JPH0378984A - 電源ケーブル - Google Patents
電源ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0378984A JPH0378984A JP1215477A JP21547789A JPH0378984A JP H0378984 A JPH0378984 A JP H0378984A JP 1215477 A JP1215477 A JP 1215477A JP 21547789 A JP21547789 A JP 21547789A JP H0378984 A JPH0378984 A JP H0378984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- ferrite core
- containing magnetic
- magnetic powder
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 claims abstract description 16
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims abstract description 12
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 12
- 239000002131 composite material Substances 0.000 abstract 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野)
この発明は、特に広範囲の周波数のノイズを除去するよ
うにした電源ケーブルに関するものである。
うにした電源ケーブルに関するものである。
第4図はACプラグに適用した従来の電源ケーブルの構
成を示す図である。図において、1は2本の電線が通っ
たACケーブル、2a、2b及び3はプラグピンで、中
央のプラグピン3はアースピンとなっている。4a、4
bはコンデンサ、5は上記電線を巻回したチョークコイ
ルである。
成を示す図である。図において、1は2本の電線が通っ
たACケーブル、2a、2b及び3はプラグピンで、中
央のプラグピン3はアースピンとなっている。4a、4
bはコンデンサ、5は上記電線を巻回したチョークコイ
ルである。
上記のように構成された電源ケーブルにおいては、プラ
グピン2a、2bからの電力がACケーブル1を通じて
不図示の各機器に伝送されるが、その際プラグピン2a
、2bから流入したノイズはコンデンサ4a、4bとチ
ョークコイル5により構成されたLCフィルタにより吸
収され、ACケーブル1側にはノイズは伝わらない。従
って、各機器の誤動作など、ノイズの影響が防止される
。
グピン2a、2bからの電力がACケーブル1を通じて
不図示の各機器に伝送されるが、その際プラグピン2a
、2bから流入したノイズはコンデンサ4a、4bとチ
ョークコイル5により構成されたLCフィルタにより吸
収され、ACケーブル1側にはノイズは伝わらない。従
って、各機器の誤動作など、ノイズの影響が防止される
。
従来の電源ケーブルは以上のように構成されており、単
にチョークコイルのみが付加されているだけであるので
、高周波ノイズを除去することができず、また、小形化
、軽量化が図れず、量産性が低いという問題点があった
。
にチョークコイルのみが付加されているだけであるので
、高周波ノイズを除去することができず、また、小形化
、軽量化が図れず、量産性が低いという問題点があった
。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、高周波領域を含む広範囲の周波数領域のノ
イズを除去することができ、また小形、軽量で量産性の
良い電源ケーブルを得ることを目的としている。
れたもので、高周波領域を含む広範囲の周波数領域のノ
イズを除去することができ、また小形、軽量で量産性の
良い電源ケーブルを得ることを目的としている。
この発明に係る電源ケーブルは、電線を巻回したフェラ
イトコアと、電線を覆う磁性粉入りのコンパウンドとを
複合化して設けたものである。
イトコアと、電線を覆う磁性粉入りのコンパウンドとを
複合化して設けたものである。
この発明の電源ケーブルにおいては、フェライトコアと
磁性粉入りのコンパウンドとが相乗的に広範囲の周波数
領域のノイズを吸収する。
磁性粉入りのコンパウンドとが相乗的に広範囲の周波数
領域のノイズを吸収する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図で、電源プラ
グに適用した場合を示している。図において、11はプ
ラグ本体12内に設けられたフェライトコアで、これに
電線が巻回されてコモンモードチョークコイルが構成さ
れている。13は2本の電線が平行に通っている平行部
、14a。
グに適用した場合を示している。図において、11はプ
ラグ本体12内に設けられたフェライトコアで、これに
電線が巻回されてコモンモードチョークコイルが構成さ
れている。13は2本の電線が平行に通っている平行部
、14a。
14bはプラグビンである。第2図(a)。
(b)はこの電源ケーブルの平面図及び側面図である。
なお、上記プラグ本体12は磁性粉入りのプラスチック
コンパウンドにより形成されており、平行部13も磁性
粉入りのプラスチックコンパウンドが使用されている。
コンパウンドにより形成されており、平行部13も磁性
粉入りのプラスチックコンパウンドが使用されている。
そして、このプラグ本体12内に上述のコモンモードチ
ョークコイルが一体成形されており、電線を巻回したフ
ェライトコア11と磁性粉入りのプラスチックコンパウ
ンドとが複合化されて設けられている。
ョークコイルが一体成形されており、電線を巻回したフ
ェライトコア11と磁性粉入りのプラスチックコンパウ
ンドとが複合化されて設けられている。
次に動作について説明する。ノイズには一般的にライン
上を伝導する主として周波数30M82以下の伝導性ノ
イズと、ライン上への放射電磁界による周波数30M8
2以上の輻射ノイズがあるが、このうち伝導性ノイズは
フェライトコア11により構成されたコモンモードチョ
ークコイルの作用により吸収され、輻射ノイズは磁性粉
を含有したプラスチックコンパウンドから成るプラグ本
体12及び平行部13にて吸収される。また、このプラ
スチックコンパウンドは、コモンモードチョークコイル
の漏洩磁束をも吸収し、ノーマルコモンモード除去効果
の向上と共に、平行部13でのコモンモード除去効果も
合わせて期待できる。
上を伝導する主として周波数30M82以下の伝導性ノ
イズと、ライン上への放射電磁界による周波数30M8
2以上の輻射ノイズがあるが、このうち伝導性ノイズは
フェライトコア11により構成されたコモンモードチョ
ークコイルの作用により吸収され、輻射ノイズは磁性粉
を含有したプラスチックコンパウンドから成るプラグ本
体12及び平行部13にて吸収される。また、このプラ
スチックコンパウンドは、コモンモードチョークコイル
の漏洩磁束をも吸収し、ノーマルコモンモード除去効果
の向上と共に、平行部13でのコモンモード除去効果も
合わせて期待できる。
また、上記コモンモードチョークコイルは磁性粉入りの
コンパウンドから成るプラグ本体12内に一体的に封入
できるので、小形化、軽量化を図ることができ、量産性
も良い。
コンパウンドから成るプラグ本体12内に一体的に封入
できるので、小形化、軽量化を図ることができ、量産性
も良い。
第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図である。こ
の実施例では、コモンモードチョークコイルの単体使用
に加えて、プラグ本体12にアース端子となるプラグピ
ン15を設け、プラグ本体12内でプラグビン14aと
14bとの間にコンデンサ16を接続すると共に、各プ
ラグピン14a、14bに接続された電線とアース線と
の間にもそれぞれコンデンサ17a、17bを接続して
いる。このように、プラグ本体12内にコンデンサ16
及び17a、17bを同一封入することにより、更にノ
イズ除去の効果が期待できる。
の実施例では、コモンモードチョークコイルの単体使用
に加えて、プラグ本体12にアース端子となるプラグピ
ン15を設け、プラグ本体12内でプラグビン14aと
14bとの間にコンデンサ16を接続すると共に、各プ
ラグピン14a、14bに接続された電線とアース線と
の間にもそれぞれコンデンサ17a、17bを接続して
いる。このように、プラグ本体12内にコンデンサ16
及び17a、17bを同一封入することにより、更にノ
イズ除去の効果が期待できる。
以上のように、この発明によれば、フェライトコアと磁
性粉入りのコンパウンドが複合化されて設けられている
ので、高周波領域を含む広範囲の周波数領域のノイズを
除去することができ、また、小形、軽量で量産性が良い
という効果がある。
性粉入りのコンパウンドが複合化されて設けられている
ので、高周波領域を含む広範囲の周波数領域のノイズを
除去することができ、また、小形、軽量で量産性が良い
という効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図(a
)、(b)は第1図の電源ケーブルの平面図及び側面図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第4図
は従来例を示す構成図である。 11−・・・−フェライトコア 12・・・・・・プラグ本体 13−−−−−−平行部 14a、14b−=−プラグビン 15−−−−−プラグピン 16−・・・−コンデンサ 17 a、 17 b−−−−−コンデンサなお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。
)、(b)は第1図の電源ケーブルの平面図及び側面図
、第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図、第4図
は従来例を示す構成図である。 11−・・・−フェライトコア 12・・・・・・プラグ本体 13−−−−−−平行部 14a、14b−=−プラグビン 15−−−−−プラグピン 16−・・・−コンデンサ 17 a、 17 b−−−−−コンデンサなお、図
中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 電線を巻回したフェライトコアと、電線を覆う磁性粉
入りのコンパウンドとを複合化して設けたことを特徴と
する電源ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215477A JPH0378984A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 電源ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1215477A JPH0378984A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 電源ケーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378984A true JPH0378984A (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=16673026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1215477A Pending JPH0378984A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | 電源ケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378984A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252163B1 (en) * | 1996-11-22 | 2001-06-26 | Sony Corporation | Connecting cable, communications device and communication method |
US6335483B1 (en) * | 1997-07-29 | 2002-01-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Noise-suppressing component |
US6492588B1 (en) * | 1998-08-26 | 2002-12-10 | Prestolite Wire Corporation | Self suppression wire or cable, and ferrite bead in combination |
US7301098B2 (en) | 2005-01-19 | 2007-11-27 | Panduit Corp. | Communication channels with suppression cores |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP1215477A patent/JPH0378984A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252163B1 (en) * | 1996-11-22 | 2001-06-26 | Sony Corporation | Connecting cable, communications device and communication method |
US6335483B1 (en) * | 1997-07-29 | 2002-01-01 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Noise-suppressing component |
US6492588B1 (en) * | 1998-08-26 | 2002-12-10 | Prestolite Wire Corporation | Self suppression wire or cable, and ferrite bead in combination |
US7301098B2 (en) | 2005-01-19 | 2007-11-27 | Panduit Corp. | Communication channels with suppression cores |
US7838764B2 (en) | 2005-01-19 | 2010-11-23 | Panduit Corp. | Communication channels with suppression cores |
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