JPH0380860A - 便器付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法 - Google Patents

便器付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法

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Publication number
JPH0380860A
JPH0380860A JP21679989A JP21679989A JPH0380860A JP H0380860 A JPH0380860 A JP H0380860A JP 21679989 A JP21679989 A JP 21679989A JP 21679989 A JP21679989 A JP 21679989A JP H0380860 A JPH0380860 A JP H0380860A
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JP
Japan
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odor
bed
toilet bowl
hole
deodorizing
Prior art date
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Pending
Application number
JP21679989A
Other languages
English (en)
Inventor
Masateru Tokunaga
徳永 賢輝
Takahide Kakinuma
柿沼 孝英
Takeshi Itagaki
剛 板垣
Kyuichi Kawashima
川島 久一
Shinichi Akahira
赤平 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0380860A publication Critical patent/JPH0380860A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)M業上の利用分野 この発明は、身体が不自由な患者や寝たきり老人等に使
用される便器付介護用ベッドおよびその脱臭方法に関す
るものである。
(口〉従来の技術 便器付介護用ベッドの従来技術としては、実開昭62−
194336号公報に記載されているように、水洗便器
を備えているものがある。
また、実開昭55−5936号公報に記載されているよ
うに、排便時に下半身に掛けられるビニールクロスの端
から臭気を吸引し、この臭気を脱臭槽内に通し悪臭を除
去することのできる臭気吸引脱臭装置がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、前述した水洗便器付ベッドでは、***物は水に
よって洗い流されるので衛生的ではあるものの、***物
の臭や排便時に身体から放出される臭までは除去できな
いものであった。
また、前述した臭気吸引脱臭装置では、***物の臭や排
泄臭が除去されるものの、ビニールクロスの端、つまり
、前記臭の源から遠い場所から吸引されるため、臭が除
去されにくいという欠点があった。このため、排便後も
しばらくビニールクロスを下半身に掛けておかなければ
臭気が充分に除去されず、大変面倒であった。
この発明は、効率よく臭気を除去することのできる便器
付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法を提
供するものである。
(二〉課題を解決するための手段 この発明は、前述した従来技術の課題を解決するために
、便器付介護用ベッドにおいて、排便時における臭や排
泄物からの臭を吸引し除去するための孔を、***物が流
下したり便座によって塞がれる所を避けて便器に設け、
この孔から臭気を吸引し除去するように構成したもので
ある。
〈*)作用 この発明による便器付介護用ベッドにおいて杜、***臭
や***物からの臭を、これらの臭の源に非常に近い便器
に、臭気を吸引するための孔が設けられているので、臭
の源に近い位置から臭気が吸引されて臭気の吸引が効率
良くなり、便器およびこの便器付介護用ベッドの付近か
ら臭気が除去される。
(へ)実施例 この発明の一実施例を図面と共に説明する。第2図は本
発明による便器付介護用ベッドの要部平面図、第3図は
同便器付介護用ベッドの第2図に示す■−曲線断面図、
第4図は同便器付介護用ベッドにおける便座用ゴムチュ
ーブを膨張させた状態を示す要部平面図、第5図は同便
器付介護用ベッドの第4図に示すv−v線断面図で、こ
れらの図において、(1)(2)(3)は、樹脂例えば
FRP〔繊維強化プラスチック〕にて形成された便器(
4)の周囲に設けられ、便座を形成するために内部に空
気が注入されるゴムチューブ、(5)(’6)は便器(
4)内に設けられたゴムチューブ、(7)は排便時、あ
るいは、臭のするとき、臭気を吸引するために設けられ
た孔、(8〉はこの孔からの臭気が通る臭気管、(9〉
は便口、(10)は座浴あるいは使用者の臀部や便器(
4)用の洗浄水が放出される洗浄水用の供給口、(11
)はマツトレスである。
第6図は本発明による便器付介護用ベッドの脱臭機構の
構成を示す説明図であり、この図において、(12)は
前記臭気管(8)に接続された吸引ポンプ、(13)は
この吸引ポンプの一端が接続され、他端が100ミクロ
ン程度の多数の孔が開いているガラス製フィルター(1
4〉あるいはセラミックス製フィルターに接続されてい
る管、(15)は水あるいは脱臭用の水溶液〔例えば、
脱臭剤等が添加されている水〕を貯溜している脱臭槽、
(16)は脱臭された空気を室内に排気するための管で
ある。
第1図は本発明の便器付介護用ベッドにおける使用状態
を示す説明図で、(llA〉(11B)(11C)はそ
れぞれマツトレスの背もたれ部、腰部、脚部、(17)
はベッドフレーム、(18)は前記ゴムチューブ(1)
(2)(3)(5)(6)に空気を注入したり排出した
りするための送排気装置、(19)はこの送排気装置と
前記ゴムチューブ(1)(2)(3)(5)(6)とを
接続するための管、(20)はその内部に、空気が注入
されたり、空気が排出されたりすることによって第2図
の便口(9〉が室がれたり、開かれたりする開閉弁〔図
示せず〕を備えたバルブ、(22)は身体が不自由な患
者や寝たきり老人等の使用者(21)からの***物や便
器(4〉および臀部(21A)の洗浄に使用したのちの
洗浄水を溜めるための便槽、(23)は排便時等に使用
者(21〉の腰部に掛けられて使用される上掛け、(2
4〉は座浴用あるいit臀部(21A)および便器(4
〉用の洗浄水を溜めている温水槽、〈25)はポンプ(
12)や送排気装置(18〉等を作動させるための各ス
イッチ(z6)が設けられている操作盤、(27)4i
ベッド移動用のキャスターである。
このように構成された本発明の便器付介護用ベッドにお
いては、使用者(21)が寝ているときは、ゴムチュー
ブ(1)(2)(3)(5)(6)に空気が供給されて
マツトレス(11)の高さと同じ、つまり、略平ら状に
なっている〔第4図および第5図参照〕。
また、体の自由が利かない人は身体の一箇所に常時体重
が集中して、この箇所が圧迫されていると、血流が妨げ
られ、かつ、不潔になり易いために、特に臀部に褥拾が
発生し易いと云われている。本発明の便器付介護用ベッ
ドによれば、送排気装置(18)や各ゴムチューブに通
じる管(19〉の開閉をタイマーの設定により制御させ
、例えばゴムチューブ(3)(5)と、ゴムチューブ(
1)(2)(6)を交互に膨張、収縮させて、使用者(
21)の臀部(21A)にマツサージをするような効果
を与え、一箇所がずっと圧迫され続けることを防止し、
褥唐の発生が防止されるように制御される。また、使用
者(21)の臀部(21A)が不潔になることを防止す
るため、後述するように、臀部(21A)を温水にて洗
浄、温風にて乾燥させることで、褥痕の発生を防止する
効果がある。
即ち、使用者が排便時のときには、空気が注入されるこ
とによってゴムチューブ(1)(2)(3)が膨張させ
られて便座が形成され、かつまた、ゴムチューブ(5)
(6)が収縮させられる〔第1図および第2図参照〕。
このとき、そして使用者の排便時に吸引ポンプ(12)
が自動的に作動し、孔(7〉から臭気が吸引、つまり臭
の源に近い位置から吸引されるため臭気を吸引する効率
が良くなり、この後脱臭槽<15〉内に送られ、臭気が
水溶液中に溶込むため臭気が除去される。人間から発生
する臭気や***物の臭吐一般的に水溶性であり、かつ、
脱臭槽(15)内の水溶液には脱臭剤が添加されている
ため、また、フィルター(14〉によって臭気と水溶液
との接触面積が大きくなるように構成されているため、
はとんどの臭気がこの脱臭槽(15)内で除去される。
排便後は供給口(10)から便器(4)の汚れが洗浄水
によって洗い流された後、バルブ(20〉内の開閉弁が
閉じ、臀部(21A)が浸たるまで供給口(10〉から
温水が供給される。そして、便器(4)の下部に形成さ
れた図示しない泡洗浄用の孔から空気が供給され、この
泡および温水によって前記臀部(21A)が洗浄される
。この後、バルブ(20)内の開閉弁が開き、洗浄用温
水が排出され、便器(4)に形成された図示しない乾燥
用温風の孔から温風が吹き出されて、前記臀部(21A
)およびゴムチューブ(1)(2)(3)(5)(6)
が乾かされる。この後、ゴムチューブ(5)(6)に空
気が注入されてマツトレス(11)との高さがほぼ同じ
高さになり、かつまた、背もたれ部(IIA)が倒され
、脚部(IIC)が起こされて、平ら状のベッドが形成
されるため、使用者(21)はこのベッドで寝ることも
できる。
尚、この発明では、排便時に吸引ポンプ(12)を自動
的に作動させるように説明したが、付近に臭がする場合
にもスイッチ(26)等の操作により吸引ポンプ(12
)を作動させることのできるように、便器付介護用ベッ
ドを構成してもよい。
〈ト)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、臭の源に近い便器
から臭気が吸引されるので、効率よく臭気が除去される
ため、臭気が周りに残りにくく快適な便器付介護用ベッ
ドおよびこのベッドの脱臭方法を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による便器付介護用ベッドにおける使用
状態を示す説明図、第2図は同便器付介護用ベッドの要
部平面図、第3図は同便器付介護用ベッドの第2図に示
す■−■線断面図、第4図は同便器付介護用ベッドにお
ける全てのゴムチューブを膨張させた状態を示す要部平
面図、第5図は同介護用ベッドの第4図に示すv−v線
断面図、第6図は同便器付介護用ベッドの脱臭機構を示
す説明図である。 〈4〉・・・便器、 (7〉・・・孔、(15〉・・・
脱臭槽。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)便器に臭気吸引用の孔を有することを特徴とする
    便器付介護用ベッド。
  2. (2)便器に設けられた孔から臭気を吸引することを特
    徴とする便器付介護用ベッドにおける脱臭方法。
  3. (3)便器に臭気吸引用の孔と、脱臭用の水溶液を有し
    、かつ、前記孔から吸引された臭気が液面下で放出され
    る脱臭槽とを有することを特徴とする便器付介護用ベッ
    ド。
JP21679989A 1989-08-22 1989-08-22 便器付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法 Pending JPH0380860A (ja)

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JP21679989A JPH0380860A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 便器付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法

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JPH0380860A true JPH0380860A (ja) 1991-04-05

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ID=16694065

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JP21679989A Pending JPH0380860A (ja) 1989-08-22 1989-08-22 便器付介護用ベッドおよびこのベッドにおける脱臭方法

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JP (1) JPH0380860A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06507103A (ja) * 1991-11-13 1994-08-11 ヒルーロム カンパニー,インコーポレイテッド 患者のケア,維持および治療で生ずる汚物処理方法ならびにその装置
WO2012011127A1 (en) * 2010-07-20 2012-01-26 Panduranga Revankar Krishna Prasad A resting contraption for elderly and sick with waste disposal by encapsulation of the waste in plastic bags.

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JPH06507103A (ja) * 1991-11-13 1994-08-11 ヒルーロム カンパニー,インコーポレイテッド 患者のケア,維持および治療で生ずる汚物処理方法ならびにその装置
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