JPH0391340A - ディジタルデータ通信機器の定量的評価方法 - Google Patents

ディジタルデータ通信機器の定量的評価方法

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JPH0391340A
JPH0391340A JP22848989A JP22848989A JPH0391340A JP H0391340 A JPH0391340 A JP H0391340A JP 22848989 A JP22848989 A JP 22848989A JP 22848989 A JP22848989 A JP 22848989A JP H0391340 A JPH0391340 A JP H0391340A
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JP
Japan
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data
code
jitter
digital data
generator
Prior art date
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Pending
Application number
JP22848989A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Matsuhashi
久博 松橋
Yasuhiko Yokobe
横部 泰彦
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0391340A publication Critical patent/JPH0391340A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、有線または無線によりディジタルデータを受
信する通信機器のデータ復調能力を定量的に評価する方
法に関する。
[従来の技術] この種のディジタルデータ受信機器のデータ復調能力を
、測定器を用いて仮想的に評価する方法として、従来か
ら、伝送されるディジタルデータに対してジッターを与
え、データ復調出力を測定して、アイパターンなどでも
って、S/N比、周波数のずれ、デユティ等について評
価することが知られている。
そして、このディジタルデータに与えられるジッターは
、通例、入力データの周期をカウントし、正弦波(si
n波)による変調をかけることにより、発生させていた
[発明が解決しようとする課題] ところで、ディジタルデータ受信機器において多用され
ているPLL同期検波方式では、上記のようなsin波
にする変調でのジッターに対しては変化が滑らかである
ので、比較的、追従動作し易い。そればかりか、上記ジ
ッターは実際に伝送されるディジタルデータに影響する
ノイズ成分とは、かなり異なったものである。そのため
に、従来の方法では、実使用での該受信機器のデータ復
調能力を正しく評価できているとは言い難く、また、結
果が分かっても、どのノイズ成分が復調能力に影響を与
えているかの原因解1!IIはできなかった。
本発明は、上記問題点を解消するもので、ディジタルデ
ータに付与するジッターとして、疑似ランダム符号を用
いたことにより、実際のノイズ成分に近いジッターを与
えて、実使用に近い状態での受信機器のデータ復調能力
を正しく評価することができ、しかも、復調能力の問題
点解明をも容易に行うことか可能なティジタルデータ通
信機器の定量的評価方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、有線または無線
によりディジタルデータを受信する通信機器のデータ復
調能力を定量的に評価する方法であって、伝送されるデ
ィジタルデータに対して、疑似ランダム符号発生器によ
り得られる疑似ノイズを加えることによりジッターを与
え、このジッターの付与されたディジタルデータを上記
通信機器に入力し、該機器からのデータ復調出力を測定
し数値で評価するようにしたものである。
[作用] 上記方法によれは、疑似ランダム符号が実際のノイズに
近いため、ディジタルデータに付与されるジッターは実
使用に近いノイズ成分となり、しかも、同符号は外部的
に制御することができ、ノイズ成分のどの部分がデータ
復調性能に影響しているかを知ることができ、その結果
、復調回路の問題点を把握することができる。
[実施例コ 第1図は、本発明の評価方法を実態する装置のブロック
構成を示す。本装置は、伝送されるディジタルデータを
発生するデータ発生器1と、テスト用の符号である疑似
ランダム符号(M系列符号あるいは、最長系列符号とも
称せられる。以下では、PN符号と記す〉を発生するP
N符号発生器2と、上記データにPN符号を加え、ジッ
ターを付与するジッター変調コントローラ3からなり、
同コントローラ3からの出力は、被測定機器(受信機器
)4の回路に付与される。
PN符号発生器2には、外部から周波数コントロールを
与えることができる。なお、図示していないが、被測定
機器4はデータの復調器に相当し、この復調出力を測定
することにより、復調能力を数値で評価し得るための構
成も付属される。
第2図は、上記ジッター変調コントローラ3部分の具体
禍成を示ず。端子11にはデータ発生器lの出力が接続
され、伝送データが入力される。
端子12には被測定機器4の回路が接続され、端子12
からは、ジッターの付与されたデータが出力される。ジ
ッターを発生させるための構成として、デイレイ回路と
EX−OR回路でなり、入力データのエツジを検出し、
パルスを出力するエツジ検出部13と、PN符号発生器
2の出力のエツジを検出するエツジ検出部14と、タイ
ミング合わせのために、エツジ検出によるパルスを一時
的にホールドするラッチ部15と、AND回路16と、
モノマルチバイブレータ17と、加算器18とからなる
。ジッターを与えるタイミングは、PN符号器2からの
データ(疑似ノイズ)と、伝送データとのANDをとる
ことにより、決定している。
なお、モノマルチバイブレータ17のデイレイタイムは
、外部から調整することができる。また、PN符号発生
器2は、対象データ長に応じて適当な符号長をセットす
ることができ、外部発振器(不図示)より、クロックに
よりPN符号を発生する。したがって、伝送データに付
与されるノイズは、任意に制御することができるものと
なっている。
第3図は、PN符号発生器2の具体構成例を示す。同発
生器2は、クロックパルスがそれぞれ人力される4個の
シリーズに連結されたDフリップフロップと、EX−O
R回路とからなる。実際には、測定データ長に応じた段
数の回路を用いればよい。この例では、符号は15ビツ
ト長で、“0“′の最長持続長が4ビツトであり、常に
0″より°“1′°が1個多い性質を持つ。データ復調
能力の評価に当っては、この符号を種々の長さに変更す
ることにより、データを測定する。
第4図は、上記第2図のジッター変調コントローラ3の
各部の信号波形を示す。同図を参ljl して、動作の
概略を説明すると、疑似ノイズであるPN符号のエツジ
を検出し、その都度、ラッチする(a点)。この信号か
ある時に、一番最初に来たデータのエツジ信号により、
モノマルチ/<イブレータをスタートさせる(b点)。
こうして得られた信号と入力データとを加算することに
より、ジッターをイ4与した出力を発生させる(0点)
。以下、同様にして、ジッターを付与した出力を発生さ
せることができる(d+ e+ f1g点)。このよう
にジッターを付与することにより、入力データに対して
、人為的に、かつ、定量的にジッターの深さ、周波数、
パターン等を変えて、妨害を与えることができる。
また、被測定機器によるデータ復調出力を測定して、定
量的評価を行うには、例えは、各機器について、ジッタ
ーの深さ、周波数を変えたときの復調の誤り率を求め、
これから、同じ誤り率に対して各機器についてジッター
周波数とジッター深さとを横軸、縦軸にグラフを作成し
、両者の面積を比較することにより、各機器の回路の性
能差を定量的に把握することが可能となる。ちなみに上
記の場合、面積の広いほうが妨害ノイズに対して強く、
性能が高い。
[発明の効果コ 以上のように、本発明によれば、伝送デイジタルデータ
に対して、疑似ランダム符号発生器による疑似ノイズを
加えることによりジッターを付与しているので、簡単な
構成を用いて実際に近いノイズ成分とすることができ、
したがって、これを被測定機器に入力してデータの復調
能力を実使用に近い状態で測定し、評価することができ
る。
そして、ジッターの深さ、周波数、パターン等を任意に
変更して測定することで、機器のデータ再生能力が、ど
の部分で不具合があるのかが解明でき、ひいては、機器
の開発を効果的に行うことができる。また、前述したよ
うに、sin波による変調でないため、PLL方式の機
器についての評価に好適な方法となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の評価方法を実施するための装置の構
成例を示すブロック図、第2図は、第1図のジッター変
調コントローラ部分の具体例を示すブロック図、第3図
はPN符号発生器の具体例を示す構成図、第4図は第2
図の各部の信号波形を示すタイムチャートである。 1・・・データ発生器、2・・・PN符号発生器、3・
・・ジッター変調コントローラ、4・・・被測定機器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)有線または無線によりディジタルデータを受信す
    る通信機器のデータ復調能力を定量的に評価する方法で
    あって、 伝送されるディジタルデータに対して、疑似ランダム符
    号発生器により得られる疑似ノイズを加えることにより
    ジッターを与え、このジッターの付与されたディジタル
    データを上記通信機器に入力し、該機器からのデータ復
    調出力を測定し数値で評価することを特徴としたディジ
    タルデータ通信機器の定量的評価方法。
JP22848989A 1989-09-04 1989-09-04 ディジタルデータ通信機器の定量的評価方法 Pending JPH0391340A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245657B2 (en) 2001-07-13 2007-07-17 Anritsu Coporation Jitter resistance measuring instrument and method for enabling efficient measurement of jitter resistance characteristic and adequate evaluation
JPWO2008114700A1 (ja) * 2007-03-13 2010-07-01 株式会社アドバンテスト 測定装置、測定方法、試験装置、電子デバイス、および、プログラム

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US7245657B2 (en) 2001-07-13 2007-07-17 Anritsu Coporation Jitter resistance measuring instrument and method for enabling efficient measurement of jitter resistance characteristic and adequate evaluation
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