JPH04111585A - 投射型テレビジョン受像機 - Google Patents
投射型テレビジョン受像機Info
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- JPH04111585A JPH04111585A JP2229148A JP22914890A JPH04111585A JP H04111585 A JPH04111585 A JP H04111585A JP 2229148 A JP2229148 A JP 2229148A JP 22914890 A JP22914890 A JP 22914890A JP H04111585 A JPH04111585 A JP H04111585A
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- television receiver
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Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は小型の液晶型プロジェクタに用いて好適な投射
型テレビジョン受像機に関する。
型テレビジョン受像機に関する。
本発明は小型の液晶型プロジェクタに用いて好適なもの
で光源から投射光学系を介してスクリーンに映像を投射
する様に成された投射型テレビジョン受像機に於いて、
投射光学系からスクリーンへの投射領域への移動体の侵
入を検知する検出手段と、検出手段からの検出出力に基
づいて光源の光出力を制御する制御手段とを有し、この
制御手段によって光源からの光出力を少なくとも低減或
は遮断させて光源の直視によって生ずる目の損傷を保護
する様に成したものである。
で光源から投射光学系を介してスクリーンに映像を投射
する様に成された投射型テレビジョン受像機に於いて、
投射光学系からスクリーンへの投射領域への移動体の侵
入を検知する検出手段と、検出手段からの検出出力に基
づいて光源の光出力を制御する制御手段とを有し、この
制御手段によって光源からの光出力を少なくとも低減或
は遮断させて光源の直視によって生ずる目の損傷を保護
する様に成したものである。
従来から投射型テレビジョン受像機としてCRTを用い
たものが多く使用されて来たが、最近では小型軽量で取
扱が容易な液晶型プロジェクタが提供されている。これ
ら液晶プロジェクタも背面投射型、前面投射型があるが
、前面投射型が多く利用され光学系を介して20〜10
0インチの範囲でスクリーンサイズが自由に変えられる
様に成されている。
たものが多く使用されて来たが、最近では小型軽量で取
扱が容易な液晶型プロジェクタが提供されている。これ
ら液晶プロジェクタも背面投射型、前面投射型があるが
、前面投射型が多く利用され光学系を介して20〜10
0インチの範囲でスクリーンサイズが自由に変えられる
様に成されている。
第6図は従来の前面投射型液晶プロジェクタの光学系を
示す路線図を示すもので、同図で(1)はスクリーン、
(2)は投射用レンズ、(3)は光源を示し、光源(3
)から出た光はR(赤)、G(緑)、B(青)全反射ミ
ラー(4)で反射し、Rダイクロイックミラー(5)で
G、 Bが透過してRを反射する、この反射されたR
は全反射ミラー(8)で再び反射される。Rダイクロイ
ックミラー(5)を透過したG、BはBダイクロイック
ミラー(6)でGを透過し、Bを反射させBダイクロイ
ックミラー(6)で透過したGは全反射ミラー(7)で
反射される。全反射ミラー(8)で反射されたRはコン
デンサレンズ(9)とR液晶パネル(10)を介してB
ダイクロイックミラー(11)を透過する。Bダイクロ
イックミラー(6)で反射したBはコンデンサレンズ(
12)とB液晶パネル(13)を通してBダイクロイッ
クミラー(11)で反射する。全反射ミラー(7)で反
射したGはコンデンサレンズ(14)とG液晶パネル0
5)を介してGダイクロイックミラー (16)でGを
反射させる。Bダイクロイックミラー (11)を透過
したRとこのミラーで反射したBはGダイクロイックミ
ラー06)を透過し、R,G、Bの三原色信号成分は投
射用レンズ(2)に入射されて、スクリーン(1)上に
映像を投影する。
示す路線図を示すもので、同図で(1)はスクリーン、
(2)は投射用レンズ、(3)は光源を示し、光源(3
)から出た光はR(赤)、G(緑)、B(青)全反射ミ
ラー(4)で反射し、Rダイクロイックミラー(5)で
G、 Bが透過してRを反射する、この反射されたR
は全反射ミラー(8)で再び反射される。Rダイクロイ
ックミラー(5)を透過したG、BはBダイクロイック
ミラー(6)でGを透過し、Bを反射させBダイクロイ
ックミラー(6)で透過したGは全反射ミラー(7)で
反射される。全反射ミラー(8)で反射されたRはコン
デンサレンズ(9)とR液晶パネル(10)を介してB
ダイクロイックミラー(11)を透過する。Bダイクロ
イックミラー(6)で反射したBはコンデンサレンズ(
12)とB液晶パネル(13)を通してBダイクロイッ
クミラー(11)で反射する。全反射ミラー(7)で反
射したGはコンデンサレンズ(14)とG液晶パネル0
5)を介してGダイクロイックミラー (16)でGを
反射させる。Bダイクロイックミラー (11)を透過
したRとこのミラーで反射したBはGダイクロイックミ
ラー06)を透過し、R,G、Bの三原色信号成分は投
射用レンズ(2)に入射されて、スクリーン(1)上に
映像を投影する。
上述の如き液晶型プロジェクタではCRT型のプロジェ
クタに比べてT F T (Thin Film Tr
an−sistor)やXY電極等が集積化されている
ために光の利用効率は悪く、面積的に全面積の半分以下
でしかシャッタとして利用出来ないだけでなく、2枚の
偏光板を用いるために光の利用率は10%程度に低下す
る。この様な点を充分にカバー出来る様に光源(3)と
しては輝度の高いハロゲン、メタルハライドランプ等が
用いられている。例えばメタルハライドランプは高圧水
銀蒸気中に金属蒸気を混入させた放電灯で発光効率も高
く、極めて高輝度が得られる。
クタに比べてT F T (Thin Film Tr
an−sistor)やXY電極等が集積化されている
ために光の利用効率は悪く、面積的に全面積の半分以下
でしかシャッタとして利用出来ないだけでなく、2枚の
偏光板を用いるために光の利用率は10%程度に低下す
る。この様な点を充分にカバー出来る様に光源(3)と
しては輝度の高いハロゲン、メタルハライドランプ等が
用いられている。例えばメタルハライドランプは高圧水
銀蒸気中に金属蒸気を混入させた放電灯で発光効率も高
く、極めて高輝度が得られる。
上述の様な液晶型プロジェクタ等を用いてハイビジョン
映像信号を投影する場合などでは、更に明るい光源が要
求される。又、液晶型プロジェクタではCRT型に比べ
れば極めて小型化し易く、光源系も小口径レンズが利用
されているために投射用レンズ(2)近傍の光束密度(
照度)は極めて大きくなる傾向にあり、投射用レンズを
裸眼でのぞく等で直視する様な事があると眼に損傷を起
し、失明をまねく恐れもあり極めて危険を伴なう問題が
あった。この様な危険を防止するためにプロジェクタに
注意をうながす為の注意書を貼付けるにとどまっていた
。
映像信号を投影する場合などでは、更に明るい光源が要
求される。又、液晶型プロジェクタではCRT型に比べ
れば極めて小型化し易く、光源系も小口径レンズが利用
されているために投射用レンズ(2)近傍の光束密度(
照度)は極めて大きくなる傾向にあり、投射用レンズを
裸眼でのぞく等で直視する様な事があると眼に損傷を起
し、失明をまねく恐れもあり極めて危険を伴なう問題が
あった。この様な危険を防止するためにプロジェクタに
注意をうながす為の注意書を貼付けるにとどまっていた
。
本発明は叙上の問題点を解消するために成されたもので
、その目的とするところは光源直視による危険を防止し
得る投射型テレビジョン受像機を提供するにある。
、その目的とするところは光源直視による危険を防止し
得る投射型テレビジョン受像機を提供するにある。
本発明の投射型テレビジョン受像機は、その例が第1図
に示されている様に、光源(3)から投射光学系(2)
を介してスクリーン(1)に映像を投射する様に成され
た投射型テレビジョン受像機に於いて、投射光学系(2
)から、スクリーン(1)への投射領域への移動体の侵
入を検知する検出手段(18a) (18b)と、この
検出手段(18a) (18b)からの検出出力に基づ
いて光源(3)の光出力を制御する制御手段(19)と
を有し、この制御手段(19)によって光源(3)から
の光出力を少くとも低減或は遮断させて成るものである
。
に示されている様に、光源(3)から投射光学系(2)
を介してスクリーン(1)に映像を投射する様に成され
た投射型テレビジョン受像機に於いて、投射光学系(2
)から、スクリーン(1)への投射領域への移動体の侵
入を検知する検出手段(18a) (18b)と、この
検出手段(18a) (18b)からの検出出力に基づ
いて光源(3)の光出力を制御する制御手段(19)と
を有し、この制御手段(19)によって光源(3)から
の光出力を少くとも低減或は遮断させて成るものである
。
[作用]
本発明の投射型テレビジョン受像機によれば、プロジェ
クタの光学系からスクリーンへの投射領域に移動体の人
等が侵入すると、これを検知し光源を遮断又は減光した
り、液晶パネルの輝度信号を制御して遮断或は減衰させ
る様にしたので、光源を直視することで眼に損傷を受け
ることのない投射型テレビジョン受像機が得られる。
クタの光学系からスクリーンへの投射領域に移動体の人
等が侵入すると、これを検知し光源を遮断又は減光した
り、液晶パネルの輝度信号を制御して遮断或は減衰させ
る様にしたので、光源を直視することで眼に損傷を受け
ることのない投射型テレビジョン受像機が得られる。
以下、本発明の投射型テレビジョン受像機を液晶型プロ
ジェクタ適用した例を第1図及び第2図によって説明す
る。本例の液晶プロジェクタ(20)は従来の第6図で
説明した構成と同一の光学系であるので、これを簡略化
して第1図に示しである。
ジェクタ適用した例を第1図及び第2図によって説明す
る。本例の液晶プロジェクタ(20)は従来の第6図で
説明した構成と同一の光学系であるので、これを簡略化
して第1図に示しである。
スクリーン(1)の左右両側端にはコーナーキープ、キ
ャラアイ、コーナミラー等の反射部材(21a)(21
b)が配設される。この反射部材(21a) (21b
)はスクリーン(1)の前面に配設したものを示したが
、スクリーン(1)の左右側面に破線で示す様に並設し
てもよい。この反射部材(21a) (21b)は光の
入射方向に反射されるキャラアイ等の光再帰性部材を板
材に多数貼着させたものを用いるを可とする。
ャラアイ、コーナミラー等の反射部材(21a)(21
b)が配設される。この反射部材(21a) (21b
)はスクリーン(1)の前面に配設したものを示したが
、スクリーン(1)の左右側面に破線で示す様に並設し
てもよい。この反射部材(21a) (21b)は光の
入射方向に反射されるキャラアイ等の光再帰性部材を板
材に多数貼着させたものを用いるを可とする。
液晶プロジェクタ(20)の筐体(22)の投射用レン
ズ(2)が配設される側に映像投射光に影響を与えない
赤外線等の非可視光を発光させ発光素子と、この赤外線
を受光するための受光素子とから成るフォトインクラブ
タの如き送受光検知装置(22a)(22b)が配設さ
れている。送受光検知装置の1例を第2図に示す。第2
図で、(23)はケーシングで、発光素子(20)と受
光素子(25)が内蔵され、発光素子(24)からの赤
外光は反射ミラー(26)で反射され、ケーシング(2
3)の窓部に設けたレンズ(27)を介して、反射部材
(21a) (21b)方向に出射され、この出射光を
移動体である人間が第1図示の矢印B方向から遮断すれ
ば、反射部材(21a) (21b)からの反射光は窓
部のレンズ(27)、反射ミラー(26)を透過してレ
ンズ系(28)でPINダイオード等の受光素子(25
)の表面に焦点合せの行なわれている受光部に入射する
光が遮断され、人間が投射用レンズ(2)とスクリーン
(1)間の領域に侵入したことを検知する。
ズ(2)が配設される側に映像投射光に影響を与えない
赤外線等の非可視光を発光させ発光素子と、この赤外線
を受光するための受光素子とから成るフォトインクラブ
タの如き送受光検知装置(22a)(22b)が配設さ
れている。送受光検知装置の1例を第2図に示す。第2
図で、(23)はケーシングで、発光素子(20)と受
光素子(25)が内蔵され、発光素子(24)からの赤
外光は反射ミラー(26)で反射され、ケーシング(2
3)の窓部に設けたレンズ(27)を介して、反射部材
(21a) (21b)方向に出射され、この出射光を
移動体である人間が第1図示の矢印B方向から遮断すれ
ば、反射部材(21a) (21b)からの反射光は窓
部のレンズ(27)、反射ミラー(26)を透過してレ
ンズ系(28)でPINダイオード等の受光素子(25
)の表面に焦点合せの行なわれている受光部に入射する
光が遮断され、人間が投射用レンズ(2)とスクリーン
(1)間の領域に侵入したことを検知する。
これら送受光検知装置(22a) (22b)の受光素
子(25)からの光を電気信号に変換した検知出力は各
々増幅回路(17a) (17b)に供給されて増幅さ
れ、各々検出回路(18a) (18b)で遮断状態を
検知し、この検知出力に基づいて光制御回路(19)に
供給される。光制御回路(19)では検知出力に応して
光源(3)を駆動する光源駆動回路(30)を「オフ」
状態にするか、光源(3)の光を減光する様にに制御す
る。かくすれば、光源(3)のハロゲンランプ又はメタ
ルハライドランプは消灯されるかその発光輝度が著しく
弱められ、もし、光源を直視する様なことがあっても眼
に損傷を与える様なことのない投射型テレビジョン受像
機が得られる。
子(25)からの光を電気信号に変換した検知出力は各
々増幅回路(17a) (17b)に供給されて増幅さ
れ、各々検出回路(18a) (18b)で遮断状態を
検知し、この検知出力に基づいて光制御回路(19)に
供給される。光制御回路(19)では検知出力に応して
光源(3)を駆動する光源駆動回路(30)を「オフ」
状態にするか、光源(3)の光を減光する様にに制御す
る。かくすれば、光源(3)のハロゲンランプ又はメタ
ルハライドランプは消灯されるかその発光輝度が著しく
弱められ、もし、光源を直視する様なことがあっても眼
に損傷を与える様なことのない投射型テレビジョン受像
機が得られる。
第3図は本発明の投射型テレビジョン受像機の他の実施
例を示すもので、第1図との対応部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。本例の液晶プロジェクタ(2
0)の投射用レンズ(2)側に取り付けられる送受光検
知装置は第4図に示す様に構成させる。第4図で、ケー
シング(23)内には発光素子(24)と受光素子(2
5)が配設されている。発光素子(24)からの赤外光
はコンデンサレンズ(33)及びハーフミラ−(34)
を通して回転鏡(35)に焦点を結び、回転鏡(35)
で反射された光はパラポーラ状の鏡(36)上に細長い
帯状の焦点を結ぶ、回転鏡(35)が回転することでパ
ラポーラ状の鏡(36)に沿って矢印A−A方向に反射
光(37)は移動する。この反射光(37)はスクリー
ン(1)の左右側部に紙面方向に縦長に配設された反射
部材(21a) (21b)に沿ってA−A方向に移動
する。この反射光(37)はキャラアイ等の光再帰性部
材によって入射方向に再反射し、この再反射光(38)
は窓(39)を介してパラポーラ状の鏡(36)で反射
し回転鏡(35)を介してハーフミラ−(33)に至り
、このハーフミラ−(33)で反射された再反射光(3
8)はレンズ系(28)を介して受光素子(25)に焦
点を結び、光信号は電気信号に変換される。即ち、本例
では送受光検知装置(22c)(22d)から出射され
た赤外光はスクリーンの左右側部に上側から下側に向っ
て配設した縦長の反射部材(21a) (21b)上を
上側から下側に高速に走査し、スクリーン(1)と投射
用レンズ(2)間の領域に矢印B方向から入って来た人
間を検知する。即ち再帰性部材で反射された再反射光(
38)は人の侵入によって遮断される。この遮断状態を
示す検知信号は受光素子(25)から増幅回路(17a
) (17b)、検出回路(18a) (18b)に供
給されて検出回路(18a) (18b)からの遮断状
態検出出力は映像制御回路(31)に供給され液晶駆動
回路(32)の駆動状態を制御する。その結果、液晶パ
ネルのシャッタを閉じた状態としたり、輝度信号成分を
弱くする様な制御を行なう様にする。
例を示すもので、第1図との対応部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。本例の液晶プロジェクタ(2
0)の投射用レンズ(2)側に取り付けられる送受光検
知装置は第4図に示す様に構成させる。第4図で、ケー
シング(23)内には発光素子(24)と受光素子(2
5)が配設されている。発光素子(24)からの赤外光
はコンデンサレンズ(33)及びハーフミラ−(34)
を通して回転鏡(35)に焦点を結び、回転鏡(35)
で反射された光はパラポーラ状の鏡(36)上に細長い
帯状の焦点を結ぶ、回転鏡(35)が回転することでパ
ラポーラ状の鏡(36)に沿って矢印A−A方向に反射
光(37)は移動する。この反射光(37)はスクリー
ン(1)の左右側部に紙面方向に縦長に配設された反射
部材(21a) (21b)に沿ってA−A方向に移動
する。この反射光(37)はキャラアイ等の光再帰性部
材によって入射方向に再反射し、この再反射光(38)
は窓(39)を介してパラポーラ状の鏡(36)で反射
し回転鏡(35)を介してハーフミラ−(33)に至り
、このハーフミラ−(33)で反射された再反射光(3
8)はレンズ系(28)を介して受光素子(25)に焦
点を結び、光信号は電気信号に変換される。即ち、本例
では送受光検知装置(22c)(22d)から出射され
た赤外光はスクリーンの左右側部に上側から下側に向っ
て配設した縦長の反射部材(21a) (21b)上を
上側から下側に高速に走査し、スクリーン(1)と投射
用レンズ(2)間の領域に矢印B方向から入って来た人
間を検知する。即ち再帰性部材で反射された再反射光(
38)は人の侵入によって遮断される。この遮断状態を
示す検知信号は受光素子(25)から増幅回路(17a
) (17b)、検出回路(18a) (18b)に供
給されて検出回路(18a) (18b)からの遮断状
態検出出力は映像制御回路(31)に供給され液晶駆動
回路(32)の駆動状態を制御する。その結果、液晶パ
ネルのシャッタを閉じた状態としたり、輝度信号成分を
弱くする様な制御を行なう様にする。
上述の実施例では発光素子として赤外線を用いた例を説
明したが、これは超音波等であってもよい。又、送受光
検知装置(22a) (22b) (22c) (22
d)をスクリーン(1)の左右側部側に設け、液晶プロ
ジェクタ(20)側に反射部材(21a) (21b)
を設ける様にしてよい。又、第1図及び第3図で矢印B
方向から人が侵入して来て、検知装置(22a) (2
2c)で光源(3)又は液晶パネル(10) (13)
(15)等を「オフ」する様に制御し、次に投射領域
を通過して、検知装置(22b) (22a)で人の通
過を確認した時には光源(3)又は液晶パネル(10)
(13) (15)をUオン」する様に自動的に制御
することも出来る。この様な侵入者の方向を検知するた
めには受光素子(25)を複数個、矢印B方向に沿って
並べて配設することで容易に検知出来る。
明したが、これは超音波等であってもよい。又、送受光
検知装置(22a) (22b) (22c) (22
d)をスクリーン(1)の左右側部側に設け、液晶プロ
ジェクタ(20)側に反射部材(21a) (21b)
を設ける様にしてよい。又、第1図及び第3図で矢印B
方向から人が侵入して来て、検知装置(22a) (2
2c)で光源(3)又は液晶パネル(10) (13)
(15)等を「オフ」する様に制御し、次に投射領域
を通過して、検知装置(22b) (22a)で人の通
過を確認した時には光源(3)又は液晶パネル(10)
(13) (15)をUオン」する様に自動的に制御
することも出来る。この様な侵入者の方向を検知するた
めには受光素子(25)を複数個、矢印B方向に沿って
並べて配設することで容易に検知出来る。
第5図は本発明の投射型テレビジョン受像機の更に他の
実施例を示すものである。第5図の場合は液晶プロジェ
クタ(20)の投射用レンズ(2)の前面には受光素子
或は光電素子(40a) (40b)が取り付けられ、
スクリーン(1)の前面には光再帰性部材等より成る反
射部材(21a) (21b)が配設されている。投射
用レンズ(2)を介してスクリーン(1)に投射される
映像信号の反射光(41)を受光素子或は光電素子(4
0a) (40b)が検知し、その遮断状態の検出信号
を増幅回路(17a) (17b)で増幅した後に検出
回路(18a)(18b)で検出し、シャッタ制御回路
(42)に供給することで、シャッタ駆動回路(43)
を制御する。シャッタ駆動回路(43)は光源(3)と
コンデンサレンズ(9) (12) (14)間に配設
されている機械的なシャッタ(44)を回動させて、光
源(3)からの光を遮断する様に成したものである。
実施例を示すものである。第5図の場合は液晶プロジェ
クタ(20)の投射用レンズ(2)の前面には受光素子
或は光電素子(40a) (40b)が取り付けられ、
スクリーン(1)の前面には光再帰性部材等より成る反
射部材(21a) (21b)が配設されている。投射
用レンズ(2)を介してスクリーン(1)に投射される
映像信号の反射光(41)を受光素子或は光電素子(4
0a) (40b)が検知し、その遮断状態の検出信号
を増幅回路(17a) (17b)で増幅した後に検出
回路(18a)(18b)で検出し、シャッタ制御回路
(42)に供給することで、シャッタ駆動回路(43)
を制御する。シャッタ駆動回路(43)は光源(3)と
コンデンサレンズ(9) (12) (14)間に配設
されている機械的なシャッタ(44)を回動させて、光
源(3)からの光を遮断する様に成したものである。
本例の各実施例では液晶型プロジェクタについて説明し
たが、通常のCRTを用いたプロジェクタに本発明を適
用し得ることは勿論であり、投射領域への人間の侵入検
出は光に限らず電波やCCDリニアセンサを用いる等、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは
明白である。
たが、通常のCRTを用いたプロジェクタに本発明を適
用し得ることは勿論であり、投射領域への人間の侵入検
出は光に限らず電波やCCDリニアセンサを用いる等、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ることは
明白である。
本発明の投射型テレビジョン受像機によれば光源の直視
によって目の損傷を生ずることのない安全なプロジェク
タを得ることが出来る。
によって目の損傷を生ずることのない安全なプロジェク
タを得ることが出来る。
第1図は本発明の投射型テレビジョン受像機の一実施例
を示す系統図、第2図は本発明の第1図に用いる送受信
検知装置の一実施例を示す構成図、第3図は本発明の投
射型テレビジョン受像機の他の実施例を示す系統図、第
4図は第3図に用いる送受信検知装置の構造図、第5図
は本発明の投射型テレビジョン受像機の更に他の実施例
を示す系統図、第6図は従来の前面投射型液晶プロジェ
クタの光源系を示す路線図である。 (1)はスクリーン、(2)は投射用レンズ、(3)は
光源、(10) (13) (15)は液晶パネル、(
2o)は液晶プロジェクタ、(22a)〜(22d)は
送受光検知装置である。
を示す系統図、第2図は本発明の第1図に用いる送受信
検知装置の一実施例を示す構成図、第3図は本発明の投
射型テレビジョン受像機の他の実施例を示す系統図、第
4図は第3図に用いる送受信検知装置の構造図、第5図
は本発明の投射型テレビジョン受像機の更に他の実施例
を示す系統図、第6図は従来の前面投射型液晶プロジェ
クタの光源系を示す路線図である。 (1)はスクリーン、(2)は投射用レンズ、(3)は
光源、(10) (13) (15)は液晶パネル、(
2o)は液晶プロジェクタ、(22a)〜(22d)は
送受光検知装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 光源から投射光学系を介してスクリーンに映像を投射す
る様に成された投射型テレビジョン受像機に於いて、 上記投射光学系から上記スクリーンへの投射領域への移
動体の侵入を検知する検出手段と、該検出手段からの検
出出力に基づいて上記光源の光出力を制御する制御手段
とを有し、 上記制御手段によって上記光源からの光出力を少なくと
も低減或は遮断させて成ることを特徴とする投射型テレ
ビジョン受像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2229148A JPH04111585A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 投射型テレビジョン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2229148A JPH04111585A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 投射型テレビジョン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111585A true JPH04111585A (ja) | 1992-04-13 |
Family
ID=16887528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2229148A Pending JPH04111585A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | 投射型テレビジョン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04111585A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7976174B2 (en) | 2007-02-26 | 2011-07-12 | Z-Laser Optoelektronik Gmbh | Method and apparatus for projecting an optical projection onto a projection surface |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP2229148A patent/JPH04111585A/ja active Pending
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