JPH0376412B2 - - Google Patents

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JPH0376412B2
JPH0376412B2 JP58045149A JP4514983A JPH0376412B2 JP H0376412 B2 JPH0376412 B2 JP H0376412B2 JP 58045149 A JP58045149 A JP 58045149A JP 4514983 A JP4514983 A JP 4514983A JP H0376412 B2 JPH0376412 B2 JP H0376412B2
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JP
Japan
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temperature
mirror surface
output
frost
dew point
Prior art date
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JP58045149A
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JPS59170754A (ja
Inventor
Sakae Fukuda
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TOKYO HIKARI DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
TOKYO HIKARI DENSHI KOGYO KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N25/00Investigating or analyzing materials by the use of thermal means
    • G01N25/56Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content
    • G01N25/66Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content by investigating dew-point
    • G01N25/68Investigating or analyzing materials by the use of thermal means by investigating moisture content by investigating dew-point by varying the temperature of a condensing surface

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、被測定気体が接触する冷却された鏡
面に被測定気体中の水蒸気を結露させ、その鏡面
の反射光を検出し、その鏡面の温度から露点を測
定する露点計に関する。特に、鏡面に霜が結露し
ているときに、これを識別することができる露点
計に関するものである。
〔従来技術の説明〕
被測定気体が接触する鏡面を冷却すると、その
鏡面に結露が生じる。この結露をその鏡面の反射
光により光電変換系で検出して、露点を測定する
ことができる。従来の装置は、鏡面の結露の増減
がなくなる状態、すなわち鏡面の反射光が変化し
なくなる平衡状態を求めて、鏡面の温度を測定す
るように構成されている。
このような装置では、露点がほぼ0〜−20℃の
範囲で、測定に誤差が大きくなる欠点がある。す
なわちこの温度範囲では、結露が露(水滴)状あ
るいは霜(氷)状のいずれにもなる。この温度範
囲では平衡状態を作つて温度を検出しても、正確
な露点とはならない。結露が露であるか霜である
かにより、測定された露点温度として約0.5〜3
℃の差が生じる。従来装置ではこの差は誤差範囲
に含めて考えられていた。さらに温度が低い場
合、すなわち−20℃以下の場合には、結露は霜に
なるので、この場合には全て霜として較正してお
けば誤差を生じない。
〔発明の目的〕
本発明は、結露が露であるか霜であるかを識別
して、露点を正確に測定することができる露点計
を提供することを目的とする。
〔発明の特徴〕
本発明の装置は、鏡面の温度を電子冷却手段に
より制御するように構成し、この制御電流を制御
する制御手段には、第1図のフローチヤートで示
すように、結露量の増減が平衡状態になつてから 測定温度が0℃以下であるかを判別する手段 測定温度が0℃以下であることが判別された
ときに所定時間(t1)だけ冷却電流を所定量
(ΔI)だけ変更する手段 この変更に伴い上記反射光に大きな変化が検
出されないとき霜信号を送出する手段と を含むことを特徴とする。
制御手段はマイクロコンピユータのプログラム
により実現することが好ましい。
霜信号は発光表示その他の表示手段により表示
することが好ましい。
霜信号が送出されたときには露点の表示を自動
的に補正するように構成することができる。
〔実施例による説明〕
第2図は本発明実施例装置の構成図である。暗
箱1は遮光密閉された箱であつて、入口2から被
測定気体が流入し、出口3から箱内の気体が外部
へ流出するように構成されている。この暗箱1の
内部には、被測定気体に接触するように鏡面4が
設けられ、この鏡面4は電子冷却装置5により冷
却されるように構成されている。電子冷却装置5
の冷却電流Iは暗箱1の外部から供給される。鏡
面4に接して測温抵抗体6が設けられ、この測温
抵抗体6の抵抗値測定リード線は、暗箱1の外に
配置された温度測定装置7に接続されている。鏡
面4には発光素子9の出力光が照射され、鏡面4
の反射光は受光素子10に入射するように構成さ
れている。
この暗箱1の内部には、別に基準用として冷却
しない鏡面12を設け、これにも発光素子13の
出力光が照射され、その反射光が受光素子14に
入射するように構成されている。受光素子10お
よび14の出力は比較回路15の二つの入力にそ
れぞれ接続される。比較回路15の出力は差動増
幅回路16の一方の入力に接続される。差動増幅
回路16の出力はトランジスタ17のベース入力
に接続される。そのトランジスタ17のコレクタ
は電源端子+Vに接続され、エミツタから電子冷
却装置5の冷却電流を与えるように構成される。
さらに、温度測定装置7の出力および比較回路
15の出力はアナログ・デイジタル変換器19の
入力に接続され、アナログ・デイジタル変換器1
9の出力は、マイクロコンピユータ20の入力に
接続される。このマイクロコンピユータ20の冷
却電流制御出力は、デイジタル・アナログ変換器
21の入力に接続され、デイジタル・アナログ変
換器21の出力は差動増幅回路16の他方の入力
に接続される。
マイクロコンピユータ20の霜信号出力はトラ
ンジスタ23のベースに接続され、このトランジ
スタ23のコレクタには霜信号表示用の発光ダイ
オード24が接続される。
このように構成された回路の動作を説明する。
冷却電流Iがない状態では、鏡面4と鏡面12と
は同一の状態でそれぞれ発光素子9および13の
出力光を全部反射する。二つの受光素子10およ
び14に入射する光の量は等しく、比較回路15
には出力信号がない。電源+Vが供給されデイジ
タル・アナログ変換器21の出力を増してゆく
と、冷却電流Iが流れて電子冷却装置5が鏡面4
を冷却する。鏡面4の温度が暗箱1の中の被測定
気体の露点に達すると、鏡面4には結露が生じ
る。これにより受光素子10に到達する反射光の
量が減り、比較回路15に出力信号が送出され
る。この出力信号は差動増幅回路16に入力し、
トランジスタ17のエミツタ出力冷却電流Iを減
少するように作用する。このため鏡面4の結露量
が減ずる。このループ制御によつて結露量の増減
が平衡状態になる。このときマイクロコンピユー
タ20はデイジタル・アナログ変換器21の出力
の増加を停止する。この平衡状態で温度測定装置
7の温度を測定すると、その温度が露点を表示す
ることになる。
このとき、本発明の装置は鏡面4の結露が露
(水滴)であるか霜(氷)であるかを識別するた
め、つぎのような動作を行う。
マイクロコンピユータ20は、アナログ・デイ
ジタル変換器19を介して温度測定装置7の出力
を取り込む。この出力温度が0℃以下であるか否
かを判定する。これが0℃を越えているときに
は、鏡面4に霜が結露することがないから、デイ
ジタル・アナログ変換器21の出力は一定値を送
出しつづける。出力温度が0℃以下であることが
判定されたときには、短い所定の時間t1だけ、制
御出力を所定量だけ変更して、冷却制御電流Iを
ΔIだけ変化させる。ΔIは負の方向に変化させて、
鏡面4の温度を上昇させる方向がよい。時間t1
経過すると冷却制御電流Iをもとの値に戻す。こ
の例では、t1は5秒、ΔIは−1%である。
このとき、マイクロコンピユータ20はアナロ
グ・デイジタル変換器19を介して、比較回路1
5の出力を取込み、この比較回路15の出力の変
化を観測する。結露が霜であるときには、この出
力はほとんど変化しない。しかし結露が露である
ときには、この出力は大きく変化する。これは結
露が霜であるときには、氷の融解熱に相当するエ
ネルギーを与えなければ結露の状態は変化しない
が、結露が霜であるときには、比較的小さいエネ
ルギーでもその一部が気化するなどして、結露の
状態が変化するからであると考えられる。
実施例では冷却電流を−1%変化させると、結
露が霜であるときにはほとんど変化は観測されな
いが、結露が霜であるときには受光素子10の出
力が約50%変化して、きわめて高い感度で識別す
ることができた。
実用的には、受光素子10の出力の変化の範囲
をあらかじめ設定しておき、この範囲内であれば
霜であると判定する方法がよい。
結露が霜であることが判定されると、マイクロ
コンピユータ20はトランジスタ23に霜信号を
送出し、発光ダイオード24が点灯する。これに
より、測定者は霜が結露していることを知り、温
度測定装置7の測定結果から霜による補正を行
う。
また、第2図に破線で示すように、霜信号を温
度測定装置7に送出して、表示温度を自動的に補
正して、霜による誤差を小さくするように構成す
ることができる。
上記例では、温度が0℃以下のときに、露また
は霜の識別を実行するように説明したが、温度が
−20℃を下回ると、結露は霜になるので、このと
きには必ずしも露または霜の識別を実行せずに、
結露は霜であるとして処理を行つてもよい。
上記例に示した時間t1、電流変化量ΔIはすべて
一例であり、装置の状態、測定気体の状態その他
により、最適の値を設定することができる性質の
ものである。
〔効果の説明〕
以上説明したように、本発明によれば、結露が
霜であるか露であるかを高い感度で識別すること
ができる。これにより、露点計の測定誤差を小さ
くすることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御手段の動作フローチヤー
ト。第2図は本発明実施例装置の構成図。 1……暗箱、2……被測定気体の入口、3……
被測定気体の出口、4……鏡面、5……電子冷却
装置、6……測定抵抗体、7……温度測定装置、
9……発光素子、10……受光素子、12……基
準用の鏡面、13……発光素子、14……受光素
子、15……比較回路、16……差動増幅回路、
17……冷却制御電流を制御するトランジスタ、
19……アナログ・デイジタル変換器、20……
マイクロコンピユータ、21……デイジタル・ア
ナログ変換器、23……霜信号制御用のトランジ
スタ、24……発光ダイオード、25……起動信
号入力端子、I……冷却電流。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定気体が内部に供給される暗箱を備え、
    この暗箱の内部には、 発光素子と、 上記被測定気体に接触し上記発光素子の出力光
    を反射する鏡面と、 この鏡面の反射光を受光する受光素子と、 この鏡面を冷却して上記被測定気体中の水蒸気
    をこの鏡面に結露させる電子冷却手段と を備え、 さらに、上記受光素子の出力に応じて上記電子
    冷却手段の冷却電流を加減し結露の増減が平衡状
    態になるように制御する制御手段と、 上記鏡面の温度を測定する温度測定手段と を備え、 この温度測定手段の測定温度から露点を求める
    ように構成された露点計において、 上記制御手段には、 上記温度測定手段の測定温度が0℃以下である
    かを判別する手段と、 この手段により測定温度が0℃以下であること
    が判別されたときに所定時間(t1)だけ上記冷却
    電流を所定量(ΔI)だけ変更する手段と、 この変更に伴う上記受光素子の出力の変化が所
    定値以下であるときには霜信号を送出する手段と を含むことを特徴とする露点計。 2 霜信号を表示する手段を含む特許請求の範囲
    第1項に記載の露点計。 3 霜信号が送出されたとき、露点の表示を自動
    的に補正する手段を含む特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項のいずれかに記載の露点計。
JP4514983A 1983-03-16 1983-03-16 露点計 Granted JPS59170754A (ja)

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JP4514983A JPS59170754A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 露点計

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JP4514983A JPS59170754A (ja) 1983-03-16 1983-03-16 露点計

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JPS59170754A JPS59170754A (ja) 1984-09-27
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US7736051B2 (en) 2004-03-30 2010-06-15 Yamatake Corporation Thermoelectric device and mirror surface state detection device
JP2012177553A (ja) * 2011-02-25 2012-09-13 Hioki Ee Corp 鏡面冷却式露点計

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56154652A (en) * 1980-03-28 1981-11-30 Eg & G Inc Dew point hygrometer with continuous equalizer

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JPS625642Y2 (ja) * 1980-12-15 1987-02-09
JPS57108144U (ja) * 1980-12-25 1982-07-03

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