JPH04122881A - シンチレーシヨンカメラ - Google Patents

シンチレーシヨンカメラ

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JPH04122881A
JPH04122881A JP24243090A JP24243090A JPH04122881A JP H04122881 A JPH04122881 A JP H04122881A JP 24243090 A JP24243090 A JP 24243090A JP 24243090 A JP24243090 A JP 24243090A JP H04122881 A JPH04122881 A JP H04122881A
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Masatoshi Taguchi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、γ線の入射位置を計算する位置計算回路で計
算された位置信号の歪を補正する補正回路を備えたシン
チレーションカメラの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
画像をディジタルデータとして保存可能なシンチレーシ
ョンカメラの構成例を第3図に示す。第3図において、
1は被検体(図示せず)に投与した放射性同位元素(以
下、RIと記す。)から放射されるγ線を検出する検出
器、2は検出器1で検出されたγ線の入射位置を計算す
る位置計算回路、3は位置計算回路2で計算された位置
信号の歪を補正する補正回路である。4は補正回路3で
補正された位置信号に対応した位置に入射γ線の数を蓄
積記憶するメモリ、5はメモリ4に記憶したRI分布像
をCRT6に表示させる表示制御回路、7はこれら一連
の処理をコントロールする中央処理装置(以下、CPU
と記す。)、8及び9はCPU7を動作させるプログラ
ム及び前記補正回路3の補正データなどを蓄えるフロッ
ピディスク及び磁気デイグである。
ここで、前記補正回路3の機能につき第4図を併用して
説明する。第4図の外形は、シンチレーションカメラの
有効視野を示している。図中、破線で示すような曲りの
ない格子状の線源を用いてγ線のイメージングを行うと
、あるいは格子状にスリットをもつ鉛板ファントムを用
い、そのスリットを通過するγ線のイメージングを行う
と、検出器1及び位置計算回路2がもつ空間直線歪によ
って実線で示すような曲り(ΔX、ΔY)を生ずる。そ
こで、予めこの曲り(ΔX、ΔY)を補正データとして
収集しておき、これに基づいて位置計算回路2からの位
置信号X、Yに与える補正量(位置信号歪補正データ)
をテーブルとしてフロッピディスク8や磁気ディスク9
に記憶しておく。
そして、実際の被検体のデータ収集時には、補正回路3
において、位置計算回路2からの位置信号X、Yに前記
位置信号歪補正データ(以下、補正データと略記する。
)を用いて補正を行い、直線歪のない像を得るようにす
るものである。
従来のこの種の補正回路を第5図に示す。図示するよう
に従来の補正回路3は、補正データテーブル10及び加
算回路11.12で構成されている。ここで補正データ
テーブル10は、予め収集しである前記補正データが前
記フロッピディスク8又は磁気ディスク9よりCPU7
を介して書き込まれてなる。
いま、位置計算回路2よりγ線入射位置に対応したX、
Y信号が出力されると、補正データテーブル10からは
、そのアドレス(X、Y)に対応した補正データ (Δ
X、ΔY)が出力され、加算回路11.12の一方の入
力に送られる。加算回路11.12のもう一方の入力に
は、位置信号X。
Yが与えられており、この加算回路11.12により直
線歪が補正された位置信号(X+ΔX、Y+ΔY)が出
力される。そして、この補正後の位置信号によって指示
されるメモリ4のアドレスにγ線入射1個が計数記憶さ
れる。
このような動作をγ線が検出器1に入射する毎に行うこ
とにより、被検体から放射されたγ線の正しい位置を検
出し、被検体内の正確なRI分布像をメモリ4上に蓄積
することができる。
ところで、検出器1及び位置計算回路2の物理的要因(
検出器1のシンチレータや光電子増倍管の経時的特性劣
化など)、電気的要因(位置計算回路2の経時的特性変
化など)による位置信号の空間直線歪の大きさは時間経
過とともに変化している。
通常、病院で使用されるRIは5〜7種類に及び、また
、各RIによってγ線のエネルギが異なるため、実際の
データ収集に当っては、全てのRI (γ線のエネルギ
)についての補正データを収集しておかなければならな
い。しかしこの作業は、収集された補正データによる補
正が正しく働いているか評価する時間も含めて15〜2
0時間に達することもあり、そのために要する時間及び
労力、更にはRI使用量は多大である。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように従来技術では、検出器や位置計算回路の経
時的変化があるため、定期的に補正データを収集する必
要があり、補正データの収集に、多くの時間、労力及び
RIを要するという問題点があった。
本発明の目的は、経時的に変化する特性を補正するため
の補正データの収集の頻度をより少なくでき、その結果
RIの使用量を少なくできるシンチレーションカメラを
提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、γ線の入射位置を計算する位置計算回路で
計算された位置信号の歪を補正する補正回路を備えたシ
ンチレーションカメラにおいて、前記補正回路を、同一
エネルギのγ線で収集時期の異なる少なくとも2種類以
上の以前の位置信号歪補正データからシンチレーション
カメラを使用する時点での位置信号歪補正データを類推
演算により求めて前記位置計算回路からの位置信号の歪
を補正する構成とすることにより達成される。
〔作用〕
位置計算回路からの位置信号の歪を補正する補正回路は
、少なくとも2種類以上の収集時期の異なる以前の位置
信号歪補正データから類推演算により求められた使用す
る時点での位置信号歪補正データを用いて位置計算回路
からの位置信号の歪を補正する。
これにより、シンチレーションカメラを使用しようとし
ている現時点での補正データが計算によって推定でき、
補正データの収集間隔を広げ、長時間を要する補正デー
タ収集作業の頻度を少なくすることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明によるシンチレーションカメラの一実施例の要
部を示すブロック図で、図中2及び4は第3図と同様で
ある。3も第1図と同様に、位置計算回路2で計算され
た位置信号の歪を補正する補正回路であるが、ここでは
、補正データ(位置信号歪補正データ)を類推して演算
により求める演算機能を備えている。すなわち本発明の
補正回路3は、以前に収集された少なくとも2種類以上
の以前の位置信号歪補正データから推類演算により求め
られた使用時点での位置信号歪補正データにより、前記
位置計算回路2からの位置信号の歪を補正するように構
成されている。
本実施例では、補正回路3は、第1補正データテーブル
13Aと第2補正データテーブル13Bと演算回路14
と加算回路11.12よりなる。
ここで、補正データテーブル13Aと13Bには、収集
時期の異なる同一エネルギのγ線の補正データを書き込
んでおく。
なお、その他の構成は第1図と同様である。
次に動作を説明する。γ線が1個、検出器1(第3図参
照)に入射すると、その入射位置の計算が位置計算回路
2で行われる。その位置信号X。
Yが第1補正データテーブル13Aと及び第2補正デー
タテーブル13Bのアドレスを指示すると、各々の補正
量ΔX 1.ΔYl、ΔX2.ΔY2を補正データとし
て出力し、演算回路14に送る。
演算回路14では、送られてきた補正データにより、C
PU7 (第1図参照)から送られてくる補正データ収
集日時TI、T2と現在の日時Tcに基づいて演算を行
い、求められた補正量ΔX c 。
ΔYc を加算回路11.12に送る。
加算回路11.12では補正量ΔX c 、ΔYcと位
置計算回路出力X、Yが加算され、補正された位置信号
X十ΔXc、Y+ΔYcで指示されるメモリ4上にγ線
1個入射を計数蓄積する。これをγ線が入射する毎に行
ってRI分布像を得る。
ここで上記演算について第2図を併用して詳述する。第
2図において、T 1(日時)とT2(日時)は以前に
補正データを収集した時期を示し、TsはT2より以前
の日時である。TC(日時)はデータを収集しようとし
ている使用時点の日時を示す。
いま、入射した1個のγ線の位置信号(X、Y)のT 
1 (日時)でのX方向の補正量をΔX1+ T2(日
時)でのX方向の補正量をΔX2とすると、現在のTc
(日時)でのX方向の補正量ΔXc、Δx1とΔX2の
2点を結ぶ直線の延長線上にあると数推すると、次式(
1)で表わせる。
Y方向についても同様に次式(2)式で表わせる。
Δy c =−(ΔYl(T2−Tc)+ΔY2(TC
−TI))  −(2)T 2−T 1 これを演算回路14で計算し、 加算回路11゜ 12にて補正前のX、Y信号に加算すれば、使用時点T
c(日時)についての位置計算回路2からの位置信号の
歪補正が行われたことになる。
この演算は、単なる加減算9乗除算にて行うことができ
るので、それぞれ専用のIC素子を組合せた回路構成で
容易に達成できる。
なお上述実施例では、演算回路14を設けて構成した例
を述べているが、演算回路14に代えて補正テーブルを
設け、予めCPU7にて使用時点Tc用の補正演算を行
い、上記補正テーブル上に演算された補正データを書込
んでおき、γ線入射毎に入射位置信号に対応する補正デ
ータを読み出すようにしてもよい。
また上述実施例では、2種類の収集時期の異なる補正デ
ータから使用時点の補正データを求めたが、より正確な
補正を必要とする場合には、3種類以上の収集時期の異
なる補正データによって使用時点の補正データを求める
ことが好ましい。演算方法も、直線補間のみに限らず、
その他、曲線補間などを用いてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、以前に収集した少なくとも2種類の収
集時期の異なる補正データがあれば、使用時点の補正デ
ータを類推演算できるので、補正データの収集頻度をよ
り少なくでき、その結果RIの使用量を少なくできると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシンチレーションカメラの一実施例の
要部を示すブロック図、第2図は第1図中の演算回路に
よる直線補間を説明するための図、第3図は画像をディ
ジタルデータとして保存可能なシンチレーションカメラ
の構成例を示すブロック図、第4図は第3図中の補正回
路の機能を説明するための図、第5図は従来の補正回路
を示すブロック図である。 1・・・検出器、2・・・位置計算回路、3・・補正回
路、4・・・メモリ、5・・表示制御回路、6・・CR
T、7・・・CPU、8・・フロンピディスク、9・・
・磁気ディスク、10,13A、13B・・補正データ
テープ輩 田 第2 第 図 $40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、γ線の入射位置を計算する位置計算回路で計算され
    た位置信号の歪を補正する補正回路を備えたシンチレー
    シヨンカメラにおいて、前記補正回路が、同一エネルギ
    ーのγ線で収集時期の異なる少なくとも2種類以上の以
    前の位置信号歪補正データからシンチレーシヨンカメラ
    を使用する時点での位置信号歪補正データを類推演算に
    より求めて、前記位置計算回路からの位置信号の歪を補
    正する手段を具備することを特徴とするシンチレーシヨ
    ンカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010064693A1 (ja) * 2008-12-03 2010-06-10 国立大学法人東北大学 放射線の位置を2次元で検出する半導体検出器及びそれを用いた放射線の2次元位置検出方法

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