JPH0392565A - クランク角検出装置 - Google Patents

クランク角検出装置

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JPH0392565A
JPH0392565A JP22821489A JP22821489A JPH0392565A JP H0392565 A JPH0392565 A JP H0392565A JP 22821489 A JP22821489 A JP 22821489A JP 22821489 A JP22821489 A JP 22821489A JP H0392565 A JPH0392565 A JP H0392565A
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JP
Japan
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crank angle
signal
error
reference crank
processing circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22821489A
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English (en)
Inventor
Satoru Suzuki
悟 鈴木
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分舒〉 本発明は、内燃機関の制御に用いられるクランク角検出
装置に関する。
く従来の技術〉 従来から内燃機関のクランク角センサとして、電磁ピッ
クアップ式センサが用いられている。これは、機関回転
に同期して回転する回転軸(例えばクランクシャフトや
カムシャフト)に、周縁部に周方向に所定の間隔で突起
状に磁性体を設けたシグナルディスクプレートを固定し
、この磁性体の回転軌跡上の一点の近傍に、磁気を帯び
た鉄心とこれに巻回したコイルとからなる検出ヘッドを
配設してなり、基準クランク角(例えば各気筒の上死点
前80゜)にて突起状の磁性体が鉄心の磁界をよぎるよ
うにして、このときコイルに一周期の交流信号を発生さ
せるものである。
ここで、電磁ピックアップ式センサからの一周期の交流
信号は、その正から負へのゼロクロス点が基準クランク
角を表すものであるので、信号処理回路により、交流信
号の発生点近傍で立下がり、ゼロクロス点近傍で立上が
るパルス信号に変換する。
かかる信号処理回路としては、例えば第5図に示すよう
なものがある(特開昭6 3−2 7 4. 2 12
号公報の第7図参照)。
これは、電磁ビックアップ弐センサからの一周期の交流
信号をコンバレータにてスレッシュホルドレベルと比較
し、コンバレー夕よりゼロクロス点近傍を立上がりとす
るパルス信号を発生させるものであり、また、コンパレ
ータのスレッシュホルドレベルを機関回転数に依存する
交流信号の大きさに合わせて可変とするようにしたもの
である。
第5図の回路においては、電磁ピンクアップ式センサか
らの一周期の交流信号(第6図参照)をA点に入力させ
、入力抵抗R,を介し、B点ではダイオードDI,D2
により負の戊分をほぼカットする。そして、これをコン
パレータCPの一側入力端子に入力する。負の成分をカ
ットするのはコンバレータCPを構成するICに負の電
圧がかかるのを防止するためである。
また、B点の入力電圧をエミッタフォロワのトランジス
タQ1を用いてC点にてトランジスタQ.のベース〜エ
ミッタ間接合部の交流電圧分低下さ?、コンデンサC,
と抵抗Rz,RsとのCR回路を介し、スレッシュホル
ドレベル電圧V丁+1として、コンパレータCPの十側
入力端子に入力する。
こうして、第6図に示すように、■低回転で、電磁ビッ
クアップ式センサからの交流信号が小さいときは、スレ
ッシュホルドレベル電圧VTRを小さ< L (VjH
=Vア■)、■高回転で、交流信号が大きいときは、ス
レッシュホルドレベル電圧Vア、を大きくしている(V
TM=VTH■)。これは耐ノイズ性の向上のためであ
る。
従って、B点の入力電圧がスレッシュホルドレベル電圧
VTMを超えるとコンバレータCPの出力がLレベルに
なり、その後B点の入力電圧がスレッシュホルドレベル
電圧VtOを下回るとコンパレータCPの出力がHレベ
ルに反転する。
尚、第5図の回路では抵抗R=,Rsが設けられ、コン
パレータCPの出力がLレベルになると、コンパレータ
CPの十側入力端子が抵抗R4を介して接地され、スレ
ッシュホルドレベル電圧VTHが低下する。すなわち、
交流信号が来るまではスレッシュホルドレベル電圧VT
Hをやや高くして待機し、交流信号が来るとスレッシュ
ホルドレベル電圧VTHを低くしている。これも耐ノイ
ズ性の向上のためであるが、このように帰還抵抗を用い
てゼロクロス検出時のスレッシュホルドレベルを低く調
整すると、その分通常のスレッシュホルドレベルが上が
ってしまうから、限度がある。
く発明が解決しようとする課題〉 しかし、このような従来のクランク角検出装置にあって
は、耐ノイズ性は向上しているものの、機関回転数が増
大して交流信号の振幅が大きくなるに従い、第6図に示
すように、基準クランク角の検出点であるパルス信号の
立上がり点が真の基準クランク角であるゼロクロス点か
ら大きくずれて、誤差Δθ1,Δθ2を生じてしまい、
正確な基準クランク角の検出(ゼロクロス検出)ができ
ないという問題点があった。
このため、耐ノイズ性を損なうことなく、ゼロクロス点
の検出精度を向上させるべく、2種のスレッシュホルド
レベル発生回路を設けて、切換えを行うものが提案され
ている(特開昭63−274212号公報の第1図参照
)。
しかし、2種のスレッシュホルドレベル発生回路を設け
たり、その切換回路を設けることは、回路構戒の複雑化
を招き、コストアップにつながるという問題点があった
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、電磁ビック
アップ式センサの信号処理回路のハードウェア構或の複
雑化を回避し、基準クランク角の検出点の真の基準クラ
ンク角に対する誤差を簡単にソフトウェアで補正できる
ようにすることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 このため、本発明は、機関回転に同期して回転する磁性
体の近接・通過を検出して一周期の交流信号を出力する
電磁ビックアップ式センサと、該センサの出力信号をス
レッシュホルドレベルと比較して比較結果に応したレベ
ルの信号を出力する信号処理回路(コンパレータ)とを
有して、前記交流信号のゼロクロス点近傍に相当する信
号処理回路の出力変化点より基準クランク角を検出す・
クランク角検出装置において、機関回転数あるむはこれ
に関連する要素から、基準クランク角の{出点の真の基
準クランク角に対する誤差を算出でる手段を設ける構戒
としたものである。
く作用〉 すなわち、基準クランク角の検出点の真の基釣クランク
角に対する誤差は、機関回転数に依存1るから、機関回
転数より誤差を求めることかで5る。よって、誤差を求
めて、信号処理回路の出ノ変化点より検出される基準ク
ランク角に基づい1各種の制御を行う際に、この誤差で
補正して、1の基準クランク角に基づく制御を可能とす
るのマある。
尚、前記の誤差の算出は、計算式によって行.でもよい
し、予めマップを作威しこのマップから検索により求め
てもよい。
また、機関回転数から算出する他、これに関辺する要素
、例えば信号処理回路からのパルス信男のパルス中から
算出してもよい。
く実施例〉 以下に本発明の一実施例を説明する。
第1図を参照し、機関回転に同朋して回転する磁性体の
近接・通過を検出して一周朋の交流信号を出力する電磁
ビックアップ式センサ10が設けられ、その出力が信号
処理回路20に人力されるようになっている。
信号処理回路20は、電磁ビックアップ式センサlOか
らの交流信号をコンパレー夕にて実質的に機関回転数に
依存するスレッシュホルドレベルと比較して比較結果に
応じたレベルの信号(交流信号の発生点近傍で立下がり
、ゼロクロス点近傍で立上がるパルス信号)に変換する
もので、第5図に示したものを使用する。
そして、この信号処理回路20からのパルス信号がマイ
クロコンピュータ30に入力され、パルス信号の立上が
りを基準として各種制御(点火制御,燃料噴射制′a)
を行うようになっている。
一方、基準クランク角の検出点である信号処理回路20
からのパルス信号の立上がり点と真の基準クランク角で
あるゼロクロス点との間には機関回転数に依存する誤差
を生しるから、マイクロコンピュータ30内に、誤差を
算出する手段(以下、誤差算出手段という)40がソフ
トウエア的に構威され、これにより機関回転数Nを検出
し、その検出値からマップを参照する等して、誤差を角
度Δθ(又は時間Δt)として算出する。
そして、マイクロコンピュータ3o内の制御手段50に
より信号処理回路2oからのパルス信号の立上がり点を
基準として各種制御(点火制御.燃料噴射制御)をなさ
しめる際、同時に誤差算出手段4oにより算出された誤
差Δθ(又はΔt)を制御手段50に伝達し、これによ
り補正をなさしめる。
例えば第2図を参照し、点火制御において、基準クラン
ク角から角度θ0 (時間t。)後に点火信号を出力す
るようにプログラムされている場合は、基準クランク角
の検出点である信号処理回路20からのパルス信号の立
上がり点がらθ。(t0)後に点火信号を出力するので
はなく、θ。+Δθ(to+ΔL)後に点火信号を出力
するように補正する。
点火制御を行う場合についてより具体的に説明する。
第3図の点火制御ルーチンは、信号処理回路20からの
パルス信号の立上がり(基準クランク角の検出点)を割
込み信号として起動される。
ステップ1(図にはS1と記してある。以下同様)、機
関回転数Nを検出し、予め作威してあるマップを参照し
て誤差Δθを求める。
又は、信号処理回路20からのパルス信号のパルス巾t
I.lを検出し、これに基づいて予め作威してあるマ・
冫プを参照して誤差Δθを求める。
ステップ2では、バックグランドジヲブにより演算され
ている点火進角ADVを基に、基準クランク角から点火
タイミングまでの角度θ。=80゜−AVDを演算する
。尚、基準クランク角は上死点(TDC)前80” で
あるとした。
ステップ3では、現クランク角から点火タイ謎ングまで
の角度θを算出すべく、θ一θ。+Δθを演算する。
ステップ4では、その角度θを時間tに変換すべく、下
記の演算を行う。
ステップ5では、その時間tを点火タイマーにセットす
る。
すると、その時間t経過後に点火信号が点火コイルに送
られて目標の点火タイミングにて点火がなされる。
また、第4図の点火制御ルーチンのステップ11に示す
ように、機関回転数N(又はパルス巾t。)を検出し、
これに基づいて予め作威してあるマップを参照して、時
間としての誤差Δtを求めてもよい。
この場合は、ステップl2で基準クランク角から点火タ
イミングまでの角度θ。=80’ −AVDを演算した
後に、ステップ13でこの角度θ。を時間L0に変換す
る。そして、ステップl4で現時点から点火タイミング
までの時間Lを算出すべく、L=to+ΔLを演算する
。゛そして、ステップl5でその時間tを点火タイマー
にセットする。
尚、信号処理回路20におけるコンパレータCPへのス
レッシュホルドレベル電圧V?Hについては交流信号の
大きさ(機関回転数)に依存させる構戒でも、固定でも
よい。但し、それぞれの場合で機関回転数に対する誤差
Δθ(又はΔt)の関係は異なるので、それに合わせて
マップ等の設定を行うことは言うまでもない。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、機関回転数あるい
はこれに関連する要素から、基準クランク角の検出点の
真の基準クランク角に対する誤差を算出する手段を設け
る構成としたので、従来の如く2種のスレッシュホルド
レベル発生回路やその切換回路を設けたりしてハードウ
ェア構威を複雑化することなく、基準クランク角の検出
点の真の基準クランク角に対する誤差を簡単にソフトウ
ェアで補正でき、真の基準クランク角に基づく制御が可
能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム図、第2図は
点火制御を行う場合のタイミングチャート、第3図及び
第4図は点火制御を行う場合のフローチャート、第5図
は従来の信号処理回路を示す図、第6図はその信号波形
図である。 10・・・電磁ピックアップ式センサ  20・・・信
号処理回路  30・・・マイクロコンピュータ  4
0・・・誤差算出手段  50・・・制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機関回転に同期して回転する磁性体の近接・通過を検出
    して一周期の交流信号を出力する電磁ピックアップ式セ
    ンサと、該センサの出力信号をスレッシュホルドレベル
    と比較して比較結果に応じたレベルの信号を出力する信
    号処理回路とを有して、前記交流信号のゼロクロス点近
    傍に相当する信号処理回路の出力変化点より基準クラン
    ク角を検出するクランク角検出装置において、機関回転
    数あるいはこれに関連する要素から、基準クランク角の
    検出点の真の基準クランク角に対する誤差を算出する手
    段を設けたことを特徴とするクランク角検出装置。
JP22821489A 1989-09-05 1989-09-05 クランク角検出装置 Pending JPH0392565A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22821489A JPH0392565A (ja) 1989-09-05 1989-09-05 クランク角検出装置

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JP22821489A JPH0392565A (ja) 1989-09-05 1989-09-05 クランク角検出装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4318501A1 (de) * 1992-06-03 1993-12-23 Hitachi Ltd Vorrichtung und Verfahren zur Diagnose der Verbrennungsbedingungen eines Mehrzylindermotors
JP2010127229A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の制御装置

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