JPH04115769U - 防塵カバー付モジユラージヤツク - Google Patents

防塵カバー付モジユラージヤツク

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Publication number
JPH04115769U
JPH04115769U JP1755591U JP1755591U JPH04115769U JP H04115769 U JPH04115769 U JP H04115769U JP 1755591 U JP1755591 U JP 1755591U JP 1755591 U JP1755591 U JP 1755591U JP H04115769 U JPH04115769 U JP H04115769U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
insulating body
dustproof cover
plug insertion
modular jack
Prior art date
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Pending
Application number
JP1755591U
Other languages
English (en)
Inventor
竜介 天知
Original Assignee
ホシデン株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1755591U priority Critical patent/JPH04115769U/ja
Publication of JPH04115769U publication Critical patent/JPH04115769U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュラージャックのプラグ挿入口から侵入
するゴミを少なくし、絶縁ボディの内部に配置される細
条バネコンタクトをゴミ等から保護する。 【構成】 プラグ挿入口を持つ角筒状の絶縁ボディにプ
ラグ挿入口を開閉する防塵カバーを設ける。プラグを挿
入しない状態では防塵カバーはバネの偏倚力によってプ
ラグ挿入口を閉塞し、プラグを挿入するときはプラグの
挿入力によって回動し、プラグの挿入を許す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば電話器の接続等に用いられるモジュラージャックに関し、特 にコンタクトを保護する目的でプラグ挿入口に防塵カバーを装着した構造とする ものである。
【0002】
【従来技術】
電話器の接続用としてモジュラージャックと呼ばれる接続器具が用いられてい る。モジュラージャックはよく知られているように角筒状の絶縁ボディと、この 角筒状の絶縁ボディの背面を蓋する裏蓋と、この裏蓋に支持された細条バネコン タクトとによって構成される。
【0003】 絶縁ボディの前面側には角形のプラグ挿入口が形成され、このプラグ挿入口に プラグが挿入され、プラグのコンタクト部分と細条バネコンタクトとの接触によ って接続が達せられる構造とされる。 プラグ挿入口は比較的大きい開口面を持っているため、塵埃が侵入し易く、コ ンタクトの接触不良事故が起きるおそれがある。
【0004】 このため長期にわたってプラグを挿入しない場合は、蓋をしておくと都合がよ い。このため従来は絶縁ボディと別体に作られた疑似プラグ形の蓋を用意し、こ の蓋を付けて電話器、或は壁面に取付る接続器具等を販売している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
疑似プラグ形の蓋は、一旦取外してプラグを挿入し、実動状態にした場合には 蓋は不用な存在となり、紛失してしまうことが多い、従って再びプラグを引抜い てモジュラージャックを不使用状態にしたとき蓋が無くプラグ挿入口が開放状態 に放置されることが多い。
【0006】 このような状況は、例えば複数の室にそれぞれモジュラージャックを設けてお き、このモジュラージャックを利用して電話器を移動して使用する場合のような とき発生し、蓋を無くしてしまったモジュラージャックは爾後プラグ挿入口が開 放された状態に放置され、コンタクト部分が保護されない状態が続く不都合な状 態が発生する。
【0007】 この考案の目的は紛失のおそれのない防塵カバーを用意し、不使用状態にある モジュラージャックは必ず防塵カバーによってプラグ挿入口を蓋することができ る防塵カバー付モジュラージャックを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案では角筒状の絶縁ボディの前面に設けたプラグ挿入口に防塵カバーを 開閉自在に設けると共に、平素はこの防塵カバーによってプラグ挿入口を閉じた 状態に維持させるバネを設け、このバネの偏倚力によって防塵カバーを閉の位置 に維持させるように構成したものである。
【0009】 この考案の構成によれば絶縁ボディに防塵カバーが開閉自在に取付けられてい るから一旦プラグを挿入し、その後プラグを引き抜いても防塵カバーを紛失する おそれはない。然もプラグを引き抜いた状態では防塵カバーはプラグ挿入口を塞 ぐ状態に自動的に戻るから、単にプラグを引き抜くだけで防塵状態になり、信頼 性を向上することができる。
【0010】
【実施例】
図1にこの考案の一実施例を示す。図1に示す符号1は角筒状の絶縁ボディを 指す。この考案においては絶縁ボディ1の上面にプラグ挿入方向と直交する向の スリット2を形成し、このスリット2に防塵カバー3を挿入する。防塵カバー3 は樹脂材によって軸3Aが一体に成形される。軸3Aの中央部分にはスリット3 Bと窓3Cを形成し、このスリット3Bを通じてバネ4を軸3Aに装着する。
【0011】 バネ4の一端4Aを矢印Kで示す方向に回動偏倚させ、下向の姿勢に維持した 状態で防塵カバー3をスリット2に挿入する。防塵カバー3が所定位置まて挿入 されるとバネ4の一端4Aは自由となり絶縁ボディ1の天井面に弾接し、防塵カ バー3に回動偏倚力を与える。 防塵カバー3に与えられた回動偏倚力は絶縁ボディ1のブラグ挿入口5の側縁 に設けた突起6に係合し、プラグ挿入口5を閉塞した状態に維持する。
【0012】 突起6は絶縁ボディ1の両側の側壁に2条の切込7を形成して弾性片8を形成 し、この弾性片8の内側の先端部分に形成される。突起6の先端側には傾斜面が 付され、この傾斜面によってプラグ(特に図示しない)の挿入を許すように構成 する。つまりプラグの挿入時にはプラグが突起6を外側に押し出し、弾性片8を 外側に押拡げて挿入される。
【0013】 一方、プラグの挿入時は防塵カバー3はプラグの先端と衝合し、プラグの挿入 力によって上向に回動され図2に示すように天井面に近接した状態まで回動偏倚 される。防塵カバー3にはその遊端側から複数の切込3Dが形成され、この切込 3Dによって絶縁ボディ1の内部に配置された細条バネコンタクト9を通過させ る。
【0014】 細条バネコンタクト9は導電性バネ材によって形成され裏蓋11にインサート 支持される。この例では絶縁ボディ1の天井面に複数のスリット12と、スリッ ト12の各間に隔壁13を形成し、このスリット12に細条バネコンタクト9の 先端を係合させ、細条バネコンタクト9の位置を維持させるように構成した場合 を示す。また裏蓋11は両側辺に突起11Aを有し、この突起11Aが絶縁ボデ ィ1に形成した窓1Aに係合して抜け止めされ、絶縁ボディ1の背面側を閉塞す る。
【0015】 また細条バネコンタクト9はこの例では板材から打抜き加工して形成した場合 を示す。つまり細条バネコンタクト9を裏蓋11の成形によってインサート支持 した後で、連絡部材9AはA−A線で切離される。よってこの時点で細条バネコ ンタクト9は独立したコンタクトとして絶縁された状態になる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば絶縁ボディ1のプラグ挿入口5はプラ グを挿入しない状態では防塵カバー3で閉塞されている。従って例えば室内の壁 面に設置される電話接続具として利用した場合、長期にわたってプラグを接続し ない状態が続いても防塵カバー3がプラグ挿入口5を塞いでいるから、絶縁ボデ ィ1の内部にゴミ等が侵入することを阻止することができる。よって細条バネコ ンタクト9にゴミ等が付着して接触不良事故が起きることを防止でき、信頼性の 高いモジュラージャックを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す分解斜視図。
【図2】この考案の一実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1 絶縁ボディ 2 スリット 3 防塵カバー 4 バネ 5 プラグ挿入口 6 突起 7 切込 8 弾性片 9 細条バネコンタクト 11 裏蓋 12 スリット 13 隔壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面にプラグ挿入口を有する角筒状の絶
    縁ボディを有し、この絶縁ボディの背面を閉塞する裏蓋
    に細条バネコンタクトが支持され、この細条バネコンタ
    クトが上記絶縁ボディの内部に弾性変形できるように配
    置されて構成されるモジュラージャックにおいて、上記
    絶縁ボディのプラグ挿入口に、一端が軸支されて上記プ
    ラグ挿入口を開閉する防塵カバーを設け、この防塵カバ
    ーをバネの偏倚力によって上記プラグ挿入口を閉状態に
    維持させると共に、プラグの挿入時はプラグの挿入力に
    よって防塵カバーを開放位置に回動偏倚させるように構
    成して成る防塵カバー付モジュラージャック。
JP1755591U 1991-03-22 1991-03-22 防塵カバー付モジユラージヤツク Pending JPH04115769U (ja)

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Family

ID=31904302

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1755591U Pending JPH04115769U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 防塵カバー付モジユラージヤツク

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020078465A (ko) * 2001-04-12 2002-10-18 타이코에이엠피 주식회사 도어가 장착된 모듈러 잭
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JP2006252915A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Tomei Tsushin Kogyo Co Ltd モジュラジャック

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JPH02500624A (ja) * 1987-08-21 1990-03-01 アンプ インコーポレーテッド モジュラー・プラグ用カプラーおよびその製造方法

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