JPH0390907A - 数値制御装置の表示方式 - Google Patents

数値制御装置の表示方式

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JPH0390907A
JPH0390907A JP22672789A JP22672789A JPH0390907A JP H0390907 A JPH0390907 A JP H0390907A JP 22672789 A JP22672789 A JP 22672789A JP 22672789 A JP22672789 A JP 22672789A JP H0390907 A JPH0390907 A JP H0390907A
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JP
Japan
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memory
tool
display
data
workpiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP22672789A
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English (en)
Inventor
Jiro Kinoshita
次朗 木下
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワークの切削状態を表示画面上に表示する数値
制御装置の表示方式に関する。
[従来の技術〕 数値制御装置(CNC)では、表示画面にワーク形状と
工具とを表示し、加ニブログラムの実行に従って表示画
面上で工具を移動させ、この工具がワークを切削する様
子を表示画面上にグラフィック表示している。
従来、数値制御装置のグラフィック表示においては、ワ
ークが工具によって削り取られる様子を、数値制御装置
内に設けられた複数個のフレームメモリを用いて、ソフ
トウェア的に実行していた。
例えば、ワークの形状及びベース画面の表示データを格
納しているワーク用メモリと、工具の形状及びウィンド
ウ画面の表示データを格納している工具用メモリとを数
値制御装置内部に設け、加ニブログラムの移動通路に従
ってウィンドウ画面の表示データをスクロールさせ、ベ
ース画面上でウィンドウ画面と重なった部分のワークと
工具との形状をソフトウェア的に論理処理して消去する
ことにより、ワークが削られていく様子を表示している
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来のグラフィック表示方式では、ウィンドウ
画面上に大きな工具形状を描き、これを高速に動かす場
合、あるいは複合旋盤等で多くの工具が同時に動作する
様子を表示しようとした場合には、ベース画面に描かれ
たワーク形状を消去する為の処理時間がネックとなり、
実際の加工に即した高速なグラフィック表示ができない
という問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、実
際の加工に即した高速なグラフィック表示を可能とした
数値制御装置の表示方式を提供することを目的とする。
二課題を解決するための手段〕 本発明では上記課題を解決するために、ワークの切削状
態を表示画面上に表示する数値制御装置の表示方式にお
いて、ワーク形状及びベース画面の表示データを格納す
る第1のメモリと、工具形状の表示データを格納する第
2のメモリと、前記第1及び第2のメモリの表示データ
をクロック信号に同期させて順次読み出し、これらの論
理和信号を前記表示画面上に表示する手段と、前記第1
のメモリの出力と前記論理和信号又は前記第2のメモリ
の出力とを比較し、比較結果に応じて前記第1のメモリ
の前記ワーク形状のデータを前記ベース画面のデータに
変換し、前記ワーク形状が削り取られる切削状態のデー
タを作成する手段を特徴とする数値制御装置の表示方式
が提供される。
〔作用〕
ワーク形状及びベース画面の表示データを格納する第1
のメモリと、工具形状の表示データを格納する第2のメ
モリとに格納されている表示データをタロツク信号に同
期させて順次読み出し、これらの論理和信号を表示画面
上に表示する。このとき、第1のメモリの出力と論理和
信号又は第2のメモリの出力とを比較することによって
、ワタと工具が干渉しているがどうかを検出することが
できる。ワークと工具が干渉している場合は第1のメモ
リの内容のその干渉部分のデータをベース画面のデータ
に変換する。ワークと工具が干渉していない場合は元の
内容をそのまま保持する。
これによって、ワークは削り取られたように表示される
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例である数値制御装置の表示方
式の概略構成を示す図である。CPU 1は数値制御装
置全体を制御するマイクロプロセッサである。グラフィ
ック制御回路(CRTC)2はCPU1からの各軸の現
在位置、移動量等のデータを表示信号に変換し、表示装
置に送る。表示装置は複数個のフレームメモリ3.4及
び5と、論理回路と、CRT (液晶表示装置)11で
構成される。CPU 1と、グラフィック制御回路2と
、表示装置との間はデータバス6及び7によって接続さ
れる。
ワーク用メモリ3はワーク形状及びベース画面(背景画
面)を示す表示データを格納する。工具用メモリ4は工
具形状を示す表示データを格納する。チャック用メモリ
5はチャック形状を示す表示データを格納する。各表示
データはクロック信号に同期して順次読み出され、オア
回路8に出力される。オア回路8の論理和出力は増幅器
9で増幅され、CRTIIに出力される。
比較回路IOはワーク用メモリ3の出力と、オア回路8
の出力とを入力し、それらの表示データの内容を比較し
、その比較結果に基づいてワーク用メモリ3の内容を更
新するものである。。
工具が工具メモリ4の中で工具4aの位置に存在する場
合は、工具とワークとは干渉しないので、比較回路10
の比較結果は一致出力となる。一致出力を受けたワーク
用メモリ3は元のデータをそのまま保持する。従って、
ワークは削り取られないで表示される。
一方、工具が工具4aの位置から工具4bの位置に移動
すると、ワーク用メモリ3のワーク形状と工具用メモリ
4の工具とが干渉する。この干渉によってオア回路8か
らは、ワーク形状の干渉部分のデータが、ワーク用メモ
リ3のワーク形状のデータと異なる。即ち、ワーク用メ
モリ3内のワークは青色(B)、工具用メモリ4内の工
具は赤色(R)のデータでそれぞれ構成されていると仮
定すると、両者が干渉して重なると、その重なった部分
のデータは青色と赤色の加色されたマゼンタ色(M g
 )となる。従って、比較回路10はワーク用メモリの
出力とオア回路8の出力との不一致を検出する。この不
一致が検出された場合、ワーク用メモリ3はその不一致
部分のワークのデータを背景色(ベース画面のデータ〉
に変換する。
このように背景色に変換されたワークは工具によって削
り取られたワークの形状を示すことになる。
以後この操作が繰り返されるので、工具4aが工具4b
の位置に移動すると、CRTIIでは、図示のようにワ
ークの削り取られた画面と現在の工具の位置とが表示さ
れる。
第2図は本発明の他の実施例である数値制御装置の表示
方式の概略構成を示す図である。第1図と同一の構成要
素には同一の符号が付しであるので、その説明は省略す
る。本実施例では、オア回路12で工具用メモリ4とチ
ャック用メモリ5との出力の論理和を演算し、オア回路
12の出力をナンド回路13及びオア回路8に出力する
本実施例はワーク用メモリ3のワークのデータと工具用
メモリ4の工具のデータとがモノクロデータの場合に有
効である。即ち、第1図の表示方式の場合はワークと工
具とが同じ色の場合は比較回路10で比較することが困
難であった。しかし、本実施例の場合はワークと工具と
が同じ色でも、ナンド回路13によって、ワークと工具
とが干渉したかどうかを検出しているので、干渉した部
分のワークをワーク用メモリ3のデータから削除するだ
けでよくなる。
なお、上記の説明では工具用メモリ4は一個の場合を説
明したが、使用する工具の個数に応じて複数個設け、こ
れらに格納された各表示データを利用してグラフィック
表示することもできる。
また、背面加工旋盤用の加ニブログラムのように、ベー
ス画面上でワークの位置が移動するような加ニブログラ
ムの場合には、ワーク用メモリも同じ移動量だけ移動さ
せてグラフィック表示を行えばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ワークの切削の様
子をソフトウェア的に処理しなくても、実際の加工に即
した高速なグラフィック表示が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である数値制御装置の表示方
式の概略構成を示す図、 第2図は本発明の他の実施例である数値制御装置の表示
方式の概略構成を示す図である。 PU グラフィック制御装置 ワーク用メモリ 工具用メモリ チャック用メモリ データバス オア回路 増幅器 比較回路 RT オア回路 ナンド回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの切削状態を表示画面上に表示する数値制
    御装置の表示方式において、 ワーク形状及びベース画面の表示データを格納する第1
    のメモリと、 工具形状の表示データを格納する第2のメモリと、 前記第1及び第2のメモリの表示データをクロック信号
    に同期させて順次読み出し、これらの論理和信号を前記
    表示画面上に表示する手段と、前記第1のメモリの出力
    と前記論理和信号とを比較し、比較結果に応じて前記第
    1のメモリの前記ワーク形状のデータを前記ベース画面
    のデータに変換し、前記ワーク形状が削り取られる切削
    状態のデータを作成する手段とを有することを特徴とす
    る数値制御装置の表示方式。
  2. (2)ワークの切削状態を表示画面上に表示する数値制
    御装置の表示方式において、 ワーク形状及びベース画面の表示データを格納する第1
    のメモリと、 工具形状の表示データを格納する第2のメモリと、 前記第1及び第2のメモリの表示データをクロック信号
    に同期させて順次読み出し、これらの論理和信号を前記
    表示画面上に表示する手段と、前記第1のメモリの出力
    と前記第2のメモリの出力とを比較し、比較結果に応じ
    て前記第1のメモリの前記ワーク形状のデータを前記ベ
    ース画面のデータに変換し、前記ワーク形状が削り取ら
    れる切削状態のデータを作成する手段とを有することを
    特徴とする数値制御装置の表示方式。
  3. (3)前記第2のメモリを工具の種類に応じて複数個設
    けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載の数値制御装置の表示方式。
JP22672789A 1989-09-01 1989-09-01 数値制御装置の表示方式 Pending JPH0390907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061117A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Sankoo:Kk 保持具及び便座カバー保持具
JP2018089757A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 ロボットおよびロボット制御プログラム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009061117A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Sankoo:Kk 保持具及び便座カバー保持具
JP4669867B2 (ja) * 2007-09-06 2011-04-13 株式会社サンコー 便座カバー保持具
JP2018089757A (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 ロボットおよびロボット制御プログラム

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