JPH04126060U - 金属板ガスケツト - Google Patents

金属板ガスケツト

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JPH04126060U
JPH04126060U JP4087591U JP4087591U JPH04126060U JP H04126060 U JPH04126060 U JP H04126060U JP 4087591 U JP4087591 U JP 4087591U JP 4087591 U JP4087591 U JP 4087591U JP H04126060 U JPH04126060 U JP H04126060U
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益彦 村田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダボア、水孔、油孔等の被シール部を
囲繞するシール用ビードの分布がガスケットの上部側と
下部側もしくは左側と右側とにおいてアンバランスな金
属板ガスケットを接合面間に挟持し、締付けた場合に、
片締め状態となり、局部的に面圧が弱い部分が生じるの
で、シール用ビードの分布のアンバランスを補償し、片
締めが生じないようにする。 【構成】 シール用ビード10、11、12、13、1
4の分布が少ない側に被シール部を囲繞しない片締め防
止用のダミービード15、16を設ける。或いはシール
用ビードの分布が少ない側の被シール部を囲繞するシー
ル用ビードを囲む外側ビード25を設ける。又はダミー
ビード、外側ビードの代わりに複数の小突起26を設け
る。これらのビード或いは小突起によりシール用ビード
の分布のアンバランスを補償する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエンジンのシリンダヘッドガスケット等に使用する金属板ガスケット に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弾性金属板より成り、シリンダボア、水孔、油孔等の被シール部とこれらの被 シール部を囲繞するシール用ビードとを備えた基板単体で構成した単板金属板ガ スケット或いは上記基板と副板或いは中板等とを積層して構成した積層金属板ガ スケットはエンジンのシリンダヘッドガスケット等に広く使用されている。かか る金属板ガスケットにおいて、水孔、油孔等の被シール部およびこれを囲繞する シール用ビードが基板の上部側と下部側もしくは左側と右側とにおいてアンバラ ンスに分布することが少なくない。
【0003】 例えばプッシュロッド付きエンジン或いは副燃焼室付きエンジンにおいてはプ ッシュロッド或いは副燃焼室がエンジンの片側に存在するため、これらエンジン のシリンダヘッドガスケットとして用いる金属板ガスケットにおいても被シール 部およびこれを囲繞するシール用ビードが基板の上部側と下部側との一方の側に より多く集中し、シール用ビードの分布がアンバランスになっている。
【0004】 また、最近の傾向としてエンジンの高性能化に伴い油潤滑性を向上させるため に油戻り孔の大きさを大きくしており、この油戻り孔の有る側と無い側とのシー ル用ビードの分布のアンバランスを大きくしている。冷却能力を向上させるため に冷却水戻り用の大きい水孔を設ける場合もこの水孔が有る側と無い側とで同じ くシール用ビードのアンバランスを生じる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記例示したように基板に形成したシール用ビードが基板の上部側と下部側も しくは左側と右側とにおいてアンバランスに分布している場合は、エンジンのシ リンダブロックとシリンダヘッドとの接合面等、シールすべき接合面間に金属板 ガスケットを挟持し、ボルトを締結してガスケットを締め付けたときに、シール 用ビードが少ない側は締り易く、シール用ビードが多い側は締り難いために、金 属板ガスケットの締め付けが片寄った状態すなわち片締め状態となる。このため に面圧が弱い部分が局部的に発生し、この面圧の弱い部分から漏洩を生じること がある。
【0006】 本考案は、被シール部を囲繞するシール用ビードの分布が上記のようにアンバ ランスな場合においても、接合面間に挟持し締め付けたときに、片締めが生ぜず 、均一な面圧分布を確保することができるようにした金属板ガスケットを提供す るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案の金属板ガスケットにおいては、シール 用ビードが少ない側に被シール部を囲繞しない片締め防止用のダミービードを付 加するか或いはビードが少ない側に存在する水孔、油孔等の被シール部を囲繞す るシール用ビードの外側に該ビードを囲む外側ビードを付加する。また、本考案 においては、上記のダミービードもしくは外側ビードを付加する代わりにシール 用ビードが少ない側に片締め防止用の複数の小突起を設ける。
【0008】
【作用】
本考案においては、上述の通り、シール用ビードが少ない側にダミービードも しくは外側ビード或いは小突起を付加するので、これらの付加されたビード或い は小突起によってシール用ビードの分布のアンバランスを補償し、金属板ガスケ ットの面全体にわたりシール用ビード、ダミービードおよび外側ビード並びに小 突起全体の分布のバランスをとることができる。従って本考案の金属板ガスケッ トを接合面間に挟持し、締め付けた場合に片締め状態となることがなく、従って 局部的に面圧が弱い部分が生じることもない。
【0009】 ダミービード、外側ビード或いは小突起が上記のように片締め防止の作用、効 果を奏するためには、本考案の金属板ガスケットを接合面間に挟持し、締め付け たときに、ダミービード、外側ビード或いは小突起が、シール用ビードと同じく 、接合面から応力を受け、接合面にその反力を及ぼすものであることが必要であ る。かかる応力を受けない場所、例えば、ガスケットを接合面間に装着したとき に接合面の一方に穴が設けられている盲穴部内に位置する部分に設けられている ダミービード(基板の反り防止の目的でこのような場所にダミービードを設ける ことがある)は片締め防止用のダミービードの作用を奏せず、本考案で言うダミ ービードには該当しない。
【0010】
【実施例】
本考案の詳細を実施例並びに図面に基づき以下に説明する。図面における同一 の符号は同一の部分を示している。図1は本考案の金属板ガスケットの実施例の 上面図であり、図2は図1のA−A線による断面図、図3は図1のB−B線によ る断面図、図4は図1のC−C線による断面図である。上面図においては図示を 簡単にするためにビードは点線で代表させている。
【0011】 図において、1および2はステンレス鋼板等の弾性金属板より成る基板で、そ れぞれ、シリンダボア4、水孔5、ボルト孔兼用給油孔6、ボルト孔7、油戻り 孔8および大きい水孔9を備え、またシリンダボア4を囲繞しシールする突条型 のシール用ビード10、水孔5を囲繞しシールする段差型のシール用ビード11 、ボルト孔兼用給油孔6を囲繞しシールする突条型のシール用ビード12、油戻 り孔8を囲繞しシールする段差型のシール用ビード13および大きい水孔9を囲 繞しシールするシール用ビード14を備えている。3はステンレス鋼板、鉄板等 の金属板から成る中間板で、基板1および2と同じくシリンダボア4、水孔5等 の孔を備えている。中間板3の両面に基板1および2が積層されて金属板ガスケ ットが構成されている。
【0012】 この実施例におけるシール用ビード10乃至14の分布状況をみると、図1に 示されているように、水孔5およびこれを囲繞するシール用ビード11はシリン ダボア4の中心を結ぶ中心線に対してほぼ対称的に分布し、上記中心線より上側 の上部側および上記中心線より下側の下部側にバランスよく分布している。これ に対して、ボルト孔兼用給油孔6およびこれを囲繞するシール用ビード12はガ スケットの面の上部側だけに存在し、上部側と下部側とにおけるシール用ビード のアンバランスを招来している。
【0013】 ガスケットの面の左端側では、上部側だけに大きい水孔9とこれを囲繞するシ ール用ビード14とが設けられ、これらが存在しない下部側との間のシール用ビ のアンバランスを助長している。ガスケットの右端側では、左端側と逆に、下部 側だけに油戻り孔8とこれを囲繞するシール用ビード13とが設けられており、 これらを欠く上部側との間にシール用ビードのアンバランスを生じている。一方 、金属板ガスケットを締付けるボルトが挿通されるボルト孔の配置については、 通常、シリンダボアのガスケットを最重要視して設計されるので、ボルト孔兼用 給油孔6のボルト孔をも含めた各ボルト孔は、各シリンダボアの周りに上下、左 右ほぼ対称的に設けられている。
【0014】 従って、もしビードとしてシール用ビード10乃至14だけを備えた金属板ガ スケットを接合面間に挟持し、ボルトを締結して締め付けた場合には、シール用 ビードが少ない下部側はよく締り、シール用ビードが多い上部側は締り難く、片 寄った締付状態となる訳である。本実施例では、上部側も下部側もバランスよく 締め付けることができるように、シール用ビードが少ない側の下部側に次のよう なダミービードを設けている。
【0015】 すなわち、上部側のボルト孔兼用給油孔6のボルト孔に対応する下部側のボル ト孔7を囲繞する突条型のダミービード15を設け、また上部側の大きな水孔9 を囲繞するシール用ビード17と対称的な下部側の位置に段差型のダミービード 16を設ける。シール用ビードが少ない下部側に、このようにダミービード15 および16を付加して設けることにより、金属板ガスケットを締め付けたときに ガスケットの上部側も下部側もバランスよく締め付けることができる。なお、ダ ミービード15はボルト孔7を囲繞しているが、ボルト孔7はシールを必要とせ ず、被シール部に該当しないので、ダミービード15は被シール部を囲繞しない ビードである。
【0016】 図1に示す実施例では、金属板ガスケットの右端側において下部側だけに油戻 り孔8およびこれを囲繞するシール用ビード13が設けられていて、ガスケット 右端側においてはシール用ビードが下部側に多く、上部側に少ないというアンバ ランスがあるので、これを補うために上部側の右端のボルト孔を囲繞するダミー ビード17を付加している。本考案でシール用ビードが少ない側にダミービード を付加するという意味は、金属板ガスケットの上部側全体と下部側全体或いは左 側全体と右側全体とにおけるシール用ビードのアンバランスを補うためにシール 用ビードが少ない何れかの側にダミービードを付加する場合に限らず、上記のダ ミービード17のように例えばガスケットの右端側或いは左端側において存在す る上部側と下部側とのシール用ビードのアンバランスを補うためにダミービード を付加する場合をも含むものである。
【0017】 さりながら、図1に示す実施例においては、ガスケット全体としてのシール用 ビードの分布は上部側に多く、下部側に少ないので、ダミービード17は省略す ることもできる。またダミービード15および17がボルト孔7を完全に囲繞す ることは必ずしも必要ではなく、ビード分布がほぼバランスする限り、ボルト孔 7を部分的に囲むように形成されていてもよい。ダミービード16も四辺形等の 閉じた図形に形成する必要は必ずしもない。複数の線条ビードを並設したもので あってもよい。
【0018】 図5は他の実施例についての図3に相当する断面図を示し、図3においては基 板1および2の双方に段差型のダミービード16を設けているが、図5の場合は 一方の基板1だけにバネ定数が大きい突条型のダミービード18を設けてバラン スをとっている。図6は更に他の実施例についての図3に相当する断面図であり 、この場合はダミービード19が中間板3に設けられている。
【0019】 図7は本考案の金属板ガスケットの他の実施例を示す上面図であり、この実施 例においては、水孔5、油孔20およびボルト孔7はシリンダボア4の中心を結 ぶ中心線に対して上下ほぼ対称的に配置されており、従って水孔5を囲繞するシ ール用ビード11および油孔20を囲繞するシール用ビード21はガスケットの 上部側と下部側とにバランスよく分布しているが、プッシュロッド孔22および これを囲繞するシール用ビード23がガスケットの上部側だけに設けられており 、このためにシール用ビードの分布がガスケットの上部側と下部側とでアンバラ ンスになっている。従って、これを補うためにダミービード24がシール用ビー ド23とほぼ上下対称的に下部側に付加されている。
【0020】 上記した実施例は、何れも、被シール部ではないボルト孔を囲むダミービード 、或いは被シール部たる孔の近傍或いは孔の間に存在し、被シール部たる孔を囲 繞していない片締め防止用ダミービードを、シール用ビードが少ない側に付加的 に設けた例を示したが、本考案における片締め防止用のビードはこのようなダミ ービードに限られる訳ではなく、図8の上面図に示すように被シール部を囲繞す るシール用ビードの外側に該ビードを囲むように形成してもよい。
【0021】 図8に示す金属板ガスケットにおいては水孔5およびこれを囲繞するシール用 ビード11はシリンダボアの中心を結ぶ中心線の上下にほぼ対称的に設けられて いるが、油孔20およびこれを囲繞するシール用ビード21は上部側だけに設け られ、シール用ビードがガスケットの上部側に多く、下部側に少ないという分布 になっている。図8に示すガスケットにおいてはこれを補うための片締め防止用 のビードとして下部側の水孔5を囲繞するシール用ビード11の周りに該ビード 11を囲繞する外側ビード25を付加している。外側ビード25は図示のように シール用ビード25を完全に包囲するものであってもよく、或いはシール用ビー ドの一部を囲むものであってもよい。外側ビード25がシール用ビード11を完 全に囲繞している場合には、水孔5を囲繞するビードが二重に形成されることに なる。通常は外側ビード25のバネ定数を内側のシール用ビード11のバネ定数 よりも小さく選ぶが、外側ビードのバネ定数を内側のシール用ビードよりも大き く選んでも差支えはない。
【0022】 上記したようにシール用ビードの分布が少ない側にダミービード或いは外側ビ ードを設けてビードの分布のバランスをとる代わりに、シール用ビードが少ない 側に片締め防止用の複数の小突起を設けて、シール用ビードの分布のアンバラン スを補償するようにしてもよい。このような小突起の列を設けた実施例を図9お よび図10に示している。図9はこの実施例の上面図であり、図10は図9のD −D線断面図である。
【0023】 図9および図10に示す実施例においては、プッシュロッド孔22およびこれ を囲繞するシール用ビード23がガスケットの上部側だけに存在するため、ガス ケットの上部側と下部側とでシール用ビードの分布がアンバランスになっている 。これを補償するためシール用ビードが少ない下部側にシール用ビード23とほ ぼ対称的に小突起26の列27および28を設けている。小突起26の列27は プッシュロッド孔22を囲繞するシール用ビードと相似な矩形状に配列され、列 28は直線状二列に配列されている。この小突起は、列27の小突起について図 10に示しているように孔あき小突起であってもよい。また、この小突起はガス ケット締め付けに対する抗力のバランスをとるものであるから、必ずしも線状、 列状に並んで配列される必要はなく、適宜に分散配列されていても差支えはない 。
【0024】 本考案の金属板ガスケットは上記説明した実施例および変形実施例以外にも種 々の変形が可能である。図においては、ダミービード、外側ビード或いは小突起 がシール用ビードの突出方向と同一方向に突出している場合を示したが、シール 用ビードの突出方向と逆方向に突出するようにしてもよい。また、シール用ビー ドが少ない側にダミービード、外側ビードおよび小突起を混合して付加してもよ い。更に、中間板3の両側にシール用ビードを備えた基板1および2を積層した 構成の積層金属板ガスケットにつき本考案を図示し、説明してきたが、本考案の 金属ガスケットは1枚の基板より成る単板金属ガスケットであってもよく、或い は1枚の基板の両側に副板を積層する等の積層構造を異にする積層型金属板ガス ケットであってもよい。また本考案は図示したようなシリンダヘッド用ガスケッ トに限られるものでなく、シリンダヘッド用ガスケットに適用する場合において も、図示したような多気筒エンジン用に限られる訳ではなく、単気筒エンジンに も適用可能である。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、上述の通り、基板に形成された、被シール部を囲繞するシール用ビ ードの分布が、基板の上部側と下部側もしくは左側と右側とにおいてアンバラン スである金属板ガスケットにおいて、シール用ビードの分布が少ない側に、片締 め防止用の、被シール部を囲繞しないダミービードもしくは複数の小突起を付加 的に設けるか或いはシール用ビードの分布が少ない側の被シール部を囲繞するシ ール用ビードを囲む外側ビードを付加的に設けているので、これらの付加的に設 けたビードもしくは小突起によりシール用ビードの分布のアンバランスを補償す ることができる。従って本考案の金属板ガスケットは、シール用ビードの分布が アンバランスであっても、接合面間に均等に締め付けられ、片寄った締め付け状 態となることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の金属板ガスケットの実施例の上面図。
【図2】図1のA−A線による断面図。
【図3】図1のB−B線による断面図。
【図4】図1のC−C線による断面図。
【図5】本考案の他の実施例についての図3に相当する
断面図。
【図6】本考案の更に他の実施例についての図3に相当
する断面図。
【図7】本考案の他の実施例の上面図。
【図8】本考案の他の実施例の上面図。
【図9】本考案の他の実施例の上面図。
【図10】図9のD−D線による断面図。
【符号の説明】
1および2 基板 3 中間板 4 シリンダボア 5 水孔 6 ボルト孔兼用給油孔 7 ボルト孔 8 油戻り孔 9 大きい水孔 10、11、12、13、14、21および23 シー
ル用ビード 15、16、17、18および19 ダミービード 20 油孔 22 プッシュロッド孔 25 外側ビード 26 小突起 27および28 小突起の列

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性金属板より成る基板に設けたシリン
    ダボア、水孔、油孔等の被シール部を囲繞するシール用
    ビードの分布が基板の上部側と下部側もしくは左側と右
    側においてアンバランスである金属板ガスケットにおい
    て、シール用ビードが少ない側に被シール部を囲繞しな
    い片締め防止用のダミービードを設けることを特徴とす
    る金属板ガスケット。
  2. 【請求項2】 弾性金属板より成る基板に設けたシリン
    ダボア、水孔、油孔等の被シール部を囲繞するシール用
    ビードの分布が基板の上部側と下部側もしくは左側と右
    側においてアンバランスである金属板ガスケットにおい
    て、シール用ビードが少ない側に存在する水孔、油孔等
    の被シール部を囲繞するシール用ビードの外側に該ビー
    ドを囲む外側ビードを設けることを特徴とする金属板ガ
    スケット。
  3. 【請求項3】 弾性金属板より成る基板に設けたシリン
    ダボア、水孔、油孔等の被シール部を囲繞するシール用
    ビードの分布が基板の上部側と下部側もしくは左側と右
    側においてアンバランスである金属板ガスケットにおい
    て、シール用ビードが少ない側に片締め防止用の複数の
    小突起を設けることを特徴とする金属板ガスケット。
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