JPH0398841A - ラベル貼着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮呈上座程里公立 本発明は、ラベルを貼着すべき連続用紙の所定位置に対
して、連続状のラベル用紙から順次剥離されるラベルを
、前記各用紙を移送させながら貼着するラベル貼着装直
に関する． 藍米食技止 従来におけるこの種のラベル貼着装置は、ラベル用紙と
ラベルを貼着すべき用紙とを所定の初期状態にセントし
、装置を駆動して前記各用紙を所定速度で連続的に移送
しながら、前記ラベル用紙から剥離されたラベルを、前
記ラベルを貼着すべき用紙の所定位置に対して貼着する
ようＩＩｆｃされている． ｛゜゛る ところが従来の貼着装置によると、初期状態時に各用紙
を所定状態に正確にセットすることが容易でなく、若干
の誤差があると、各用紙を連続的に移送している過程で
この誤差が累積され、徐々にラベルの貼着位置が所定位
置からずれてしまうという欠点があった． 本発明は、このような欠点を解消したラベル貼着装置を
提供することを目的とする． １　　　゛　るための この目的を達成するため本発明は、ラベル用紙における
次に貼着すべきラベルを検出するラベル検出手段と、こ
のラベル検出手段の検出信号に基づいて前記各用紙の移
送タイくングをＨ４ＴＪする制御手段とを備えたもので
ある． 立一−一里 ラベルを貼着する毎に１枚ずつこれを検出して、ラベル
用紙とラベルを貼着すべき用紙の移送を制御するので、
常に所定位置にラベルを貼着することになる． ２一旌一班 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する． ここにおいて、第１図は装置の概略的な側面図、第２図
は要部の平面図、第３図は用紙移送の制御系統を示すブ
ロック図、第４図はラベル用紙の平面図、第５図はその
断面図、第６図はラベルを貼着する葉書用紙の平面図、
第７図は葉書用紙にラベルを貼着しその一部を剥離した
状熊の断面図、第８図は用紙移送動作とラベル検出動作
の関係を示すグラフ、第９図はラベル貼着動作にともな
う用紙移送動作を示すフローチャートである．ラベル貼
着装置の説明に先立って、本実施例で使用されるラベル
用紙と葉書用紙の構戒を説明す第４図に示すように、ラ
ベル用紙ｌは、単位用紙１ａ，ｌｂが折り用ミシン目７
を介して長手方向に連接されるとともに、幅方向中央の
切り用ミシン目２を介して連接された２連式の連続用紙
として構威されており、各単位用紙１ａ．１ｂの両側部
には移送孔３．４が等間隔に透設されたマージナル部５
，６がそれぞれ設けられている．第５図で明らかなよう
に、ラベル用紙１は、剥離処理を施した剥離台紙９上に
、ラベル８を粘着剤ｈ、剥離可能に密圧着された２枚の
透明フィルムｉ，ｊ、粘着剤ｋを介して剥離自在に貼着
してなる．そして、各ラベル８の表面には適宜な情報が
印刷、印字等の適宜手段で表示されている． 第６図に示すように、上述したラベル用祇１のラベル８
を貼着すべき葉書用紙１０は、単位用紙１０ａ，１０ｂ
が折り兼切り用ミシン目１６を介して長手方向に連接さ
れるとともに、幅方向中央の切り用ξシン目１ｌを介し
て連接された２連式の連続用紙として構威されており、
各単位用紙ｌＯａ，１０ｂの切り用ξシン目ｌ１とは反
対側の側部には移送孔１２．１３が等間隔に透設された
マージナル部１４．１５がそれぞれ設けられている．葉
書用紙ｌＯの各単位用紙１０ａ，１０ｂは、ラベル用紙
１の各単位用紙１ａ，ｌｂより長手方向が大きいサイズ
で形威されている．また、前記各単位用紙１０ａ，１０
ｂの表面には、預金残高や暗証番号等の隠蔽すべき伝達
情報（以下隠蔽情報という）ｌ７が印字等の適宜手段で
表示されている．一方、前記各単位用紙１０ａ，１０ｂ
の裏面には、図示してはいないが、Ｆｉｌ蔽情報１７を
通知すべき宛名人の宛先が印字等の適宜手段で表示され
ている．なお、前記葉書用紙ｌＯは、表面側を２分して
隠蔽情報１７と宛先を同一面に表示し、裏面側には広告
文や各種案内文を表示する構成であってもよい．第７図
に示すように、葉書用紙１０における前記隠蔽情報１７
の表示部分に、剥離台祇９から剥離されたラベル８が粘
着剤ｋによって貼着され、前記隠蔽情報ｌ７が外部から
見えない状態に隠蔽される一方、前記ラベル８を捲り上
げると、各透明フィルムｉ，ｊが互いに剥離され、葉書
用紙１０に一方の透明フイルムｊが残った状態で、ラベ
ル８は葉書用紙１０から剥離される．これによって、隠
蔽されていた前記隠蔽情報１７が前記透明フィルムｊを
通して視認可能となるものである． 続いて、ラベル貼着装直について説明する．第１図及び
第２図に示すように、ラベル８を葉書用紙ｌＯに貼着す
るためのラベル貼着装置２０は、ラベル用紙ｌをその移
送孔３，４にビンを係合して移送するトラクタ２１．２
２と、これらトラクタ２１．２２に対して折り用ミシン
目７で折り畳まれた状態で所定位置に配置されたラベル
用紙ｌを案内するガイドローラ２３．２４とを備えてい
る．前記トラクタ２ｌがラベル用紙ｌの各単位用紙ｌｂ
側を移送し、前記トラクタ２２がラベル用祇１の各単位
用紙ｌａ側を移送するもので、第２図に示すように、各
一方のピントラック２ｌｂ．２２ａが他方のピントラッ
ク２１ａ，２２ｂに対して移動自在であり、それぞれ第
２図仮想線位置に前記各ピントラック２ｌｂ．２２ａを
移動した状態にセットされる．トラクタ２２の移送方向
端に対応して設けられた先端が鋭角的に形威された折り
返し部材２５は、ラベル用紙１の移送方向を逆転し巻き
取り口ール２７の巻き取り動作により剥離台祇９を折り
返すことによって、ラベル８を剥離台祇９から剥離する
ためのものである．ラベル８が剥離された後の剥離台紙
９は、ガイドロール２６を経て前記巻き取りロール２７
に巻き取られるよう構威されている．そして、折り返し
部材２５の先端近傍にラベル８を検出するためのラベル
検出器２８ａ，２８ｂが設けられている．第１図に示す
ように、折り返し部材２５の下方には、葉書用紙ｌＯを
その移送孔１２．１３にビンを係合して移送するトラク
タ２９が設けられ、折り用ミシン目ｌ６で折り畳まれた
状態で所定位置に配置された葉書用紙ｌＯは上方に引き
上げられて前記トラクタ２９にセットされる．第１図及
び第２図で明らかなように、前記トラクタ２９に続いて
、上下各一対のプレスローラ３０．３１が、単位用祇１
０ｂ側と単位用祇１０ａ側とにそれぞれ対応して設けら
れ、前記各単位用紙１０ｂ，１０ａの隠蔽情報１７表示
部分に対して貼着されたラベル８を、さらに上下方向か
ら押圧して確実に貼着するよう構威されている．さらに
、プレスローラ３ｌに続いて、葉書用紙１０を切り用ミ
シン目１ｌで切断分離するセンタースリンタ３２が設け
られている． 図示していないが、ラベル８が所定位置に貼着され、切
り用ミシン目ｌ１で切断分離された葉書用紙ｌＯは（第
７図参照）、単位用紙１０ｂ側と単位用紙１０ａ側とが
各別に、それぞれ折り兼切り用ミシン目１６で折り畳ま
れた後、再度移送されて前記折り兼切り用ミシン目１６
で単位用紙１ａ，ｌｂ毎に切断分離され、ｌ！ｉＩＷ＆
情報ｌ７がラベル８で被覆隠蔽された葉書が作威される
ものである． また、第１図及び第２図には図示していないが、第３図
に示すように、ラベル貼着装置２０には、各トラクタ２
１．２２．２９の回転量からそれぞれの用紙移送量を検
出するエンコーダからなるトラクタ移送量検出器３３ａ
，３３ｂ，３３ｃが設けられている．さらに、前記各ト
ラクタ２ｌ，２２，２９を駆動すべくそれぞれ速度調ｓ
ａｍ＠備えた回転駆動力伝達機構を介して連繋されたト
ラクタ駆動モータ３４、このトラクタ駆動モータ３４に
よって前記各トラクタ２１，２２．２９を連続運転する
ための連続運転スイッチ３５，前記トラクタ駆動モータ
３４によって前記各トラクタ２１．２２．２９を微速駆
動するために各トラクタ２１．２２．２９毎に設けた寸
動スイッチ３６ａ，３６ｂ，３６ｃが設けられている．
さらにまた、葉書用紙ＩＯの先端を検出して前記葉書用
紙ｌＯのトラクタ２９に対するセット位置を検出する葉
書用紙セット位置検出器３７が設けられている．そして
、ラベル検出器２８ａ，２８ｂ、トラクタ移送量検出器
３３ａ，３３ｂ，３３ｃ、連続運転スイッチ３５、寸動
スイッチ３６ａ，３６ｂ．３６ｃ，葉書用紙セット位置
検出器３７からそれぞれ出力された信号は、ＣＰＵを傭
えた制御回路３８に入力され、この制御回路から入力信
号に応じた制御信号がトラクタ駆動モータ３４に出力さ
れて、ラベル用紙１及び葉書用紙１０の移送を制御する
よう構威されている． 次に、上述のように構威した本実施例の貼着動作につい
て説明する． まず、貼着動作に先立ってなされる初期セット動作につ
いて説明すると、ラベル用紙ｌ及び葉書用紙１０をそれ
ぞれ所定のトラクタ２１．２２．２９にセットし、葉書
用紙ｌＯ用の寸動スイッチ３６ｃを投入して葉書用紙１
０をラベル貼着位置まで移送した後、ラベル用紙１用の
寸動スイッチ３６ａ．３６ｂを投入してラベル用紙１を
ラベル貼着位置まで移送する．このラベル用紙１の微速
移送においては、前記ラベル用祇１の移送方向が折り返
し部材２５により反転されると、ラベル８が先端方向か
ら剥離され、このラベル８の先端をラベル検出器２８ａ
．２８ｂが検出すると、この検出信号に基づく制御回路
３８の制御信号によって各トラクタ２１．２２の駆動が
停止され、ラベル用紙１の移送が停止されて所定状熊に
セットされる．また、葉書用紙ＩＯの移送においても、
葉書用紙セット位置検出器３７の検出信号に基づく制御
回路３８の制御信号によってトラクタ２９の駆動が停止
され、前記葉書用祇１０の移送が停止されて所定状態に
セットされる． このような初期セット動作に続いて貼着動作がなされる
のであるが、この動作を第８図及び第９図に基づいて説
明する． 葉書用紙１０が所定位置にセットされ（ステップ１０１
）、ラベル用紙１が所定位置にセットされ、すなわち、
ラベル８の先端が検出され（ステップｌ０２）た各状態
において、連続運転スイッチ３５が投入されると（ステ
ップｌ０３）、トラクタ駆動モータ３４が駆動されて各
トラクタ２１．２２．２９によるラベル用紙ｌと葉書用
紙１０の移送動作が開始され、移送速度は順次加速され
ていく（ステップ１０４）．第８図でも理解できるよう
に、ラベル用祇１と葉書用紙１０が所定距離（Ｘインチ
）移送されると（ステップ１０５）、加速状態にあった
移送速度は定速となる（ステップ１０６）．ラベル用祇
ｌの移送量にともなって、ラベル８のラベル用紙ｌから
の剥離量も増大し、ラベル８先端が移送されてきた葉書
用紙１０の所定位置に接触した状態となる．そして、ラ
ベル用紙１と葉書用紙１０の定速移送の間に、ラベル８
が葉書用紙１０の所定位置に貼着されていく．さらに定
速移送が続き、先端を検出されたラベル８がラベル検出
器２８ａ．２８ｂを通過して検出信号がなくなると（ス
テップ１０７）、ラベル用祇１の移送速度が減速され（
ステップ１０８）、次のラベル８の先端が前記ラベル検
出器２８ａ，２８ｂで検出されると（ステップ１０９）
、ラベル用祇１の移送は停止されて待機状態となる（ス
テップ１１０）．一方、葉書用紙１０は、所定距１１１
１（移送開始からＹインチ）移送されてラベル８が全面
的に貼着された状態になる（ステップ１１ｌ）と減速さ
れ（ステップ１１２Ｌ一単位用紙１０ａ，１０ｂ分移送
されると（ステップ１１３）、移送が停止されて待機状
態となる（ステップ１１４）．なお、上述したＸインチ
、Ｙインチの所定距離は、（ｙ−ｘ）の値がラベル８の
移送方向長さよりも長くなるよう設定される．このラベ
ル用紙ｌと葉書用祇１０との待機状態において、停止ス
イッチが投入されていないと（ステップｌ１　５　）　
、０．０５秒待機の後（ステップ１１６）、ステップ１
０４に戻って上述したステップ１１５に至る動作を繰り
返す．一方、前記ステップ１１５で停止スイッチが投入
されていた場合には、処理動作が停止され（ステップ１
１７）で処理が終了する． なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば、ラベル用紙１及び葉書用紙１０は２連式に
限らず、ｌ連式あるいは１連式を２組並列的に移送する
ものでもよく、ｌ連式を単独で用いる場合には、トラク
タ２１．２２はいずれか一方のみ備えておけばよい．ま
た、ラベル８は剥離台祇９に剥離自在に島状に接着形戒
するほか、剥離台祇９に同一大のラベル紙を剥離自在に
接着したうえ、前記ラベル紙に切り込みを入れて区画形
威してもよい．さらに、ラベル８を貼着すべき用紙は葉
書用紙ｌＯに限らず、カード用紙や他の帳票用紙でもよ
い．さらにまた、ラベル用祇ｌと葉書用紙１０の移送は
、停止した待機状態を有する間欠移送のほか、連続移送
として移送速度の変化のみによってタイミングをとるよ
う構成してもよい．またさらに、トラクタ駆動モータ３
４としてステッピングモータあるいはパルスモー夕を用
いれば、移送量を制御するパルス信号を制御回路３８か
ら送ることによってフィードバックの必要なしに正確な
制御が可能となるので、トラクタ移送量検出器３３ａ，
３３ｂ，３３ｃを設ける必要がない． 簸一一一来 以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、ラベルを貼着する毎にｌ枚ずつこれを検出して、ラベ
ル用紙とラベルを貼着すべき用紙の移送タイξングを制
御するので、常に所定位置にラベルを貼着することが可
能になるという効果を奏する．

【図面の簡単な説明】

図は本発明の好適な実施例を示し、第１図は装置の概略
的な側面図、第２図は要部の平面図、第３図は用紙移送
の制御系統を示すブロック図、第４図はラベル用紙の平
面図、第５図はその断面図、第６図はラベルを貼着する
葉書用紙の平面図、第７図は葉書用紙にラベルを貼着し
その一部をｆＭ１１Ｉした状態の断面図、第８図は用紙
移送動作とラベル検出動作の関係を示すグラフ、第９図
はラベル貼着動作にともなう用紙移送動作を示すフロー
チャートである． ｌ・・・ラベル用紙　　　８・・・ラベル９・・・剥離
台紙　　　１０・・・葉書用紙２０・・・ラベル貼着装
置　　　２１．２２・・・トラクタ　　　２５・・・折
り返し部材２７・・・巻き取りローラ　　　２８ａ，２
８ｂ・・・ラベル検出器　　　２９・・・トラクタ３０
．３１・・・プレスローラ　　　３２・・・センタース
リッタ 図向の浄書 手続補正書（方式） １．事件の表示 平威１年特許願第２２５７２７号 ２．発明の名称 ラ　　ベ　　ル　　貼　　着　　装　　置３．補正をす
る者 事件との関係　特　許　出　願　人 住所　東京都千代田区神田駿河台１丁目６番地名称トッ
パン・ムーア株式会社 代表者　木　南　　清 ４．代理人〒１０３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ラベルを貼着すべき連続用紙の所定位置に対して、連続
   状のラベル用紙から剥離されたラベルを、前記各用紙を
   移送させながら貼着するラベル貼着装置であって、ラベ
   ル用紙における次に貼着すべきラベルを検出するラベル
   検出手段と、このラベル検出手段の検出信号に基づいて
   前記各用紙の移送タイミングを制御する制御手段とを備
   えたことを特徴とするラベル貼着装置。