JPH04244778A - 過電流検出回路 - Google Patents
過電流検出回路Info
- Publication number
- JPH04244778A JPH04244778A JP2910691A JP2910691A JPH04244778A JP H04244778 A JPH04244778 A JP H04244778A JP 2910691 A JP2910691 A JP 2910691A JP 2910691 A JP2910691 A JP 2910691A JP H04244778 A JPH04244778 A JP H04244778A
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- JP
- Japan
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- circuit
- voltage
- output circuit
- resistor
- shunt regulator
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 3
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、スイッチング電源等
の直流出力回路に設けた過電流検出回路に関するもので
ある。
の直流出力回路に設けた過電流検出回路に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】絶縁形スイッチング電源の直流出力回路
の過電流検出は、直流出力回路に電流検出抵抗、誤差増
幅器、基準電圧源、複数の抵抗より成る過電流検出回路
を設け、この検出信号によって伝達素子（例えばホトカ
プラ）を作動させ、過電流検出を行っていた。図２は従
来技術に基づく直流出力回路における過電流検出回路の
ブロック図である。図２において、誤差増幅器１４の非
反転入力端子は抵抗１６を介して基準電圧源ＶＲＥＦ
１３が接続されており、直流出力回路に直列接続された
電流検出抵抗４の電源側端子も抵抗１７を介して接続さ
れている。また、前記誤差増幅器１４の反転入力端子は
抵抗１５を介して前記基準電圧源ＶＲＥＦ １３のマイ
ナス端子および前記電流検出抵抗４の負荷側端子と接続
されている。直流出力回路電流をＩ１ とし、電流検出
抵抗４の抵抗値をＲ１ とすると前記電流検出抵抗にお
ける電圧降下はＩ１ Ｒ１ である。従って、前記直流
出力回路電流Ｉ１ が増加すると、電圧降下Ｉ１ Ｒ１
も大となり前記誤差増幅器１４の出力信号を“Ｈ”か
ら“Ｌ”に切り替るのでホトカプラ３はオンとなり、Ｐ
ＷＭ制御回路１１の出力パルス幅を狭くすることによっ
て出力電流を制限していた。
の過電流検出は、直流出力回路に電流検出抵抗、誤差増
幅器、基準電圧源、複数の抵抗より成る過電流検出回路
を設け、この検出信号によって伝達素子（例えばホトカ
プラ）を作動させ、過電流検出を行っていた。図２は従
来技術に基づく直流出力回路における過電流検出回路の
ブロック図である。図２において、誤差増幅器１４の非
反転入力端子は抵抗１６を介して基準電圧源ＶＲＥＦ
１３が接続されており、直流出力回路に直列接続された
電流検出抵抗４の電源側端子も抵抗１７を介して接続さ
れている。また、前記誤差増幅器１４の反転入力端子は
抵抗１５を介して前記基準電圧源ＶＲＥＦ １３のマイ
ナス端子および前記電流検出抵抗４の負荷側端子と接続
されている。直流出力回路電流をＩ１ とし、電流検出
抵抗４の抵抗値をＲ１ とすると前記電流検出抵抗にお
ける電圧降下はＩ１ Ｒ１ である。従って、前記直流
出力回路電流Ｉ１ が増加すると、電圧降下Ｉ１ Ｒ１
も大となり前記誤差増幅器１４の出力信号を“Ｈ”か
ら“Ｌ”に切り替るのでホトカプラ３はオンとなり、Ｐ
ＷＭ制御回路１１の出力パルス幅を狭くすることによっ
て出力電流を制限していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図２からも
明らかなように、誤差増幅器１４はその駆動電源を必要
とするばかりでなく、基準電圧源１３も必要である。従
って、補助電源を用意しなくてはならないので回路構成
が複雑になる。この発明は、直流出力回路電圧を利用す
ることによって、補助電源を必要としない過電流検出回
路を提供しようとするものである。
明らかなように、誤差増幅器１４はその駆動電源を必要
とするばかりでなく、基準電圧源１３も必要である。従
って、補助電源を用意しなくてはならないので回路構成
が複雑になる。この発明は、直流出力回路電圧を利用す
ることによって、補助電源を必要としない過電流検出回
路を提供しようとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、この発明による過電流検出回路は、スイッチン
グ電源回路における直流出力回路に伝達素子（例えばホ
トカプラ），抵抗，シャントレギュレータより成る直列
回路並びに２個の直列抵抗より成る並列回路を備えた定
電圧ダイオードと抵抗との直列回路を夫々並列接続し、
かつ、前記定電圧ダイオードの並列抵抗を構成する２つ
の抵抗の接続点と前記シャントレギュレータのリファレ
ンス端子を接続すると共に前記シャントレギュレータと
定電圧ダイオードの夫 々のアノード端子間における
直流出力回路に電流検出抵抗を挿入したものである。
ために、この発明による過電流検出回路は、スイッチン
グ電源回路における直流出力回路に伝達素子（例えばホ
トカプラ），抵抗，シャントレギュレータより成る直列
回路並びに２個の直列抵抗より成る並列回路を備えた定
電圧ダイオードと抵抗との直列回路を夫々並列接続し、
かつ、前記定電圧ダイオードの並列抵抗を構成する２つ
の抵抗の接続点と前記シャントレギュレータのリファレ
ンス端子を接続すると共に前記シャントレギュレータと
定電圧ダイオードの夫 々のアノード端子間における
直流出力回路に電流検出抵抗を挿入したものである。
【０００５】
【作用】定電圧ダイオードに設けられた並列抵抗による
分圧はシャントレギュレータのリファレンス端子に供給
される。電流検出抵抗は直流出力回路に直列接続されて
いるので、回路電流が変化すると電流検出抵抗における
電圧降下も回路電流に比例して変化する。この電流検出
抵抗による電圧降下はシャントレギュレータのリファレ
ンス端子への電圧に加算されるので、前記シャントレギ
ュレータのリファレンス端子への合成印加電圧は回路電
流によって変化することになる。この電圧がシャントレ
ギュレータの基準電圧より大きくなるとシャントレギュ
レータは作動するので、ホトカプラもオンとなりＰＷＭ
制御回路を介してスイッチング素子を制御させる。
分圧はシャントレギュレータのリファレンス端子に供給
される。電流検出抵抗は直流出力回路に直列接続されて
いるので、回路電流が変化すると電流検出抵抗における
電圧降下も回路電流に比例して変化する。この電流検出
抵抗による電圧降下はシャントレギュレータのリファレ
ンス端子への電圧に加算されるので、前記シャントレギ
ュレータのリファレンス端子への合成印加電圧は回路電
流によって変化することになる。この電圧がシャントレ
ギュレータの基準電圧より大きくなるとシャントレギュ
レータは作動するので、ホトカプラもオンとなりＰＷＭ
制御回路を介してスイッチング素子を制御させる。
【０００６】
【実施例】図１はこの発明に係る過電流検出回路のブロ
ック図である。絶縁形スイッチング電源の主要構成要素
である直流出力回路１０，ＰＷＭ制御回路１１，ホトカ
プラ３，電流検出抵抗４は図２に示す従来技術による過
電流検出回路におけるものと同じであるので説明を省略
する。
ック図である。絶縁形スイッチング電源の主要構成要素
である直流出力回路１０，ＰＷＭ制御回路１１，ホトカ
プラ３，電流検出抵抗４は図２に示す従来技術による過
電流検出回路におけるものと同じであるので説明を省略
する。
【０００７】定電圧ダイオード２は２つの直列抵抗７と
８より成る並列抵抗を備えており、抵抗６を介して直流
出力回路に並列接続されている。また、伝達素子３，抵
抗５，シャントレギュレータ１より成る直列回路も前記
直流出力回路に並列接続されており、前記シャントレギ
ュレータ１のリファレンス端子は前記抵抗７と８の接続
点と接続されている。前記電流検出抵抗４はシャントレ
ギュレータ１と定電圧ダイオード２の夫々アノード端子
間に挿入されており、また、前記直流出力回路に直列に
接続されている。従って、直流出力回路電流Ｉ１ に比
例して電流検出抵抗における電圧降下Ｉ１ Ｒ１ も変
化するがこの電圧降下は定電圧ダイオード２の並列抵抗
による分圧に加算されるので、前記シャントレギュレー
タ１のリファレンス端子に加わる電圧は直流出力回路電
流Ｉ１ によって変化することになる。前記シャントレ
ギュレータ１のリファレンス端子における基準電圧より
も上記加算電圧が大きくなるとシャントレギュレータ１
は作動し、伝達素子３，抵抗５，シャントレギュレータ
１を電流Ｉ２ が流れる。この結果、伝達素子３は作動
し、ＰＷＭ制御回路１１を介してスイッチング素子を制
御する。 図１から明らかなように、この発明による過電流検出回
路は直流出力回路から所要の電源を供給されているので
補助電源を必要とせず、このため回路構成は簡素化され
たものとなる。なお、上述した過電流検出回路はスイッ
チング電源の直流出力回路のみに適用されるのではなく
、ダイオードや抵抗等より成る回路構成要素を付加する
ことにより入力回路等直流電圧源の全てに適用できる過
電流検出回路である。
８より成る並列抵抗を備えており、抵抗６を介して直流
出力回路に並列接続されている。また、伝達素子３，抵
抗５，シャントレギュレータ１より成る直列回路も前記
直流出力回路に並列接続されており、前記シャントレギ
ュレータ１のリファレンス端子は前記抵抗７と８の接続
点と接続されている。前記電流検出抵抗４はシャントレ
ギュレータ１と定電圧ダイオード２の夫々アノード端子
間に挿入されており、また、前記直流出力回路に直列に
接続されている。従って、直流出力回路電流Ｉ１ に比
例して電流検出抵抗における電圧降下Ｉ１ Ｒ１ も変
化するがこの電圧降下は定電圧ダイオード２の並列抵抗
による分圧に加算されるので、前記シャントレギュレー
タ１のリファレンス端子に加わる電圧は直流出力回路電
流Ｉ１ によって変化することになる。前記シャントレ
ギュレータ１のリファレンス端子における基準電圧より
も上記加算電圧が大きくなるとシャントレギュレータ１
は作動し、伝達素子３，抵抗５，シャントレギュレータ
１を電流Ｉ２ が流れる。この結果、伝達素子３は作動
し、ＰＷＭ制御回路１１を介してスイッチング素子を制
御する。 図１から明らかなように、この発明による過電流検出回
路は直流出力回路から所要の電源を供給されているので
補助電源を必要とせず、このため回路構成は簡素化され
たものとなる。なお、上述した過電流検出回路はスイッ
チング電源の直流出力回路のみに適用されるのではなく
、ダイオードや抵抗等より成る回路構成要素を付加する
ことにより入力回路等直流電圧源の全てに適用できる過
電流検出回路である。
【０００８】
【発明の効果】上述したように、この発明による過電流
検出回路は、直流出力回路に並列接続された伝達素子，
シャントレギュレータ，定電圧ダイオード並びに直流出
力回路に直列接続された電流検出抵抗等によって構成し
ているので、上述した回路構成要素には補助電源を必要
としない。従って補助電源に伴う回路構成の複雑化が避
けられるばかりでなく、消費電力も節約できる効果があ
り、コンパクトな過電流検出回路を実現できる。
検出回路は、直流出力回路に並列接続された伝達素子，
シャントレギュレータ，定電圧ダイオード並びに直流出
力回路に直列接続された電流検出抵抗等によって構成し
ているので、上述した回路構成要素には補助電源を必要
としない。従って補助電源に伴う回路構成の複雑化が避
けられるばかりでなく、消費電力も節約できる効果があ
り、コンパクトな過電流検出回路を実現できる。
【図１】この発明による一実施例を示す過電流検出回路
のブロック図。
のブロック図。
【図２】従来技術による過電流検出回路のブロック図。
１ シャントレギュレータ
２ 定電圧ダイオード
３ 伝達素子（ホトカプラ）
４ 電流検出抵抗
５，６，７，８ 抵抗
１１ ＰＷＭ制御回路
Claims (1)
- 【請求項１】 電源回路に設けられたスイッチング素
子を制御するＰＷＭ制御回路へ直流出力をフィードバッ
クするスイッチング電源回路において、直流出力回路に
抵抗を介して接続し、並列抵抗によって印加電圧を分圧
する定電圧ダイオードと、前記直流出力回路に接続した
伝達素子と抵抗を介して接続し、前記定電圧ダイオード
の分圧をリファレンス端子に入力するシャントレギュレ
ータと、前記シャントレギュレータと前記定電圧ダイオ
ードの夫々のアノード端子間における前記直流出力回路
に直列接続され、直流出力回路電流による電圧降下を前
記シャントレギュレータのリファレンス端子に入力させ
ることにより前記定電圧ダイオードの分圧と加算する電
流検出抵抗とによって構成したことを特徴とする過電流
検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2910691A JPH04244778A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 過電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2910691A JPH04244778A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 過電流検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244778A true JPH04244778A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=12267086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2910691A Pending JPH04244778A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 過電流検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244778A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1873915A3 (de) * | 2006-06-28 | 2008-05-28 | Phoenix Contact GmbH & Co. KG | Sichere Eingangsschaltung mit einkanaligem Peripherieanschluss für den Eingang eines Busteilnehmers |
| KR20200034978A (ko) * | 2017-06-02 | 2020-04-01 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 배터리 시스템 과전압 방지 장치 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP2910691A patent/JPH04244778A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1873915A3 (de) * | 2006-06-28 | 2008-05-28 | Phoenix Contact GmbH & Co. KG | Sichere Eingangsschaltung mit einkanaligem Peripherieanschluss für den Eingang eines Busteilnehmers |
| US7719255B2 (en) | 2006-06-28 | 2010-05-18 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Safe input circuit with one-channel peripheral connection for the input of a bus participant |
| EP2378663A3 (de) * | 2006-06-28 | 2012-01-04 | PHOENIX CONTACT GmbH & Co. KG | Sichere Eingangsschaltung mit einkanaligem Peripherieanschluss für den Eingang eines Bus-Teilnehmers |
| KR20200034978A (ko) * | 2017-06-02 | 2020-04-01 | 에스케이이노베이션 주식회사 | 배터리 시스템 과전압 방지 장치 |
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