JPH0389893A - 電動機の過負荷検出装置 - Google Patents

電動機の過負荷検出装置

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JPH0389893A
JPH0389893A JP1227757A JP22775789A JPH0389893A JP H0389893 A JPH0389893 A JP H0389893A JP 1227757 A JP1227757 A JP 1227757A JP 22775789 A JP22775789 A JP 22775789A JP H0389893 A JPH0389893 A JP H0389893A
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JP
Japan
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voltage
motor
current
smoothing
signal
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JP1227757A
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English (en)
Inventor
Shigeki Furuta
茂樹 古田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、PWM (パルス幅変調〉により直流電動
機の回転数を制御するシステムに係り、詳しくは、過電
流を検知して電動機、制御装置、ワイヤハーネスの焼損
劣化を防止する過負荷検出装置に関するものである。
[従来技術] 直流電動機の過負荷検出装置としては、例えば特開昭6
0−237886号公報に示されている。
これは、電流検出抵抗により転流ダイオードに流れる電
流を除く直流電動機に流れる電流に比例した電圧を発生
させ、電流検出抵抗の両端電圧の平均値をチョッパ信号
の平均値と比較し、過負荷状態を判断するようにしたも
のである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このような装置では、過負荷状態を規定する
電流閾値をある一定値にしかできないため、運転される
最大出力時の電流に対応して設定することになる。従っ
て、II流の平均値が予め設定されたある一定値を越え
たか否かの検出はできるが、デユーティ−比が低い状態
で運転している時に、過負荷検出までには到らず設定値
に近い電流が流れ続けた場合には、直流電動機、パワー
トランジスタ、ワイヤーハーネス等を焼損あるいは劣化
させてしまう虞がある。
この発明の目的は、デユーティ−比が低い状態で運転し
ている時に、過負荷検出までは到らず設定値に近い電流
が流れ続けた場合にも、直流電動機、制御装置、ワイヤ
ーハーネス等の焼損あるいは劣化を回避することができ
る電動機の過負荷検出装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明は、直流電動機に直流電源を投入するスイッチ
ング手段と、前記スイッチング手段をスイッチング動作
させるドライブ回路と、前記ドライブ回路を制御するた
めのPWM信号を出力する制御手段と、直流電動機に並
列に接続された転流ダイオードによる転流電流の影響を
受けることなく前記直流電動機に流れる電流に比例した
電圧を発生させる′N電流検出手段、前記電流検出手段
により検出した電圧を平滑化する平滑化手段と、基準電
圧と前記平滑化手段による平滑化電圧とを比較し、平滑
化手段による平滑化電圧が基準電圧より大きいときに直
流電動機が過負荷状態にあると判定する比較判定手段と
を備えた電動機の過負荷検出装置において、 前記PWM信号のデユーティ−比の2乗のデユーティ−
比の信号を平滑化して基準電圧を設定するようにした電
動機の過負荷検出装置をその要旨とするものである。
[作用] 制御手段の出力するPWM信号によりドライブ回路及び
スイ“ツチング手段を介して直流電動機が$り御され、
平滑化手段にて電流検出手段により検出した電圧が平滑
化され、PWM信号のデユーティ−比の2乗のデユーテ
ィ−比の信号が平滑化されて基準電圧が設定され、比較
判定手段によりその基準電圧と平滑化手段による平滑化
電圧とが比較され直流電動機の過負荷状態が判定される
[実施例] 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
第1図に示すように、バッテリ等の直流電源1に対し直
流電動機2と、直流電動1fi2をPWM制御により運
転するためのスイッチング手段としてのスイッチング用
パワーMO3FET3と、直流電動機2の電流を間接的
に検出するための電流検出手段としての電流検出抵抗4
とが直列に接続されている。又、直流電動機2には並列
に転流ダイオード5が接続されている。
制御手段としてのマイクロコンピュータ6はそのPCO
ボートから直流電動機2の運転出力に応じた制御パルス
を出力する。レベル変換回路7はトランジスタ7a、7
bと抵抗7C〜7hとから構成され、マイクロコンピュ
ータ6のPcOポートからのパルス電圧レベルを変換す
る。平滑回路8は抵抗8aとコンデンサ8bとからなり
、レベル変換回路7にてレベル変換されたパルスを平滑
して直流電圧にする。
PWMコンパレータ9は三角波発振回路ICIらの三角
波と平滑回路8の出力とを入力し、両名を比較してPW
M信号を出力する。ドライブ回路11はPWMコンパレ
ータ9からの信号を入力してスイッチング用パワーMO
3FET3をオン・オフ駆動する。
又、マイクロコンピュータ6のPclポートからは、P
COボートのパルスのデユーティ−比をDとすると、2
乗のデユーティ−比D2のパルスが出力される。レベル
変換回路12はトランジスタ12a、12bと抵抗12
C〜12hとから構成され、マイクロコンピュータ6の
Pc1ポートからのパルスの電圧レベルを電源電圧VB
に比例したレベルに変換する。平滑回路13は抵抗13
aとコンデンサ13bとから成り、レベル変換回路12
の出力を平滑し直流電圧にする。
平滑化手段としての平滑回路15は抵抗15aとコンデ
ンサ15bとから構成され、電流検出抵抗4の両端に印
加された電圧を平滑化し直流電圧にする。比較判定手段
としてのコンパレータ14は平滑回路13の出力と平滑
回路15の出力を入力し、直流電動@2の過負荷を検出
する。そして、そのコンパレータ14の出力端子はマイ
クロコンピュータ6のPAOボートと接続されている。
次に、このように構成した電動機の過負荷検出装置の作
用を説明する。
マイクロコンピュータ6は図示しない入力信号により直
流電動機2の運転出力に応じた制御パルスをPcOボー
トから出力するための処理を行い、この制御パルスをp
coボートから出力するとともに、そのパルスのデユー
ティ−比の2乗の信号をPclボートから出力する。
マイクロコンピュータ6のPcoボートからの信号はレ
ベル変換回路7にてレベル変換され、平滑回路8にて平
滑され直流電圧にされ、ざらに、PWMコンパレータ9
にて三角波発振回路10からの三角波と平滑回路8の出
力とが比較されてPWM信号が出力される。そして、ド
ライブ回路11がPWMコンパレータ9からの信号にて
パワーMO3FET3をオン・オフする。
その結果、スイッチング用パワーMO3FET3がオン
の時は、直流電源1→直流電動機2→スイッチング用パ
ワーMO3FET3→電流検出抵抗4→直流電源1の経
路で電流10が流れる。−方、スイッチング用パワーM
O3FET3がオフの時は、直流電動112→転流ダイ
オ一ド5→直流電動機2の経路で転流電流IFffi流
れる。第2図に直流電動機2に流れる電流IH,電流検
出抵抗4に流れる電流ID1転流ダイオード5に流れる
電流IFの各波形を示す。さらに、電流検出抵抗4の両
端子間には転流ダイオード5による転流電流工Fの影響
を受けることなく直流電動機2に流れる電流に比例した
電圧vSが発生する。
又、マイクロコンピュータ6のPc1ポートからのパル
スの電圧レベルがレベル変換回路12にて電源電圧VB
に比例したレベルに変換され、平滑回路13にて平滑さ
れて基Q電圧が設定される。
さらに、電流検出抵抗4により検出した電圧Vsが平滑
回路15にて平滑される。そして、コンパレータ14に
て平滑回路15の出力電圧と平滑回路13の出力電圧と
が比較され、平滑回路15の電圧が平滑回路13の電圧
より大きいと直流電動@2が過負荷であるとしてマイク
ロコンピュータ6のPAOポートに信号を出力する。
この一連の過負荷検出動作の中での各回路での処理を説
明する。
今、直流電動機2に流れる電流INと電流、検出抵抗4
に流れる電流IDと転流ダイオード4に流れる電流IF
との間において、1H=IO+iFなる関係が成立する
。又、スイッチング用パワーMO3FET3が導通して
いる期間はIF=O。
遮断している期間はl0=Oとなる。ざらに、PWM信
号の1周期をTとし、スイッチング用パワーMO3FE
T3が導通している期間の時間をTONとすると、その
時のデユーティ−比りは、D=TON/Tである。ここ
で、直流電動機2の平均電流IHは電源電圧VB及び運
転デユーティ−比りに比例するためVB=12V、D=
1の場合のIH@lOとすれば、 IN = IO−D−VB /12 なる関係が成立する。この値は、スイッチング用パワー
MO5FET3が導通している期間での電流検出抵抗4
に流れる電流IDの平均値とも等しくなる。
このため、電流検出抵抗4の抵抗値をR3とし、そこに
発生する電圧をVSとすれば、同様にスイッチング用パ
ワーMO3FET3が導通している期間での平均値■S
は VS =RS −10−D−VB /12なる関係が成
立する。
ざらに、この信号は平滑回路15により全期間で平均化
され直流電圧となるためその電圧をVssとすると、 Vss= (R3−Io −D−VB/12) ・Dと
なり、VSに対しざらにDが乗ぜられた値となるC第2
図参照〉。
一方、マイクロコンピュータ6のpciボートからはD
2デユーティ−比のパルスが出力されており、レベル変
換回路12により電源電圧VBに比例した波高値のパル
スにレベル変換され、さらに平滑回路13により直流電
圧化されるので、レベル変換比をαとし平滑回路13の
出力をVREFとすると VREF =a −VB −D2 なる関係が得られる。尚、αは抵抗12gと12hの抵
抗値により決まり、その抵抗値をそれぞれPCI 、R
hとすると、α=Rh / (Rg+Rh )である。
以上により、コンパレータ14の入力端子には電流検出
電圧として VSS= (R3−IO−D−VB /12) −Dが
、又、比較電圧(基準電圧)として VREF =a −VB −D2 の電圧が入力される。
この両電圧はともに電源電圧v8に比例するとともにデ
ユーティ−比りの2乗に比例して変化する。よって、レ
ベル変換比αをR3・IO(1/12)に対してN倍に
なるよう設定すれば、運転デユーティ−及びその時の電
源電圧VBによる変化は相殺されるので直流電動機2の
電流が過負荷によりその時の電源電圧VB及び運転デユ
ーティ−における正常電流値のN倍になった時にコンパ
レータ14の出力が反転し過負荷状態を検出することが
できる。
尚、この倍数Nは前記したレベル変換回路12の抵抗1
2g、12hの抵抗値Rg、Rhを適当に設定すること
により任意に設定することができる。
このように本実施例は、PWM信号のデユーティ−比の
2乗のデユーティ−比の信号を平滑化して基準電圧を設
定するようにした。その結果、電流検出抵抗4にて転流
ダイオード5による転流電流の影響を受けることなく直
流電動機2に流れる電流に比例した電圧を検出するとと
もにその電圧値を平滑化してコンパレータ14にて比較
する際に、マイクロコンピュータ6からの2乗デユーテ
ィ−比のPWM信号を平滑化しているので、電流検出抵
抗4による検出電圧の平滑化に伴う誤差を無くすことが
でき、電源電圧VBやデユーティ−比が低い状態で運転
している時に過負荷検出までには到らず設定値に近い電
流が流れ続けた場合にも直流電動機、パワートランジス
タ、ワイヤーハーネス等の焼損あるいは劣化を回避する
ことができる。又、基準電圧を設定する際に電源電圧v
8をチョッパリングしているので電源電圧VBが変化し
ても確実に過負荷を検出することができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、上記実施例ではマイクロコンピュータ6のpc
iポートからのパルスをレベル変換する回路12におい
て、電21N電圧VBに比例した波高値としたが、電源
電圧VBとは無関係な一定電圧vZを印加してもよく、
この場合は、直流電動機2の電流が電源電圧VBに関係
なくある一定値に達した時過負荷として検出することと
なる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、デユーティ−比
が低い状態で運転している時に、過負荷検出までには到
らず設定値に近い電流が流れ続けた場合にも、直流電動
機、制御装置、ワイヤーハーネス等の焼損あるいは劣化
を回避することができる優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の電動機の過負荷検出装着の電気回路図
、第2図は各波形を示す図である。 1は直流電源、2は直流電動機、3はスイッチング手段
としてのスイッチング用パワーMO3FET、4は電流
検出手段としての電流検出抵抗、5は転流ダイオード、
6は制御手段としてのマイクロコンピュータ、11はド
ライブ回路、14は比較判定手段としてのコンパレータ
、15は平滑化手段としての平滑回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直流電動機に直流電源を投入するスイッチング手段
    と、 前記スイッチング手段をスイッチング動作させるドライ
    ブ回路と、 前記ドライブ回路を制御するためのPWM信号を出力す
    る制御手段と、 直流電動機に並列に接続された転流ダイオードによる転
    流電流の影響を受けることなく前記直流電動機に流れる
    電流に比例した電圧を発生させる電流検出手段と、 前記電流検出手段により検出した電圧を平滑化する平滑
    化手段と、 基準電圧と前記平滑化手段による平滑化電圧とを比較し
    、平滑化手段による平滑化電圧が基準電圧より大きいと
    きに直流電動機が過負荷状態にあると判定する比較判定
    手段と を備えた電動機の過負荷検出装置において、前記PWM
    信号のデューティー比の2乗のデューティー比の信号を
    平滑化して基準電圧を設定するようにしたことを特徴と
    する電動機の過負荷検出装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007023839A1 (ja) * 2005-08-26 2007-03-01 Rohm Co., Ltd. モータ駆動装置およびそれを用いた冷却装置

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