JPH04130320A - ペリクル - Google Patents

ペリクル

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Publication number
JPH04130320A
JPH04130320A JP2250090A JP25009090A JPH04130320A JP H04130320 A JPH04130320 A JP H04130320A JP 2250090 A JP2250090 A JP 2250090A JP 25009090 A JP25009090 A JP 25009090A JP H04130320 A JPH04130320 A JP H04130320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mask
pellicle
frame
blind hole
reticle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2250090A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Ishiwatari
石渡 直行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2250090A priority Critical patent/JPH04130320A/ja
Publication of JPH04130320A publication Critical patent/JPH04130320A/ja
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 半導体装置を製造するときのホトリソグラフィ工程にお
いて、その露光時に使用されるレチクル又はマスクに装
着されるペリクルに関し、ペリクルを取り付けることに
より生ずるレチクル又はマスクの反りを矯正することを
目的とし、四角形のペリクル枠の各辺の枠材に、それぞ
れその長手方向のほぼ全長に及ぶ盲孔を設け、その開口
側にめねじ部を形成しておき、該めねじに螺合するをね
じ部を有し、且つ先端が前記盲孔の底に届くロッドを前
記盲孔に挿入し、そのをねじ部を盲孔のめねじ部に螺合
してねじ込み、該ロッドの先端で盲孔の底部を押圧可能
とするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置を製造するときのホトリソグラフィ
工程において、その露光時に使用されるレチクル又はマ
スクに装着されるペリクルに関する。
近年、半導体装置のパターンの微細化に伴い、ゴミの転
写を防止するペリクルの使用は不可欠となってきている
。また、マスク、レクチルの高精度化によって、マスク
、レチクルの平坦性の向上が要求されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来のペリクルを示す図である。これは、パタ
ーン1aを有するレチクル又はマスク1の上に角形の枠
2を接着して設け、さらに該枠2ニヘリクル膜(例えば
ニトロセルローズノ膜)3を張設したものである。そし
てレチクル又はマスク1に付着しようとするゴミはペリ
クル膜3で遮ぎられ、該ペリクル膜3に付着する。この
ゴミは転写時には、レチクル又はマスクのパターン面よ
り枠2の高さ(スタンドオフ量)だけ離れているため、
転写装置のレンズの焦点から外れた位置となり、ある程
度の大きさ迄のゴミはウェハに転写されないことになる
。なお該ペリクルはレチクル又はマスクの一方の面のみ
でなく、同図(b)に示すように両面に装着されること
もある。
〔発胡が解決しようとする課題〕
上記従来のペリクルでは、レチクル又はマスクに両面接
着テープ等の接着手段により装着した場合、レチクル又
はマスクに僅かではあるが反りを与えることがある。こ
の反りはレチクル又はマスクの中央と周辺での焦点の違
いを生じ転写精度を低下させるという問題を生ずる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、ペリクルを取り付け
ることにより生ずるレチクル又はマスクの反りを矯正可
能としたペリクルを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明のペリクルでは、四角形
のペリクル枠2の各辺の枠材2−1〜2−4に、それぞ
れその長手方向のほぼ全長に及ぶ盲孔4を設け、その開
口側にめねじ部5を形成しておき、該めねじ部5に螺合
するをねじ部7を有し、且つ先端が前記盲孔4の底に届
くロッド6を前記盲孔4に挿入し、そのをねじ部7を盲
孔4のめねじ部5に螺合してねじ込み、該ロッド6の先
端で盲孔4の底部を押圧可能としたことを特徴とする。
また本発明のペリクルでは、四角形のペリクル枠2の各
辺の枠材2−1〜2−4にそれぞれその長手方向に貫通
孔8を設け、該貫通孔8に頭付きボルト9を挿入し、ナ
ツト10にて締付可能としたことを特徴とする。
〔作 用〕
ペリクル枠2の各辺の枠材2−1〜2−4をロッド6を
ねじ込むか、又はボルト9とナツト10で締付けること
ができるようにし、レチクル又はマスク1に取付けた状
態で枠材2−、〜2−4を伸長又は圧縮することにより
、レチクル又はマスク1の表面に伸長力又は圧縮力を加
えてその反りを矯正することが可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例をレチクル又はマスクと
共に示す図であり、(a)は平面図、(b)はa図のb
−b線における断面図である。
同図において、2はペリクル枠であり、該枠はA1合金
等の金属で枠状に形成され、その各辺の枠材2−、〜2
−4にはその長手方向に盲孔4が穿設されている。その
深さはそれぞれ枠材のほぼ全長に近く、底部の先は他辺
の枠材の盲孔4が穿設される余祐を残している。また盲
孔4の開口部にはめねじ部5が形成されている。6は盲
孔4に挿入されるロッドであり、その長さは盲孔4と同
等もしくは若干長く、その端部には前記盲孔4のめねじ
部5に螺合するをねじ部7が形成されている。
盲孔4が形成されたペリクル枠2は、その一方の面を両
面テープ等でレチクル又はマスク1の表面に接着固定さ
れる。また該ペリクル枠2の他方の面にはべりタル膜3
が張設される。
このように構成された本実施例は、ペリクル枠2の各辺
の枠材2−1〜2−4の盲孔4にロッド6を挿入し、そ
のめねじ部5とをねじ部7を螺合させてねじ込むことに
より、該ロッド6の先端が盲孔4の底部を押圧し枠材2
−1〜2−4を微小寸法伸長する。これによりレチクル
又はマスク1の表面に伸長力を与えることができる。こ
の場合、レチクル又はマスク1が凹状に反っているとき
は、この伸長力により平面となるように矯正することが
できる。またレチクル又はマスク1が凸状に反っている
場合は、その裏面に本実施例のペリクルを設けることに
より矯正することができる。なお始めからレチクル又は
マスク10両面に本実施例のペリクルを設けておけば何
れの方の反りに対しても矯正可能となる。
第2図は本発明の第2の実施例をレチクル又はマスクと
共に示す図であり、(a)は平面図、(b)はa図のb
−b線における断面図である。
同図において、2はペリクル枠であり、該枠はA1合金
等の金属で枠状に形成され、その各辺の枠材2−1〜2
−4にはその長手方向に貫通孔8が穿設されている。但
し、隣り合う辺は貫通孔8が互いに干渉しないように上
下に位置をずらせている。
この貫通孔8には頭付きボルト9が挿通され、他端をナ
ツト10で締付けられるようになっている。
このペリクル枠2はその一方の面を両面テープ等でレチ
クル又はマスク1の表面に接着固定される。
また該ペリクル枠2の他方の面にはペリクル膜3が張設
される。
このように構成された本実施例は、ペリクル枠2の各枠
材2−1〜2−2の貫通孔8に挿入されたボルト9をナ
ツト10で縫上げることにより枠材2.−I〜2−4を
微小寸法圧縮することができる。これによりレチクル又
はマスク10表面に圧縮力を与えることができる。この
場合、レチクル又はマスク1が凸状に反っているときは
、この圧縮力により平面となるように矯正することがで
きる。またレチクル又はマスク1が凹状に反っている場
合は、その裏面に本実施例のペリクルを設けることによ
り矯正することができる。なお始めからレチクル又はマ
スク1の両面に本実施例のペリクルを設けておけば、何
れの方の反りに対しても矯正可能である。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明によれば、ペリクルの枠材に伸
長又は圧縮する手段を設けたことにより、レチクル又は
マスクに取付けた場合に、そのレチクル又はマスクの反
りを矯正して平面精度を向上することができ、半導体装
置の製造における歩留りの向上に寄与するところ大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す図、第2図は本発
明の第2の実施例を示す図、第3図は従来のペリクルを
示す図である。 図において、 1はレチクル又はマスク、 2はペリタル枠、 2−1〜2−1はべりタルの枠材、 3はペリクル膜、 4は盲孔、 5はめねじ部、 6はロッド、 7はをねじ部、 8は貫通孔、 9は頭付ボルト、 10はナツト を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、四角形のペリクル枠(2)の各辺の枠材(2_−_
    1〜2_−_4)に、それぞれその長手方向のほぼ全長
    に及ぶ盲孔(4)を設け、その開口側にめねじ部(5)
    を形成しておき、該めねじ部(5)に螺合するをねじ部
    (7)を有し、且つ先端が前記盲孔(4)の底に届くロ
    ッド(6)を前記盲孔(4)に挿入し、そのをねじ部(
    7)を盲孔(4)のめねじ部(5)に螺合してねじ込み
    、該ロッド(6)の先端で盲孔(4)の底部を押圧可能
    としたことを特徴とするペリクル。 2、四角形のペリクル枠(2)の各辺の枠材(2_−_
    1〜2_−_4)にそれぞれその長手方向に貫通孔(8
    )を設け、該貫通孔(8)に頭付きボルト(9)を挿入
    し、ナット(10)にて締付可能としたことを特徴とす
    るペリクル。
JP2250090A 1990-09-21 1990-09-21 ペリクル Pending JPH04130320A (ja)

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JP2250090A JPH04130320A (ja) 1990-09-21 1990-09-21 ペリクル

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ID=17202667

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100404756B1 (ko) * 2001-07-09 2003-11-07 금호엔지니어링 (주) 어스 앵커 공법 및 이에 적합한 강선 가이드
WO2005124836A1 (en) * 2004-06-19 2005-12-29 Han-Yong Cho Pellicle frame assembly
KR20140126244A (ko) * 2013-04-22 2014-10-30 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 펠리클 및 포토마스크와 펠리클의 조립체

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