JPH04108346U - 充電制御回路 - Google Patents

充電制御回路

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JPH04108346U
JPH04108346U JP1006091U JP1006091U JPH04108346U JP H04108346 U JPH04108346 U JP H04108346U JP 1006091 U JP1006091 U JP 1006091U JP 1006091 U JP1006091 U JP 1006091U JP H04108346 U JPH04108346 U JP H04108346U
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JP
Japan
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control circuit
charging
battery
transistor
circuit
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Pending
Application number
JP1006091U
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English (en)
Inventor
良明 松岡
昇三 浅野
Original Assignee
三洋電機株式会社
鳥取三洋電機株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 瞬時停電時に充電回路の制御回路を所定期間
バックアップする。 【構成】 二次電池(4)にエミッタが接続されコレク
タが制御回路(5)の駆動電圧端子(Vcc)に接続さ
れたトランジスタ(7)と、トランジスタ(7)のベー
スと接地間に接続されたFET(10)と、FET(1
0)のゲートに接続された時定数回路(11)で構成
し、停電時には二次電池(4)よりトランジスタ(7)
を介して駆動電圧(Vcc)を供給し、制御回路(5)
のバックアップを行なう。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は充電制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の携帯可能な電子機器に於いては、二次電池を内蔵し電池駆動可能に構成 されており、不使用時には内蔵の充電回路により二次電池への充電が行なわれる よう構成されている。そして充電回路としては、図2に示すように二次電池(2 0)への充電を制御するスイッチングトランジスタ(21)を、マイクロプロセ ッサで構成される制御回路(22)によりスイッチング制御することにより、二 次電池(20)の満充電の検出でスイッチングトランジスタ(21)をオフさせ 充電を停止すると共に、充電開始時二次電池(20)の容量が低下していた場合 には、所定期間急速充電するよう制御している。この間制御回路(22)では充 電開始からの時間を計数し管理している。
【0003】 ところで充電中に瞬時停電が発生した場合、制御回路(22)内の充電開始か らの計数データが消失してしまい、停電復帰した際には再度急速充電が最初から 行なわれることになり、電池(20)が満充電に近い場合、過充電となり電池( 20)の劣化を早める等の問題が有る。そこで従来は2〜3秒の瞬時停電では制 御回路(22)内のデータが消失しないように大容量のスーパーキャパシタ(2 3)を接続し制御回路(22)のバックアップを行なっている(例えば特開昭6 1−15537号公報参照)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
而してスーパーキャパシタにより瞬時停電に対する制御回路のバックアップが 可能となるが、スーパーキャパシタは高価であり最良の方法でなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は上述の問題点を解消すべくなされたもので、停電が発生した場合二次 電池より制御回路へバックアップ電源を所定期間供給するよう構成したものであ る。
【0006】
【作用】
本考案は上述の如く構成したので、スーパーキャパシタを使用する必要がなく 、瞬時停電に対するバックアップを廉価に構成することができる。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図1に基づき説明する。
【0008】 (1)は図示しない電源回路より充電電圧が供給される入力電圧端子で、スイ ッチングトランジスタ(2)及びダイオード(3)を介して二次電池(4)に充 電電圧を供給している。(5)はマイクロプロセッサで構成される制御回路で、 ダイオード(6)を介し駆動電圧(Vcc)が供給されていると共に、スイッチ ングトランジスタ(2)のベースに接続され、スイッチングトランジスタ(2) の導通を制御している。又制御回路(5)では二次電池(4)の電圧を監視して おり満充電の検出を行なっている。更に制御回路(5)では充電開始からの時間 を計数するカウンタを備えており、所定時間に達すると急速充電を停止しトリク ル充電を行なう制御プログラムが組まれている。
【0009】 (7)はエミッタが二次電池(4)に接続され、コレクタがダイオード(8) を介して制御回路(5)の駆動電圧端子(Vcc)に接続され、更にベースと接 地間に抵抗(9)とFET(10)が接続されたトランジスタ。(11)はFE T(10)のゲートに接続された時定数回路で、抵抗(12)(13)とコンデ ンサ(14)で構成され、入力電圧端子(1)に供給された充電電圧によりコン デンサ(14)が充電されるよう構成されている。
【0010】 次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。 先ず電源回路が接続されず機器が電池(4)により駆動される場合には、電池 (4)より負荷回路へ駆動電圧が供給され、負荷の駆動が行なわれる。
【0011】 次に電源回路がAC電源に接続され電池(4)への充電を行なう動作につき説 明する。入力電圧端子(1)に充電電圧が供給されると、ダイオード(6)を介 して制御回路(5)に駆動電圧(Vcc)が供給されることにより、制御回路( 5)が動作状態となりスイッチングトランジスタ(2)を導通させ電池(4)へ の充電を開始する。充電開始と同時に制御回路(5)では、経過時間の計数を開 始する。一方入力電圧端子(1)への電圧供給で、時定数回路(11)のコンデ ンサ(14)に充電が行なわれると共に、FET(10)が導通することにより トランジスタ(7)が導通しダイオード(8)に供給されるが、ダイオード(6 )よりの電圧が高い為、ダイオード(8)は不導通であり制御回路(5)にはダ イオード(6)より駆動電圧(Vcc)が供給される。
【0012】 かくして電池(4)への充電が行なわれ、電池(4)が満充電になると、電池 電圧の検出により満充電を検出した制御回路(5)が、スイッチングトランジス タ(2)を不導通に制御し電池(4)への充電を停止させる。
【0013】 次に充電中に瞬時停電が発生した場合、入力電圧端子(1)への充電電圧の消 滅によりダイオード(6)を介しての制御回路(5)への駆動電圧(Vcc)の 供給は停止されるが、コンデンサ(14)の放電によりFET(10)、トラン ジスタ(7)共に導通状態を保持されており、電池(4)よりトランジスタ(7 )ダイオード(8)を介して制御回路(5)に駆動電圧(Vcc)が供給され制 御回路(5)のバックアップを行なっている。FET(10)のインピーダンス は高く、数uFのコンデンサ(14)により制御回路(5)を2〜3秒バックア ップすることが可能である。バックアップ中制御回路(5)内のデータが消失さ れることはなく、瞬時停電が復旧すれば制御回路(5)は保持していたデータに 基づき充電を再開する。
【0014】 しかし停電が瞬時でなく長時間の場合には、コンデンサ(14)の完全放電で FET(10)、トランジスタ(7)が不導通になることにより、電池(4)か ら制御回路(5)への駆動電圧(Vcc)の供給を停止し、電池(4)の消費を 防止している。したがってこの場合は、停電が復旧すると制御回路(5)は最初 から充電を開始する。
【0015】
【考案の効果】
上述の如く本考案の充電制御回路は、充電中に発生した瞬時停電に対し、充電 中の電池より制御回路に駆動電圧を供給し、制御回路をバックアップするよう構 成した事により、従来のように高価なスーパーキャパシタを使用する必要がなく 廉価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の充電制御回路を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
4 二次電池 5 制御回路 10 FET 11 時定数回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次電池の充電経路に設けられたスイッ
    チングトランジスタと、該トランジスタの導通を制御す
    る制御回路と、該制御回路に充電中駆動電圧を供給する
    手段と、停電時に所定期間二次電池の電圧を前記制御回
    路に駆動電圧として供給する手段で構成した事を特徴と
    する充電制御回路。
JP1006091U 1991-02-28 1991-02-28 充電制御回路 Pending JPH04108346U (ja)

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JP1006091U JPH04108346U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 充電制御回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291639A (ja) * 1988-05-14 1989-11-24 Matsushita Electric Works Ltd 充電回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291639A (ja) * 1988-05-14 1989-11-24 Matsushita Electric Works Ltd 充電回路

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