JPH04116248A - 内燃機関の吸入空気流量計測装置 - Google Patents

内燃機関の吸入空気流量計測装置

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Publication number
JPH04116248A
JPH04116248A JP23340290A JP23340290A JPH04116248A JP H04116248 A JPH04116248 A JP H04116248A JP 23340290 A JP23340290 A JP 23340290A JP 23340290 A JP23340290 A JP 23340290A JP H04116248 A JPH04116248 A JP H04116248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake air
air flow
data
flow rate
detection signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP23340290A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Fujiwara
浩一 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP23340290A priority Critical patent/JPH04116248A/ja
Publication of JPH04116248A publication Critical patent/JPH04116248A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関の吸入空気流量計測装置に関し、詳し
くは、機関の吸入空気流量に応じて連続的に変化する検
出信号を出力し、この出力に基づいて吸入空気流量を計
測する吸入空気流量計測装置に関する。
〈従来の技術〉 従来この種の吸入空気流量計測装置を備えた内燃機関と
しては、白金薄膜を利用した感温抵抗器を用いた吸入空
気流量計測装置(エアフローメータ)を搭載した電子制
御燃料噴射システムの自動車がある(特開昭61−10
2522号公報等参照)。
これは、機関の吸気通路に介装した感温抵抗器を含んで
ブリッジ回路を構成し、吸入空気流量変化に基づく感温
抵抗器の抵抗値変化を利用して、吸入空気流量Q AN
に応じて連続的に変化する電流値の連続検出信号Sいを
出力するようになっている。
そして、前記連続検出信号S ANはコントロールユニ
ットに入力されるが、該コントロールユニットに内蔵さ
れたマイクロコンピュータのROMには、前記連続検出
信号S ANをパラメータとして不連続の吸入空気流量
Q DIのデータ(デジタル信号)が記憶されており、
前記連続検出信号S ANに基づいて該データの中から
該当する所定の基数の不連続の吸入空気流量Q a +
に係るデータを検索する。
即ち、コントロールユニットは後述する演算に使用する
吸入空気流量Q AHのデジタル信号Q DIを求める
ものである。
さらにコスト的な問題や、デジタル信号を用いる上での
限界等に鑑み、前記デジタルデータQ DI以外の値は
、直線補間法によって前記アナログ値Q ANをデジタ
ル値QDIに変換している。
そして、コントロールユニットは、検索されたデジタル
吸入空気流量信号Q。1と、クランク角センサ等の回転
速度センサにより検出した機関回転速度Nとに基づいて
基本燃料噴射量Tp (=KXQ、、/N;には定数)
を演算すると共に、機関冷却水温度等の機関運転状態に
応じた各種補正係数C0FFと空燃比フィードバック補
正係数αとバッテリ電圧による補正分(燃料噴射弁の有
効開弁時間変化を補正する)Tsとを演算した後、前記
基本燃料噴射量Tpをこれらにより補正演算してlx 
終的す燃料噴射量Ti (=TpXCOEFXα+Ts
)を設定する。
このようにして燃料噴射量Tiか設定されると、この燃
料噴射量Tiに相当するパルス巾の噴射パルス信号か電
磁式の燃料噴射弁に所定タイミングで出力され、機関に
所定量の燃料が噴射供給される。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、前記吸入空気流量Q ANに対する連続検出
信号S ANの出力特性は、第4図に示すように非線型
であり、一般的にn次曲線(例えば4次曲線)になって
いる。
この為、前記デジタルデータQ DI以外の値について
、直線補間法によって前記アナログ値Q ANをデジタ
ル値Q DIに変換する際に、曲線か上に凸であること
に起因する変換誤差か生じることとなる。
即ち、第5図におけるA点及びB点に関してはアナログ
値QAAN及びQBANに対するデジタル値QA9.及
びQBtl、に誤差無(変換可能であるか、0点に関し
ては先ずアナログ値QAAN及びQBANに基づく直線
補間を行ってC′点を算出し、該C°点に対するデジタ
ル値QC’。、に変換することとなる。この為第5図に
示すように、ΔD=QC’、。
−QCD、なる誤差が生じることとなり、燃料噴射量等
の演算を行う上で、実際の吸入空気流量より多めの吸入
空気流量に対して該演算が成されることとなり、もって
空燃比がリッチ化し排気エミッション特性が悪化すると
いう問題点があった。
ここで、基数の数を可能な限り増やして前記誤差を小さ
くすることも考えられるが、デジタル量に係る制限や、
コスト的な制限があり限度かある。
本発明は以上のような従来の実情に鑑みなされたもので
、コントロールユニットにおいて吸入空気流量の連続検
出信号を不連続の吸入空気流量Q、1のデータに変換す
る際の誤差を極力小さくして、空燃比を目標空燃比に可
及的速やかに収束させ、良好な排気エミッション特性が
得られるような内燃機関の吸入空気流量計測装置を提供
することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本発明では、第1図に示すように、内燃機関
の吸気系に介装され機関の吸入空気流量に応じて連続的
に変化する検出信号を出力する検出信号出力手段Aと、
前記検出信号に対して不連続に対応する吸入空気流量デ
ータを記憶するデータ記憶手段Bと、前記検出信号近傍
の複数のデータを検索するデータ検索手段Cと、前記デ
ータ検索手段Cにより検索された複数のデータを用いて
吸入空気流量を補間により演算する補間演算手段りと、
を有する内燃機関の吸入空気流量計測装置において、 前記検出信号出力手段Aが直線化した連続検出信号を出
力する構成とした。
〈作用〉 かかる構成とすれば、検出信号出力手段Aが直線化した
連続検出信号を出力するので、補間演算手段りがデータ
記憶手段Bに記憶した複数の不連続の吸入空気流量デー
タを用いて吸入空気流量を補間により演算する際に、誤
差の発生を極力抑えることかできる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示す吸入空気流量計測装置は熱線式流量計10
であって、内燃機関の吸入空気通路に置かれる熱線Rh
を一辺に配置しであるブリッジ回路1を組込むと共に、
このブリッジ回路1の一対の検出端子T3.T4間の電
位差か一定となるように該ブリッジ回路1の一対の電源
端子TI、T2間の印加電圧を可変制御する負帰還ルー
プを形成したものであって、上記一対の検出端子T3.
 T4の片方(T4)から上記吸入空気通路における空
気流量に応じた検出電圧V、か取出される。即ち、熱線
式流量計10が機関の吸入空気流量に応じて連続的に変
化する検出信号を出力する検出信号出力手段Aに相当す
る。
ブリッジ回路1は、上記熱線Rhと共に、固定抵抗R1
,R3及び可変抵抗R2によって組まれる。また、前記
負帰還ループは、演算増幅器2゜NPN トランジスタ
4によって形成されており、その動作電源Vsは車載バ
ッテリからとる。
ここで本考案に係る構成として、演算増幅器2の出力電
圧S ANは、NPN)ランジスタ12. ダイオード
13.コンデンサ14等により構成される対数コンバー
タ11に入力され、吸入空気流量計測装置の出力電圧v
sとして出力される。ここて対数コンバータ11により
、入力電圧S ANは直線化された出力電圧■6と変換
される。また、対数コンバータ11の比較電源電圧は定
電圧回路15からとる。
即ち、第3図に示すように、熱線式流量計10の出力電
圧S ANは対数コンバータ11により直線化された連
続信号v8に変換される。そして、A/D変換器21に
よりデジタル信号S DIに変換される。
一方、コントロールユニットに内蔵されたマイクロコン
ピュータ(図示せず)のROMには前記連続信号vsに
対して不連続に対応している吸入空気流量データQ、1
(デジタル信号)か記憶されており、該マイクロコンピ
ュータにより前記デジタル信号S DIに基づいてS 
DI近傍の値に対応する吸入空気流量データQゎ、か複
数個検索され、変換される。
即ち、マイクロコンピュータのROMかデータ記憶手段
に相当し、マイクロコンピュータかデータ検索手段に相
当する。
さらに、前記不連続の吸入空気流量Q DIのデータ以
外の値については、S o+近傍の値に対応する複数個
の吸入空気流量データQ DIを用いて補間により変換
することとなるので、マイクロコンピュータは補間演算
手段りの機能も奏している。
また、マイクロコンピュータか前記Q DIのデータ以
外の値を補間により演算を行う際には、熱線式流量計1
0により出力される出力電圧S ANは対数コンバータ
11により直線化された連続信号vsとなっているので
、基数(前記QD、)に基づいて補間を行う際の曲線か
上に凸であることに起因する誤差の発生を極力抑えるこ
とかできる。
そして、マイクロコンピュータにより機関回転速度Nと
に基づいて基本燃料噴射量Tpが演算される。
従って以上説明したように、本実施例によれば、熱線式
流量計10の出力電圧S ANは対数コンバータ11に
より直線化された連続信号V、に変換され、該連続信号
V、を用いて吸入空気流量データQDか検索、演算され
るので、該変換時の誤差が小さく、もって燃料噴射量等
の演算を行う上での吸入空気流量か正確に検出されるこ
ととなり、排気エミッション特性か向上するという効果
かある。
尚、本効果は熱線式流量計10が吸入空気流量の脈動を
検出した場合に、その効果かより大きくなるものである
また、対数コンバータ11を用いることなく、2次関数
以上の逆関数コンバータを用いてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、検出信号出力手
段が直線化した連続検出信号を出力するので、補間演算
手段か複数の不連続の吸入空気流量データを用いて吸入
空気流量を補間により演算する際に、誤差の発生を極力
抑えることかてき、コスト的な上昇を抑えつつ、良好な
排気エミッション特性が得られるようになるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る構成図、第2図は本発明の一実施
例を示すシステム概略図、第3図は同上実施例に係るシ
ステム構成図、第4図は従来の吸入空気流量計測装置の
出力を表す図、第5図は第4図におけるP部拡大図であ
る。 l・・・ブリッジ回路  2・・・演算増幅器10・・
・熱線式流量計  11・・・対数コンバータ21・・
・A/D変換器 特許出願人 日本電子機器株式会社 代理人 弁理士 笹 島  富二雄 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内燃機関の吸気系に介装され機関の吸入空気流量に応じ
    て連続的に変化する検出信号を出力する検出信号出力手
    段と、前記検出信号に対して不連続に対応する吸入空気
    流量データを記憶するデータ記憶手段と、前記検出信号
    近傍の複数のデータを検索するデータ検索手段と、前記
    データ検索手段により検索された複数のデータを用いて
    吸入空気流量を補間により演算する補間演算手段と、を
    有する内燃機関の吸入空気流量計測装置において、前記
    検出信号出力手段が直線化した連続検出信号を出力する
    ことを特徴とする内燃機関の吸入空気流量計測装置。
JP23340290A 1990-09-05 1990-09-05 内燃機関の吸入空気流量計測装置 Pending JPH04116248A (ja)

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JP23340290A JPH04116248A (ja) 1990-09-05 1990-09-05 内燃機関の吸入空気流量計測装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405680B1 (ko) * 2000-12-30 2003-11-14 현대자동차주식회사 가솔린 직접분사 엔진의 공기량 계산 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732209A (en) * 1980-08-07 1982-02-20 Idemitsu Kosan Co Ltd Herbicidal composition
JPS6434287A (en) * 1987-07-28 1989-02-03 Unitika Ltd Thermoduric aspartate transminase and production thereof

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