JPH04106896A - 照明装置及び液晶表示装置 - Google Patents

照明装置及び液晶表示装置

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JPH04106896A
JPH04106896A JP22483690A JP22483690A JPH04106896A JP H04106896 A JPH04106896 A JP H04106896A JP 22483690 A JP22483690 A JP 22483690A JP 22483690 A JP22483690 A JP 22483690A JP H04106896 A JPH04106896 A JP H04106896A
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discharge
cfl
auxiliary light
lighting device
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Yoshiaki Momose
百瀬　佳明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、冷陰極放電管を使用する照明装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の冷陰極放電管（以下　ＣＦＬと呼ぶ）を使用する
照明装置の一例を第３図に示す。
この図に示すとおり、従来の照明装置はＣＦＬ３の周囲
が反射板６や拡散板４などにより覆われており、ＣＦＬ
は外光などからほとんど遮断された構造を採っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ＣＦＬの放電開始はＣＦＬ両端の放電電極に数百Ｖの電
圧が印加されている状態において、外光などが引金にな
って放電管内に生じた初期電子が移動し、電流を生じる
ことによって行われることは周知のところであるが、従
来の照明装置においては前項で説明したようにＣＦＬの
周囲が反射板などにより覆われている構造をとっており
放電開始のための引金となる外光などが入り難くなり、
放電が開始しないという問題点を有していた。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的とするところはＣＦＬが暗黒中で外光などの放電
開始の引金となる要素が期待できない場合であっても安
定かつ瞬時な放電開始を得られる照明装置を提供すると
ころにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の照明装置は、液晶表示素子等の電気光学素子の
照明手段として冷陰極放電管を使用する照明装置におい
て、上記冷陰極放電管の放電電極近傍に補助光源を設け
たことを特徴とする。
〔作用〕
補助光源をＣＦＬ放電電極近傍に設置することで、ＣＦ
Ｌが暗黒中で放電開始時に外光などの引金となる要素を
得られない場合に、前記補助光源の光を引金としＣＦＬ
の放電を開始させる。
〔実施例１〕 第１図は、本発明の実施例１における照明装置の構造を
示す図である。
同図に示すように、ＣＦＬ放電電極２の近傍（本実施例
では放電電極から約６ミリメードル離れた場所）に補助
光源として豆電球１を設置し、該電球を直流１．５ｖの
電圧を印加し点灯させた。
これにより全く放電開始しない、もしくは放電開始まで
数秒以上要していたＣＦＬが瞬時（１秒以内）に放電を
開始した。
なお本実施例の補助光源には豆電球を使用しているが、
他に発光ダイオードなどの光源を使用しても同様の効果
が得られることを付は加えておく。
〔実施例２〕 前項実施例１では、補助光源の豆電球は常時点灯してい
るため、該電球の寿命、消費電力の増加など製品化する
場合に問題となる。
ここで補助光源はＣＦＬが放電を開始するまでの期間の
み点灯するだけで良く、ＣＦＬが放電を開始した後は消
灯しても効果は変わらないことが理論上より予想でき、
かつ実際にＣＦＬが放電開始後に補助光源を消灯しても
ＣＦＬの放電には何ら影響しないことを確認した。
そこで本実施例２では補助光源の豆電球の点灯時間を必
要最低限とした。その具体的方法を以下に示す。
本実施例２において補助光源の点灯時間はＣＦＬが放電
を開始した瞬間までと設定した。
第２図は実施例２の照明装置の構成図である。
同図に示すように、ＣＦＬが点灯するとＣＦＬ点灯装置
１１の入力電流が増加することに着眼し、該入力電流の
変化から入力電流感知回路１０により補助光源の点灯を
制御する信号９を作成し、補助光源を点灯・消灯させる
駆動回路１２を前記制御信号で○Ｎ・ＯＦＦさせる。
このように補助光源を必要とする期間のみ該光源を点灯
させることにより、必要期間外の消費電力の増大や補助
光源の寿命短縮を抑えることができた。
なお、補助光源の点灯・消灯を制御する方法は本実施例
ではＣＦＬ点灯装置の入力電流の変化を感知して行って
いたが、例えばＣＦＬが放電開始した光を感知する充電
変換素子を使用して制御信号を作成するなど他の方法で
行っても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、ＣＦＬを使用した照
明装置において、ＣＦＬの放電電極近傍に補助光源を設
けたことにより、暗黒中でも安定したＣＦＬの放電開始
が得られ、かつ補助光源を必要最低限の点灯期間とする
ことにより補助光源の寿命を延ばすとともに低消費電力
を達成できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の実施例１における照明装置の構造を示
す図。 第２図は本発明の実施例２における照明装置の構成図。 第３図は従来の照明装置の構造を示す図。 １・・補助光源（豆電球） ２・・ＣＦＬ放電電極 ３・・ＣＦＬ　（冷陰極放電管） ４・・拡散板 ５・・導光体 ６・・反射板 ７・・上ケース 下ケース 制御信号 入力電流感知回路 ＣＦＬ点灯装置 補助光源駆動回路 以上 出願人　セイコーエプソン株式会社 代理人　弁理士　鈴木喜三部　他１名 第２図 第１図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）液晶表示素子等の電気光学素子の照明手段として
    冷陰極放電管を使用する照明装置において、上記冷陰極
    放電管の放電電極近傍に補助光源を設けたことを特徴と
    する照明装置。
  2. （２）前記補助光源が少なくとも冷陰極放電管が放電を
    開始するまでの期間発光することを特徴とする請求項１
    記載の照明装置。
  3. （３）前記補助光源が冷陰極放電管の放電が開始してい
    ないことを検出し、発光することを特徴とする請求項１
    記載の照明装置。
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