JPH04108351U - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH04108351U
JPH04108351U JP901191U JP901191U JPH04108351U JP H04108351 U JPH04108351 U JP H04108351U JP 901191 U JP901191 U JP 901191U JP 901191 U JP901191 U JP 901191U JP H04108351 U JPH04108351 U JP H04108351U
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coil
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closing
pieces
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JP901191U
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Inventor
浩明 小島
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [目的]コイル4と固定子1の鉄心部2との間の絶縁、
及び、コイル挿入口22の閉鎖を一つの絶縁物6で行う
ことにより、スロット21内へのコイル4の挿入を簡単
にできながら、コイル挿入口22の閉鎖も確実にする。 [構成]絶縁物6におけるスロット21のコイル挿入口
22側両端部に、コイル挿入口22を開放可能に閉鎖す
る1対の閉鎖片61,61を一体に形成することによ
り、薄板絶縁物6を前記スロット21内に挿通させたま
ま、コイル4を各閉鎖片61,61の突き合わせ部から
簡単にスロット21内に挿入でき、しかも、コイル4挿
入後において各閉鎖片61,61でコイル挿入口22を
確実に閉鎖するようして、従来のウエッジを不要にし、
部品点数及び絶縁物の挿入工数を少なくした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、固定子と回転子とを備えた電動機であって、詳しくは、固定子にお ける鉄心部にコイルを挿入するスロットを複数個形成すると共に、これら各スロ ットに、該スロットの内周面を覆い、前記コイルを前記鉄心部に対し絶縁する薄 板絶縁物を挿通した電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電動機は、例えば図7に示したごとく、中央部に回転子が挿嵌される固 定子STの内周面A側に形成する複数のスロットSLに、該スロットSLの奥内 部側と、該スロットSLの内周面Aに形成するコイル挿入口B側とに、それぞれ 多数本の線材から成る、例えば補助巻線を構成する補助コイルMと、主巻線を構 成する主コイルSとを一緒に収納させる一方、前記スロットSLの内周面と前記 各コイルS,Mとの間に絶縁紙からなるスロットセルCを挿通させて、該各コイ ルS,Mと前記固定子STの鉄心部との間を絶縁すると共に、前記主コイルSと 補助コイルMとの間にスロット内層間絶縁紙Dを挿通させて、該主コイルSと補 助コイルMとの間を絶縁し、さらに、前記スロットSLのコイル挿入口B側に該 コイル挿入口Bを閉鎖する絶縁紙からなるウエッジEを挿通させて前記主コイル Sが前記スロットSLから飛び出さないようにしたものが提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の電動機は、前記各コイルS,Mと前記固定子S Tの鉄心部との間を絶縁するために、前記スロット内周面に前記スロットセルC を挿通させ、また、前記コイル挿入口Bを閉鎖する前記ウエッジEを該コイル挿 入口Bと前記主コイルSとの間に挿通させなくてはならず、しかも、前記主コイ ルSと補助コイルMとの間に前記スロット内層間絶縁紙Dを挿通させなくてはな らないので、絶縁紙の部品点数が多くなってこれら部品管理が困難となるし、絶 縁紙の挿入工数が多くなる不具合が生じるのである。
【0004】 また、前記ウエッジEは幅が狭く、細長いので、電動機の起動によって振動等 の影響で挿通方向へのずれを生じる場合があり、このずれが大きくなると、前記 主コイルSが露出して前記コイル挿入口Bに接触したり、前記回転子に接触した りして絶縁不良を起こす可能性があった。
【0005】 本考案は、以上の問題に鑑みて考案したもので、その目的は、コイルと固定子 の鉄心部との間の絶縁、及び、コイル挿入口の閉鎖を一つの絶縁物で行うことに より、スロット内へのコイルの挿入を簡単にできながら、コイル挿入口の閉鎖も 確実にできる電動機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、固定子1と回転子3とを備え、前記固 定子1における鉄心部2にコイル4を挿入するスロット21を複数個形成すると 共に、これら各スロット21・・・・に、該スロット21の内周面を覆い、前記コイ ル4を前記鉄心部2に対し絶縁する薄板絶縁物6を挿通した電動機であって、前 記絶縁物6における前記スロット21のコイル挿入口22側両端部に、相対向す る端部方向に延び、前記コイル挿入口22を開放可能に閉鎖する1対の閉鎖片6 1,61を一体に形成したのである。
【0007】 また、前記各閉鎖片61,61の延長方向先端部を相互にラップさせることが 好ましい。
【0008】 また、前記各閉鎖片61,61の延長方向先端部を、突き合わせ状にして、前 記各閉鎖片61,61の先端部に、前記スロット51の内方に向かって立ち上が る、突き合わせ片62,62を設けるようにしてもよい。
【0009】
【作用】
前記薄板絶縁物6における前記スロット21のコイル挿入口22側両端部に一 体に形成した1対の閉鎖片61,61により、前記コイル挿入口22を閉鎖でき るから、従来のようにウエッジを用いる必要がないし、また、前記閉鎖片61, 61は開放可能になっているから、前記コイル4を簡単に前記スロット21内に 挿入でき、しかも、コイル4挿入後においても前記閉鎖片61,61で前記コイ ル挿入口22を確実に閉鎖できるのである。従って、従来のようにウエッジをス ロット21に挿通しなくてもよいから、部品点数を削減できるだけでなく、コイ ル4挿入後にウエッジを挿通させる工程も削減でき、それだけ絶縁物の挿入工数 を少なくできるのである。
【0010】 しかも、前記各閉鎖片61,61は、前記絶縁物6に一体に形成しているから 、該閉鎖片61,61が電動機の起動による振動によって軸方向に移動するよう なことはなく、従来のように、前記振動でウエッジが移動して、コイル4が損傷 したりすることも防止できるのである。
【0011】 また、前記各閉鎖片61,61の延長方向先端部を相互にラップすることによ り、前記各閉鎖片61,61のラップ部により、前記コイル4の前記スロット2 1への挿入を簡単に行えながら前記コイル挿入口22の閉鎖がより確実に行える のである。
【0012】 また、前記各閉鎖片61,61の延長方向先端部を、突き合わせ状にして、該 各閉鎖片61,61の先端部に、前記スロット51の内方に向かって立ち上がる 、突き合わせ片62,62を設けることにより、前記各閉鎖片61,61のスロ ット21の外方への変位には、抵抗が作用するが、内方への変位には抵抗を少な くできることになり、この結果、前記コイル挿入口22からのコイル4の挿入を 容易にでき、挿入された前記コイル4が前記回転子3側に飛び出そうとしても、 前記閉鎖片61,61に連続する前記突き合わせ片62,62が互いに押圧し合 うことにより、前記閉鎖片61,61が前記回転子3側に開くのを確実に阻止で きるのである。
【0013】
【実施例】
図6は、単相式電動機の固定子1の鉄心部2を示しており、該鉄心部2は中央 部に回転子3を挿嵌する円形穴2aをもち、かつ、この円形穴2aに沿い、該円 形穴2a側に開口するコイル挿入口22をもった多数のスロット21・・・・を周設 している。尚、スロット21内には、図1に示すように、前記スロット21の前 記コイル挿入口22側に主コイル41を挿入し、前記スロット21の奥内部側に は補助コイル42を挿入し、これら主コイル41と補助コイル42との間にスロ ット内層間絶縁紙5を介装するのであり、また、前記主コイル41及び補助コイ ル42から成るコイル4と、前記スロット21の内面21aとの間には、ポリエ ステルフィルム等から成り該スロット21の内面21aに沿う薄板絶縁物6を挿 通させて前記コイル4と前記鉄心部2との間を絶縁しているのである。
【0014】 しかして、以上のような電動機において、前記鉄心部2のスロット21内に挿 通する前記薄板絶縁物6を次のように形成したのである。
【0015】 即ち、図1に示したものは、前記スロット21内に挿入する前記薄板絶縁物6 の挿入口側両端部に、前記コイル挿入口22において、該コイル挿入口22を開 放可能に閉鎖するごとく、相対向する端部方向に延び、延長方向両端部が互いに 突き合わせ状になった閉鎖片61,61を形成し、該各閉鎖片61,61の先端 部に、前記スロット21の内方に向かって立ち上がる、突き合わせ片62,62 を設けたものである。
【0016】 具体的には、前記薄板絶縁物6は、主としてポリエステル樹脂等から成り、絶 縁厚さをもつ絶縁フィルムから形成するのであって、前記スロット21への挿通 時において、該スロット21の内面21a全面を覆う絶縁部63と、該絶縁部6 3に連続し、前記コイル挿入口22の中央部で突き合って該コイル挿入口22を 閉鎖する閉鎖片61,61と、該各閉鎖片61,61の延長方向端部に前記スロ ット21の内方に向かって立ち上げて、互いの外側側面62a,62aを当接さ せる突き合わせ片62,62とから構成し、この薄板絶縁物6をコイル挿入口側 両端部が前記コイル挿入口22の中央部において突き合うように前記スロット2 1内に挿通させるのである。
【0017】 しかして、以上説明した絶縁物6の前記スロット21内への挿通、及び該スロ ット21内への前記各コイル41,42の挿入手順について図1及び図2に基づ いて説明する。
【0018】 まず前記薄板絶縁物6を、前記各コイル41,42の挿入に先立って前記スロ ット21内に挿通させ、該絶縁物6の絶縁部63で、前記スロット21の内面2 1a全面を覆うのであり、さらに、前記絶縁部63に連続する前記閉鎖片61, 61で前記コイル挿入口22を閉鎖するのである。前記閉鎖片61,61は、前 記コイル挿入口22の中央部で突き合わした状態になり、この中央部から前記ス ロット21内に向けて立ち上げた前記各突き合わせ片62,62の外側側面62 a,62aの当接により、完全に閉鎖した状態になるのである。
【0019】 そして、以上のごとく前記薄板絶縁物6を前記スロット21に挿通させた後、 前記補助コイル42を挿入するのであるが、この補助コイル42の挿入は、前記 各閉鎖片61,61の突き合わせ部から前記スロット21内に向かって押し込む ことにより、前記各閉鎖片61,61がスロット21内方に向かって変形して開 放することになるのであって、前記補助コイル42の挿入は容易に行えるのであ り、また、開放した前記各閉鎖片61,61は、前記補助コイル42の挿入後、 弾性復元力により再び閉鎖するのである。さらに、前記補助コイル42を挿入し た後、前記スロット内層間絶縁紙5を前記スロット内に挿通して、このスロット 内層間絶縁紙5の挿通後に前記主コイル41を前記スロット21内に挿入するの である。この主コイル41の挿入も、前記した補助コイル42の挿入と同様に、 前記閉鎖片61,61の突き合わせ部から押し込んで挿入するのであって、その 挿入も容易に行える。
【0020】 また、以上のように前記補助コイル42及び主コイル41を挿入した後、前記 コイル挿入口22側に位置する主コイル41が前記回転子3側に飛び出そうとし た場合、前記各閉鎖片61,61に連続する前記突き合わせ片62,62が互い の外側側面62a,62aを押圧し合うことにより、前記閉鎖片61,61が前 記回転子3側に開くのを確実に阻止できるのである。
【0021】 以上のように、前記薄板絶縁物6に形成した前記各閉鎖片61,61により、 前記コイル挿入口22を閉鎖できるから、従来のようにウエッジを用いる必要が ないし、また、前記前記各閉鎖片61,61は開放状態になっているから、前記 コイル4を簡単に前記スロット21内に挿入でき、しかも、コイル4挿入後にお いて前記各閉鎖片61,61で前記コイル挿入口22を確実に閉鎖できるのであ る。即ち、前記コイル4が前記回転子3側に飛び出そうとしても、前記閉鎖片6 1,61に連続する前記突き合わせ片62,62が互いの外側側面62a,62 aを押圧し合うことにより、前記各閉鎖片61,61が前記回転子3側に開くの を確実に阻止できるのである。
【0022】 従って、従来のようにウエッジをスロット21に挿通しなくてもよいから、部 品点数を削減でき、しかも、コイル4挿入後にウエッジを挿通させる工程も削減 でき、それだけ絶縁紙の挿入工数を少なくできるのである。
【0023】 また、前記閉鎖片61,61は、前記絶縁物6に一体に形成しているから、該 各閉鎖片61,61が電動機の起動による振動によって軸方向に移動するような ことはなく、従来のように、前記振動でウエッジが軸方向に移動して、コイル4 が損傷したりすることも防止できるのである。
【0024】 尚、前記した実施例は、前記各閉鎖片61,61を前記コイル挿入口22の中 央部において突き合わせ、前記スロット21内方に向かって前記突き合わせ片6 2,62を形成したが、図3に示すように、各閉鎖片61,61の延長方向先端 部を相互にラップさせるようにしてもよい。
【0025】 具体的には、前記各閉鎖片61,61の先端部をラップさせるときには、該各 閉鎖片61,61の前記コイル挿入口22近く、即ち、前記閉鎖片61,61の 前記絶縁部63との連続部を前記スロット21の前記コイル挿入口22側内面2 1bで支持すると共に、前記閉鎖片61のスロット21内方側でラップする閉鎖 片61aを他方の閉鎖片61bよりも長くするのである。
【0026】 斯くすることにより、図3及び図4に示すごとく、前記コイル4を前記スロッ ト21に挿入するときには、前記各閉鎖片61a,61bのラップ部から押し込 むことにより挿入することができるのであり、この挿入後には、前記閉鎖片61 a,61bは弾性復元力で閉鎖させることができるのである。そして、前記コイ ル4の前記回転子3側への移動により前記各閉鎖片61,61が前記回転子3側 に開こうとしてもこのときには前記各閉鎖片61a,61bは前記スロット21 の内面21bにより、前記絶縁部63との連続部が所定長さにわたって支持され るので、該閉鎖片61a,61bの外側への動きは、内側への動きに比較して抵 抗が大きく開きにくくなるのであり、しかもラップしているから、このラップと 相俟って閉鎖が確実となるのである。従って、本実施例によっても、前記閉鎖片 61a,61bのラップ部により、前記コイル4の前記スロット21への挿入が 簡単に行えながら前記コイル挿入口22の閉鎖を確実にできるのである。
【0027】 また、前記閉鎖片61a,61bの一方61aを長く、他方61bを短くする ことにより、長い閉鎖片61aのみを押さえた状態にして、短い閉鎖片61bを 先に閉じさせることができるので、前記各閉鎖片61a,61bを確実にもとの ラップ状態に戻すことができるのである。
【0028】 尚、前記閉鎖片61,61はラップさせずに、図5に示すように、前記コイル 挿入口22の中央部において突き合わせの状態にしてもよい。この場合、前記閉 鎖片61,61に、これら閉鎖片61,61の延長方向、つまり幅方向に延びる リブを設けるのが好ましい。この場合、前記各閉鎖片61,61は、前記スロッ ト21の内面21bにより前記絶縁部63との連続部が支持されることと相俟っ て、内方への開放を容易にできながら、外方への開放に抵抗を与え、前記閉鎖片 61,61の閉鎖を確実にすることができる。
【0029】
【考案の効果】
以上のように、本考案は、前記絶縁物6における前記スロット21のコイル挿 入口22側両端部に、相対向する端部方向に延び、前記コイル挿入口22を開放 可能に閉鎖する1対の閉鎖片61,61を一体に形成したから、該閉鎖片61, 61により、前記コイル挿入口22を閉鎖できるから、従来のようにウエッジを 用いる必要がないし、また、前記閉鎖片61,61は開放可能となっているから 、前記絶縁物6を前記スロット21内に挿通させたままでも、前記コイル4を簡 単に前記スロット21内に挿入でき、しかも、コイル4挿入後において前記各閉 鎖片61,61で前記コイル挿入口22を確実に閉鎖できるのである。従って、 従来のようにウエッジをスロット21に挿通しなくてもよいから、部品点数を軽 減できるだけでなく、コイル4の挿入後にウエッジを挿通させる工程も削減でき るのである。
【0030】 しかも、前記閉鎖片61,61は、前記絶縁物6に一体に形成しているから、 該閉鎖片61,61が運転の振動により移動するようなことはなく、従来のよう に、運転時の振動でウエッジが移動して、コイル4が損傷したりすることも防止 できるのである。
【0031】 また、各閉鎖片61,61の延長方向先端部を相互にラップさせることにより 、前記閉鎖片61,61のラップ部により、前記コイル4の前記スロット21へ の挿入が簡単に行えながら前記コイル挿入口22の閉鎖をより確実にできるので ある。
【0032】 また、前記各閉鎖片61,61の延長方向先端部を、突き合わせ状にして、前 記各閉鎖片61,61の先端部に、前記スロット51の内方に向かって立ち上が る、突き合わせ片62,62を設けることにより、前記各閉鎖片61,61のス ロット21の外方への変位には抵抗が作用するが、内方への変位には抵抗少なく できることになり、この結果、前記コイル挿入口22からのコイル4の挿入を容 易にでき、挿入された前記コイル4が前記回転子3側に飛び出そうとしても、前 記閉鎖片61,61に連続する前記突き合わせ片62,62が互いに押圧し合う ことにより、前記閉鎖片61,61が前記回転子3側に開くのを確実に阻止でき るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案電動機の一実施例を示すスロットの横断
面図。
【図2】図1の作用説明図。
【図3】本考案の他の実施例を示すスロットの横断面
図。
【図4】図3の作用説明図。
【図5】本考案の他の実施例を示すスロットの横断面
図。
【図6】本考案電動機の固定子の鉄心部を示す正面図。
【図7】従来例を示す説明図。
【符号の説明】
1 固定子 2 鉄心部 21 スロット 22 コイル挿入口 3 回転子 4 コイル 6 薄板絶縁物 61 閉鎖片 62 突き合わせ片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子1と回転子3とを備え、前記固定子
    1における鉄心部2にコイル4を挿入するスロット21
    を複数個形成すると共に、これら各スロット21・・・・
    に、該スロット21の内周面を覆い、前記コイル4を前
    記鉄心部2に対し絶縁する薄板絶縁物6を挿通した電動
    機であって、前記絶縁物6における前記スロット21の
    コイル挿入口22側両端部に、相対向する端部方向に延
    び、前記コイル挿入口22を開放可能に閉鎖する1対の
    閉鎖片61,61を一体に形成していることを特徴とす
    る電動機。
  2. 【請求項2】各閉鎖片61,61の延長方向先端部が相
    互にラップしている請求項1記載の電動機。
  3. 【請求項3】各閉鎖片61,61の延長方向先端部が、
    突き合わせ状になっていると共に、前記各閉鎖片61,
    61の先端部に、前記スロット51の内方に向かって立
    ち上がる、突き合わせ片62,62を設けている請求項
    1記載の電動機。
JP901191U 1991-02-26 1991-02-26 電動機 Pending JPH04108351U (ja)

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