JPH0389784A - 液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路 - Google Patents

液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路

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JPH0389784A
JPH0389784A JP1227235A JP22723589A JPH0389784A JP H0389784 A JPH0389784 A JP H0389784A JP 1227235 A JP1227235 A JP 1227235A JP 22723589 A JP22723589 A JP 22723589A JP H0389784 A JPH0389784 A JP H0389784A
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Japan
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liquid crystal
crystal light
light valve
period
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JP1227235A
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English (en)
Inventor
Kenji Shibayama
柴山 建爾
Masahiko Tsuruta
鶴田 雅彦
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (従来の技術) 本発明は液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投
影画像の画枠形状の補正回路に関する。
(従来の技術) 映像信号(画像信号)によって制御されている液晶ライ
トバルブによって光源の光を強度変調し、液晶ライトバ
ルブから出射された光を投影光学系を介してスクリーン
に結像させてスクリーン上に投影するようにした画像投
影機が知られている。
前記した液晶ライトバルブを用いた画像投影機は、陰極
線管を使用した画像投影機にお11′1て問題にされて
いた諸点、すなわち、地磁気によって投影画像が影響を
受ける、加法混色の3原色の各原色の像を各原色像俗に
設けられた3つの光学系によって光学的に重ね合わせる
ために再生画像に色ずれが生じ易くスクリーンサイズを
任意に設定し難い1等の問題点がなく、例えば、画像投
影機をスクリーンから3.8メ一トル離れた位置に設置
すれば、対角線の長さが2.5メートルの大ききのカラ
ー画像をスゲリーン上に投影できる、などのように、単
一の投影光学系で任意の大きさのカラー画像をスクリー
ン上に投影で営る等の利点があるために、映像信号(画
像信号)による画像の投影を液晶ライトバルブを用いた
画像投影機によって行うこヒが盛んに行われるようにな
って来たゆ(発明が解決しようとする問題点) ところで、画像投影機の投影光学系の光軸とスクリーン
の中心位置の法線とが一致するような状態で画像投影機
が設置された場合には、スクリーン上に投影された画像
の画枠や画像内容に台形歪を生じさせるようなこヒは起
こらないが、スクリーンの前方側に画像投影機を設置し
てスクリ・−ン上に画像の投影が行われる場合に、画像
投影機をそれの投影光学系の光軸がスクリーンの中心の
法線に一致するような設置の態様にすると、画像投影機
の存在がスクリーン上の投影画像の観賞の妨げになるこ
ともあるために、画像投影機を床上に設置したり、ある
いは天吊り設置にしたりすることが行われる。
しかし、前記のように画像投影機を床上に3にしたり、
あるいは天吊り設置にしたりすると、スクリーンに投影
された画枠及び画像内容には台形歪が生じることが問題
になる。
第14図及び第15図は前記の問題点を説明するための
図であって、第14図及び第1−5図においてLAは液
晶ライトバルブを用いた画像投影機であり、また、Sは
スクリーンである。
第14図中の液晶ライトバルブを用いた画像投影機LA
及び第1.5図の(a)における実線図示の液晶ライト
バルブを用いた画像投影機T= Aは、それの投射光学
系の光軸がスクリーンSの中心Oにおける法線に一致し
た状態となるようにして設置されている場合を例示して
おり、また、第15図の(a)における−点鎖線図示の
液晶ライトバルブを用いた画像投影機LAは7第15図
の(a)における実線図示の液晶ライ上バルブを用いた
画像投影機LAを太矢印の方向に移動させて床上に設置
した状態を例示している。
液晶ライトバルブを用いた画像投影機L Aが第14図
及び第15図の(a)における実線図示の位置に設置さ
れた場合には、液晶ライトバルブを用いた画像投影機L
Aから長方形の画枠の画像をスクリーンS上に投影する
と、スクリーンS上には第14図及び第15図の(b)
に示されているa。
b、c、dの各点で包囲されている長方形の画枠の画像
が投影される。
しかし、液晶ライトバルブを用いた画像投影機LAを第
15図の(a)における−点鎖線図示の位置として、液
晶ライトバルブを用いた画像投影機L Aから長方形の
画枠の画像をスクリーンS上に投影すると、スクリーン
S上には第15図の(b)に示されているa’ 、b、
e、d’の各点で包囲されている台形状に歪んだ画枠、
及び台形状に歪んだ画像が投影されることになる。
今、スクリーンSの0点と液晶ライトバルブを用いた画
像投影機LAにおける9点との距離が前記の例のように
3.8メートルとして、スクリーンS上に対角線の長さ
が2.5メートルの直方形の画枠の画像が投影されるよ
うになされている場合に、液晶ライトバルブを用いた画
像投影機LAが第14図及び第15図の(a)における
実線図示の位置に設置されている状態から、画像投影機
I、Aを第15図の(b)における−点鎖線図示の位置
に移動させると、スクリーン上Sに投影された直方形状
の画枠及び画像内容には約10%の台形歪が生じた。
前記のようにスクリーンSに投影された画枠に台形状の
歪が生じた場合には、視覚上の歪感により不自然な画像
として認識されるために、前記のように画像投影機を床
上に設置したり、あるいは天吊り設置にした場合でも、
少なくともスクリーンに投影された画枠に台形歪が生じ
ないようにして視覚上の歪感の軽減された画像として認
識されるようにするこεが望まれた。
また、前記のように画像内容に台形歪が生じることは望
ましいことではないこ起は勿論であり。
投影の対象にされている画像が台形歪の無い状態でスク
リーン上に投影されるようにすることが求められたので
、本出願人会社では液晶ライトバルブを介してスクリー
ン上に投影された状態において台形歪が生じていないも
のとなるように、液晶ライトバルブの画素配列上に表示
させる画像を予め逆に歪ませるのに、投影の対象にされ
ている映像信号(画像信号)のアナ0グデジタル変換に
使用される標本化パルスの周期を、1水平走査期間中に
おける標本化パルスの総数を一定に保持するという条件
の下で、液晶ライトバルブの1列の画素を横方向に走査
する期間を少なくとも含むように設定された期間と、前
記以外の期間とにおいて変化されるように、かつ、前記
した各期間における標本化周期が垂直走査周期で単調に
変化させ、前記した標本化パルスを用いて欄本抽出され
た状態のデジタル画像データをメモリに記憶し、前記の
デジタル画像データを一定の繰返し周期を有するパルス
によって読出した後にアナログ映像信号に変換して液晶
ライトバルブに供給するようにした液晶ライトバルブを
用いた画像投影機の台形歪補正回路、及び液晶ライトバ
ルブの1列の画素を横方向に走査するため−に順次の各
水平走査期間毎に液晶ライトバルブに一供給する水平駆
動パルスの繰返し周波数が垂直走査周期で単調に変化さ
れるように構成した駆動パルス発生手段を用いて画像の
台形歪が補正された画像が液晶ライトバルブを介してス
クリーンに投影されるようにした液晶ライトバルブを用
いた画像投影機の台形歪補正回路、ならびに、順次の1
水平走査期間中に予め定められた一定個数のパルスを発
生させるべきパルスの発生手段として、液晶ライトバル
ブの1列の画素を横方向に走査する期間を少なくとも含
むように設定された第1の期間と、前記した第1の期間
以外の期間に対応している第2の期間との2つの期間に
1水平走査期間を区分したときに、1水平走査期間中に
設定された前記の第工の期間と第2の期間とにそれぞれ
対応して発生させるパルスが、第1の期間中に発生され
るパルスの方が第2の期間中を二発生されるパルスの繰
返し周期よりも長く、かつ、前記したパルスの繰返し周
期が垂直走査周期で単調に変化されるように構成された
ものを用い、前記したパルスの発生手段から前記した第
工の期間中に発生されるパルスによって順次の水平走査
期間毎の液晶ライトバルブの1列の画素に対する横方向
への走査が行われるようにすることにより、画像の台形
歪が補正された画像が液晶ライトバルブを介してスクリ
ーンに投影されるようにした液晶ライトバルブを用いた
画像投影機の台形歪補正回路を提案して、前記のように
画像投影機を床上に設置したり、あるいは天吊り設置に
した場合でも画像内容に台形歪が生じていない状態の画
像がスクリーンS上に映出されるようにすることができ
るようにした。
ところが、前記した各既提案の液晶ライトバルブを用い
た画像投影機−の台形歪補正回路の使用によって、画像
投影機を床上に設置したり、あるいは天吊り設置にした
場合でも画像内容に台形歪が生じていない状態の画像が
スクリーンS上に映出されるようにした場合でも、画枠
は台形状に歪んでいる状態のままであ−るために、視覚
上の歪感により不自然な画像として認識されることが問
題になり、それの改善策が求められた。
(R題を解決するための手段) 本発明は映像信号、と対応する画像情報が形成される液
晶ライトパル、ブによって光源の光を強度変調し、液晶
ライトバルブから出射された光を投影光学系を介してス
クリーンに結像させてスクリーン上に投影するようにし
た画像投影機において、液晶ライトバルブに供給される
映像信号における水平帰線消去期間の長さを垂直走査周
期と対応して単調に変化させる手段と、前記した帰線消
去期間の電位を黒レベルに固定させる手段とを備え、ス
クリーン上に台形歪の無い画枠を有する画像が映出でき
るようにしたことを特徴とする液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路、及
び映像信号と対応する画像情報が形成される液晶ライト
バルブによって光源の光を強度変調し、液晶ライトバル
ブから出射された光を投影光学系を介してスクリーンに
結像させてスクリーン上に投影した場合に、スクリーン
上に台形歪が補正された状態の画像を表示させつるよう
な台形歪を示す画像が、2次元的な画素配列を有する液
晶ライトバルブに表示されるように台形歪が補正される
ような回路配置を備えている画像投影機において、液晶
ライトバルブに供給される映像信号における水平帰線消
去期間の長さを変化させる手段と、前記した帰線消去期
間の電位を黒レベルに固定させる手段とを備え、スクリ
ーン上に台形歪の無い画枠を有する画像が映出できるよ
うにした液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投
影画像の画枠形状の補正回路を提供する。
(作用) 液晶ライトバルブに供給される映像信号における水平帰
線消去期間の長さを垂直走査周期と対応して単調に変化
させ、前記した帰1iA消去期間の電位を黒レベルに固
定して、スクリーン上に台形歪の無い画枠を有する画像
を映出させる。
(実施例) 以下、本発明の液晶ライトバルブを用いた画像投影機か
らの投影画像の画枠形状の補正回路を添付図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図と第5図及び第12図ならびに第13図は本発明
の液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画像
の両枠形状の補正回路のそれぞれ異なる実施例のブロッ
ク図、第6図は一部の構成部分のブロック図であり、ま
た、第2図と第7図とは投影画像の画枠形状の説明図、
第3図及び第4図ならびに第8図乃至第11図は動作説
明用の波形図である。
第1図と第5図と第6図、及び第12図ならびに第13
図において1は投影の対象にされる映像信号(両会信号
)の入力端子、2は垂直同期信号SVの入力端子、7は
液晶ライトバルブ駆動回路、8は液晶ライトバルブ、2
6はクランプ回路、29はインバータ、30はオア回路
、SWeは切換スイッチであり、また、前記した各回に
おいて第6図を除く各図における9は鋸歯状波発生器で
ある。
まず、第1図に示されている液晶ライトバルブを用いた
画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路につい
て説明する。
第1図において入力端子1に供給された第3図の(a)
に示されている投影の対象にされる映像信号(両会信号
)Spは、クランプ回路26によって映像信号における
所定の信号部分(例えば、ペデスタルの部分)が特定な
電位に固定された後に切換スイッチSWcの固定接点C
に与えられる。
前記した切換スイッチS W cの可動接点Vは、オア
回路30から出力されている第3図の(f)に示されて
いる切換制御信号Pv3により、前記の切換制御信号P
v3がローレベルの状態のときには可動接点Vが固定接
点C側に切換えられ、また、前記の切換制御信号Pv3
がハイレベルの状態のときには可動接点Vが固定接点e
側に切換えられる。
前記した切換スイッチSWcの可動接点Vが固定接点C
側に切換えられた状態において、切換スイッチSWeの
可動接点Vからは、前記したクランプ回路26から出力
されている映像信号における映像部分(画像部分)と対
応する映像信号5pb(第3図の(f)参照)が液晶ラ
イトバルブ7に供給され、また、前記した切換スイッチ
SWcの可動接点Vが固定接点e側に切換えられた状態
における切換スイッチSWcの可動接点Vからは、固定
接点eに接続されている電g31の電圧が映像信号にお
ける水平帰線期間の電圧として液晶ライトバルブ7に供
給される。そして、前記した電源31の電圧は映像信号
の黒レベルと対応する電圧値に設定されている。
前記した切換スイッチSWcに対してオア回路30から
供給されている切換制御信号Pv3は、各1垂直走査期
間内での順次の水平走査期間における帰線消去期間の長
さを単調に増加または減少、すなわち、各1垂直走査期
間内での順次の水平走査期間における帰Ra消去期間の
長さを単調に変化させうるようなものとなされている。
次に、前記したオア回路30から切換スイッチSWcに
対して供給されている切換制御信号PV3がどのように
して発生されるのかについて説明する。第1図において
端子3に入力された水平同期信号Sh(第3図の(b)
)は、制御信号によって出力パルス幅が可変とされる単
安定マルチバイブレータ33,34にトリガ信号として
供給される。
前記した制御信号により出力パルス幅が可変とされる単
安定マルチバイブレータ33は、鋸歯状波発生器9から
出力された例えば第4図の(b)に示されているような
垂直周期の鋸歯状波信号Ssが、切換スイッチSWを介
して制御電圧として供給されていて、端子3から供給さ
れる水平同期信号shによってトリガされる度毎に発生
する出力パルスPvl(第3図の(C)参照)のパルス
幅が、トリガされる時点における鋸歯状波信号(例えば
第4図の(b)に示されている垂直周期の鋸歯状波信号
Ssまたは第4図の(c)に示されている垂直周期の鋸
歯状波信号Ssバー)による制御電圧の電圧値に応じて
変化されるような構成のものであり、また前記した制御
信号によって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチ
バイブレータ34は、鋸歯状波発生II9から出力され
た垂直周期の鋸歯状波信号が切換スイッチSWを経てイ
ンバータ32に与えられて、インバータ32により極性
が反転された鋸歯状波信号(例えば第4図のCQ)に示
されている垂直周期の鋸歯状波信号Ssバーまたは第4
図の(b)に示されている垂直周期の鋸歯状波信号Ss
)が制御電圧として供給されていて、端子3から供給さ
れる水平同期信号shによってトリガされる度毎に発生
する出力パルスP v2(第3図の(d)参照)のパル
ス幅が、トリガされる時点における鋸歯状波信号による
制御電圧の電圧値に応じて変化されるような構成のもの
である。
前記のように制御信号の電圧に応じて出力パルス幅が可
変とされる単安定マルチバイブレータ33.34は、制
御電圧値によって時定数が変化されるような構成のもの
とすることにより容易に得ることができる(この点は第
5図及び第12図ならびに第13図などの各図中に示さ
れている制御信号の電圧に応じて出力パルス幅が可変と
される単安定マルチバイブレータ2:qについても同様
である)。
なお、前記した制御信号によって出力パルス幅が可変と
される単安定マルチバイブレータ33゜34(第5図及
び第12図ならびに第13図などの各図中に示されてい
る制御信号の電圧に応じて出力パルス幅が可変とされる
単安定マルチバイブレータ23についても同じ)の代わ
りに、電圧制御型の可変遅延回路を使用し、垂直周期の
鋸歯状波信号を制御電圧ヒして水平同期信号shを遅延
させるようにしてもよい。
第4図の(b)に示されているような垂直周期の鋸歯状
波信号Ssを発生する鋸歯状波発生器9は、端子2に供
給されている垂直同期信号Sv(第4図の(a))に同
期して垂直同期信号Svの繰返し周期の鋸歯状波信号S
sを発生する。
前記した鋸歯状波発生器9から出力された垂直周期の鋸
歯状波信号Ssは、切換スイッチSWの固定接点Sに供
給されているとともに、インバータ24を介して固定接
点工に供給されている。
前記した切換スイッチSWの可動接点Vは、それが固定
接点S側に切換えられた状態においては鋸歯状波発生器
9から出力された垂直周期の鋸歯状波信号Ssが直接に
単安定マルチバイブレータ33と、インバータ32とに
供給される状態とし、また切換スイッチSWの可動接点
Vが固定接点S側に切換えられた状態においては、鋸歯
状波発生器9から出力された垂直周期の鋸歯状波信号S
sがインバータ24によって信号の極性が反転された状
態の第4図の(α)に示されている垂直周期の鋸歯状波
信号S3バーとして単安定マルチバイブレータ34と、
インバータ32とに供給される状態にする。
したがって、前記した切換スイッチSWの可動接点Vの
切換動作によって、前記した制御信号の電圧に応じて出
力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイブレータ3
3,34に制御電圧として供給される垂直周期の鋸歯状
波信号の極性が切換えられることになる。
そして、前記のように制御信号の電圧に応じて出力パル
ス幅が可変とされる単安定マルチバイブレータ33.3
4に供給される垂直周期の鋸歯状波信号の極性の切換え
によって、液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの
投影画像の画枠形状の補正回路による画枠形状の補正の
態様が互に逆の状態に変更されるのである。
前記した制御信号の電圧に応じて出力パルス幅が可変と
される単安定マルチバイブレータ33゜34は、端子3
から供給された水平同期信号shの前縁の時間位置にお
いてトリガされて、前記した単安定マルチバイブレータ
33からは第3図の(c)に例示されているように水平
同期信号S)1の前縁の時間位置からハイレベルの状態
になされる出力パルスPvlを出力し、また、前記した
単安定マルチバイブレータ34からは第3図の(d)に
例示されているように水平同期信号shの前縁の時間位
置からハイレベルの状態になされる出力パルスPv2を
出力する。
前記のように制御信号の電圧に応じで出力パルス幅が可
変とされる単安定マルチバイブレータ33.34からの
出力パルスP vl 、 P v2のパルス幅は、前記
した各単安定マルチバイブレータ33゜34に供給され
ている制fs信号に応じて垂直周期で第3図中の両方向
−矢印Xi、X2の範囲で可変される。
制御信号の電圧に応じて第3図の(c)に例示されてい
るように出力パルス幅が可変とされている単安定マルチ
バイブレータ33から出力された出力パルスPvl、す
なわち垂直周期でパルス幅が変化しているPvlはオア
回路30に供給され、また7制御信号の電圧に応じて第
3図の(d)に例示されているように出力パルス幅が可
変とされている単安定マルチバイブレータ34から出力
された出力パルスPv2、すなわち垂直周期でパルス幅
が変化しているPv2はインバータ29によって信号の
極性が反転された状態の第3図の(e)に例示されてい
るようなパルスPv2バーとしてオア回路30に供給さ
れる。
それで、前記したオア回路30から切換スイッチS W
 eに供給される切換制御信号は、第3図の(f)に例
示されているように水平帰線消去期間が垂直走査周期で
単調に変化しているようなパルスPv3となされるので
ある。
前記したように水平帰線消去期間が垂直走査周、期で単
調に変化しているようなパルスPv3が切換側御信号と
して供給されることにより、切換スイッチSWcの可動
接点Vから出力される信号は、クランプ回路26から出
力された映像信号における各1垂直走査期間内での順次
の水平走査期間における水平帰線消去期間の長さが単調
に増加または減少、すなわち、各l垂直走査M間内での
順次の水平走査期間における水平帰線消去期間の長さが
単調に変化している状態のものになされるとともに、前
記の各水平帰線消去期間が所定の黒レベルの電位に設定
されている状態の信号になされる。
前記した切換スイッチSWeからの出力信号が投影の対
象にされている映像信号として液晶ライトバルブ駆動回
路7に供給されたときに、液晶ライトバルブ8を介して
スクリーンSに投影される投影画像を第2図におい−て
斜線を引いて示しであるa、a’ 、bの部分、及びd
、d’ cの部分を黒の状態になるようにすれば、スク
リーンS上に投影される画像の画枠は第2図のat b
、e、 dで囲まれている領域のように台形歪のない直
方形状となされる。
第2図中で斜線を引いて示しであるa、a’bの部分、
及びd、d’ cの部分は映像信号における水平帰線消
去期間に対応している部分であるから、スクリーンS上
に投影された画像の画枠が直方形状となるようにするの
には、1垂直走査期間における順次の水平走査期間にお
ける水平帰線消去期間の長さの変化の状態を適切に設定
すればよく、それは前記した垂直走査周期の鋸歯波信号
の時間軸上の傾斜を適切に設定することにより実現でき
る。
これまで、第工図を参照して説明して来た本発明の実施
例は、スクリーン上に投影された画像の両枠が台形歪の
無い状態のものεしてスクリーンS上に投影されるよう
にしたものであり、スクリーンS上に投影された画像の
画像内容には台形歪を含んでいる状態のものであったが
、次に映像信号と対応する画像情報が形成される液晶ラ
イトバルブによって光源の光を強度変調し、液晶ライト
バルブから出射された光を投影光学系を介してスクリー
ンに結像させてスクリーン上に投影した場合に、スクリ
ーン上に台形歪が補正された状態の画像を表示させうる
ような台形歪を示す画像が、2次元的な画素配列を有す
る液晶ライトバルブに表示されるように台形歪が補正さ
れるような回路配置を備えている画像投影機に本発明を
実施した場合の実施例について第5図乃至第13図を参
照して説明する。
まず、第5図に示されている液晶ライトバルブを用いた
画像投影機からの投影画像の画衿形状の補正回路は、順
次の1水平走査期間中に予め定められた一定個数のパル
スを発生させるべきパルスの発生手段として、液晶ライ
トバルブの1列の画素を横方向に走査する期間を少なく
とも含むように設定された第1の期間と、前記した第1
の期間以外の期間に対応している第2の期間との2つの
期間に1水平走査期間を区分したときに、上水平走査期
間中に設定された前記の第1の期間と第2の期間とにそ
れぞれ対応して発生させるパルスが、第1の期間中に発
生されるパルスの方が第2の期間中に発生されるパルス
の繰返し周期よりも長く。
かつ、前記したパルスの繰返し周期が垂直走査周期で単
調に変化されるように構成されたものを用い、前記した
パルスの発生手段から発生されたパルスによって映像信
号が標本抽出された状態のデジタル画像データを得る手
段と、前記のデジタル画像データを記憶するメモリと、
1水平走査期間中に前記した予め定められた一定個数の
パルスを一定の繰返し周期で発生させつる一定周期のパ
ルス発生手段と、前記した一定周期のパルス発生手段に
よって発生されたパルスによって前記したメモリからデ
ジタル画像データを読出した後にアナログ映像信号に変
換する手段と、前記したアナログ映像信号を液晶ライト
バルブに供給して画像の台形歪が補正された画像が液晶
ライトバルブを介してスクリーンに投影されるようにし
た液晶ライトバルブを用いた画像投影機の台形歪補正回
路を備えていて、スクリーンS上に台形歪が補正された
画像内容の投影画像が投影されるようになされている場
合に画像の画枠の台形歪を補正できるようにした場合の
本発明の一実施例を示すブロック図である。
第5図において1は投影の対象にされる映像信号(画像
信号)の入力端子、2は垂直同期信号Svの入力端子、
3は水平同期信号shの入力端子。
4はアナログデジタル変換器、5はメモリ(デジタルメ
モリ・・・例えばFIFOメモリ)、6はデジタルアナ
ログ変換器、7は液晶ライトバルブの駆動回路、8は液
晶ライトバルブ、9は鋸歯状波発生器、10は単安定マ
ルチバイブレータ、11は乗算器、12.18はサンプ
ルホールド回路、13.19はローパスフィルタ、14
は加算器、15.20は電圧制御発振器、1.6,21
は分周器、17.22は台形波発生器、23は制御信号
によって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイ
ブレータ、24はインバータ、SWcは切換スイッチで
ある。
第5図において、サンプルホールド回路工8→ローパス
フィルタ19→電圧制御発振器20→分周器21→台形
波発生器22→サンプルホールド回路18の回路からな
る一巡のループは、周知のフェーズロックドループ(P
 L L)を構成しており、前記したPLLは入力端子
3に供給されている水平同期信号shと同期した所定の
一定の繰返し周期を有するパルスPcを電圧制御発振器
20から出力する。前記した電圧制御発振器20から出
力されたパルスPcは、メモリ5における読出しりロッ
クとデジタルアナログ変換器6におけるタイミングパル
スとして用いられる。
また、サンプルホールド回路12→ローパスフイルタ1
3→加算器14→電圧制御発振器15→分周器16→台
形波発生器17→サンプルホールド回路12の回路から
なる一巡のループも、フェーズロックドループ(PLL
)を構成しており、前記した電圧制御発振器15は入力
端子3に供給されている相燐る水平同期信号shの期間
(IH期m)中に予め定められた個数のパルスを発生す
るが、前記した電圧制御発振器15から出力されるパル
スは、前記したPLLを構成している一巡のループ内に
設けられている加算器14から電圧制御発振器15に供
給される制御電圧に応じて、繰返し周期が変化している
ものになる。
そして、前記の加算器14にはPLLの一巡のループ外
の乗算器11から信号Ssm、すなわち、第9図の(f
)に示されているように、各1水平走査期間内において
電圧の高い状態の一定の長さの期間(第1の期間)と電
圧の低い状態の一定の長さの期間(第2の期間)とを有
しているとともに、前記した各1水平走査期間内におけ
る電圧値が、垂直走査周期で単調に増加または単調に減
少、すなわち垂直走査周期で単調に変化している状態(
第9図の(e)、(f)参照)の信号Ssmが加えられ
る。
前記した加算器「4に供給される信号Ssmは、次のよ
うにして発生されたものである。すなわち第5図中の入
力端子3に供給された水平同期信号sh(第9図の(a
))の前縁によって単安定マルチバイブレータ10がト
リガされることにより、前記した単安定マルチバイブレ
ータ1oでは水平同期信号shの前縁の時間位置からパ
ルス幅τ1(第1の期間の時間幅τ1)を有する第9図
の(b)に例示されている信号Smを発生して乗算器1
1に供給する。
前記した信号Sm−のパルス幅τlの期間は、l水平走
査期間中で第1の期−間を形威し、また、1水平走査期
間IH中で前記した第1の期間を除く期間、すなわち(
IH−τ1)=t’2の期間は第2の期間を形成してい
る。
また、前記した乗算器上1には第5図中の入力端子2に
供給された垂直同期信号Sv(第9図の(C))がタイ
ミング信号として供給されている鋸歯状波発生器9で発
生された垂直走査周期IVを有する鋸歯状波信号Ss(
第9図の(d))が、切換スイッチSWの固定接点Sと
可動接点Vの回路、またはインバータ24と前記した切
換スイッチSWの固定接点工と可動接点Vの回路を介し
て供給されている。
前記した切換スイッチSWによる切換動作によって切換
スイッチSWの可動接点Vから出力される鋸歯状波信号
Ssは、それの極性が反転される。
(前記の切換スイッチSWは、液晶ライトバルブ8を用
いた画像投影機LAが例えば床上設置の状態で使用され
るときには、それの可動接点Vを固定接点S側に切換え
た状態として切換スイッチSWからの・出力信号が乗算
器1工と制御#信号によって出力パルス幅が可変とされ
る単安定マルチバイブレータ23とに供給されるように
し、また、液・基ライトバルブ8を用いた画像投影機L
Aが例えば天吊り設置の状態で使用されるときには、そ
れの可動接点Vを固定接点S側に切換えた状態として切
換スイッチSWからの出力信号が乗算器上1と制御信号
によって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイ
ブレータ23とに供給されるようにして、前記のように
液晶ライトバルブ8を用いた画像投影機LAを床上設置
の状態としたり、あるいは天吊り設置の状態にしたり、
というように設置の態様が変更されても、スクリーンS
上に投影される画像の台形歪の補正が良好に行なわれう
るようにするための切換手段である)前記の乗算器11
では前記の2信号Sm p S sの電圧を乗算して、
第9図の(a)に例示されているような出力信号Ssm
を加算器14に供給する。
第9図の(f)は、第9FMのce>に例示されている
出力信号Ssmの一部分の拡大図である8前記した加算
器14の出力信号が電圧制御信号として供給される電圧
制御発振器上5で発生されるパルスは、加算!114に
供給されている信号Ssmの電圧が、1水平走査期間I
H内で高い状態になされる第1の期間と低い状態になさ
れる第2の期間との2つの期間と対応して、1水平走査
期間1H内において繰返し周期の短いパルスPaによる
パルス列と繰返し周期の長いパルスpbによるパルス列
とが時間軸上に直列的に並んでいる状態のものになされ
る(第10図の(c))。
また、前記した第1.第2の期間にそれぞれ出力される
パルスの繰返し周期は、垂直走査周期で単調に増加また
は単調に減少するように順次の水平走査期間毎に変化し
ている。
したがって5次々のl水平走査期間における第1の期間
に発生されるパルスPaの個数は、垂直走査周期で単調
に変化(単調に増加、または単調に減少)している状態
になるが、PLLは水平同期信号shにロックして動作
しているために、電圧制御発振器20から出力されるパ
ルスの総数はどの1水平走査期間についても一定値であ
るから。
次々の1水平走査期間における第2の期間に発生される
パルスpbの個数も垂直走査周期で単調に変化(単調に
減少、または単調に増加)している状態になる。
1水平走査期間に前記じたPLL中の電圧制御発振器1
5から出力される第1の期間中のパルスPaの個数と第
2の期間中のパルスpbの個数との和は、前記のように
順次の各1水平走査期間について同一とされているが、
このPLL中の電圧制御発振器15で1水平走査期間中
に発生されるパルスの総数は、既述したPLL中の電圧
制御発振器20から一定の繰返し周期で1水平走査期間
中に発生されるパルスPcの総数に等しい。
第10図は映像信号(第10図の(a))と、単安定マ
ルチバイブレータ10の出力信号Sm(第10図の(b
))と、前記したPLLの電圧制御発振器15からある
1水−平走査期間における第工の期間に発生される短い
繰返し周期のパルスPaと第2の期間に発生される長−
い繰返し周期のパルスPC(第10図の(C))と、前
記したPLLの電圧制御発振器20から発生される常に
一定の繰返し周期を有するパルスPc(第10図の(d
))と、後述されている書込みスタートパルスPs(第
10図の(e))とのタイミング関係を説明している図
である。
さて、PLL中の電圧制御発振器上5から出力される前
記のパルスPa、Pbは、アナログデジタル変換器4と
メモリ5とに供給されて、アナログデジタル変換器4で
は標本化パルスとして用いられ、またメモリ5では書込
みパルスとして用いられる。
第5図において入力端子1に供給された映像信号(画像
信号)は、グランプ回路26において信号の特定な部分
が所定の電位に固定された後に切換スイッチSWcの固
定接点Cと可動接点Vとを介してアナログデジタル変換
器4に供給される。
また、前記した切換スイッチSWcの可動接点Vが固定
接点e側に切換えられている状態のときには、前記した
固定接点eに接続されている電源31の電圧がアナログ
デジタル変換器4に供給される。
前記したアナログデジタル変換器4では、前記した切換
スイッチSWcの可動接点Vから出力されて、それに供
給された信号をデジタル画像データに変換するが、前記
したアナログデジタル変換器4には、前記したPLLの
電圧制御発振器15から出力されたパルスPa、Pbが
標本化パルスとして供給されているから、前記のアナロ
グデジタル変換器4において標本化され量子化されて出
力されるデジタル画像データは、各l水平走査期間にお
いて同一個数の標本抽出が行われる。
そして、前記の標本抽出(標本化)が行われる映会信号
の位置は、順次の1水平走査期間毎に前記したPLLの
電圧制御発振器15から標本化パルスとして供給されて
いるパルスPa、Pbによって定まるから、順次の1水
平走査期間毎にずれているものになる。
前記のアナログデジタル変換器4から出力されたデジタ
ル画像データは、前記したPLLの電圧制御発振器15
から標本化パルスとして供給されているパルスPa、P
bを書込みパルスとしてメモリ5(例えばFIFOが用
いられてよい)に書込まれる。
前記したメモリ5に書込まれたデジタル画像データは、
既述したPLLの電圧制御発振器20から出力されでい
る一定の繰返し周期を有するパルスPcを読出しパルス
としてメモリ5から読出されてデジタルアナログ変換器
6に供給される。
デジタルアナログ変換器6では、それに供給されたデジ
タル画像データをデジタルアナログ変換してアナログ信
号の映像信号として出力して、それを液晶ライトバルブ
駆動回路7に供給する。
前記したデジタルアナログ変換器6からの出力信号は、
既述のように入力端子1に供給された映像倍量における
1水平走査期間1H中の第1の期間にはアナログデジタ
ル変換器4において繰返し周期の短いパルスPaによっ
て標本化量子化され、また映像信号における1水平走査
期間LH中の第2の期間にはアナログデジタル変換器4
において繰返し周期の長いパルスpbによって標本化量
子化されたものが順次にメモリ5に記憶された後に、メ
モリ5から一定の繰返し周期のパルスPcによって読出
されてデジタルアナログ変換されたものであるから、デ
ジタルアナログ変換器6から液晶ライトバルブの駆動回
路7に供給されるアナログ信号(映像信号)は、入力端
子1に供給された映像信号の1水平走査期間における第
1の期間と対応している映像部分の時間軸が伸長された
状態になされているとともに、入力端子1に供給された
映像信号の1水平走査期間における第2の期間と対応し
ている映像部分の時間軸が圧縮されている状態になされ
ており、かつ、前記した第1の期間と第2の期間とから
なる1水平走査期間は、入力端子1に供給されている映
像信号の1水平走査期間に等しいものになされている。
そして、液晶ライトバルブの駆動回路7では。
端子25からそれに供給された駆動パルスにより順次の
各上水平走査期間の映像信号を液晶ライトバルブにおけ
る2次元的な画素配列における順次の各横1列の画素配
列における次々の画素に与えるように動作しているから
、液晶ライトバルブ8上に表示される画像はもとの画像
が長方形であったとすると台形状に歪んだものとして表
示されるごとになるが、前記のように液晶ライトバルブ
8上に表示される台形状に歪んでいる画像として。
それをスクリーンSに投影したときに、スクリーンS上
にもとの正しい直方形状の画像が映出されるようなもの
にすることにより、液晶ライトバルブを用いた画像投影
機の台形歪は良好に補正できることになる。
すなわち、液晶ライトバルブ8を用いた画像投影機LA
を例えば床上設置の状態を示す第15図の(、)におけ
る−点鎖線図示の位置として、液晶ライトバルブ8を用
いた画像投影機LAから長方形の画像をスクリーンS上
に投影すると、スクリーンS上には第15図の(b)に
示されているa′btetd′の各点で包囲されている
台形状の画像が投影されることになるから、この場合に
は画像投影機LAのライトバルブ8に上辺の長さが下辺
の長さよりも短い状態の台形の画像を表示して、スクリ
ーンS上に第15図の(b)に示されているa、b、a
、dの各点で包囲されている直方形状の画像が投影され
るようにし、また、液晶ライトバルブ8を用いた画像投
影機LAを例えば天吊り設置の状態として、液晶ライト
バルブ8を用いた画像投影機LAから長方形の画像をス
クリーンS上に投影すると、スクリーンS−上には前述
の場合とは逆に上辺の長さが下辺の長さよりも短い状態
の台形の画像が投影されることになるがら、この場合に
は画像投影機LAのライトバルブ8に上辺の長さが下辺
の長さよりも長い状態の台形の画像を表示して、スクリ
ーンS上に第15図の(b)に示されているa、b、a
、dの各点で包囲されている直方形状の画像が投影され
るようにするのである。
ところで、前記のようにスクリーンS上に台形歪が補正
された状態の画像が表示されるためには、前述のように
液晶ライトバルブ8上に表示させるべき台形状に歪んで
いる画像として、それをスクリーンSに投影した辷きに
、スクリーンS上にもとの正しい直方形状の画像が映出
されるようなものになされていることが必要であるから
、そのために順次の各1水平走査期間の映像信号を液晶
ライトバルブ8における2次元的な画素配列における順
次の各横1列の画素配列における次々の画素に与える際
に、順次の各横1列の画素配列毎に映像信号の書込み開
始のタイミングを垂直周期で変化させる。
それで、前記の液晶ライトバルブの駆動回路7には、制
御信号によって出力パルス幅が可変とされる単安定マル
チバイブレータ23から出力させた書込み開始パルスP
w(第10図の(e))も供給されている。そして前記
の液晶ライトバルブの駆動回路7における書込み動作の
開始は、前記した書込み開始パルスPwの立下がりの時
点で行われるようにする。
前記した液晶ライトバルブの駆動回路7には、前述のよ
うにデジタルアナログ変換器6からの映倣信号ヒ、制御
信号によって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチ
バイブレータ23からの書込み開始パルスPwと、端子
25からの駆動パルスとが供給されているから、液晶ラ
イトバルブの駆動回路7は、前記した書込み開始パルス
Pwが与えられる毎に、前記した端子25からそれに供
給されている駆動パルスにより順次の各】、水平走査期
間の映像信号が液晶ライトバルブにおける2次元的な画
素配列における順次の各横1列の画素配列における次々
の画素に与えるように動作し、それにより液晶ライトバ
ルブ8上に表示される画像はもとの画像が長方形であっ
たとすると所定の台形状に歪んだものとして表示される
ことになる。
それで、この液晶ライトバルブ8上に表示された画像を
スクリーンに投影すると、スクリーンS上には第7図中
の斜線を引いていない部分で示されているように台形歪
の補正された画像が投影されることになる。
また、本発明の液晶ライトバルブを用いた画像投影機か
らの投影画像の画枠形状の補止回路では、第5図示の回
路配置における前記した切換スイッチSWeの可動接点
Vの切換動作がオア回路30からの出力信号Sm3(第
8図の(f)参照)を切換制御信号として行われること
により、前記した切換スイッチSWcの可動接点Vが固
定接点eに接続された期間における映像信号の信号部分
が電源31によって黒レベルの電圧になされて、スクリ
ーンに投影される画像が第7図中に斜線を引いて示しで
ある部分が黒の部分として表示されるように。
すなわち5画枠における台形歪の部分が映像の黒で表現
されるようになされる。
第5図示の回路配置において、前記した切換スイッチS
Wcに対して切換制御信号として供給されるべき前記し
たオア回路30の出力信号P+m3は、端子3に供給さ
れている水平同期信号shによってトリガされる2@の
単安定マルチバイブレータ27.28とインバータ29
と前記したオア回路30とによって構成されている回路
配置によって発生される。
前記した単安定マルチバイブレータ27,28は、端子
3に供給された第8図の(C)に示されている水平同期
信号shの前縁の時間位置でトリガされて、単安定マル
チバイブレータ27からはパルス幅τ3のパルスP+m
lが出力され、また、単安定マルチバイブレータZ8が
らはパルス幅τ4のパルスPm2が出力される。
前記した単安定マルチバイブレータ27がらの出力パル
スP+mlは、1垂直走査期間内に順次に呪われる水平
同期信号shの時間位置に対して時間軸上で次第に遅れ
て現われる書込み開始パルスPW(制御信号によって出
力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイブレータ2
3から出力されている書込み開始パルスPw)の内で1
時間軸上で最も遅く現われる書込み開始パルスP w 
e (第8図の(b)にP w eとして例示されてい
る。なお、第8図の(b)にPwfとして例示されてい
る書込み開始パルスPwは、1垂直走査期間内に順次に
現われる水平同期信号shの時間位置に対して時間軸上
で最も早く現われるものを例示している)の立上がりの
時点以降に立下がるようなパルス中を有する第8図の(
d)に示されているものとなされる。
また、前記した単安定マルチバイブレータ28からの出
力パルスP@2は、画像に台形歪が発生している状態に
おいて、画像において台形歪が少ない方の一辺の端部(
第7図では辺b−40におけるC点)における画素に書
込みが行われる時点に立下がるようなパルス巾τ4を有
する第8図の(e)に示されているものとなされる。
前記した2個の単安定マルチバイブレータ27゜28か
らの出力パルスP ml 、 P m2の内で単安定マ
ルチバイブレータ27からの出力パルスPm1は。
それが直接にオア回路30に供給されており、また単安
定マルチバイブレータ28からの出力パルスPm2は、
インバータ29によって極性が反転されてからオア回路
30に供給されているから、オア回路30からの出力信
号P■3は第8図の(f)に示されるようなものになさ
れる。
それで、クランプ回路26から第8図の(a)に示され
るような映像信号が切換スイッチSWcの固定接点Cに
供給されており、切換スイッチSWCの固定接点eに黒
レベルの電位が供給されている場合には、第8図の(f
)に示されているオア回路30からの出力信号Pm3に
よって切換スイッチSWcが切換動作を行うと、切換ス
イッチS W aの可動接点Vからアナログデジタル変
換器4に対して供給される信号は第8図の(g)に示さ
れるようなものになる。第8図の(g)に示されている
Xの範囲は、1垂直走査期間において水平帰線消去期間
の長さが単調に変化する範囲を例示したものである。
それで、第5図に示されている液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路を備
えている画像投影機によってスクリーンS上に投影され
る投影画像は第7図に例示されているように1画像の内
容についての台形歪が良好に補正された上で、画像の画
枠の台形歪の部分が黒となされるために画像の画枠の台
形歪も良好に補正されたものになる。
前記した第5図示の回路配置における切換スイッチSW
cの切換制御信号は、端子3に供給されている水平同期
信号shによってトリガされる2個の単安定マルチバイ
ブレータ27.28とインバータ29と前記したオア回
路30とからなる回路配置によって発生させるようにし
ていたが、このような回路配置によって切換スイッチS
Wcの切換制御信号を発生させるようにした場合には。
映像信号が例えばVTRからの再生信号のように時間軸
変動を有している場合に問題が超こる。
第6図は前記の問題が生じないような切換スイッチS 
W cの切換制御信号の発生回路の一例構成を示すブロ
ック図であり、第6図において35は端子3に供給され
る水平同期信号shにロックして動作するフェーズロッ
クドループ(PLL)であり、また、36.37はそれ
ぞれカウンタであり、この第6図示の回路配置において
はPLL35で発生されたクロックの個数をカウンタ3
6,37で計数して、各水平同期信号の時間位置から所
定の時間幅の信号を発生して、それを直接、またはイン
バータ29を介してにオア回路30に与えて、オア回路
30から切換スイッチS W cの切換制御信号が出力
されるようにしたものである。
次に、第12図に示されている液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路は、
液晶ライトバルブの1列の画素を横方向に走査するため
に順次の各水平走査期間毎に液晶ライトバルブに供給す
る水平駆動パルスの繰返し周波数が垂直走査周期で単調
に変化されるように構成した駆動′パルス発生手段を用
いて画像の台形歪が補正された画像が液晶ライトバルブ
を介してスクリーンに投影されるようにした液晶ライト
バルブを用いた画像投影機の台形歪補正回路を備えてい
て、スクリーンS上に台形歪が補正された状態の画像内
容の投影画像が投影されるようになされている場合に画
像の画枠の台形歪を補正できるようにした場合の本発明
の実施例を示すブロック図である。
第12図は本発明の液晶ライトバルブを用いた画像投影
機の台形歪補正回路の一実施例のブロック図であって、
この第12図において1は投影の対象にされる映像信号
(画像信号)の入力端子、2は垂直同期信号Svの入力
端子、3は水平同期信号shの入力端子、12はサンプ
ルホールド回路、13はローパスフィルタ、15は電圧
制御発振器。
38はプログラマブルデバイダ、17は台形波発生器、
39はアップダウンカウンタ、40はアップダウンカウ
ンタをアップカウンタとして動作させたり、ダウンカウ
ンタとして動作させたりするための切換信号の入力端子
、41はデジタルアナログ変換器、23は制御信号によ
って出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイブレ
ータ、7は液晶ライトバルブ駆動回路、8は液晶ライト
バルブである。
第12図において、サンプルホールド回路12→ローパ
スフイルタ13→電圧制御発振器15→プログラマブル
デバイダ38→台形波発生器17→サンプルホールド回
路12の回路からなる一巡のループはフェーズロックド
ループ(PLL)を構成していて、前記したPLLは入
力端子3に供給されている水平同期信号shにロックし
て動作を行っている。
前記したP L Lの電圧制御発振器15から出力−さ
れたパルスは液晶ライトバルブ駆動回路7に供給されて
おり、前記したPLLの電圧制御発振器15の出力パル
スは液晶ライトバルブ駆動回路7において、2次元的な
画素配列を有する液晶ライトバルブにおける順次の1列
の画素を横方向に走査するための水平駆動パルスとして
使用されている。
前記したPLLの一巡のループ中に設けられているプロ
グラマブルデバイダ38は、それの分局比がアップダウ
ンカウンタ39から与えられている数値に応じて変更さ
れるようになされている。
そして、前記のアップダウンカウンタ39は、端子40
に供給される切換信号によって、それがアップカウンタ
として動作したり、ダウンカウンタとして動作したりす
るように動作の切換えが行われるが、それがアップカウ
ンタとして動作するときにも、あるいはダウンカウンタ
として動作するときにも、端子2から供給される垂直同
期信号SVでリセットされることによりプリセット値に
設定された状態になされた後に、端子3に供給された水
平同期信号shを被計数パルスとして計数動作を行う。
すなわち、アップダウンカウンタ39がアップカウンタ
として動作している場合には、垂直同期信号の時点で所
定のプリセット値となされた後に、1水平走査期間毎に
lずつ増加する数値を出力してそれをプログラマブルデ
バイダ38に与え、また、アップダウンカウンタ39が
ダウンカウンタとして動作している場合には、垂直同期
信号の時点で所定のプリセット値となされた後に、1水
平走査期間毎に1ずつ減少する数値を出力してそれをプ
ログラマブルデバイダ38に与える。
それにより、アップダウンカウンタ39がアップカウン
タとして動作している場合のプログラマブルデバイダ3
8は、垂直同期信号の時点で所定の分周比にプリセット
された後に、上水平走査期間毎に分局比が単調に増加さ
れている状態で動作することになり、前記したPLL中
の電圧制御発振器15から液晶ライトバルブの駆動回路
7に供給される水平駆動パルスは1次々の1水平走査期
間毎に繰返し周波数が低下している状態のものになり、
また、アップダウンカウンタ39がダウンカウンタとし
て動作している場合のプログラマブルデバイダ38は、
垂直同期信号の時点で所定の分局比にプリセットされた
後に、1水平走査期間毎に分局比が単調に減少されてい
る状態で動作することになり、前記したPLL中の電圧
制御発振器上5から液晶ライトバルブの駆動回路7に供
給される水平駆動パルスは、次々の]、水平走査期間毎
に繰返し周波数が増大している状態のものになる。
前記のように垂直走査周期で次々の上水平走査期間毎に
繰返し周波数が減少または増加している状態のパルスが
、2次元的な画素配列を有する液晶ライトバルブ8にお
いて画素が一定の間隔で空間的に配列されている順次の
1列の画素を横方向に走査するための水平駆動パルスと
して用いられた場合には、映像信号によって液晶ライト
バルブ8に表示される画像には台形歪が生じることにな
る。
前記のように液晶ライトバルブ8に表示される画像に生
じる台形歪の形状を左右対称にするのには、水平駆動パ
ルスによって書込みが開始されるべき時点を順次の水平
走査期間に単調にずらすようにすればよく、水平駆動パ
ルスによる書込み開始の時点を順次の水平走査期間毎に
所定量ずつずらせるような書込みパルスの発生手段とし
ては、第12図中に示されているように、アップダウン
カウンタ39からの数値出力をデジタルアナログ変換器
41によって数値に対応している大きさの制御信号に変
換し、それを制御信号によって出力パルス幅が可変とさ
れる単安定マルチバイブレータ23に供給し、前記した
制御信号によって出力パルス幅が可変とされる単安定マ
ルチバイブレータ23を端子3から供給される水平同期
信号shによってトリガして、前記した制御信号によっ
て出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイブレー
タ23から出力される書込み開始パルスPwの立下がり
の時点が前記した書込み開始の時点とされるようにすれ
ばよい。
それで、前記の液晶ライトバルブの駆動回路7には、制
御信号1.′よって出力パルス幅が可変とされる単安定
マルチバイブレータ23から出力させた書込み開始パル
スPw(第10図の(e))も供給されている。そして
前記の液晶ライトバルブの駆動回路7における書込み動
作の開始は、前記した書込み開始パルスPwの立下がり
の時点で行われるようにする。
前記した液晶ライトバルブの駆動回路7に対して、端子
1に供給されている投影の対象にされている映像信号が
クランプ回路26によって映像信号における所定の信号
部分が特定な電位に固定された後に、切換スイッチS 
W cの固定接点0と可動接点Vとを介して与えられる
と、液晶ライトバルブの駆動回路7では、前記した電圧
制御発振器15から供給されている駆動パルスにより順
次の各1水平走査期間の映像信号が液晶ライトバルブに
おける2次元的な画素配列における順次の各横1列の画
素配列における次々の画素に与えるように動作する。そ
れで、液晶ライトバルブ8上に表示される画像はもどの
画像が長方形であったとすると所定の台形状に歪んだも
のとして表示されるこεになる。
それで、この液晶ライトバルブ8上に表示された画像を
スクリーンに投影すると、スクリーンS上には第7図中
の斜線を引いていない部分で示されているように台形歪
の補正された画像が投影されることになるが5画像の画
枠は依然として台形状に歪んでいる状態のままになって
いる。
それで、本発明の液晶ライトバルブを用いた画像投影機
からの投影画像の画枠形状の補正回路では、第7図中に
斜線を引いて示しである部分が黒の部分として表示され
るように、前記のようにクランプ回路26から液晶ライ
トバルブの駆動回路7に供給される映像信号における各
工垂直走査期間内での順次の水平走査期間における水平
帰線消去期間の長さを単調に変化させて画枠における台
形歪の部分を映像の黒に落すようにしているのであり、
第1,2図示の回路配置においても既述した第5図示の
回路配置の場合と同様に、電源31が接続されている切
換スイッチSWeの固定接点eに切換スイッチSW C
の可動接点Vが切換えられたときに液晶ライトバルブの
駆動回路7に対して、前記した電源31から黒レベルの
電圧を供給されるようにしておき、前記した切換スイッ
チS W cの可動接点Vの切換動作がオア回路30か
らの出力信号5ia3(第8図の(f)参照)を切換制
御信号に用いて行われるようになされている。
この第12図示の回路配置における切換スイッチSWe
に切換制御信号として供給される前記したオフ回路30
の出力信号Pm3は、端子3に供給されている水平同期
信号shによってトリガされる2個の単安定マルチバイ
ブレータ27.28とインバータ29と前記したオア回
路30とからなる回路配置、すなわち、第5図について
既述した回路配置と同じ構成の回路配置によって発生さ
れる。
したがって、前記した切換スイッチSWCの切換制御動
作によって、この第12図示の液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路を備
えている画像投影機においても、既述した第5図示の画
像投影機の場合と同様にスクリーンS上に投影される投
影画像の台形歪を良好に補正した上で、画像の画枠の台
形歪の部分を黒として画像の画枠の台形歪も良好に補正
できるような動作を行う。
次に、第13図に示されている液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路につ
いて説明する。
第13図に示す液晶ライトバルブを用いた画像投影機か
らの投影画像の画枠形状の補正回路は、順次の上水平走
査期間中に予め定められた一定個数のパルスを発生させ
るべきパルスの発生手段として、液晶ライトバルブの1
列の画素を横方向に走査する期間を少な(とも含むよう
に設定された第1−の期間と、前記した第1−の期間以
外の期間に対応している第2の期間との2つの期間に1
水平走査期間を区分したときに、1水平走査期間中に設
定された前記の第1の期間と第2の期間とにそれぞれ対
応して発生させるパルスが、第1の期間中に発生される
パルスの方が第2の期間中に発生されるパルスの繰返し
周期よりも長く、かつ、前記したパルスの繰返し周期が
垂直走査周期で単調に変化されるように構成されたもの
を用い、前記したパルスの発生手段から前記した第1の
期間中に発生されるパルスによって順次の水平走査期間
毎の液晶ライトバルブの1列の画素に対する横方向への
走査が行われ−るようにするここにより5画像の台形歪
が補正された画像が液晶ライトバルブを介してスクリー
ンに投影されるようにした液晶ライトバルブを用いた画
像投影機の台形歪補正回路に本発明を実施した場合の実
施例を示すブロック図である。
第13図において1は投影の対象にされる映像信号(画
像信号)の入力端子、2は垂直同期俗骨SVの入力端子
、3は水平同期信号shの入力端子。
12はサンプルホールド回路、13はローパスフィルタ
、15は電圧制御発振器、16は分周器。
17は台形波発生器、9は鋸歯状波発生器、10は単安
定マルチバイブレータ、11は乗算器、23は制御信号
によって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイ
ブレータ、7は液晶ライトバルブ駆動回路、8は液晶ラ
イトバルブ、14は加算器である。
第13図中におけるサンプルホールド回路12→ローパ
スフイルタ13→加算器工4→電圧制御発振器15→分
周器16→台形波発生器17→サンプルホールド回路1
2の回路からなる一巡のループからなる一巡のループは
フヱーズOツクドループ(P L L)を構成しており
、前記したPLLは入力端子3に供給されている水平同
期信号shにロックした動作を行う。
第13図においてサンプルホールド回路】2→ローパス
フイルタ】3→加算器14→電圧制御発振器15→分周
器1,6→台形波発生器17→サンプルホールド回路1
2の一巡のループからなるフヱーズ口νグドループ(P
LL)における電圧制御発振器15は、入力端子3に供
給されている相隣ろ水平同期信号shの期間(LH期間
)中に予め定められた個数のパルスを発生して、それを
液晶ライトバルブ駆動回路7に対して水平駆動パルスと
して供給するが、その水)F駆動パルスは前記したPL
Lを構成している一巡のループ内に設けられている加算
器14から供給される制御電圧に応じて繰返し周期が変
化しでいる電圧制御発振器】、5からの出力信号である
第13図示の回路配置において、前記した11’ LL
の一巡のループ内に設けられている加算器14にはPL
Lの一巡のループ外の乗算器11から信号Ssm、すな
わち、第9図の(f)に示されているように、各1水平
走査期間(]H)内において電圧の高い状態の一定の一
長−さの期間(第1の期間)と電圧の低い状態の一定の
長さの期間(第2の期間)とを有しているとともに、前
記した各上水平走査期間内における電圧値が、垂直走査
周期で単調に増加または単調に減少、すなわち垂直走査
周期で・単調に変化している状態(第9図の(eL (
f)参照)の信号Ssmが加えられている。
第13図中における前記した加算器14に対して、供給
される信号5STINは第5図を参照して既述したとこ
ろと同様であるから、ここではそれの具体的な詳細な説
明は省略する。
既述のように、第13図示の回路配置において前記した
加算器14の出力信号が電圧制御信号として供給される
電圧制御発振器15で発生されて液晶ライトバルブ駆動
回路7に対して水平駆動パルスとして供給されるパルス
は、前記したPLLを構成している一巡のループ内に設
けられている加算器14から供給される制御電圧に応じ
て繰返し周期が変化している電圧制御発振器上5からの
出力信号であり、したがって、第13図示の回路配置に
おいて液晶ライトバルブ駆動回路7に対して水平駆動パ
ルスとして供給されるパルスは、前記の信号Ssmの電
圧が、1水平走査期間1H内で高い状態になされる第1
の期間と低い状態になされる第2の期間との2つの期間
と対応して、1水平走査期間IH内において繰返し周期
の短いノくルスPaによるパルス列と繰返し周期の長い
パルスpbによるパルス列とが時間軸上に直列的に並ん
でいる状態のものになされる(第10図の(c))。
また、前記した第1.第2の期間にそれぞれ出力される
パルスの繰返し周期は、垂直走査周期で単調に増加また
は単調に減少するように順次の水平走査期間毎に変化し
ているから1次々の1水平走査期間における第1の期間
に発生されるパルスPaの個数は、垂直走査周期で単調
に変化(単調に増加、または単調に減少)している状態
になる。
PLLは水平同期信号shにロックして動作しているた
めに、電圧制御発振器15から出力されるパルスの総数
はど−のl水平走査期間についても一定値であるから、
次々のl水平走査期間における第2の期間に発生される
パルスPbの個数も垂直走査周期で単調に変化(単調に
減少、または単調に増加)している状態になる。
第10図は映像信号(第10図の(a))と、単安定マ
ルチバイブレータ10の出力信号Sm(第1O図の(b
))と、前記したPLLの電圧制御発振器15からある
l水平走査期間における第1の期間に発生される短い繰
返し周期のパルスPaと第2の期間に発生される長い操
返し周期のパルスPC(第10図の(C))と1時間軸
上で常に一定の繰返し周期を有するパルスPc(第10
図の(d))と、後述されている書込みスタートパルス
Ps(第10図の(e))とのタイミング関係を説明し
ている図である。
さて、第13図示の回路配置における端子1を介して映
像信号が供給されている液晶ライトバルブ駆動回路7に
対して水平駆動パルスとして供給されるパルスは、既述
のように、垂直走査周期で電圧の大台さが変化されてい
る信号Ssmの電圧が1水平走査期間IH内で高い状態
になされる第1の期間と低い状態になされる第2の期間
との2つの期間と対応して、1水平走査期間1H内にお
いて繰返し周期の短いパルスPaによるパルス列と繰返
し周期の長いパルスpbによるパルス列とが時間軸上に
直列的に並んでいる(第10図の(c)及び第11図の
(C))状態のものになされており、一方、前記した水
平駆動パルスによって映像信号を2次元的に配列されて
いる画素上に表示する液晶ライトバルブ8の画素の空間
的な配列の態様は、順次の画素が空間的に一定な間隔を
隔てて配列されている(画素の配列の態様の例を第11
図の(e)に示しである)状態のものであるから、前記
のような2次元的な画素配列を有する液晶ライトバルブ
における一定の間隔で空間的に配列されている順次の1
列の画素に対して、前記のように1水平走査期間IH内
において繰返し周期の短いパルスPaによるパルス列と
繰返し周期の長いパルスPbによるパルス列とが時間軸
上に直列的に並んでいるパルスを水平駆動パルスに用い
て映像信号に対応する画像を表示させた場合には、2次
元的な画素配列を有する液晶ライトバルブ8には台形状
に歪んでいる状態の画像が表示されることになる。
すなわち、前記のように1水平走査期間LH中の第1の
期間のパルスが繰返し周期の短いパルスPaであり、ま
た、上水平走査期間IH中の第2の期間のパルスが繰返
し周期の長いパルスPbであって、しかも前記した第1
の期間のパルスPaの個数が順次の水平走査期間毎に単
調に変化されているとともに、どの水平走査期間におい
ても第1の期間のパルスPaの個数と第2の期間のパル
スpbの個数との和が一定になされている状態のパルス
列が水平駆動パルスとして、順次の画素が空間的に一定
な間隔を隔てて2次元的に配列されている画素上に映像
信号による画像を表示させるようにした場合には、結果
として入力端子1に供給された映像信号の1水平走査期
間における第1の期間と対応している映像部分は時間軸
が伸長された状態になされているとともに、入力端子1
に供給された映像信号の1水平走査期間における第2の
期間と対応している映像部分は時間軸が圧縮されている
状態になされていることになるから。
液晶ライトバルブ8上に表示される画像はもとの画像が
長方形であったとすると台形状に歪んだものとして表示
されることになる。
それで、前記のような水平駆動パルスを用いて。
液晶ライトバルブ8に映像信号と対応して表示される画
像に、その液晶ライトバルブ8の画像を投影したときに
スクリーンに生じる台形歪とは逆の台形歪を与えておく
ことにより、液晶ライトバルブ8を介してスクリーンS
に投影され・る画像としては台形歪のない状態の画像を
得ることができ゛る。
ところで、前記のようにスクリーンS上に台形歪が補正
された状態の画像が表示されるためには、前述のように
液晶ライトバルブ8上に表示させるべき台形状に歪んで
いる画像として、それをスクリーンSに投影したときに
、スクリーンS上にもとの正しい直方形状の画像が映出
されるようなものになされていることが必要であるから
、そのために順次の各1水平走査期間の映像信号を液晶
ライトバルブ8における2次元的な画素配列における順
次の各横1列の画素配列における次々の画素に与える際
に、順次の各横1列の画素配列毎に映像信号の書込み開
始のタイミングを垂直周期で変化させる。
それで、前記の液晶ライトバルブの駆動回路7には、制
御信号によって出力パルス幅が可変とされる単安定マル
チバイブレータ23から出力させた書込み開始パルスP
w(第10図の(e)及び第11図の(d))も供給さ
れている。そして、前記した液晶ライトバルブの駆動回
路7における書込み動作の開始は、前記した書込み開始
パルスPwの立下がりの時点で行われる。
前記した制御信号によって出力パルス幅が可変とされる
単安定マルチバイブレータ23は、鋸歯状波発生器9か
ら出力された第9図の(d)に示されている鋸歯状波信
号Ssが制御電圧として供給されていて、端子3から供
給される水平同期信号shによってトリガされる度毎に
発生する出力パルスのパルス幅が、トリガされる時点に
おける鋸歯状波信号Ssによる制御電圧の電圧値に応じ
て変化されるような構成のものである。
前記した液晶ライトバルブの駆動回路7には。
前述のように入力端子1からの映像信号と、制御信号に
よって出力パルス幅が可変とされる単安定マルチバイブ
レータ23からの書込み開始パルスPWと、1水平走査
期間IH内において繰返し周期の短いパルスPaによる
パルス列と繰返し周期の長いパルスpbによるパルス列
とが時間軸上に直列的に並んでいる状態の水平駆動パル
ス(第1O図の(C)、及び第11図の(C))とが供
給されているから、液晶ライトバルブの駆動回路7では
、前記した書込み開始パルスPwが与えられる毎に、前
記した水平駆動パルスにより順次の各1水平走査期間の
映像信号が液晶ライトバルブにおける2次元的な画素配
列における順次の各横1列の画素配列における次々の画
素に与えるように動作する。
それで、液晶ライトバルブ8上に表示される画像はもと
の画像が長方形であったとすると所定の台形状に歪んだ
ものとして表示されることになる。
前記した液晶ライトバルブの駆動回路7に対して、端子
lに供給されている投影の対象にされている映像信号が
クランプ回路26によって映像信号における所定の信号
部分が特定な電位に固定された後に、切換スイッチSW
cの固定接点Cと可動接点Vとを介して与えられると、
液晶ライトバルブの駆動回路7では、前記した電圧制御
発振器15から供給されている駆動パルスにより順次の
各1水平走査期間の映像信号が液晶ライトバルブにおけ
る2次元的な画素配列における順次の各横1列の画素配
列における次々の画素に与えるように動作する。それで
、液晶ライトバルブ8上に表示される画像はもとの画像
が長方形であったとすると所定の台形状に歪んだものと
して表示されることになる。
それで、この液晶ライトバルブ8上に表示された画像を
スクリーンに投影すると、スクリーンS上には第7図中
の斜線を引いていない部分で示されているように台形歪
の補正された画像が投影されることになるが、画像の画
枠は依然として台形状に歪んでいる状態のままになって
いる。
それで、本発明の液晶ライトバルブを用いた画像投影機
からの投影画像の画枠形状の補正回路では、第7図中に
斜線を引いて示しである部分が黒の部分として表示され
るように、前記のようにクランプ回路26から液晶ライ
トバルブの駆動回路7に供給される映像信号における各
1垂直走査期間内での順次の水平走査期間における水平
帰線消去期間の長さを単調に変化させて画枠における台
形歪の部分を映像の黒に落すようにするために。
第13図示の回路配置においても既述した第5図及び第
12図示の回路配置の場合と同様に、電源31が接続さ
れている切換スイッチSWeの固定接点eに切換スイッ
チSWeの可動接点Vが切換えられたときに液晶ライト
バルブの駆動回路7に対して、前記した電源31から黒
レベルの電圧を供給されるようにしておき、前記した切
換スイッチSWcの可動接点Vの切換動作がオア回路3
0からの出力信号Sm3(第8図の(f)参照)を切換
制御信号に用いて行われるようにする。
この第13図示の回路配置における切換スイッチSWc
に切換制御信号として供給される前記したオア回路30
の出力信号Pm3は、端子3に供給されている水平同期
信号shによってトリガされる2個の単安定マルチバイ
ブレータ27.28とインバータ29と前記したオア回
路30とからなる回路配置、すなわち、第5図について
既述した回路配置と同じ構成の回路配置によって発生さ
れる。
したがって、前記した切換スイッチSWeの切換制御動
作によって、この第13図示の液晶ライトバルブを用い
た画像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路を備
えている画像投影機においても、既述した第5図及び第
12図示の画像投影機の場合と同様にスクリーンS上に
投影される投影画像の台形歪を良好に補正した上で、画
像の画枠の台形歪の部分を黒として画像の画枠の台形歪
も良好に補正できるような動作を行う。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したところから明らかなように1本発
明の液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画
像の画枠形状の補正回路は、映像信号と対応する画像情
報が形成される液晶ライトバルブによって光源の光を強
度変調し、液晶ライトバルブから出射された光を投影光
学系を介してスクリーンに結像させてスクリーン上に投
影するようにした画像投影機において、液晶ライトバル
ブに供給される映像信号における水平帰線消去期間の長
さを垂直走査周期と対応して単調に変化させる手段と、
前記した帰線消去期間の電位を黒レベルに固定させる手
段とを備え、スクリーン上に台形歪の無い画枠を有する
画像が映出できるようにしたことを特徴とする液晶ライ
トバルブを用いた画像投影機からの投影画像の画枠形状
の補正回路、及び、映像信号と対応する画像情報が形成
される液晶ライトバルブによって光源の光を強度変調し
、液晶ライトバルブから出射された光を投影光学系を介
してスクリーンに結像させてスクリーン上に投影した場
合に、スクリーン上に台形歪が補正された状態の画像を
表示させうるような台形歪を示す画像が、2次元的な画
素配列を有する液晶ライトバルブに表示されるように台
形歪が補正されるような回路配置を備えている画像投影
機において、液晶ライトバルブに供給される映像信号に
おける水平帰線消去期間の長さを変化させる手段と、前
記した帰線消去期間の電位を黒レベルに固定させる手段
とを備え、スクリーン上に台形歪の無い画枠を有する画
像が映出できるようにした液晶ライトバルブを用いた画
像投影機からの投影画像の画枠形状の補正回路であるか
ら、スクリーンSに投影された画枠に生じる台形状の歪
は垂直走査周期で単調に長さが変化するようになされて
いる水平帰線消、去期間における黒レベルの状態によっ
て除去されるために、従来問題になっていた視覚上の歪
感により不自然な画像として認識されるようなことがな
い画像をスクリーン上に投影することができ、また、液
晶ライトバルブに、スクリーン上に生じる台形歪と逆の
台形歪の生じた画像が形成されるようにして、画像投影
機を床上に設置したり、あるいは天吊り設置にした場合
でも画像内容に台形歪が生じていない状態の画像がスク
リーンS上に映出されるようにすることができるように
して光源からの光を液晶ライトバルブを介してスクリー
ン上に投影し、スクリーン上に台形歪の補正された画像
が得られるようにした上で、さらに画像の画枠の部分を
黒に落すことにより自然感のある画像をスクリーン上に
投影することができるのであり1本発明によれば既述し
た従来の問題点は良好に解決できる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第5図及び第I2図ならびに第13図は本発明
の液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画像
の画枠形、状の補正回路のそれぞれ異なる実施例のブロ
ック図、第6図は一部の構成部分のブロック図であり、
また、第2図と第7図とは投影画像の画枠形状の説明図
、第3図及び第4図ならびに第8図乃至第11図は動作
説明用の波形図、第14図は液晶ライトバルブを用いた
画像投影機の使用態様を説明するための斜視図、第15
図は液晶ライトバルブを用いた画像投影機の問題点を説
明するための図である。 LA・・・液晶ライトバルブを用いた画像投影機、SW
、SWc・・・切換スイッチ、S・・・スクリーン、1
・・・映像信号(画像信号)の入力端子、2・・・垂直
同期信号Svの入力端子、3・・・水平同期信号shの
入力端子、4・・・アナログデジタル変換器、5・・・
メモリ、6・・・デジタルアナログ変換器、7はライト
バルブの液晶駆動回路、8・・・液晶ライトバルブ。 9・・・鋸歯状波発生器、10,27,28・・・単安
定マルチバイブレータ、11・・・乗算器、12.18
・・・サンプルホールド回路、13.19・・・ローパ
スフィルタ、14・・・加算器、15.20・・・電圧
制御発振器、16.21・・・分周器、17,22・・
・台形波発生器、23,33,34・・・制御信号によ
って出力パルス幅が可変とされる単安定マルチノ1イブ
レータ、24,29,32・・・インバータ、25・・
・端子、26・・・クランプ回路、30・・・オア回路
、31・・・電源、35・・・PLL、36,37・・
・カウンタ、38・・・フログラマプルデイパイダ、3
9・・・アップダウンカウンタ、40・・・端子、41
・・・DA変換器、 へ、ノ () 覧ノ \−ノ 1−一一一一汁(+ 727 /′″′S も15図 手続補正書(自発) 1.事件の表示 平成工年特許願第227235号 2、発明の名称 液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの投影画像の
画枠形状の補正回路 3、補正をする者 事件との関係    特 許 出願人 住 所 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁目12番地
名称(432)  日本ビクター株式会社4、代理人 6、補正の対象 明細書第2頁第16行「従来の技術」 を「産業上の利用分野」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像信号と対応する画像情報が形成される液晶ライ
    トバルブによって光源の光を強度変調し、液晶ライトバ
    ルブから出射された光を投影光学系を介してスクリーン
    に結像させてスクリーン上に投影するようにした画像投
    影機において、液晶ライトバルブに供給される映像信号
    における水平帰線消去期間の長さを垂直走査周期と対応
    して単調に変化させる手段と、前記した帰線消去期間の
    電位を黒レベルに固定させる手段とを備え、スクリーン
    上に台形歪の無い画枠を有する画像が映出できるように
    したことを特徴とする液晶ライトバルブを用いた画像投
    影機からの投影画像の画枠形状の補正回路 2、映像信号と対応する画像情報が形成される液晶ライ
    トバルブによって光源の光を強度変調し、液晶ライトバ
    ルブから出射された光を投影光学系を介してスクリーン
    に結像させてスクリーン上に投影した場合に、スクリー
    ン上に台形歪が補正された状態の画像を表示させうるよ
    うな台形歪を示す画像が、2次元的な画素配列を有する
    液晶ライトバルブに表示されるように台形歪が補正され
    るような回路配置を備えている画像投影機において、液
    晶ライトバルブに供給される映像信号における水平帰線
    消去期間の長さを変化させる手段と、前記した帰線消去
    期間の電位を黒レベルに固定させる手段とを備え、スク
    リーン上に台形歪の無い画枠を有する画像が映出できる
    ようにした液晶ライトバルブを用いた画像投影機からの
    投影画像の画枠形状の補正回路
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6018331A (en) * 1996-12-04 2000-01-25 Nec Corporation Frame display control in an image display having a liquid crystal display panel
US6609797B2 (en) 1999-01-29 2003-08-26 Ricoh Co., Ltd Projector with adjustably positioned image plate

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US6018331A (en) * 1996-12-04 2000-01-25 Nec Corporation Frame display control in an image display having a liquid crystal display panel
US6609797B2 (en) 1999-01-29 2003-08-26 Ricoh Co., Ltd Projector with adjustably positioned image plate

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