JPH04123577A

JPH04123577A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH04123577A
Application number: JP2244697A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Ogawa; 聡小川
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1990-09-14
Filing date: 1990-09-14
Publication date: 1992-04-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［概要］親展機能を備えたファクシミリ装置に関し、親展ＩＤ番
号を付加した受信電文を予め登録した転送先に自動的に
転送することを目的とし、親展電文を受信して記憶する
手段と、転送先を予め登録する手段と、受信電文を転送
先に転送する手段とを備えて構成する。

［産業上の利用分野］本発明は、親展機能を備えたファクシミリ装置に関する
。

［従来の技術］近年、ファクシミリ装置において、機密性の重視のため
に親展ＩＤ番号を付加して送信し、受信側においてその
親展ＩＤ番号を入力することにより受信電文を取り出す
親展機能が提供されている。

第４図は従来のこのような親展機能を備えたファクシミ
リ装置の概略構成を示している。第４図において、１は
原稿を読み取ったり、画像を記録したりする読取記録部
、２は読み取った画信号を圧縮したり、送られてきた画
信号を復元したりする圧縮復元部、３は画信号を記憶す
る画メモリ、４は誤り制御等の通信制御情報を処理する
伝送制御部、５は画信号を電話回線に乗せるための変復
調を行なうモデム、６は相手ファクシミリとの呼制御等
を行なうＮＣＵ（Ｊｌｌｌ制御部）、７は各種情報を入
力し表示する操作パネル、８はファクシミリ装置全体の
制御を行なう主制御部、９は主制御部８内に設けられた
親展ＩＤ番号検出部である。

次に前記従来例の動作について第５図の流れ図を参照し
て説明する。まずファクシミリ受信があると（ステップ
１１）、それが親展受信であるかどうかが判断され（ス
テップ１２）、親展受信でなければそのまま記録出力さ
れ（ステップ１３）、親展受信であればオペレータすな
わち親展受信者がＩＤ番号を入力する（ステップ１４）
。次いで、親展ＩＤ番号が一致しているかどうかが判断
され（ステップ１５）、一致していなければ別人と判断
されて記録出力されず、一致した場合にのみ親展受信電
文が取り出される（ステップ１６）。

このように、従来のファクシミリ装置においても、親展
機能を利用して機密を要する重要な書類を特定の相手に
のみ送信することができる。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、従来のこのようなファクシミリ装置では
、親展電文を受は取ることのできるのはＩＤ番号を知っ
ている親展受信者だけであり、親展受信者が不在の時は
いつまでもファクシミリ装置内に残されたままであり、
その親展電文が緊急を要する場合には役に立たなくなる
。

また、ファクシミリ通信がシステム化されて、端末ファ
クシミリからの送受信がセンターファクシミリで中継さ
れる場合には、センターファクシミリには各端末への転
送機能が必要になる。

本発明は、親展受信された電文を予め登録した転送先に
自動的に転送することのできるファクシミリ装置を提供
することを目的とする。

［課題を解決するための手段］本発明は、第１図の原理図に示すように、親展電文を受
信して記憶する記憶手段１００と、親展ＩＤ番号に対応
した転送先の電話番号を予め登録する登録手段２００と
、親展受信電文のＩＤ番号を検出して転送先に自動的に
転送する転送手段３００とを備えたものである。

［作用コ登録手段２００により予め親展・ＩＤ番号に対応した転
送先の電話番号（ファクシミリ番号）を登録しておき、
記憶手段１００が親展ＩＤ番号が付加された電文を受信
して記憶すると、転送手段３００が親展受信電文のＩＤ
番号を調べて、そのＩＤ番号に対応する電話番号があれ
ば、その電話番号のファクシミリ装置へ親展受信電文を
転送する。

［実施例］第２図は本発明の一実施例を示している。２１は原稿を
読み取ったり、画像を記録したりする読取記録部、２２
は読み取った画信号を圧縮したり、送られてきた画信号
を復元したりする圧縮復元部、２３は画信号を記憶する
画メモリ、２４は誤り制御等の通信制御情報を処理する
伝送制御部、２５は画信号電話回線に乗せるための変復
調を行なうモデム、２６は相手ファクシミリとの呼制御
等を行なうＮＣＵ　（網制御部）、２７は各種情報を入
力し表示する操作パネル、２８はファクシミリ装置全体
の制御を行なうプロセッサ（ＣＰＵ）で構成される主制
御部、２９は主制御部２８内に設けられた親展ＩＤ番号
検出部、３０は転送先電話番号記憶部である。

操作パネル２７には、転送先電話番号や親展受信の要、
不要の指示等、各種の入力を行なうためのキーが設けら
れている。そして、受信された親展電文の転送を希望す
る受信者は、予め操作パネル２７の入カキ−から親展Ｉ
Ｄ番号に対応した転送先の電話番号を設定しておく。こ
れにより、その電話番号が１Ｄ番号との対応をもって主
制御部２８の転送先電話番号記憶部３０に記憶される。

また転送希望受信者は、不在になる前に操作パネル２７
から転送指示をキー人力しておく。親展ＩＤ番号を付加
された送信画情報が受信されると画メモリ２３に記憶さ
れる。画メモリ２３に記憶された親展受信電文は、送信
側で付加された親展ＩＤ番号と、受信側で転送指示され
たＩＤ番号とが比較され、一致した場合にそのＩＤ番号
に対応する転送先の電話番号を転送先電話番号記憶ｉ３
０から読み出して、画メモリ２３に記憶された受信電文
を転送先のファクシミリ装置に転送する。転送後、画メ
モリ２３内の電文は自動的に消去されるか、または受信
者の指示により消去される。

次に前記実施例の動作について第３図の流れ図を参照し
て説明する。まずファクシミリ受信があると（ステップ
３１）、受信画情報が画メモリ２３に記憶される。次い
で、受信画情報が親展ＩＤ番号が付加された親展受信で
あるかどうかか判断され（ステップ３２）、親展受信で
なければそのまま記録出力される（ステップ３３）。親
展受信であれば、そのＩＤ番号に対応する転送先の電話
番号が転送先電話番号記憶部３０に登録されていて、か
つ転送が指示されているかどうかが判断され（ステップ
３４）、登録されていないかまたは転送が指示されてい
なければ、オペレータすなわち親展受信者は自分でＩＤ
番号を入力する（ステップ３５）。そしてその入力され
た親展ＩＤ番号が一致しているかどうかが判断され（ス
テップ３６）、一致していなければ別人と判断されて記
録出力されず、一致した場合にのみ親展受信電文が記録
出力される（ステップ３７）。また、ステップ３４で相
手先電話番号が登録され、かつ転送指示がされていた場
合は、主制御部２８の親展ＩＤ番号検出部２９で、受信
電文の親展ＩＤ番号と一致しているＩＤ番号があるかど
うかが判断され（ステップ３８）、一致しているものが
なければ記録出力されず、一致している場合は、そのＩ
Ｄ番号に対応する電話番号を転送先電話番号記憶部３０
から読み出しくステップ３９）、画メモリ２３に記憶さ
れている親展受信電文を転送先のファクシミリ装置へ送
信する（ステップ４０）。

［発明の効果〕以上説明したように、本発明によれば、予め親展ＩＤ番
号に対応した転送先の電話番号を登録しておくことによ
り、自動的に親展電文が転送されるため、親展電文がい
つまでも装置内に残されたままになることもなく、また
不在中に緊急の受信電文があった場合でも、装置が自動
的に転送先に転送してくれるため、特別な操作をするこ
とな（即座に受信電文を受は取ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理を示す原理図、第２図は本発明の
一実施例の構成を示すファクシミリ装量のブロック図、
第３図は同装置における親展受信転送動作を示す流れ図
、第４図は従来のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図、第５図は従来装置における親展受信動作を示す流
れ図である。１００・・・記憶手段、２００・・・登録手段、３００
・・・転送手段、２１・・・読取記憶部、２２・・・圧
縮復元部、２３・・・画メモリ、２４・・・伝送制御部
、２５・・・モデム、２６・・・ＮＣＵ（Ｊｆ８制御部
）、２７・・・操作パネル、２８・・・主制御部、２９
・・・親展ＩＤ番号検出部、３０・・・転送先電話番号
記憶部。第図従来の一実施例構成図第図

Claims

【特許請求の範囲】１）親展ＩＤ番号を付加して送信された電文を受信して
記憶する手段（１００）と、前記ＩＤ番号に対応する転送先の電話番号を予め登録す
る手段（２００）と、前記記憶手段（１００）に記憶された親展受信電文のＩ
Ｄ番号を検出して前記予め登録された転送先に自動的に
転送する手段（３００）と、を備えたファクシミリ装置
。２）受信された親展電文の転送先電話番号を入力する操
作手段（２７）には親展受信の要、不要の指示手段が設
けられていることを特徴とする請求項１記載のファクシ
ミリ装置。