JPH04114302A - ヘッド再生系の共振周波数設定回路 - Google Patents

ヘッド再生系の共振周波数設定回路

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JPH04114302A
JPH04114302A JP23519090A JP23519090A JPH04114302A JP H04114302 A JPH04114302 A JP H04114302A JP 23519090 A JP23519090 A JP 23519090A JP 23519090 A JP23519090 A JP 23519090A JP H04114302 A JPH04114302 A JP H04114302A
Authority
JP
Japan
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circuit
head
gate
head reproducing
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP23519090A
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English (en)
Inventor
Renzo Nasu
那須 練三
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH04114302A publication Critical patent/JPH04114302A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のヘッド再生アンプ回路を有したヘッド
再生系の共振周波数設定回路に関するものであり、詳細
には、選択されたヘッド再生アンプ回路の共振周波数を
使用周波数の帯域の近傍に設定するヘッド再生系の共振
周波数設定回路に関するものである。
[従来の技術〕 磁気記録再生装置には、VH3方式や5−VH3方弐等
の記録再生方式があり、映像信号は、これらの各方式に
適合した記録ヘッドおよび再生ヘッドで記録再生される
ようになっている。上記の再生ヘッドには、再生した映
像信号を所定の電位に増幅するヘッド再生アンプ回路が
接続されており、このヘッド再生アンプ回路には、再生
信号のS/N比(C/N比)を改善する共振周波数設定
回路が接続されている。
従来、上記の共振周波数設定回路は、回路定数を調整可
能な例えばコンデンサ等の調整手段を有しており、この
調整手段をヘッド再生アンプ回路に接続することで、共
振周波数を使用周波数帯域の近傍に設定して高域の信号
レベルを強調し、S/N比(C/N比)を改善するよう
になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の共振周波数設定回路では、複
数のヘット再生アンプ回路を有した磁気記録再生装置の
場合、調整手段が各ヘッド再生アンプ回路ごとに必要に
なる。従って、調整手段の数量は、へノド再生77プ回
路の数量だけ必要になり、この調整手段の増加は、磁気
記録再生装置をコストアップさせる要因になると共に大
型化させる要因にもなり、価格の低減化および小型化が
要望される磁気記録再生装置にとって大きな問題となっ
ている。
これにより、従来の共振周波数設定回路を用いた磁気記
録再生装置は、特定のヘッド再生アンプ回路のみ調整手
段で共振周波数を調整し、他のヘッド再生アンプ回路の
S/N比の改善を犠牲にしてコストアップおよび大型化
が防止される場合もある。
従って、本発明においては、調整手段を増加させること
なく全てのヘット再生アンプ回路の共振周波数を使用周
波数帯域の近傍に設定することができるヘッド再生系の
共振周波数設定回路を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 本発明に係るヘッド再生系の共振周波数設定回路は、上
記課題を解決するために、複数のヘラ)′再生アンプ回
路を有したヘッド再生系の共振周波数設定回路であって
、上記共振周波数設定回路はヘッド再生アンプ回路の共
振周波数を使用周波数帯域の近傍に設定する調整手段で
あるコンデンサと、上記調整手段を選択されたヘッド再
生アンプ回路にのみ接続させる切換手段であるゲート回
路およびプルダウン抵抗とからなっていることを特徴と
している。
〔作 用] 上記の構成によれば、ヘッド再生系には、複数のヘッド
再生アンプ回路が設けられており、これらのヘッド再生
アンプ回路には、共振周波数設定回路の調整手段が切換
手段を介して接続されている。この際、上記の切換手段
は、選択されたヘッド再生アンプ回路にのみ調整手段を
接続させるようになっており、調整手段は、必要最小限
の数置で全てのヘッド再生アンプ回路に対して共振周波
数を使用周波数帯域の近傍に設定することを可能にして
いる。従って、共振周波数設定回路は、たとえヘッド再
生アンプ回路が増加した場合でも、調整手段の増加が抑
制されることになり、ひいては磁気記録再生装置のコス
トダウンおよび小型化を可能にすることになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明すれば、以下
の通りである。
本実施例に係る共振周波数設定回路は、第1図に示すよ
うに、複数の再生ヘッドト2を有した磁気記録再生装置
のヘッド再生系に使用されるようになっており、上記の
再生ヘントド2には、例えばVH3方式や5−VH3方
式等の各種の方式に適合した種類がある。これらの各再
生ヘッドト2は、ヘッド再生アンプ回路3・4にそれぞ
れ接続されており、ヘッド再生アンプ回路3・4は、各
再生ヘッドト2で再生された再生信号を所定の電圧レベ
ルに増幅させるようになっている。
上記のヘッド再生アンプ回路3には、再生ヘッド1と共
に3値論理回路で構成されたゲート回路5の一端側が接
続されており、このゲート回路5の他端側は、調整手段
であるコンデンサ6の一端側に接続されている。尚、上
記のゲート回路5は、後述のゲート回路7・9とプルダ
ウン抵抗8とで切換手段を構成している。
また、ゲート回路5は、ヘッド再生アンプ回路3に接続
された一端側とコンデンサ6に接続された他端側とを導
通状態にさせるか遮断状態にさせるかを設定可能なハイ
アクティブのゲート端子5aを有しており、このゲート
端子5aは、切換信号が入力される切換信号用端子10
に接続されている。そして、ゲート回路5は、切換信号
用端子10からHレベルの切換信号がゲート端子5aに
入力されることで導通状態となり、ヘッド再生アンプ回
路3とコンデンサ6とを接続させるようになっている一
方、切換信号用端子10からLレベルの切換信号がゲー
ト端子5aに入力されることで遮断状態となり、ヘッド
再生アンプ回路3とコンデンサ6とを切り離すようにな
っている。
一方、ヘッド再生アンプ回路4には、再生ヘッド2と共
に上述のゲート回路5と同様の3値論理回路で構成され
たゲート回路7の一端側が接続されており、このゲート
回路7の他端側は、コンデンサ6の一端側に接続されて
いる。また、ゲート回路7は、ヘッド再生アンプ回路4
に接続された一端側とコンデンサ6に接続された他端側
とを導通状態にさせるか遮断状態にさせるかを設定可能
なローアクティブのゲート端子7aを有しており、この
ゲート端子7aは、プルダウン抵抗8に接続されている
と共に、ゲート回路9の一端側に接続されている。
上記のゲート回路9は、他端側が例えば5■等の電源に
接続されており、ハイアクティブのゲート端子9aが切
換信号用端子10に接続されている。これにより、ゲー
ト回路9は、切換信号用端子10からHレベルの切換信
号がゲート端子9aに入力されることで導通状態となり
、ゲート回路7のゲート端子7aにHレベルを印加して
ゲート回路7を遮断状態にして、ヘッド再生アンプ回路
4とコンデンサ6とを切り離すようになっている一方、
切換信号用端子10からLレベルの切換信号がゲート端
子9aに入力されることで遮断状態となり、ゲート回路
7のゲート端子7aにLレベルを印加してゲート回路7
を導通状態にしてヘッド再生アンプ回路4とコンデンサ
6とを接続するようになっている。
また、上記のゲート回路5・7に接続されたコンデンサ
6は、ヘッド再生アンプ回路3・4の共振周波数を使用
周波数帯域(例えば5−VH3の場合には上限が7 M
Hz)の近傍に位置するような容量に設定されており、
この容量の計算は、下記の関係式(1)から算出される
ようになっている。
fo  −(1) 2 π −、/  L C 尚、foは共振周波数、Lはインダクタンス、Cはコン
デンサ6の容量である。
上記の構成において、ヘッド再生系の共振周波数設定回
路およびヘッド再生アンプ回路3・4の動作について以
下に説明する。
先ず、再生ヘンド1およびヘッド再生アンプ回路3を選
択して再生信号を得る場合、切換信号用端子10にHレ
ベルの切換信号が入力される。この切換信号は、各ゲー
ト回路5・9のゲート端子5a・9aに入力され、ゲー
ト端子5a・9aにHレベルを印加することになる。H
レベルに印加されたゲート端子5aは、ゲート回路5を
導通状態にさせ、このゲート回路5に接続されたコンデ
ンサ6とヘッド再生アンプ回路3とを接続させることに
なる。
一方、Hレベルに印加されたゲート端子9aは、ゲート
回路9を導通状態にさせることになり、ゲート回路9の
一端側に接続されたゲート端子7aにHレベルを印加す
ることになる。そして、ゲート端子7aにHレベルが印
加されたゲート回路7は、遮断状態となり、ゲート回路
7を介して接続されたコンデンサ6とヘッド再生アンプ
回路4とを切り離した状態にすることになる。
次に、再生ヘッド2およびヘッド再生アンプ回路4を選
択して再往信号を得る場合、切換信号用端子10にLレ
ベルの切換信号が入力される。この切換信号は、各ゲー
ト回路5・9のゲート端子5a・9aに入力され、両ゲ
ート端子5a・9aにLレベルを印加することになる。
Lレベルに印加されたゲート端子5aは、ゲート回路5
を遮断状態にさせ、このゲート回路5に接続されたコン
デンサ6とヘッド再生アンプ回路3とを切り離した状態
にすることになる。
一方、Lレベルに印加されたゲート端子9aは、ゲート
回路9を遮断状態にさせることになり、このゲート回路
9の一端側に接続されたゲート端子7aには、プルダウ
ン抵抗8によるLレベルが印加されることになる。そし
て、ゲート端子7aにLレベルが印加されたゲート回路
7は、導通状態となり、ゲート回路7を介して接続され
たコンデンサ6とヘッド再生アンプ回路4とが接続され
ることになる。
このように、再生ヘッド1およびヘッド再生アンプ回路
3を選択した場合には、導通状態にされたゲート回路5
でコンデンサ6とヘッド再生アンプ回rIII3とが接
続されるようになっている一方、再生ヘンド2およびヘ
ッド再生アンプ回路4を選択した場合には、導通状態に
されたゲート回路7でコンデンサ6とヘッド再生アンプ
回路3とが接続されるようになっている。従って、ヘッ
ド再生アンプ回路3・4は、ゲート回路5・7の導通状
態と遮断状態とを切り換えることで、必要最小限の数量
である一つのコンデンサ6で共振周波数を調整できるこ
とになる。そして、上記の調整手段であるコンデンサ6
の増加の抑制は、全てのヘッド再生アンプ回路3・4の
共振周波数を調整しつつ、磁気記録再生装置のコストダ
ウンを可能にすると共に小型化を可能にすることになっ
ている。
〔発明の効果〕
本発明に係るヘッド再生系の共振周波数設定回路は、以
上のように、複数のヘッド再生アンプ回路を有したヘッ
ド再生系の共振周波数設定回路であって、上記共振周波
数設定回路は、ヘッド再生アンプ回路の共振周波数を使
用周波数帯域の近傍に設定する調整手段と、上記調整手
段を選択されたヘッド再生アンプ回路にのみ接続させる
切換手段とからなっている構成である。
これにより、選択されたヘッド再生アンプ回路にのみ調
整手段が接続されるため、必要最小限の数量の調整手段
で全てのヘッド再生アンプ回路に対して共振周波数を設
定することが可能になり、たとえヘッド再生アンプ回路
が増加した場合でも調整手段の増加が抑制されることか
ら、磁気記録再生装置のコストダウンおよび小型化が可
能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示すものでありヘッド再
生系の共振周波数設定回路の回路図である。 1・2は再生ヘッド、3・4はヘッド再生アンプ回路、
5・7・9はゲート回路(切換手段)、6はコンデンサ
(調整手段)、8はプルダウン抵抗(切換手段)、10
は切換信号用端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のヘッド再生アンプ回路を有したヘッド再生系
    の共振周波数設定回路であって、 上記共振周波数設定回路は、ヘッド再生アンプ回路の共
    振周波数を使用周波数帯域の近傍に設定する調整手段と
    、上記調整手段を選択されたヘッド再生アンプ回路にの
    み接続させる切換手段とからなっていることを特徴とす
    るヘッド再生系の共振周波数設定回路。
JP23519090A 1990-09-04 1990-09-04 ヘッド再生系の共振周波数設定回路 Pending JPH04114302A (ja)

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