JPH04128134A - 液切り用アタッチメント付缶詰 - Google Patents

液切り用アタッチメント付缶詰

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JPH04128134A
JPH04128134A JP2236078A JP23607890A JPH04128134A JP H04128134 A JPH04128134 A JP H04128134A JP 2236078 A JP2236078 A JP 2236078A JP 23607890 A JP23607890 A JP 23607890A JP H04128134 A JPH04128134 A JP H04128134A
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JP
Japan
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attachment
oil
sheet
end edge
liquid
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Application number
JP2236078A
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English (en)
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JPH0784220B2 (ja
Inventor
Yoshichika Saitou
斉藤 芳隣
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Maruha Nichiro Corp
Original Assignee
Taiyo Fishery Co Ltd
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Publication date
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、開缶復時に、調味液、油等の液体の液切りの
利便性を図った缶詰に関し、特に、油を廃棄することの
多い油漬は鮪缶詰の油を廃棄する際に、油を缶に付着さ
せることなく、円滑に油切りをすることができる液切り
用アタッチメント付缶詰に関する。
〔従来の技術〕
缶詰には、一般に、醤油、味噌等の調味液に漬けたもの
、油に漬けたもの等がある。特に、鮪の切身を油漬した
缶詰は、他の缶詰と異なり、中身を種々の調理に応用す
ることができ、その需要が大きく伸びている。
一方、近年は、需要者の健康指向が高まり、油等のよう
にカロリーの高いものを敬遠する傾向にあるため、油漬
した缶詰を使用する場合には、カロリーの高い油を予め
廃棄して鮪の切身等の中身のみを取り出して調理する傾
向にある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の缶詰、特に、油漬缶詰のように油
のみを廃棄する場合、開缶時に、缶切りによって一旦小
さな穴を明け、この穴から油を廃稟するか、完全に開缶
した後に油を廃棄する等しており、これらのいずれの場
合であっても油が缶の周囲に伝わって、油が缶に付着し
、さらにこの油が手に付着して手等を汚す等の課題があ
った。
本発明の目的は、開缶時に、缶詰の調味液、油等の液体
を廃棄する際に、調味液、油等の液体を缶に付着させた
り、手等を汚すことなく、調味液、油等の液体を缶外へ
円滑に流出させることができる液切り用アタッチメント
付缶詰を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、缶詰の缶の周側面の一部に剥離自在に貼着さ
れた液切り用アタッチメントを有し、上記アタッチメン
トは、その幅を缶詰の上端縁から下端縁に向け漸減させ
て形成されたシートからなり、且つ該シートの上端縁部
が上記缶詰の上端縁に沿って位置することを特徴とする
液切り用アタッチメント付缶詰を提供することにより上
記目的を達成したものである。
(作用〕 本発明によれば、例えば、開缶時に、液切り用アタッチ
メントの下端を缶から剥離させて引き上げ、アタッチメ
ントを開缶された缶詰の上端縁から延出させてアタッチ
メントによって液体の流出路を形成した後、缶詰を傾け
ると、液体が缶の上端縁からアタッチメントを経由して
廃棄される。
〔実施例〕
以下、第1図〜第4図に示す実施例に基づいて本発明を
説明する。尚、各図中、第1図は本発明の液切り用アタ
ッチメント付缶詰の一実施例を示す斜視図、第2図は第
1図に示す缶詰のアタッチメントの下端を引き上げて外
方へ延出した状態を示す斜視図、第3図は第2図に示す
缶詰の蓋を部分的に開缶した状態を示す斜視図、第4図
は第3図に示す缶詰から油を廃棄する状態を示す斜視図
、第5図は本発明の他の実施例の缶詰を示す斜視図であ
る。
本実施例の液切り用アタッチメント付缶詰は、第1図〜
第4図に示す如く、缶詰10の缶11の周側面11Aの
一部に剥離自在に貼着された液(油)切り用アタッチメ
ント12を有し、上記アタッチメント12は、その幅W
を缶の上端縁11Bから下端縁11cに向け漸減させて
形成されたシートからなり、且つ該シート12の上端縁
部12Aが上記臼11の上端縁11Bに沿つて位置して
構成されている。
上記アタッチメント12を更に説明すると、上記アタッ
チメント12は、開缶時に開口する部分に合わせて缶1
1の周側面11Aに貼着されており、その幅Wが缶11
の上端縁11Bから下端縁11Cに向けて漸減した形状
であれば、その形状は特に制限されないが、例えば、本
実施例の如く、上端縁部12Aが下端縁部12Bよりも
幅広の逆台形状に形成されたものがある。また、上記ア
タッチメント12は、その両側辺を湾曲させることによ
って油13をより円滑に流出させることができる。そし
て、上記アタッチメント12には、第1図に示す如く、
アタッチメント12を引き上げるガイドライン12Cが
印刷されている。
また、上記アタッチメント12を形成するシートの厚さ
は、第2図に示す如く、その下端を缶11から剥離して
ガイドライン12Cまで引き上げて、その状態で第3図
に示す形態を保持し得る厚さに形成されている。そのた
めには、シートの厚さが50〜350 amであること
が好ましく、90〜160μmがより好ましい、上記ア
タッチメント12の上端辺の幅Wは、下端を引き上げた
際においても缶11の上端縁11Bに沿うて貼着されて
いる必要がある。そのためには、上下方向の傾斜辺と上
端辺との成す角度が35〜65°に形成されていること
が好ましく、45〜55′がより好ましい、また、上端
辺の輻Wが缶11の全周の1/3〜1 /3.3形成さ
れていることが好ましく、1 /2.5〜 /3.5よ
り好ましい。
また、上記シートの素材としては、上記機能を有するも
のであれば、特に制限されないが、缶詰の図柄を損なわ
ない透明なプラスチックシートが好ましいが、紙、布等
であってもよい0紙、布等の不透明な素材を用いる場合
には、缶詰の図柄等に即した図柄等を印刷することによ
って該アタッチメント12の違和感をなくするようにす
ることができる。また、上記アタッチメント12には、
第1図、第5図に示す如く、ガイドライン12Cを印刷
し該アタッチメント12の下端縁部12Bをガイドライ
ン12Cまで引き上げる旨の使用方法等の説明を記載す
ることによって、上記アタッチメント12の使用目的を
明示することができる。
また、上記アタッチメント12の裏面には粘着剤が塗布
され、上述の如く、缶11の周側面11Aに対して剥離
自在に構成されている。上記粘着剤は、上記アタッチメ
ント12における幅広の上端縁部12Aにおける粘着力
が他の部分における粘着力よりも強くなっていることが
好ましいが、勿論、全面における粘着力が均等になって
いてもよい、この際に用いられる粘着剤としては、従来
公知の粘着剤を用いることができる。尚、上記アタッチ
メント12を缶11に貼着する場合は、通常行われてい
るラベルの貼着作業に準じて行われる。
また、上記缶詰10を構成する缶11の!11Dは、第
1図〜第4図に示す如く、摘み部(プル)11Eを引き
上げるだけで開缶できる、いわゆるイージーオープンタ
イプのものについて図示しであるが、缶切り(図示せず
)を用いて開缶するタイプであってもよいことは云うま
でもない、また、缶11の111Dは、第5図に示す如
く、プル11Eを引き上げる際に蓋11Dを開は易いよ
うに開缶方向に直交する方向に筋状の凹部11D+を所
定間隔ごとに複数設けてあれば、開缶する上でより好ま
しい。
次に、本実施例の缶詰10を使用する場合について説明
する。
本実施例の缶詰10を使用する場合には、例えば、第1
図に示す缶詰10に貼着されたアタッチメント12の下
端を摘み、第2図示す如く、その下端を上方に引き上げ
ると、アタッチメント12は缶11の周側面11Aの曲
面に沿って貼着されているために、アタッチメント12
は、その下端が引き上げられて水平方向に伸びると、幅
方向に湾曲した略スコップ形状を呈し、長手方向に油の
流出路が形成される。
次いで、蓋11DのプルIIEを摘み、プルIIEを引
き上げると、蓋11Dがアタッチメント12に最も近い
部分が曲がって、第3図に示す如く、アタッチメント1
2の上端縁部12Aの近傍に開口が形成される。この状
態で缶詰10を第4図に示す如く傾けると、開口された
缶11の上端縁部JIBから油13が流出する。流出し
た油13はアタッチメント12によって形成された流出
路に従って缶11から廃棄される。
上述した如く、本実施例の缶詰10によれば、缶詰lO
を開缶する時に、アタッチメント12の近傍において部
分的に形成された開口部がら油13を流出させると、油
13はアタッチメント12によって案内されて缶外へ廃
棄されるため、油13が缶110周側面11Aを伝って
缶11を汚すことがなく、従って、手等を油13によっ
て汚すこともない。
尚、本発明の缶詰は、上記実施例に何等制限されるもの
ではなく、例えば、油漬缶詰以外の調味液等を含む缶詰
、あるいはシロップ等に漬けられた果物の缶詰等であっ
てもよく、また、アタッチメントは広幅部が開缶側に位
置しておればよい。
要は、本発明における缶詰は、その缶の周側面の一部に
剥離自在に貼着された液切り用アタッチメントを有し、
該アタッチメントが、その幅を缶詰の下端に向け漸減さ
せて形成されたシートからなり、且つ該シートの上端縁
部が上記缶詰の上端縁に沿って位置するようしてあれば
上記実施例と同様の作用、効果を期することができる。
〔発明の効果〕
本発明の缶詰は、開缶時に、缶詰の調味液、油等の液体
を廃棄する際に、調味液、油等の液体を缶に付着させた
り、手等を汚すことなく、調味液、油等の液体を缶外へ
円滑に流出させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液切り用アタッチメント付缶詰の一実
施例を示す斜視図、第2図は第1図に示す缶詰のアタッ
チメントの下端を引き上げて外方ヘ延出した状態を示す
斜視図、第3図は第2図に示す缶詰の蓋を部分的に開缶
した状態を示す斜視図、第4図は第3図に示す缶詰から
油を廃棄する状態を示す斜視図、第5図は本発明の他の
実施例の缶詰を示す斜視図である。 10;缶詰 11;缶     11A;周側面 11B;上端縁部 11C;下端縁部 12:アタッチメント 12A;上端縁部 13;油(液体) 特許比 願人 大洋漁業株式会社 第1 図 第2図 第3図 第4 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)缶詰の缶の周側面の一部に剥離自在に貼着された
    液切り用アタッチメントを有し、上記アタッチメントは
    、その幅を缶詰の上端縁から下端縁に向け漸減させて形
    成されたシートからなり、且つ該シートの上端縁部が上
    記缶詰の上端縁に沿って位置することを特徴とする液切
    り用アタッチメント付缶詰。
  2. (2)上記アタッチメントの上側縁部が他の部位よりも
    強く貼着されている、請求項(1)記載の液切り用アタ
    ッチメント付缶詰。
  3. (3)上記缶詰がイージーオープンタイプである、請求
    項(1)または(2)記載の液切り用アタッチメント付
    缶詰。
JP2236078A 1990-09-06 1990-09-06 液切り用アタッチメント付缶詰 Expired - Lifetime JPH0784220B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2236078A JPH0784220B2 (ja) 1990-09-06 1990-09-06 液切り用アタッチメント付缶詰

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JP2236078A JPH0784220B2 (ja) 1990-09-06 1990-09-06 液切り用アタッチメント付缶詰

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JPH04128134A true JPH04128134A (ja) 1992-04-28
JPH0784220B2 JPH0784220B2 (ja) 1995-09-13

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105285766A (zh) * 2015-07-20 2016-02-03 浙江海洋学院 一种鳀鱼软罐头加工工艺

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4723357U (ja) * 1971-04-13 1972-11-15

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CN105285766A (zh) * 2015-07-20 2016-02-03 浙江海洋学院 一种鳀鱼软罐头加工工艺

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