JPH0382915A - 光学式エンコーダ - Google Patents

光学式エンコーダ

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JPH0382915A
JPH0382915A JP22004189A JP22004189A JPH0382915A JP H0382915 A JPH0382915 A JP H0382915A JP 22004189 A JP22004189 A JP 22004189A JP 22004189 A JP22004189 A JP 22004189A JP H0382915 A JPH0382915 A JP H0382915A
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JP
Japan
Prior art keywords
light
phase
code plate
scanning
circumferential direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP22004189A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Ono
裕 小野
Yayoi Tsuchiya
土屋 弥生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は符号板に形成された透光部を挟んで発光素子と
受光素子を対向配置し、受光素子の光検出信号から符号
板の絶対位置を検出する光学式エンコーダの改良に関す
るものである。
〈従来の技術〉 従来、アブソリュート型の光学式エンコーダとしては、
例えば第3図に示す構成のものがあった。
図で、1は各列毎に長さが異なる透光部21〜210か
形成されたグレーコード符号板である。
透光部2.〜21゜の具体的形状を第4図に示す。
第4図で、黒い部分か透光部であり、符号板の最も外囲
の列にある透光部2.の長さが最も短く、この長さに対
して内側の列へいくほど2倍、4倍8倍・・・と透光部
が長くなっていく。
第3図へもどり、3.〜3+oは各列の透光部2.〜2
.。に対向して配置されたL E D、41〜4+oは
透光部2.〜21oを挟んでLED3、〜3+oと対向
して配置されたフX11〜タイオド、5は各フォトダイ
オード41〜4+oの検出信号か経由するインタエイス
(以下、T/Fとする)である。
このような光学式エンコーダでは、グレーコド符号板を
用いているため、フォトタイオード41〜4.。の検出
信号から得た10ピッj−信号が絶対回転位置の検出信
号になる。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかし、このような構成のエンコーダでは、図のように
10ピツ)−分解能の検出信号を得ようとすると、LE
Dとフォ)〜タイオードを10個ずつ設けなければなら
ず、I/Fへの信号線も10本必要になる。このため、
光学系の複雑化とコストアップをまねくという問題点が
あった。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであり、光学系やT/Fの構成を複雑にすることなく
、高分解能で絶対位置を検出できる光学式エンコーダを
実現することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、 円板形状の符号板に形成された透光部を挟んで発光素子
と受光素子を対向配置し、受光素子の光検出信号から前
記符号板の絶対位置を検出する光学式エンコーダにおい
て、 前記透光部は符号板の円周方向に沿って帯状に形成され
たものが4本設けられていて、それぞれの透光部の幅は
円周方向に沿って正弦波状に変化し、正弦波の位相は4
本の透光部で90”ずつずれた形状になっているととも
に、 前記受光素子は符号板の径方向に4種類配列されていて
、 これら4種類の受光素子を4相の走査クロックで走査す
る走査手段と、 走査した4種類の受光素子の検出信号を加算して位相が
符号板の変位により変調された位相変調信号を算出する
加算手段と、 この位相変調信号と前記4相の走査クロックのうち基準
となる走査クロックとの位相差を計測して符号板の絶対
位置を検出する位相差カウンタ、を具備したことを特徴
とする光学式エンコーダである。
く作用〉 このような本発明では、円板形状の符号板の円周方向に
沿って帯状に形成された透光部を4本設け、それぞれの
透光部の幅は円周方向に沿って正弦波状に変化させ、正
弦波の位相は4木の透光部で90°すつすれた形状にし
、4本の透光部の通過光の検出信号から得た位相変調信
号と基準信号の位相差から絶対位置を検出する。
〈実施例〉 以下、図面を用いて本発明を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図である。
図で、10は円板形状の符号板、11.〜114は符号
板10の円周方向に沿って帯状に4列形成された透光部
である1図では透光部を斜線で示している。各透光部の
幅は円周方向に沿って正弦波状に変化し、1周したとこ
ろで正弦波の位相が360°変化する。各列では正弦波
の位相が90’ずれている。例えば、各透光部1111
12.1.13.114で、幅が最小になる位置はそれ
ぞれP+ 、P2 、P3 、P4になる。
透光部1.1.+ 、112.113.11.aの幅d
+ 、d2.d3.daと回転位置θの関係は次式で与
えられる。
d+ = (do /2) X (1−f−s i n
θ)d2−(do /2> Xfl+5jn(θ+90”)) d3−(do /2) x(1+5in(θ+180’)) da −(do / 2 ) ×(1+5in(θ+270°)) do:定数 これらの式では、P、かθ=06の基準位置になってい
る。
このような符号板10はOを中心にして回転可能になっ
ている。検出対象物がモータである場合は、モータのロ
ータと結合される。
121〜124はフォトダイオードであり、符号板■0
の径方向に沿って配列され、固定部(図示せず)に固定
されている。図には示されていないか、透光部11.〜
114を挟んでフォトタイオード12.〜124と対向
する位置に1つの光源が設置されている。
13、〜134はフォトタイオード12t 〜124の
光検出信号を走査するスイッチ、14は走査をするだめ
の4相クロツクA〜Dを各スイッチに与える走査クロッ
ク発生器、15は走査により得た4つの信号を加算する
アンプ、16はアンプ15の低周波成分を抽出するロー
パスフィルタ(以下、LPFとする)、17はLPF1
6の出力を波形整形するコンパレータ、18はコンバー
タ17の出力と走査クロック発生器14の走査クロック
Aの位相差を計測する位相差カウンタ、19は位相差を
計測するためのクロックを発生する計測クロック発生器
である。
このように構成した光学式エンコーダの動作を説明する
走査クロック発生器14は、第2図のタイムチャートに
示す4相の走査クロックA〜Dによりスイッチ13.〜
13.を順次に開閉し、フォトダイオード12.〜12
4の出力を走査する。
このような走査によって取り出されたフォトダイオード
12+ 、122.123.1.2aの出力V’+ 、
V2 、V3 、Vaは次のとおりになる。
K + a + + a2 ’定数 これらの式において、右辺の積で、左開の項は透光部の
機械的形状に関連した項であり、右側の項は走査により
得られた矩形波をフーリエ変換したもので、各式の位相
ずれは各フォトダイオード出力の走査タイミングのずれ
によるものである。
これら4つの出力はアンプ15により加算され、高周波
成分をL P F 16で除去すると、次式のとおりに
なる。
V++V2+Va+V+=’に−dby哀(t1g十θ
7)この式では、フーリエ変換した式の2次以上の項は
十分中さいものとして省略している。
この加算信号の位相ωt+θと走査クロックAの位相ω
tの差が位相差カウンタ18でとられ、符号板10の回
転角θが計測される。これによって、絶対回転位置が検
出される。
なお、実施例では光学式エンコーダは符号板が回転する
ロータリー型のものを例示したが、符号板が直線変位す
るリニア型のものであってもよい。
また、透光部の本数は4本以外の任意の数n(nは整数
)であってもよい。この場合は、各透光部の幅を定める
正弦波の位相は360°/nずつずらす。
〈効果〉 このような本発明によれは次の効果が得られる。
本発明にかかるエンコーダでは、検出信号の分解能は係
数クロック発生器1つのクロック周波数で決まる。これ
によって、光学系やI/Fの構成を複雑にすることなく
、高分解能で絶対位置を検出できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は0 4相の走査クロックのタイムヂャーI〜、第3図及び第
4図は従来における光学式エンコーダの組成例を示した
図である。 1o・・・符号板、11.〜】14・・・透光部、12
1〜124・・・フォ1ヘダイオード、131〜i3n
・・・スイッチ、】4・・・走査クロック発生器、15
・・・アンプ、18・・・位相差カウンタ、19・・計
数クロック発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 円板形状の符号板に形成された透光部を挟んで発光素子
    と受光素子を対向配置し、受光素子の光検出信号から前
    記符号板の絶対位置を検出する光学式エンコーダにおい
    て、 前記透光部は符号板の円周方向に沿って帯状に形成され
    たものが4本設けられていて、それぞれの透光部の幅は
    円周方向に沿って正弦波状に変化し、正弦波の位相は4
    本の透光部で90°ずつずれた形状になっているととも
    に、 前記受光素子は符号板の径方向に4種類配列されていて
    、 これら4種類の受光素子を4相の走査クロックで走査す
    る走査手段と、 走査した4種類の受光素子の検出信号を加算して位相が
    符号板の変位により変調された位相変調信号を算出する
    加算手段と、 この位相変調信号と前記4相の走査クロックのうち基準
    となる走査クロックとの位相差を計測して符号板の絶対
    位置を検出する位相差カウンタ、を具備したことを特徴
    とする光学式エンコーダ。
JP22004189A 1989-08-25 1989-08-25 光学式エンコーダ Pending JPH0382915A (ja)

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JP22004189A JPH0382915A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 光学式エンコーダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0765039A2 (en) * 1995-09-24 1997-03-26 Kabushiki Kaisha Topcon Rotary encoder

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0765039A2 (en) * 1995-09-24 1997-03-26 Kabushiki Kaisha Topcon Rotary encoder
EP0765039A3 (en) * 1995-09-24 2001-07-11 Kabushiki Kaisha Topcon Rotary encoder

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