JPH039392Y2 - - Google Patents

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JPH039392Y2
JPH039392Y2 JP1982002447U JP244782U JPH039392Y2 JP H039392 Y2 JPH039392 Y2 JP H039392Y2 JP 1982002447 U JP1982002447 U JP 1982002447U JP 244782 U JP244782 U JP 244782U JP H039392 Y2 JPH039392 Y2 JP H039392Y2
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current
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photodiode
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phototransistor
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JP1982002447U
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JPS58105745U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、負荷へ信号電流を供給するうえにお
いて、第1の信号源系統に異状が生じた場合、第
2の信号源から信号電流を負荷へ供給するような
バツクアツプ切換回路に関するものである。更に
詳述すると、工業プラントのようにトラブルが発
生しても運転を突然ストツプすることができない
ような分野では、片側待機の重畳制御方式が用い
られる。この制御方式は、メイン側制御機器(第
1の信号源系統)とバツクアツプ側制御機器(第
2の信号源系統)を備え、通常はメイン側制御機
器から信号電流(制御電流)を負荷(例えば工業
炉やモータ駆動回路等)に加え、これを制御して
いる。この時、バツクアツプ側制御機器もメイン
側制御機器と同じ値の制御電流を出力している
が、この制御電流は負荷に加えられず、後述のよ
うに途中で自分自身にリターンさせている。そし
てメイン側制御機器に異常が発生した場合には、
切換動作により直ちにバツクアツプ側制御機器の
制御電流が負荷に加えられ、負荷の動作がストツ
プすることがないようにしている。本考案はこの
ような分野におけるバツクアツプ切換回路に関す
る。
第1図は従来のバツクアツプ切換回路の1例を
示す図である。同図において、a−b及びc−d
は信号電流A,Bが加えられる入力端子、1と2
はダイオード、3は信号電流A又はBが供給され
る負荷、Sは切換スイツチ、4は切換スイツチS
の制御を行なうコントローラである。例えば、信
号電流Aは図示しないメイン側制御機器から加え
られる制御電流であり、信号電流Bは図示しない
バツクアツプ側制御機器から加えられる制御電流
である。
第1図に示すバツクアツプ切換回路において、
信号電流A,Bは、例えば4〜20mA又は10〜
50mAのレベルにあるような信号電流であり、信
号電流源(図示せず)から負荷3へ供給される。
4〜20mAを例にとつて説明を加える。この電流
は4mAを0%に、20mAを100%に意味付けられ
た直流の制御電流であり、プロセス制御業界では
標準的に使用される値である。更に具体的に説明
をする。負荷3が例えばモータ駆動回路であると
仮定する。20mAの信号電流Aがダイオード1を
介してメイン側制御機器からモータ駆動回路3に
加えられると、モータ駆動回路3はモータ(図示
せず)が最大定格速度(100%)で回転するよう
な駆動電圧をモータへ加える。一方、4mAの信
号電流Aが加えられた場合は、モータの回転を停
止(0%)させる。
10mA〜50mAも同様であり、この場合10mA
を0%に、60mAを100%に意味付けられた直流
の制御電流である。もちろんプロセスによつて
は、制御電流として1〜5mA,2〜10mAが使用
される場合もある。同図において、コントローラ
4の制御により切換スイツチSは例えば図のよう
な接点側に接続されており、信号電流Bを負荷3
へ流すことなく入力端子c−d間でリターンさせ
ている。一方信号電流Aはダイオード1を通つて
負荷3に流れる。
このような状態において信号電流A側のライン
に異状が生じた場合には、コントローラ4はこの
異状を検知して、切換スイツチSの接続接点を反
転させる。その結果、信号電流Bが電流Aに代つ
てダイオード2を通り負荷3へ供給される。一
方、異状が生じた信号電流Aが切換スイツチSを
介して入力端子a−b間でリターンして流れる。
このような従来のバツクアツプ切換回路は、信
号系統の異状を検知して切換スイツチSを制御す
るコントローラ4を必要とし構成が複雑となる。
本考案は極く簡単な構成で動作するバツクアツ
プ切換回路を提供しようとするものである。
第2図は本考案に係るバツクアツプ切換回路の
構成例を示す図である。同図において、信号電流
A,B、入力端子a〜d、負荷3は第1図と同様
な構成である。F1,F2はフオトカツプラであり、
それぞれ第2図に示すフオトダイオードD1,D2
とフオトトランジスタQ1,Q2のペアで組合され
たものである。入力端子aは、フオトダイオード
D1を介して負荷3へ接続される。一方入力端子
Cは、フオトダイオードD2を介して負荷3へ接
続される。また入力端子a−d間及びc−d間に
は、それぞれフオトトランジスタQ1,Q2のコレ
クタ−エミツタが接続される。なお入力端子b,
dはそれぞれ負荷3の一端に接続されている。以
上のような構成接続された第2図のバツクアツプ
切換回路の動作は次の如くである。
例えばフオトカツプラF1がオンであると仮定
すれば、信号電流AはフオトダイオードD1を通
つて負荷3に流れる。一方フオトダイオードD1
からの光を受けてフオトトランジスタQ1はオン
となつており、信号電流Bはこのフオトトランジ
スタQ1を通つて端子dからリターンし、負荷3
には流れない。従つてフオトダイオードD2には
電流が流れないのでフオトトランジスタQ2はオ
フとなつている。
以上のように、フオトカツプラF1がオンでF2
がオフの状態で回路は安定している。
このような状態で信号電流Aの信号系統に異状
が発生し、この信号電流Aがゼロになると、フオ
トダイオードD1の発光は停止し、従つてフオト
トランジスタQ1はオフとなる。その結果、信号
電流BがフオトダイオードD2を通つて負荷3に
流れバツクアツプの機能が働く。またフオトダイ
オードD2の発光によりフオトトランジスタQ2
オンとなり、以上の状態で第2図の回路は安定す
る。
このように本考案に係るバツクアツプ切換回路
においては、2つのフオトカツプラのうち一方が
オンで他方がオフとなるような相補的な動作を行
なうようになつている。
以上に説明した本考案に係るバツクアツプ切換
回路によれば次のような効果が得られる。
(1) 2つの信号電流の異状(例えば電流値ゼロ)
を自動的に検知し、バツクアツプすることがで
きる。
(2) 切換手段である2つのフオトカツプラは電源
を必要とすることなく動作するので、電源をと
ることができないフイールドでも使用すること
ができる。
(3) 非常に簡単な構成バツクアツプ機能を持たせ
ることができ、安価である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のバツクアツプ切換回路の1例を
示す図、第2図は本考案に係るバツクアツプ切換
回路の1例を示す図である。 F1,F2……フオトカツプラ、D1,D2……フオ
トダイオード、Q1,Q2……フオトトランジスタ、
3……負荷。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1フオトダイオードD1と負荷3を直列に接
    続した第1直列回路に信号電流Aを加える第1手
    段と、 第2フオトダイオードD2と負荷3を直列に接
    続した第2直列回路に信号電流Bを加える第2手
    段と、 前記第2直列回路の両端にコレクタとエミツタ
    が接続された第1フオトトランジスタQ1と、 前記第1直列回路の両端にコレクタとエミツタ
    が接続された第2フオトトランジスタQ2と、 を備え、 前記第1フオトダイオードD1の光が前記第1
    フオトトランジスタQ1へ照射されるように配置
    し、前記第2フオトダイオードD2の光が前記第
    2フオトトランジスタQ2へ照射されるように配
    置したバツクアツプ切換回路。
JP244782U 1982-01-12 1982-01-12 バツクアツプ切換回路 Granted JPS58105745U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP244782U JPS58105745U (ja) 1982-01-12 1982-01-12 バツクアツプ切換回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP244782U JPS58105745U (ja) 1982-01-12 1982-01-12 バツクアツプ切換回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105745U JPS58105745U (ja) 1983-07-19
JPH039392Y2 true JPH039392Y2 (ja) 1991-03-08

Family

ID=30015432

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JP244782U Granted JPS58105745U (ja) 1982-01-12 1982-01-12 バツクアツプ切換回路

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JPS58105745U (ja) 1983-07-19

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