JPH0388712A - 結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩の製造方法及び該アルミノ珪酸塩から成る有機反応、酸化窒素の除去及び分離操作用触媒 - Google Patents

結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩の製造方法及び該アルミノ珪酸塩から成る有機反応、酸化窒素の除去及び分離操作用触媒

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JPH0388712A
JPH0388712A JP2154148A JP15414890A JPH0388712A JP H0388712 A JPH0388712 A JP H0388712A JP 2154148 A JP2154148 A JP 2154148A JP 15414890 A JP15414890 A JP 15414890A JP H0388712 A JPH0388712 A JP H0388712A
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JP
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sio
temperature
aluminosilicate
stage
crystallization
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JP2154148A
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Roland Thome
ローラント・トーメ
Arno Tissler
マルノ・テイスラー
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Vereinigte Aluminium Werke AG
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Vereinigte Aluminium Werke AG
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Publication date
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    • C01INORGANIC CHEMISTRY
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    • C01B39/00Compounds having molecular sieve and base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites; Their preparation; After-treatment, e.g. ion-exchange or dealumination
    • C01B39/02Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof; Direct preparation thereof; Preparation thereof starting from a reaction mixture containing a crystalline zeolite of another type, or from preformed reactants; After-treatment thereof
    • C01B39/36Pentasil type, e.g. types ZSM-5, ZSM-8 or ZSM-11

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  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、5in2: Al2O3のモル≧20を有す
る結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩の製造方法に関する
。もつと詳細に述べれば、水性アルカリ性媒体中に5i
n2及びAl2O3又はそれらの水和誘導体又はアルカ
リ金属珪酸塩及びアルミン酸塩、鉱化剤、種結晶核及び
必要な場合には、構造指向性有機アンモニウム化合物を
含有する反応配合物から、水熱作用による結晶化によっ
てゼオライトアルミノ珪酸塩を製造する。
従来の技術 すでに1967年に、アーガー(argauer)及び
ランドルト(Land、alt)は、ペンタシル−ゼオ
ライト(pentasil−zeolite)を合成す
るためのパラメーター、特に次のモル比: oa−/ 5io2= 0.07〜1 0sto2/ 
h、1.o3= 5〜100H20/5t02=1〜2
40 に関するパラメータを解明した(米国特許第3,702
,886号)。前記0「は水ガラスのN a 20分か
ら由来する( Na2O+ H2O−+ 2 NaOH
)。
しかし、アーガー及びランドルト法は、構造付与作用(
すなわち原型作用)を有する有機アミン、例えばテトラ
プロピレンアンモニウム化合物を使用する場合のみ、Z
SM −5ゼオライトの適度に純粋な相を合成すること
に奏効した。
アーガー及びランドルトの特許の発行に続いて、種々の
刊行物にニジ、極めて高価で、毒性がめシかり易燃性の
有機アミンWt型を用いることなしに、ペンタシル−ゼ
オライトの合成を実施する方法が開示された。
ペンタシル−ゼオライトは、それらの構造の型、もつと
正確にいえばそれらのXRDによって定義される。ZS
M −5はMobil Oll Carp、のペンタシ
ル−ゼオライトの商品名である。
筐た、その後の他の刊行物は前記アミンの代用物も開示
した。前記アミンは、その値段、毒性及び易燃性の他に
、ゼオライト構造を破壊する可能性のある熱分解を受け
るために不利なのである。
筐た他の刊行物には、5102及びA12o3の反応性
を改善する方向に指向とれた、アーガー及びランドルト
法の変法も開示された。
例えば***国峙許出願公開第3402842号明細書に
は、核形成デルとして、特に老化させたアルミノ珪酸塩
(しかしな&X線に対して無定形である)を使用する方
法が開示された。同方法は有機アミン原型を使用しない
ヨーロッパ時評M0111748号、は、ゼオライト構
造を有するアルミノ珪酸塩及びその製造方法を記載して
いる。ゼオライトの合成は、有機化合物を加えないが、
燐酸アルミニウムの存在で行なう。しかし、同方法は燐
酸塩を含有するゼオライトを生成する。
有機化合物を使用しないゼオライトの合成は、通常の条
件下では極めて緩慢に進行する。従っ−て、ペンタシル
構造を有する高シリカアルミノ珪酸塩を製造するために
有機態型金使用しない大規模方法はない(T、A、 J
acobs及び、r、A、 Martens : 5y
nthesis of High−8tlicaAlu
minosilicate Zeolites、 8t
ud、 5ucf、 Sci。
0ata1.、33 、1987 、1) 143 を
及びH,G、 Karge及びT、 Weitkamp
 : Zeolites asCatalysts、 
 5orbents  and  Detergent
  Builnera。
5tud、 5ucf、 Sci、 Catal、、 
4 (4、1939。
p−654m照)。
アルミノ珪酸塩の形成、Sin、−及びAJO4−四面
体からのゼオライト結晶格子の増成、ゼオライトの核形
成及びゼオライト結晶の生長、これ4らすべては反逆反
応によって起こることは公知である。これらのプロセス
は、温度、水熱作用による圧力関係及び反応体の濃度(
例えば飽和又は不飽和)によって異なる方向に移動する
こともめる化学平衡に依存している。
結晶質アルミノ珪酸塩の合成の際には、結晶質アルミノ
珪酸塩へのできるだけ完全な変換を達成し、同時に二次
相(例えばクリストバライト)及び無定形相を避けるの
が望ましい。さらに、反応を大体にかいて大気圧下で行
なうと、次の利点が得られる:装置の低コスト、エネル
ギーコストの低減、作業員に対する安全性の増大、結晶
化する不所望の副生成物の危険の低下。
高温(すなわち200℃を越える温度)及びそれに伴う
高い反応速度は、連結質アルミノ珪酸塩の形成にとって
有利である。しかしく200℃を越える)高温は二次相
の形成の確率を増大する。
発明が解決しようとする課題 従って本発明の目的は、5io2 : ht2a3のモ
ルO220を有する結晶質ゼオライトアル□ノ珪酸塩を
、大体にかいて大気圧下で、水熱作用による結晶化によ
ってかつ有機化合物を使用することなく製造する方法を
提供することである。
このような方法は、工業的規模で実施され得、かつ二次
結晶相を含まない結晶質アルミノ珪酸塩生成物を生じる
課題を解決するための手段 本発明は、次のモル比: 5to2/ h12o3= 20〜600H−/ 5t
o2= 0.10〜0.20H20/ SiO2  ”
 20〜60を有する反応体懸濁液を形成する工程を包
含する。
反応体懸濁液を混合し、約240℃〜325℃の第一温
度に加熱して結晶化デルを形成する。
第一結晶化段階を提供するために、結晶化ゲルを約1分
〜約20分の間−次温度で維持する。
次に結晶化デルを約り0℃〜約100’Cの温度に冷却
する。次に該ゲルを、約1時間〜約1o。
時間の間第二温度で開放容器で行なう第二結晶化段階に
暴露して結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩を形成する。
さて、大体に釦いて大気圧下でアルミノ珪酸塩を迅速に
結晶化する方法が有利であることが確認された。該方法
は2つの結晶化段階を有する工程を用いることによって
不所望の二次相の形成を回避する。
第一段階に関して、反応体(水ガス、硫酸アルミニウム
及び硫酸ナトリウムの溶液、及び硫酸を包含する)を混
合し、約245℃〜約325℃に加熱する。混合を、乱
流条件下で行って、結晶化ゲルを形成する。乱流は混合
及び伝熱を促進し、それによって有利な温度前に起こる
結晶化を最小にし、反応体の混合物が得られる。
乱流条件下で反応体を加熱し、混合した後、第−結晶化
段階を、結晶化ゲルを所定の温度(約245℃〜約32
5℃)で約1分〜約20分間保つことによって行なう。
次に結晶化ゲルの温度を、第二結晶化段階の得られるま
で、有利には少なくとも150℃だけ低下させる。第二
結晶化段階の反応体混合物の有利々温度範囲は約り0℃
〜約100℃である。第二結晶化段階は、約60時間〜
約240時間の間維持する。
第二結晶化段階が終ったら、結晶化デルを約室温に冷却
し、濾過すると、結晶アルミノ珪酸塩を含有するアルミ
ノ珪酸塩物質が得られる。
有利には、第一結晶化段階は、反応体を混合し、約1分
以内に周囲温度から250〜325℃に加熱することに
よって開始する。結晶化ゲルは、選択した最高温度まで
約5分〜約15分間保った後、初期結晶化段階温度から
100℃未満の温度に迅速に冷却する(約1分以内)。
次に、本発明方法の有利な操作態様を詳述する: 次のモル比: 5xo2/ p、12o3 = 20〜60om−/ 
5to2= 0.1 Q〜0.20H29/SiO2 
 = 20〜60 を有する、例えば水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸す
) +7ウム及び硫酸の反応体懸濁液を、ピストンダイ
アプラムポンプの受は容器に供給する。同ポンプは、反
応体懸濁液を、数個(通常3又は4個)の熱交換器から
成るパイプ装置中に送出する。同交換器は、指定された
量の懸濁液が約1分で約17℃の周囲温度から300℃
の温度に加熱されるように設計されている。熱源として
は高圧蒸気、加熱オイル、塩溶融液を使用する(塩溶融
液としては、例えば150〜540℃の温度で使用され
うるDu Font社のHltee (商品名)がある
)。また熱交換器の熱源としては電気的加熱も使用でき
る。パイプ装置にかける混合及び加熱後に、反応体懸濁
液は、結晶化工程がその形で始まる結晶化ゲルを形成す
る。
結晶化ゲルは、熱交換器に暴露された後、所定の長さを
有する1つのパイプ部分中に移動する。同バイゾ部分の
長さは、結晶化ゲルが第一結晶化段階温度(245℃〜
325℃)で約5分〜約15分の滞留時間を有するのを
保証するのに十分である。パイプ直径は、粋定の圧力及
び流量で結晶化デルの乱流が得られるように選択される
。一般に、1000〜5000mの長さを有するパイプ
部分の場合には、1〜5αのパイプ直径を使用する。
結晶化ゲルは、滞留時間用パイプ部分を通過し、第一結
晶化段階を経過すると、圧力を下げる(60〜150b
arから1barへ)か又は熱交換によって、第二結晶
化段階に所望される温度(50℃〜100℃)に冷却さ
れる。また、この第二結晶化段階の間に結晶生長が起こ
る。
第二結晶化段階は開放容器で約40時間〜約240時間
行なう。有利には、第二結晶化段階の間結晶化ゲルを攪
拌する。
最適結晶化度を得るためには、第二結晶化段階の開始時
点で結晶化ゲルに、(初期反応体懸濁液中の5102を
基準にすると)口〜500重量多重量品化核を加える。
また初期反応体懸濁液に結晶化核を加えてもよい。結晶
化核は、例えば例1又は5で生成される物質から成る。
このような物質は、種結晶もそれから形成されうる物質
である。
上記のような懸濁液に関して、乱流を与えるために要す
るパイプ直径及び流量は公知である。
乱流を得るために要するパラメーターは、5X10’よ
うも大きいレイノルズ数によって記載される。本発明の
混合及び加熱工程を実施する上で有用であると判った乱
流水準は、次のパラメーター範囲:レイノルズ数)5X
10’を特性としている。
次に本発明を、実施例によシ詳述する。
実施例 例  1 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸から成シ、モル比: SiO2 /AJ2()5 = 27 0H−/ EliO2: [1,14 H20/ 5io2= 30 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液を、ピス
トンポンプの受は容器から連続的に供給した(流量3m
’/h)。この反応配合物を、3個の熱交換器を有する
パイプ装置で1分以内で270℃に加熱して結晶化デル
を形成する。
滞留時間用パイプ部分での前記温度にかける10分の滞
留時間後に、結晶化ゲルを95℃で冷却した。次に結晶
化デルを開放容器に入れて、95℃の一定温度で攪拌し
た。
次に結晶化ゲルを濾過し、ペンタシル−ゼオライト30
%を含有するフィルターケークを得た。フィルターケー
ク中には、無定形部分のほかに、他の二次結晶相は存在
していなかった。
例  2 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から或b1モル比:5to2/ Axo3=
 27 0H−/ sio、 = 0−14 a2o /  5in2: 3 Q を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液を、ピス
トンポンプの受は容器から連続的に供給する(流量3 
m3/ h )。1分以内に懸濁液を、3個の熱交換器
を有するパイプ装置で270℃に加熱して、結晶化ゲル
を形成する。
この結晶化ゲルを、滞留時間用パイプ部分での前記温度
にかける10分の滞留時間後に95℃に冷却した。次に
結晶化ゲルを開放容器に入れた。次に結晶化デルを攪拌
し、温度を一定の95℃に60時間保った。
次いで結晶化デルを濾過すると、ペンタシル分のほかは
、他の二次結晶相は存在していなかった。
また結晶化核を供給するために、例1の生成物も開放容
器に加えた(初期反応体懸濁液中の5i02に対して1
00重量多加える)。
例  3 Na水ガラス、硫哉アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から威シ、モル比:5i02 / Al2O
2= 27 0H−/ 5to2= 0.14 H20/ Eii02  = 3 Q を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液に例1の
生成物を加えた(2%vr/Vs溶液中のSiO210
0重量%を基準にする)。この反応体懸濁液を、ピスト
ンポンプの受は容器から連続的に供給しく3rrL3/
h)、3個の熱交換器を有するパイプ装置で1分間に2
70℃に加熱して結晶化デルを形成した。同結晶化ゲル
を、滞留時間用バイゾ部分での前記温度にかける10分
間の滞留時間後に、95℃に冷却した。次に結晶化デル
を開放容器に入れ、95℃の温度で60時間攪拌した。
次に結晶化ゲルを濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
5Otsを含有するフィルターケークが得られた。フィ
ルターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相
は存在していなかった。
例  4 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から成シ、モル比=SiO2 / Aj20
3 = 27 0「/ SiO2  == 0.14 H20/ SiO2  ” 30 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液に例1の
生成物を加えた(2%w/v)。例1の生成物加えたの
は結晶化核を供給するためである。
この反応体懸濁液を2ストンボンデの受は容器から連続
的に供給しく 3 m3/ h ) 、5個の熱交換器
を有するパイプ装置で1分以内270℃に加熱して結晶
化ゲルを形成した。この結晶化rルを、滞留時間用パイ
プ部分で前記温度にかける10分の滞留時間後に、95
℃に冷却した。
次に、結晶化rルを開放容器に入れて攪拌した。
また、結晶化核を供給するために開放容器に例1の生成
物も加えた(初期反応体懸濁液中のSiO2を基準にし
て100重量多を加えた)。
次に結晶化ゲルを濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
80%を含有するフィルターケークが得られた。同フィ
ルターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相
は存在していなかった。
例  5 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から成υ、モル比:5to2/ h12o3
= 40 Of  / SiO2 = 0.1 4a2o  / 
5io2= 40 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液を、ピス
トンポンプの受は容器から連続的に供給した(3m3/
h)。この懸濁液を、滞留時間用パイプ部分中での前記
温度にかける10分の滞留時間後に、95℃に冷却した
。次に結晶化ゲルを開放容器に入れ、95℃の一定温度
で60分攪拌した。
次に結晶化rルを濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
20%を含有するフィルターケークが得られた。同フィ
ルターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相
が存在していた。
例  6 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から成シ、モル比:5io2/ Al2O2
= 40 0H−/ 51o2= 0.14 H20/ SiO2  = 40 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液を、ピス
トンポンプの受は容器から連続的に供給した( 3 m
3/h )。同懸濁液を、6個の熱交換器を有するパイ
プ装置で1分以内に270℃に加熱して結晶化ゲルを形
成した。このものを、滞留時間用パイプ部分でこの温度
で10分間滞留させた後、95℃に冷却した。次に、こ
の結晶化rルを開放容器に入れて攪拌した。結晶化核を
供給するために例5の生成物を前記開放容器に加えた(
初期反応体懸濁液中の5i02を基準にして100重量
多を加えた)。温度は95℃で60時間一定に保った。
次に結晶化デルを濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
70嘩を含有するフィルターケークが得られた。同フィ
ルターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相
は存在してい々がった。
例  7 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から成シ、モル比:51o2/ hlOs 
= 40 OH−/ sto、= 0.1 4 H20/5102=40 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液に例5の
生成物を加えた(2%w/v )。同生成物の添加は結
晶化核を供給するためである。
この反応体懸濁液を、ピストンポンプの受は容器から連
続的に供給しく 3 m/h ) 、3個の熱交換器を
有するパイプ装置で1分以内に270℃に加熱して結晶
化ゲルを形成した。同結晶化ゲルを、滞留時間用パイ!
部分での前記温度にかける10分の滞留時間後に、95
℃に冷却した。
次に、結晶化デルを開放容器に入れ、95℃の一定温度
で60時間攪拌した。
次に結晶化ゲルを濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
40%を含有するフィルターケークが得られた。フィル
ターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相は
存在してぃなかった。
例  8 Na水ガラス、硫酸アルミニウム、硫酸ナトリウム及び
硫酸の溶液から成シ、モル比:SiO2/A1Al20
3= 40a / 5io2 二0.14 H20/ 5to2= 40 を有しかつ60℃の温度を有する反応体懸濁液に例5の
生成物を加えた(2%w/v)。この反応体懸濁液を、
ピストンポンプの受は容器から連続的に供給しく 3 
mvh) 、3個の熱交換器を有するパイプ装置で1分
以内に270℃に加熱して、結晶化デルを形成した。同
デルを、滞留時間用パイプ部分での前記温度に釦ける1
0分の滞留時間後に、95℃に冷却した。次に同結晶化
ゲルを開放容器に入れ、攪拌した。同開放容器にまた例
1の生成物も加えた(初期反応体懸濁液中のs i、o
 2を基準にして100重量蝿を加えた)。温度を95
′Cで40時間一定に保った。
結晶化デルを次に濾過すると、ペンタシル−ゼオライト
80%を含有するフィルターケークが得られた。同フィ
ルターケーク中には無定形部分のほかに他の二次結晶相
は存在していなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、 本発明のゼオライ ト合成法の有利 な実施態様を示す工程図である。 第1図 手 続 補 書(自発)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、SiO_2及びAl_2O_3又はこれらの水和誘
    導体又はアルカリ珪酸塩及びアルミン酸塩、鉱化剤、種
    結晶核及び必要ならば水性アルカリ媒体中の構造指向有
    機アンモニウム化合物を含有する反応配合物から結晶化
    によつて、 SiO_2:Al_2O_3のモル比≧20を有する結
    晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩を製造するに当り、該反
    応配合物中に次のモル比: SiO_2/Al_2O_3=20〜60 OH^−/SiO_2=0.10〜0.20H_2O/
    SiO_2=20〜60 が存在しておりかつ該反応配合物に第一段階で245〜
    625℃の温度範囲で1〜20分間水熱処理を施こし、
    第二段階で結晶化を開放容器で100℃未満の温度で行
    なうことを特徴とする結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩
    の製造方法。 2、モル比が次の値: SiO_2/Al_2O_3=25〜40 OH^−/SiO_2=0.13〜0.18H_2O/
    SiO_2=25〜40 を有する請求項1記載の方法。 5、反応バッチを、10〜120秒の時間内に第一段階
    の温度に加熱する請求項1又は請求項2記載の方法。 4、第一段階の終わりに、反応バッチを10〜120秒
    以内に少なくとも150℃の温度だけ冷却する請求項1
    から請求項6までのいずれか1項記載の方法。 5、第一段階の溶液に、SiO_2分を基準にして0〜
    500%の種結晶物質を加える請求項1から請求項4ま
    でのいずれか1項記載の方法。 6、第二段階の滞留時間が40〜240時間である請求
    項1から請求項5までのいずれか1項記載の方法。 7、ペンタシル構造を有する高シリカアルミノ珪酸塩か
    ら成る有機反応、酸化窒素の除去及び分離操作用触媒。
JP2154148A 1989-06-14 1990-06-14 結晶質ゼオライトアルミノ珪酸塩の製造方法及び該アルミノ珪酸塩から成る有機反応、酸化窒素の除去及び分離操作用触媒 Pending JPH0388712A (ja)

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