JPH0386005A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH0386005A
JPH0386005A JP1220551A JP22055189A JPH0386005A JP H0386005 A JPH0386005 A JP H0386005A JP 1220551 A JP1220551 A JP 1220551A JP 22055189 A JP22055189 A JP 22055189A JP H0386005 A JPH0386005 A JP H0386005A
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sensor
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JP1220551A
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Inventor
Naoya Azuma
直哉 東
Kozo Kawai
幸三 河井
Ichiro Akagi
赤木 一朗
Yukio Yamamura
山村 幸男
Hironobu Inoue
博允 井上
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L3/00Electric devices on electrically-propelled vehicles for safety purposes; Monitoring operating variables, e.g. speed, deceleration or energy consumption
    • B60L3/0007Measures or means for preventing or attenuating collisions
    • B60L3/0015Prevention of collisions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60L2200/00Type of vehicles
    • B60L2200/34Wheel chairs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
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    • B60L2240/12Speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電動車椅子に関するものである。
[従来の技術] 電動車椅子は車体の前進、後進の進行方向、速度等を設
定し操作する操作手段と、その操作手段によって操作さ
れ、車体の走行を制御する駆動制御手段と、その駆動M
#手段によってHJelされるモータ及び制動をかける
ための制動装置からなる駆動手段とから構成され、バッ
テリーを駆動電源とするものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、車椅子は本来身体障害者及び老人等を使用対
象者としており、その使用者自身の安全については勿論
、通行者に対する衝突等の危険性についても十分考慮し
たものが必要である。
しかしながら上記の従来例では障害物に対する回避は使
用者の操作によって行われていたため、使用者は勿論の
こと通行者に対する安全性が低し)という問題があった
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、請求項
1記載の発明の目的とするところは物体検知センサの検
知エリア内で物体検知時において最大速度を所定値に制
限することにより安全走行を可能とし、結果通行人等の
障害物との衝突による事故を防ぐことができる電動車椅
子を提供するにある。
請求項2記載の発明は請求項1記載の発明において、更
に安全性を高めた電動車椅子を提供することを目的とす
る。
また請求項3記載の発明は請求項1記載の発明において
、車速に応じて物体検知エリアを変化させることにより
、車速に応じた距離範囲の障害物の検知を確実に行って
、より安全性の高い走行が行える電動車椅子を提供する
ことを特徴とする請求項4記載の発明は車体が障害物に
衝突した場合に走行を自動的に停止させて障害物との衝
突による事故を防ぐことができる電動車椅子を提供する
にある。
請求項5記載の発明は請求項4記載の発明において、曲
がる際等において障害物と衝突しても確実に検知して走
行を自動的に停止させることができる電動車椅子を提供
するにある。
[課題を解決するための手段] 請求項1記載の発明は車体の走行方向に検知方向を向け
て検知エリア内の物体を検知する物体検知センサと、該
物体検知センサからの検知信号を入力すると出し得る最
大速度を所定値に制限する駆動制御手段とを備えたもの
であり、請求項2記載の発明は上記所定値を上記物体検
知センサが検知した物体までの距離が短い程小さく設定
するようにしたものである。また請求項3記載の発明は
車体の走行速度に合わせて物体検知センサの検知エリア
を変化させるようにしたものである。
請求項4記載の発明は車体に付設されて物体との衝突を
検知する衝突センサと、該衝突センサからの検知信号を
入力すると走行を停止させる駆動IIJ御手投手段備え
たもので、請求項5記載の発明は上記衝突センサを車体
の前端部及び前両側面部に付設している。
[作用] 而して請求項1記載の発明によれば物体検知センサの検
知エリアに物体があればこれを物体検知センサが検知し
、その検知信号を受けた駆動制御手段は出し得る最大速
度を所定値に制限することができる。従ってこの制限に
より所定値より高速度で走行している状態で上記物体検
知センサが物体検知を検知した場合、自動的に速度制御
が為されて物体との衝突する前に制動をかける余裕がで
きたり或はハンドル操作によって回避する余裕ができて
、衝突を防止することが容易となり、また使用者が不用
意な操作で速度を高くして物体との衝突を招くのを回避
することができるのである。
請求項2記載の発明によれば物体検知エリアが検知した
物体が近いほど最大速度を低い所定値に制限することに
より、走行速度を物体との衝突を容易に回避することが
できる速度以上に上げることができないようにし、−層
の安全な走行を可能とする。
また請求項3記載の発明によれば物体検知エリアの検知
エリアを車速に応じて変化させることにより、低速度の
走行中でも、高速度の走行中にでも物体検知を速度に合
った最適な検知エリア内で行え、物体に車体が衝突する
前に安全な走行に移行することができる。
一方請求項4記載の発明によれば走行中に車体が物体に
衝突した場合に衝突センサがこの衝突を検知し、この検
知により駆動制御手段が走行を停止させるため、物体に
対する衝突時において安全に自動停止して、衝突によっ
て起きる事故を防止できる。特に請求項5記載の発明に
よればコーナを曲がる際において起きる車体の前側面と
物体との衝突も確実に検知できて、曲がる際の衝突によ
る事故も防止できる。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明する。
実施例の電動車椅子は第1図に示すように3輪車構成に
なっており、車体1後部に設けた席2の下部の車体1内
には第2図に示すようにデフ付き減速機を介して後輪4
を駆動するモータ5と後輪4の車軸を挟み込むことによ
り制動をかける電磁ブレーキ6とからなる駆動部を設け
、更に電動車椅子の駆動電源となるバッテリBTを内装
している。
車体l前部には前輪7に連結され、水平方向に回動され
ると、前輪7の走行方向の向きを変えるハンドル軸と、
このハンドル軸の上端に固定されたハンドル9とからな
るハンドル部を設けており、このハンドル部には走行速
度を前進及び後進方向に操作するアクセル8と、キース
イッチKSと、更に最高速度を高速、中速、低速に切り
替えるための速度設定スイッチsw、−sw、及びライ
ト11のオン/オフ操作スイッチSW4、警報ブザ−1
2のオン/オフ操作スイッチSW5からなる操作スイッ
チ部10と、バッテリBTの残容量を表示する表示ラン
プL1〜L、と、設定速度及び後進の表示のための表示
ランプL4〜L、とかなる表示部13とを配置したコン
ソールパネル部を第3図に示すように備え、またハンド
ル軸の前上部に上記ライト11を取着し、また前輪カバ
ー3には衝突センサ14を装着している。またハンドル
軸の中央前部には物体検知センサ19を装着している。
アクセル8は第4図に示すように中立点でオフとなり、
前倒しく図においては右回転〉で前進速度調整、後ろ倒
しく図において左回転)で後進速度調整を行うことがで
きるようになっている。
衝突センサ14は物体が衝突したときに動作して衝突検
知信号を発生するもので、実施例では第5図に示すよう
に袋帯状のゴム製の筐体■5内に第6図(a)に示すよ
うに可動電極16aと固定電極16bとを間隙を介して
筐体15の長手方向に並設して構成され、通常時におい
ては第6図(a)に示すように筐体15の中央内部の長
手方向において設けた文献部17a部分が可動型!!1
6 aに当接した状態で画電極16a、16b間が開離
しているが、障害物に衝突して第6図<b)に示すよう
に外力が外部の文献部17bに矢印方向に加わると、筐
体15がたわんで内部の文献部17aが可動電極16a
をその弾性に抗して押圧し、可動電極16aを固定電極
16bに接触させてオン動作するようになっており、こ
のオン動作信号が衝突検知信号となって画電極16a、
16bに夫々接続されたリード線18a、18bから取
り出すことができるのである。尚外力が無くなると筐体
15は弾性によって元の状態に戻り、可動電極16aも
復帰する。
物体検知センサ19は超音波、光、電波などの信号を発
射して物体を検知するもので、実施例では第7図に示す
ように超音波パルスを送波するとともに物体から反射さ
れてくる反射波を受波する送受波器21と、信号処理を
行うセンサ回路20とから構成され、センサ回路20は
超音波パルスを発振作成する発振回路20aと、この超
音波パルスを増幅して送受波器20より送波させる増幅
回路20bと、送受波器20で受波された反射波の受波
信号を増幅する増幅回路20cと、この増幅された受渡
信号より検知エリアに存在する物体を検知してその検知
信号を作成する検知信号作成回路20dと、受渡信号よ
り物体までの距離を検知してその距離データを作成する
距離データ作成回路20eとから構成されており、検知
信号作成回路20dに外部から入力する距離制御入力信
号によって検知距離が、また増幅回路20b、20Cに
外部から入力する利得制御入力信号により検知エリアの
幅が制御されて検知エリアが可変できるようになってい
る。
さて第2図は本発明の電動車椅子全体の回路構成を示し
ており、マイクロコンピュータ等から構成される*J1
1回路25は電動車椅子の走行制御と、各部の監視とを
行う中枢部を構成し、アクセル8の操作に応じて分圧比
を変化させる可変抵抗器■Rからの出力電圧のA/D変
換値を取り込んで前進、後進の判定とともに、その操作
量及び速度設定スイッチSW1〜SWsの操作、更に速
度検出を行うタコジェネレータ24からの回転検出信号
、衝突センサ14の衝突検知信号、物体検知センサ19
からの物体検知信号、距離データに応じてモータ駆動回
路22へ出力するモータ駆動信号の作戒や、電磁ブレー
キ6の駆動を行うブレーキ駆動回路23の制御信号を作
成する駆動制御機能と、操作スイッチSW、、SW9の
操作信号の入力に応じてライト11の点滅、警報ブザ−
12の吹鳴制御等の制御、更には車速に応じた物体検知
センサ19の検知エリアを変化させるための利得制御入
力信号、距離制御入力信号の作成等を行う機能を備えて
いる。
而して全使用者(搭乗者)がキースイッチKSをオンさ
せると、バッテリBTを電源として制御回路25が動作
して各部の制御、監視を行うことになる。
ここで使用者がアクセル8を前進側に押し込むと、アク
セル8に連動する可変抵抗器VRの抵抗値が変換し、そ
の摺動子端から出力される分圧電圧がA/D変換回N2
6でA/D変換され、制御回路25はその電圧値から前
進側に操作されたことを検出して前後進切替信号をモー
タ駆動回路22に出力するとともに、ブレーキ駆動回路
23に制御信号を与えて電磁ブレーキ6のロックを解除
する。
次に制御回路25はアクセル入力たる電圧からアクセル
8の操作量を判定してこの操作量に応じたデユーティの
パルスをPWM出力する。つまり実施例ではモータ駆動
をPWM制御によって行っており、このPWM制御のた
めのパルスを制御回路25はモータ駆動信号として作成
するのである。
さてモータ駆動回路22は停止モードから走行モードに
動作モードを変更し、上記前後進切替信号に基づいてモ
ータ5をPWM駆動する。
モータ5がPWMデユーティに応じて回転すると、その
回転数はモータ軸に取り付けたタコジェネレータ24に
よって検出され、タコジェネレータ24からの回転検出
信号により制御回路25は車速を計算して、この車速と
アクセル操作量とを比較し、その比較結果に基づいてP
WMデユーティを増減させることにより、アクセル操作
量に相当する車速に制御する。而して本発明電動車椅子
はこのフィードバックff11mにより、上り坂や下り
坂でも一定の車速で走行できるのである。
この際の車速の最高速度は速度設定スイッチSW、〜S
W、の設定により決まり、例えば速度設定スイッチSW
1の設定では高速(例えば6.0Km/h)、また速度
設定スイッチSW2の設定では中速く例えば4.5Km
/h)、更に速度設定スイッチSW3の設定では低速(
例えば1.5Km / h )となり、その設定速度は
表示ランプL4〜L6で表示される。
ところで上述の走行中において物体検知センサ19が動
作をしており、制御回路25は物体検知センサ19の検
知信号の有無及び距離データを監視している。
そして物体の非検知時においては上述の最高速度は設定
スイッチS W +〜SW3による設定速度に設定され
ており、制御回路25は第8図に示すようにアクセル8
の操作量0 ”−a oに応じて車速を0〜V、(ma
x)の範囲内で制御する。
ここで検知エリア内に物体が入って物体検知センサ19
がそれを検知すると、制御回路25は距離データに基づ
いて最高速度を制限する。つまり第9図に示すように検
知距離範囲を0〜l3、l、〜e2.12〜l、の3段
階に分けており、物体Xが検知されてその検知距離が図
示するように最も遠方の検知距離が範囲12〜11内に
あれば最大速度(maX + )はV、に91@され、
アクセル8の操作量がO〜a、の範囲ではそれに応じ車
速はO−V、で制御されるが、アクセル8の操作量がa
lを越えても車速はVlに制限される。同様に検知距離
がl、〜12の範囲では最大速度maxがv2に、また
検知距離がO””−Zs範囲では最大速度maxが■、
に夫々制限される。
また本実施例では物体検知センサ19の検知エリアを現
在の車速に応じて変化させており、例えば車速を2段階
に分けて低速Va時には第10図<a>に示すように検
知距離を1aと短くし、また第10図(b)に示すよう
に幅をMaのように狭くするように距離制御信号と利得
制御信号とを制御回路25は物体検知センサ19に出力
する。
高速vb時には第11図<a)に示すように検知距離を
/bと長くし、また第10図(b>に示すように幅をM
bのように広くするように距離制御信号と利得制御信号
とを制御回路25は物体検知センサ19に出力する。
このように検知エリアを車速に応じて変化させることに
より低速時にも高速時にも安全且つスムースに上述のよ
うな最高速度の制限を加えて安全走行を実現できるので
ある。
更に最高速度が制限された状態で尚且つ車体が完全に停
止されない状態で、物体Xに衝突した場合には、衝突セ
ンサ14がオン動作して衝突検知信号が制御回路25に
入力する。制御回路25はアクセル8の操作状態いかん
に拘らず、モータ駆動信号の出力をオフし、同時にブレ
ーキ駆動回路23への制御信号の出力をオフしてモータ
5の回転停止と、電磁ブレーキ6のロックを行い、走行
を停止させる。つまり衝突時の事故を防止するのである
。ここで第12図に示すように制御回路25は衝突セン
サ14のオン動作時には内部タイマをイニシャライズク
リアを行うとともに、アクセル8の後進操作の監視を行
う、つまり走行停止後に後進操作があれば通常の動作制
御に戻って、制御回路25はモータ駆動回路22にモー
タ5を逆回転させるモータ駆動信号を出力し後進走行を
行わせる。後進操作が行われず、且つ衝突センサ14が
オン状態を継続している場合にはタイマをクリアする。
そして後進操作若しくは衝突センサ14のオフ復帰まで
タイマのクリアを繰り返す。後進操作が行われずに衝突
センサ14がオフすると、つまり衝突状態が解除される
と、この解除時点からタイマカウーントを開始してタイ
マアップするまで通常の動作制御に移るための待機時間
とする。
この待機時間は衝突解除後の安全確認のための時間とし
ており、この安全確認によって極めて高い安全性を得て
いるのである。
ところで上記衝突センサ14は実施例では車体1前端中
央に設けであるが、第13図において破線で示すように
曲がる際、前端中央の衝突センサ14ではカバーするエ
リアが非常に狭くなるため、図示するように前両側面に
も衝突センサ14′14′を取り付ければ曲がる際の衝
突にも対応できることになる。
尚通常走行中にアクセル8をオフすると、制御回路25
はこのオフによりPWM出力を零まで減少させ、その後
一定時間後に或は車速が零になった時点で電磁ブレーキ
6をロックさせて走行を停止させることができる。
またライト11を点灯させる場合には操作スイ・ソチS
W4を操作すればよく、操作スイッチSW4は操作毎に
制御回路25によりライト11を点灯、消灯するもので
ある。また警報ブザ−12を吹鳴させたい場合には操作
スイッチSWsを押し操作すれば良く、操作スイッチS
Wsが押されている量制御回路25が警報ブザ−12を
吹鳴動作させる。またアクセル8を後進側に操作して後
進させる場合に制御回路25が警報ブザ−12を間歇的
に吹鳴させて警報を発するようになっている。
[発明の効果] 請求項1記載の発明は車体の走行方向に検知方向を向け
て検知エリア内の物体を検知する物体検知センサと、該
物体検知センサからの検知信号を入力すると出し得る最
大速度を所定値に制限する駆動制御手段とを備えたので
、物体検知センサの検知エリア内に物体があればこれを
物体検知センサが検知し、その検知信号を受けた駆動制
御手段は出し得る最大速度を所定値に制限することがで
きるものであり、この制限により、所定値より高速度で
走行している状態でも自動的に速度制御が為されて物体
と衝突する前に制動をかける余裕ができたり或はハンド
ル操作によって回避する余裕ができて、身体障害者や老
人等の使用者でも衝突を防止することが容易となり、ま
た使用者が不用意な操作で速度を高くして物体との衝突
を招くのを回避することができ、結果通行人への衝突に
よる負傷を防ぎ、安全走行ができるという効果がある。
また請求項2記載の発明は上記所定値を上記物体検知セ
ンサが検知した物体までの距離が短い程小さく設定する
ようにしたものであるから、検知した物体が近いほど最
大速度を低い所定値に制限することにより、走行速度を
物体との衝突を容易に回避することができる速度以上に
上げることができないようにし、−層の安全な走行を可
能とするという効果がある。
また請求項3記載の発明は車体の走行速度に合わせて物
体検知センサの検知エリアを変化させるようにしたもの
であるから、低速度でも、高速度でも速度に合った最適
な検知エリアで物体検知が行え、物体検知時にスムーズ
に安全な走行へ・移行できるという効果がある。
請求項4記載の発明は車体に付設されて物体との衝突を
検知する衝突センサと、該衝突センサからの検知信号を
入力すると走行を停止させる駆動制御手段とを備えたも
のであるから、走行中に車体が物体に衝突した場合に衝
突センサによりこの衝突を検知することができ、この検
知により駆動制御手段が走行を停止させるため、物体に
対する衝突時において安全に自動停止して、衝突によっ
て起きる事故を防止できるという効果がある。特に請求
項5記載の発明によれば曲がる際において起きる車体の
前側面と物体との衝突も前側面の衝突センサにより確実
に検知できて、曲がる際の衝突による事故も防止できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同上のブ
ロック図、第3図は同上のハンドル部の上面図、第4図
は同上のアクセルの側面図、第5図は同上使用の衝突セ
ンサの一部省略せる正面図、第6図(a)(b)は同上
使用の衝突センサの動作説明図、第7図は同上の物体検
知センサのブロック図、第8図は同上のアクセル操作量
と車速の関係説明図、第9図は同上の物体検知センサの
動作説明図、第10図、第11゛図は同上の物体検知セ
ンサの検知エリアの変化説明図、第12図は同上使用の
衝突センサによる制御説明用フローチャート、第13図
は同上の衝突センサ0別の配置例の説明図である。 1は車体、5はモータ、6は電磁ブレーキ、8はアクセ
ル、14は衝突センサ、19は物体検知センサ、22は
モータ駆動回路、23はブレーキ駆動回路、25は制御
回路である。 1は車体 19は物体検知センサ 第 図 第5図 第6図 10 第11図 (0) 1は車体 14゜ 14′ は衝突センサ 第13図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体の走行方向に検知方向を向けて検知エリア内
    の物体を検知する物体検知センサと、該物体検知センサ
    からの検知信号が入力すると出し得る最大速度を所定値
    に制限する駆動制御手段とを備えたことを特徴とする電
    動車椅子。
  2. (2)上記所定値は上記物体検知センサが検知した物体
    までの距離が短い程小さく設定されることを特徴とする
    請求項1記載の電動車椅子。
  3. (3)上記物体検知センサは車体の走行速度に合わせて
    検知エリアを変化されることを特徴とする請求項1記載
    の電動車椅子。
  4. (4)車体に付設されて物体との衝突を検知する衝突セ
    ンサと、該衝突センサからの検知信号を入力すると走行
    を停止させる駆動制御手段とを備えたことを特徴とする
    電動車椅子。
  5. (5)上記衝突センサは車体の前端部及び前両側面部に
    付設れたことを特徴とする請求項4記載の電動車椅子。
JP1220551A 1989-08-28 1989-08-28 電動車椅子 Pending JPH0386005A (ja)

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JP1220551A JPH0386005A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 電動車椅子

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