブルツイスタ等を挙げることができ、この撚条件を固定
する装置として、例えば真空式スチームセッター等を採
用し得る。
また、上記した断面C字状モノフィラメントの他、通常
の断面直線状モノフィラメントに片撚を施して断面渦巻
状とすることもできる。従って、上記紡糸口金は、断面
渦巻状のパイルの形成を容易なものとし、該人工芝生の
製造を簡便なものとするのに極めて有効である。片撚工
程を通過したモノフィラメントには、つぎにニットデニ
ット等の捲縮処理を施し、この状態を加熱等によりセッ
トして再び巻き取る。該モノフィラメントを地組織に植
設することにより、該地組織表面に断面渦巻状のパイル
を多数形成することができる。次に、前記地組織からの
パイルの抜落ちを防止するためのバッキング処理を施す
なお、上記片撚工程を通過した複数本の断面渦巻状モノ
フィラメント、例えば2本の該モノフィラメントを、更
に両撚工程に通して撚糸し、これを地組織に植設しても
よい。これにより、第8図に示すように、2つの渦巻状
断面を有するパイル(31)を形成することもできる。
両撚工程には、上記した撚糸機の他、通常用いられる公
知の両撚用撚糸機を適宜採用することができる。このよ
うな形状のパイル(31)も、上述した人工芝生のパイ
ル(3)と同様に、その内部に水を保持し得る空洞が形
成されており、更に2本のモノフィラメント間において
も水を保持することができるため、さらに良好な保水性
を有することとなる。
また、断面渦巻状モノフィラメントを複数束ねて植設し
、複数本のモノフィラメントから各パイルが構成される
ようにしてもよい。
第9図は、本発明のさらに他の例を示す。この人工芝生
(1)は、地組織の上に砂層が形成されないタイプのも
のである。この例でも、前述と同様に地組織(4)は、
合成樹脂繊維からなる基布(4a)、及び吸水性細繊維
(4b)により構成されている。地組織に植設されるパ
イル(3)は、モノフィラメント、スプリットヤーン等
、適宜の形態のフィラメントとされ、モノフィラメント
の断面は偏平、円形、多角形、第3図若しくは第8図の
ような断面渦巻状等自由である。また、図示のようにル
ープパイルとする他、カットパイルとすることも勿論可
能である。この例においても、吸水性細繊維(4b)が
基布の上に存するため、散布された水は吸水性細繊維(
4b)に保持され、長時間に亘って人工芝生の湿潤状態
が維持される。
また、過剰な水は、吸水性細繊維により吸水されるため
、適度な湿潤状態を得るための散水が容易となる。
発明の効果 以上のように、本発明人工芝生は、基布と、相互に交絡
した状態で該基布上面を略覆う吸水性細繊維とを備えた
地組織を使用し、該地組織にパイルを植設しているので
、人工芝生に散水をした場合に水は、吸水性細繊維に多
量に保持される。吸水性細繊維は、基布と共に地組織を
構成しているのでパイルの根元に存し、使用者に直接触
れることがほとんどない。したがって、吸水性細繊維で
多量の水を確保しながら、パイル面には適度な湿潤状態
が得られる。そして、この適度な湿潤状態は、吸水性細
繊維からの水分の供給により長時間に亘って維持される
のである。しかも、散水量が過剰となっても、吸水性細
繊維の保水容量が大きいため過剰な水が該吸水性細繊維
に保持され、人工芝生表面が過剰な水で濡れた状態とな
るのを防止できる。したがって、適度な湿潤状態を得る
ための散水が容易となる。
また、地組織上に砂層が設けられた場合は、散布された
水は砂層に浸透すると共に、吸水性細繊維に到達して該
繊維に多量に保持され、砂層表面から水分が蒸発しても
、吸水性細繊維に保持された水が逐次砂層に供給され、
砂層の含水量の低減を防止乃至緩和し、人工芝生の適度
な湿潤状態を長時間に亘って確保する。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の実施例につき示すもので、第1a図は人
工芝生の1例の縦断正面図、第1b図はその縦断側面図
、第2図は人工芝生の他の例の縦断側面図、第3図はそ
のパイルの先端部を拡大して示す斜視図、第4図は人工
芝生用モノフィラメントを製造するための装置の1例を
模式的に示す側面図、第5図はモノフィラメントの紡糸
口金の1例を示す平面図、第6図は第5図のI−I線に
沿う断面図、第7図は第5図のA部を示す拡大図、第8
図は人工芝生の他の例のパイル先端部を拡大して示す斜
視図、第9図は人工芝生のさらに他の例の縦断側面図で
ある。 (1)・・・・・・人工芝生 (1′)・・・・・・人工芝生本体 (2)・・・・・・モノフィラメント (3)、(31)・・・・・・パイル (4)・・・・・・地組織 (4a)・・・・・・基布 (4b)・・・・・・細繊維 (5)・・・・・・樹脂層 (6)・・・・・・砂層 (G)・・・・・・地面 (以 上) 第18図 第1b図 1′ 第 第 囚 図 第 ♂ 図 第 ! 図 第 図 第 7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合成樹脂繊維の布を有した基布、及び相互に交絡
    した状態で該基布上面を略覆うように設けられた吸水性
    細繊維を備えた地組織と、該地組織にフィラメントを植
    設して形成されたパイルとを備えたことを特徴とする人
    工芝生。
  2. (2)前記地組織上に砂層が設けられ、前記パイルは、
    該砂層から先端部を突出させていることを特徴とする請
    求項1に記載の人工芝生。
  3. (3)前記吸水性細繊維の単糸の繊度が3〜80デニー
    ルであることを特徴とする請求項1又は2に記載の人工
    芝生。
  4. (4)前記パイルの各々が、断面渦巻状に捩られた形態
    の1本又は複数本の扁平状モノフィラメントにより形成
    されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載の人工芝生。
  5. (5)前記扁平状モノフィラメントが、幅3〜50mm
    、厚み0.02〜0.15mm、扁平比150〜250
    0であることを特徴とする請求項4に記載の人工芝生。
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