JPH0410499Y2 - - Google Patents

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JPH0410499Y2
JPH0410499Y2 JP8423285U JP8423285U JPH0410499Y2 JP H0410499 Y2 JPH0410499 Y2 JP H0410499Y2 JP 8423285 U JP8423285 U JP 8423285U JP 8423285 U JP8423285 U JP 8423285U JP H0410499 Y2 JPH0410499 Y2 JP H0410499Y2
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heat exchange
notch
partition plate
shielding member
machine room
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は筐体内を仕切板で機械室と熱交換室と
に区画した熱交換ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、筐体内を仕切板で機械室と熱交換室とに
区画した熱交換ユニツトの構造例としては、実公
昭47−22786号公報に示されたようなものが開示
されている。
この内容によれば、仕切板に切欠口を設けて、
この切欠口に機械室と熱交換室とに跨がつて配設
される冷媒配管を通し、この切欠口と冷媒配管と
の隙間を遮蔽部材で塞ぐようにしている。このよ
うにして筐体内を仕切板で機械室と熱交換室とに
区画している。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような熱交換ユニツトにおいて、熱交換室
には、フアン並びにこのフアンを駆動させる電動
機が配設されている。そしてこの電動機のリード
線は切欠口とは別の場所から仕切板を貫通して機
械室へ導びかれるようになつていた。このように
冷媒配管とリード線とを仕切板内の別々の場所か
ら機械室内へ導びくようにしていたため、ユニツ
トの組み立て作業が煩雑となるおそれがあつた。
本考案は仕切板を貫通させるリード線の固定が
簡単に行なえ、且つリード線が折れ曲がて破損す
るおそれを少なくすることを目的としたものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は、仕切板の
切欠口に通された冷媒配管とこの切欠口との隙間
を塞ぐ遮蔽部材に、フアンの電動機から機械室へ
延びるリード線を通すようにしたものである。
(ホ) 作用 熱交換ユニツト内の冷媒配管およびリード線は
いずれも仕切板の一つの切欠口を介して熱交換室
から機械室へ延びるようにしている。
(ヘ) 実施例 第1図において、1は分離型空気調和機の室外
側熱交換ユニツトで、このユニツトの筐体は、底
板2と、ワイヤーガード3と、背面パネル4と、
L形のキヤビネツト5と、二つの側面パネル6,
7とで構成されている。8は底板に立設させた仕
切板で、筐体内を熱交換室9と機械室10とに区
画する。この仕切板の上部には切欠口11が形成
されている。この切欠口11は第2図に示すよう
底辺に熱交換室9側へ曲つた折り曲げ片12が形
成されている。又、この仕切板8の上辺13はL
形に折り曲げられており、この上辺13にはパツ
キン14が貼付されている。
15はL字状に折り曲げられた主熱交換器で、
底板2の左側に立設されている。
16はフアン、17はこのフアンを駆動する電
動機18はこの電動機の取付台で、上端19は主
熱交換器の上縁20に係合され、下端21は底板
2に固定される。22は平板状の補助熱交換器
で、底面の一部が取付台18の水平面23に載置
される。この電動機17には、リード線24が導
出されており、このリード線は取付台18の垂直
面25に沿つて上方へ導びかれ切欠口11より機
械室10内に延びている。
26は補助熱交換器22の右側管板で、略L字
状に成形されており、水平片27は仕切板8の上
面28に固定される。29は補助熱交換器22の
左側管板で、コ字状に形成されており、補助金具
30が固定されている。31は左側面パネル6に
形成した吸込グリル、32はキヤビネツト5の前
面に形成した吹出グリル、33はキヤビネツト5
の天面に形成した吸込グリルである。
34は底板2の右側の立ち上り縁35に固定さ
れた取付板で、この取付板にはバルブが配設され
る。36は右側面パネル7の下方に形成した切欠
部で、この切欠部36よりバルブが露出する。3
7は電装部品のリード線を取り出すための開口で
ある。
38,39は底板2の右側に立設された圧縮機
で、これら第1、第2圧縮機38,39、主熱交
換器15、並びに補助熱交換器22は一点鎖線矢
印で示すよう接続される。
すなわち、40は第1圧縮機38の吐出管で、
この圧縮機38の上方へ延びており、この吐出管
40は仕切板8の切欠口11を介して補助熱交換
器22の右側管板26に位置する入口管41へ接
続されている。
42は補助熱交換器22の出口側配管で、右側
管板26に位置しており、切欠口11を介して主
熱交換器15の上部の第1配管43に接続されて
いる。
44は第2圧縮機39の吐出管で、この圧縮機
の上方に延びており、この吐出管44は主熱交換
器15の上部の第2配管45に接続されている。
このようにして第1圧縮機38から吐出された冷
媒を補助熱交換器22から主熱交換器15へ流
し、第2圧縮機39から吐出された冷媒を主熱交
換器15へ流す。
第2図において、46は切欠口11に配設され
る遮蔽部材で、発泡ゴムで形成されており弾性力
を有するものである。47,48は遮蔽部材の両
側で交互に突出させた係合片で、両係合片47、
48の隙間49に、仕切板8の切欠口11の側部
50が嵌まる。51は遮蔽部材の下辺に形成した
係合溝で、仕切板8の折り曲げ片12が嵌まり込
む。52,53は冷媒配管を通す貫通穴で、上下
に並べて穿設されており、この穴には夫々下方に
向つて切り込み54,55が形成されている。そ
してこの切り込み54,55を広げて上部の貫通
穴52には補助熱交換器22の入口管41を、下
部の貫通穴53には補助熱交換器22の出口管4
2を夫々配設させる。56は電動機18のリード
線24を通す挿通孔で、この挿通孔56には熱交
換室側並びに機械室側に延びた鍔57が形成され
ている。58はこの鍔の上部に形成した切り込み
で、この切り込み58を広げてリード線24を挿
通孔56に位置させる。第3図において59は熱
交換室側の鍔57に巻き付けた束線バンドで、リ
ード線24が挿通孔56から抜けないようにする
ものである。この遮蔽部材46の高さ寸法aは切
欠口11の高さ寸法bよりも多少大きくなつてお
り、切欠口11へ遮蔽部材46を実線矢印で示す
ように嵌め込むと、この部材46の上面と仕切板
8のパツキン14とが面一となるようにしてあ
る。
このような熱交換ユニツト1の組み立て時に、
遮蔽部材46の下方の切り込み54,55を広げ
て夫々の貫通穴52,53に夫々の配管41,4
2を配設し、その後配管を装着した状態で遮蔽部
材46を切欠口11へ嵌め込み折り曲げ片12に
係合溝51を挿入する。
次に上部の切り込み58を広げて、リード線2
4を挿通孔56に位置させ、束縛バンド59で鍔
57をしばり、このリード線24を遮蔽部材46
に固定する。このようにして仕切板8に遮蔽部材
46を装着した後、キヤビネツト5でこの仕切板
をおおうと、キヤビネツト5の内壁がパツキン1
4と遮蔽部材46の上面とに当つてユニツト1の
内部を機械室9と熱交換室10とに確実に区画す
る。
又、遮蔽部材46内の下方に高温の冷媒が流れ
る入口管41を、中央に比較的低い温度の冷媒が
流れる出口管42を配設するようにしたので、リ
ード線24が入口管41内を流れる高温の冷媒の
熱の影響をうけにくくしている。
(ト) 考案の効果 以上詳述したように本考案は、筐体内を機械室
と熱交換室とに区画する仕切板に切欠口を設け、
この切欠口に遮蔽部材を取り付けこの遮蔽部材に
冷媒配管とリード線とを通すようにしたものであ
る。従つて冷媒配管を通す切欠口とリード線を通
す切欠口とを別々に設けていた従来の仕切板と比
較して仕切板の構造を簡単にすることができ、こ
れによつて熱交換ユニツトの組み立て作業を簡単
に行うことができる。又、遮蔽部材でリード線が
折れ曲つて破損するおそれを少なくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の熱交換ユニツトの一実施例を示
すもので、第1図は同ユニツトの分解斜視図、第
2図は仕切板と遮蔽部材との関係を示す斜視図、
第3図は仕切板に遮蔽部材を嵌め込んだ状態を示
す斜視図である。 8……仕切板、9……熱交換室、10……機械
室、11……切欠口、24……リード線、41…
…入口管、42……出口管、46……遮蔽部材。、
52,53……貫通穴、56……挿通孔、58…
…切り込み。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 仕切板で筐体内を機械室と熱交換室とに区画
    し、前記熱交換室に熱交換器とフアンとこのフア
    ンを駆動する電動機とを、前記機械室に圧縮機を
    夫々配置し、前記仕切板には前記熱交換器と圧縮
    機とをつなぐ冷媒配管を通すための切欠口を設
    け、この切欠口と冷媒配管との隙間を遮蔽部材で
    塞いだ熱交換ユニツトにおいて、この遮蔽部材に
    は前記電動機から前記機械室へ延びるリード線を
    通すための貫通穴を設けたことを特徴とする熱交
    換ユニツト。
JP8423285U 1985-06-04 1985-06-04 Expired JPH0410499Y2 (ja)

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JP8423285U JPH0410499Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

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JP8423285U JPH0410499Y2 (ja) 1985-06-04 1985-06-04

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Publication Number Publication Date
JPS61200531U JPS61200531U (ja) 1986-12-16
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JP5333287B2 (ja) * 2010-02-24 2013-11-06 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機
JP5509916B2 (ja) * 2010-02-24 2014-06-04 株式会社富士通ゼネラル 空気調和機の室外機

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JPS61200531U (ja) 1986-12-16

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