JPH0378657A - 検体搬送方向変換装置 - Google Patents

検体搬送方向変換装置

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JPH0378657A
JPH0378657A JP21508489A JP21508489A JPH0378657A JP H0378657 A JPH0378657 A JP H0378657A JP 21508489 A JP21508489 A JP 21508489A JP 21508489 A JP21508489 A JP 21508489A JP H0378657 A JPH0378657 A JP H0378657A
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JP
Japan
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rack
conveyor
racks
conveyors
specimen
Prior art date
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Pending
Application number
JP21508489A
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English (en)
Inventor
Koichi Matsumoto
松本 孝一
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は臨床化学検査における検体の自動搬送装置に係
り、搬送に必要な二点間を非直線的に連結するための方
向変換機に関する。
〔従来の技術〕
臨床化学検査分野において、尿や血液の入った検体容器
を迅速に、しかも安全に運搬するためには、検体容器を
複数本挿入可能なラックをコンベアラインに乗せて、分
析装置間や検体の投入部、搬出部の間を移動する手段が
講じられる。このコンベアラインは必ずしも直線移動の
みでなく、直角方向など、移動先の構成によりある角度
を持って方向転換を行なう必要がある。この検体容器を
入れて運搬するラックは、検体の数が増す程細長く構成
され、方向転換部は通常ラックを乗せたままラックを回
転させる回転台によって行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の方法は一つのラックに収容する検体容器数が
多く、従ってラックの長さが長いためにラックの回転台
機構が大きくなり、特に複数のコンベアラインで構成し
ようとすると、コンベアラインの間隔が広く取る必要が
あり、従って装置も大形となるなどの問題があった。
本発明は、コンベアラインの方向転換に際し、ラック自
体を乗せて方向転換するための専用の回転台を用意せず
にラックの進行方向を変換する変換装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、方向転換前のコンベアに、
ラックが到達したことを検出する検出器を設け、この検
出器の作動により、ラックを後方より押しつけるための
プロフィールの付いたベルトが回転し、コンベア上のガ
イドに添ってラックを移動させ、確実に方向転換後のコ
ンベアにラックを乗せかえるようにしたものである。
〔作用〕
方向転換前のコンベアに到着したラックは、このコンベ
アに乗って直進し、方向変換後のコンベアとの外側に設
けられた曲線ガイドに達する。更にラックは方向変換後
のコンベアにその先端が達するが、方向が異なるのでラ
ックは両方のラックにまたがって停止状態になる。この
ときラックを後方よりプロフィールで押してやることに
より、確実に方向変換後のコンベアに移動させることが
できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図に、臨床化学検査検体搬送シス
テム構成例を第2図に、従来方式のラック方向変換例を
第3図に示す。
第2図において組構体容器51の挿入された組構体容器
用ラック52は組構体用コンベア53によって運ばれ、
吊下装置54によって遠心分離装置55の遠心ロータ5
6にセットされる。遠心分離された組構体容器用ラック
は吊下装置54により、遠心ロータ56から取り出され
、方向変換前照検体用コンベア57に乗せられ、分注装
置58に移動させられ、分注位置59に達する。一方試
料検体容器60の挿入された試料検体容器用ラック61
は試料検体用コンベア62に乗って分注位置59に達す
る。分注装置58は別途分注指令を発する制御部(図示
せず)からの要求にもとづいて、組構体容器51′の検
体を試料検体容器60′へ必要量分注を行なう。
分注処理の終了したそれぞれのラックは方向変換前のコ
ンベア63.63’ 、方向変換機64゜64′を経て
方向変換後のコンベア65.65’へ移送される。それ
ぞれのラックは組構体容器用ラック収容部66と、分析
装置167を経て試料容器用ラック収納部68へと導び
かれる。ここで方向変換機64.64’は必ず必要な要
素とは限らないが、検体搬送システムを構築するに当り
、設置面積を有効に活用しようとすると、どうしてもコ
ンベアの方向変換が必要となる場合が多い。この方向変
換機の一例を第3図に示す、方向変換前のコンベア63
を経たラックは、方向変換機64に乗せられたあと、こ
の方向変換機が図の矢印の方向に回転し、方向変換後の
コンベア65に移送可能な位置でラック70を送り出す
ここで検体容器の数は通常5〜12個で用いられる場合
が多いが、検体容器の数が多くなればなるほど方向変換
機の回転台の大きさも大きくなり。
従って方向変換前後のコンベア間の間隔も広くならざる
を得なくなる。
上記欠点をなくした方向変換機の一実施例を第1図に示
す。
方向変換前のコンベア63.63’にラック70.70
’ が移送されてきて、方向変換後のコンベア65.6
5’ に達するが、それぞれのコンベアは、移動運動を
しているのでこのままではラック70.70’ がスム
ーズに乗せかえは雅しい。
先ず方向を変えるためのガイド1,1′がお互いのコン
ベアの外側に設置され、ラックの先端部はこのガイド1
,1′に添って方向を変えようとする。方向変換前のコ
ンベア63.63’ と方向変換後のコンベア65.6
5’ とは同一平面となるよう設定されるが、お互のコ
ンベアの接なぎ目は、空間が生じるので、この空間はプ
レート2,2′で埋めておく。又この両コンベアの内側
にもガイド3,3′が設けられ、ラック70.70’ 
が必要な通路からはみ出さないよう設置される。ここで
、コンベアとガイドのみの場合、ラックは方向変換後の
コンベア65.65’ に先頭部が達するが、ガイド1
,1′とラック70.70’ との接合部の摩擦やプレ
ート2,2′部分の底面の摩擦などのためラック70.
70’は途中で停止してしまう場合が生じる。これは、
ラックに挿入された検体容器中の検体量の差による重量
ばらつきなどにも左右され、一定の条件を設定するのを
更に難しくしている。
この方向変換装置の動作をより確実にするためには、更
に次のような機能を持たせる。先ず方向変換前のコンベ
ア63.63’ にランク70゜70′が移送され一定
量コンベアにより運搬されたとき、このラックの通過を
検出するためのラック通過センサ4,4′が作動する。
このセンサ4゜4′の信号により、プロフィール5,5
′の付いた補助ベルト6.6′を回転させる。
ここでラックの移動と、補助ベルトの回転は、必ずしも
同期している必要はなく一般的にはラックが先にコンベ
ア65′に達しラック停止状態7′となってから補助ベ
ルトは回転を始めてもよい。この補助ベルト6′の回転
によりプロフィール5′が移動してラック停止状態7′
にあるラックを後方より補助的に押すのである。このプ
ロフィール5′によるラックの押しつけは、ラックが確
実に方向変換後のコンベアに乗り移る場所まででよい。
ラックは非常に軽い接触力で後方より補助的に押された
だけで確実に次のコンベアに移動できる。このプロフィ
ール付きの補助ベルトは、その目的を達成したあと逆転
させるか又は同一方向に回転を続けて元の位置に戻され
る。
以上のようにして、方向の異なる2種のコンベアがそれ
らの間で任意の角度を持って配置された搬送ラインで、
ラックを搬送する方向変換装置を提供することができる
。なお上述の説明において、コンベアベルトなどを駆動
するための駆動源となるモータなどは一般的によく知ら
れていので省略した。
〔発明の効果〕
本発明によれば、直線的に移動する複数のコンベア間の
方向変換するのに、ラック自体を回転台に乗せて行なう
方式でないため、回転に要するスペースがいらなくなる
。これはラックの長さが長くなればなるほど回転に要す
るスペースが大きくなることは、複数のコンベアを並行
して走らせる場合不利となることは明白である。又、方
向変換のための角度に制限はなく、極端に小さな角度で
なければ方向変換可能であり、又方向変換のための速度
低下が少なく、構造簡単にコンパクトに構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部の平面図、第2図は第
1図の実施例が適用される臨床化学検査搬送システムの
構成例を示す図、第3図は従来方式のラック方向変換例
を示す図である。 1.1’ 、3.3’ ・・・ガイド、4,4′・・・
ラック到着センサ、5,5′・・・プロフィール、6.
6’・・・補助ベルト、58・・・分注装置、63.6
3’・・・方向変換前のコンベア、65.65’・・・
方向変換後のコンベア、67・・・分析装置、70.7
0’・・・尾 日 期Z図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、臨床化学検査装置の検体容器を組み込んだ検体容器
    搬送用ラックを移送する手段において、第1のラック搬
    送コンベアと、第2のラック搬送コンベアを設け、これ
    らのコンベアを任意の角度を持つて配置し、各コンベア
    の外側と内側には曲線を備えたラック方向変換用のガイ
    ドを設け、更に上記第1のコンベアの指定された位置に
    おけるラックが通過したことを検出する検出器を設け、
    この検出器の信号により作動するラックの駆動を後方か
    ら援助するためのプロフィールを持つた補助ベルトを回
    転させ、前記ガイドに添つて方向変換の意志が不充分の
    まま停止していたラックの移動を後方から支援して、確
    実に上記第2のコンベアに移送させるように構成した検
    体搬送方向変換装置。
JP21508489A 1989-08-23 1989-08-23 検体搬送方向変換装置 Pending JPH0378657A (ja)

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